「ゴールドムーンの大納会」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
取引時間中の過去最高値は更新。
ただ経済再開の道筋や国民への現金給付を引き上げる案の行方を巡る懸念が台頭。
マコネル院内総務が現金給付を1人当たり600ドルから2000ドルに引き上げる案の採決を先送り。
30日に審議と再採決する方向となったが警戒感が高まって下落に転じた。
インテルが4.9%高、ボーイングも一時2.6%上昇。
一方、ラッセル2000株価指数は約2%下落。
S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数で主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は前年比7.9%上昇。
2014年6月以来の高い伸びとなった。
市場予想は6.9%上昇。
前月は6.6%の伸びだった。
10年国債利回りは0.939%。
2年国債利回りは0.128%。
ビットコインは0.61%安の2万6871ドル。
年初来では275%上昇。
ドル円は103円台半ば。
SKEW指数は142.74と低下。
27日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は54→52。
火曜のNYダウは68ドル安の30335ドルと5日ぶりの反落。
高値は30588ドルと過去最高値を更新。
NASDAQは49ポイント安の12859ポイントと2日ぶりに反落。
高値は12973ポイント。
S&P500は8ポイント安の3727ポイントと4日ぶりに反落。
高値は3756ポイント。
ダウ輸送株指数は94ポイント安の12429ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は0.23%安の2738ポイントと続落。
VIX指数は23.23と上昇。
3市場の売買高は94.6億株(前日は99.3億株。過去20日平均は114.5億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比90円安の27480円。
ドル建ては大証日中比55円安の27515円。
ドル円は103.52円。
10年国債利回りは0.939%。
2年国債利回りは0.128%。
火曜の日経平均は寄り付き82円高。
終値714円高の27568円と続伸。
終値ベースの年初来高値を更新。
1990年8月15日(終値28112円12銭)以来約30年4カ月ぶりの高値水準。
「1991年3月18日の27270円(終値では27146円)を抜いたことが上昇に拍車」との声もある。
日経ジャスダック平均、マザーズ指数共に反発。
新年渡しとなり、節税損出し売りの圧力もなくなり、買戻しの動きも活発に。
日足は2日連続陽線。
TOPIXは5日続伸。
2018年10月以来の高値水準。
東証マザーズ指数は反発。
日経ジャスダック平均も反発。
東証1部の売買代金は2兆2042億円(前日1兆9642億円)。
5日ぶりに2兆円超。
月曜よりも2399億円増。
値上がり1814銘柄(前日724銘柄)。
値下がり316銘柄(前日1377銘柄)。
新高値78銘柄(前日68銘柄)。
新安値4銘柄(前日15銘柄)。
騰落レシオは102.27(前日101.01)。
NTレシオは15.15倍(前日15.02倍)。
2日連続で15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(26698円)からは△3.26%。
4日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は24846円。
右肩上がりの200日線(22589円)からは△22.04%(前日△19.06%)。
13日ぶりに20%超。
右肩上がりの5日線(26854円)から2.66%。
4日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.416%(前日▲16.694%)。
買い方▲6.641%(前日▲8.075%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.416%(前日▲11.416%)。
買い方▲17.247%(前日▲18.975%)。
空売り比率は35.4%(14日連続の40%割れ:前日39.2%)。
空売り規制なしの比率は7.5%(前日9.7%)。
12月25日時点の信用売り残は11億円減の9091億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は81億円減の2兆4951億円。
2週ぶりに減少。
2兆円台は33週連続。
金額ベースでの信用倍率は2.74倍(前週は2.75倍)。
日経VIは19.54と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは25.45倍(前日24.94倍)。
前期基準では20.36倍。
EPSは1083円(前日1076円)。
225のPBRは1.22倍。
BPSは22596円(前日22566円)。
225先物採用銘柄の益回りは3.93%(前日4.01%)。
配当利回りは1.68%。
東証1部全銘柄だと予想PERは27.83倍。
前期基準では22.08倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.33倍。
ドル建て日経平均は259.56(前日257.33)。
年初来高値を更新。
東証1部単純平均株価は22円高の2352円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2159円(前日1946円)
東証1部時価総額は678兆円(前日668兆円)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比90円安の27480円。
高値27680円、安値26870円。
225先物大証夜間取引終値は日中比70円安の27500円。
気学では「押し目買いで年越し」。
大発会は「転換日にして後場急変すること多し」。
5日は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
水曜は「ポイント日にして気味の急変することari].
木曜は「上寄り高きは売り狙い、下放れたら買い仕込め」。
金曜は「押し込んでも戻す日。悪目方針良し」。
拡散に転じたボリンジャーのプラス1σが26926円。
プラス2σが27153円。
プラス3σが27381円。
一目均衡の雲の上限が25154円。
40日連続で雲の上。
勝手雲の上限は26675円。
勝手雲の下限は26397円。
RSIが69.39(前日62.32)。
RCIが59.07(前日45.05)。
マドは26854円ー26921円。
大納会の日経ジャスダック平均は27年連続で上昇中。
週足陽線基準は26854円。
月足陽線基準は26787円(先月まで6勝5敗)。
年足陽線基準は23204円。
昨年末比プラス基準は23656円。
3月19日安値は16358円。
そこから11000円は上昇したから年間値幅は11000円。
今年最後の満月「コールドムーン」の大納会。
《今日のポイント12月30日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
SKEW指数は142.74と低下。
27日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は54→52。
(2)ダウ輸送株指数は94ポイント安の12429ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は0.23%安の2738ポイントと続落。
VIX指数は23.23と上昇。
3市場の売買高は94.6億株(前日は99.3億株。過去20日平均は114.5億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比90円安の27480円。
(3)東証1部の売買代金は2兆2042億円(前日1兆9642億円)。
5日ぶりに2兆円超。
値上がり1814銘柄(前日724銘柄)。
値下がり316銘柄(前日1377銘柄)。
新高値78銘柄(前日68銘柄)。
新安値4銘柄(前日15銘柄)。
騰落レシオは102.27(前日101.01)。
NTレシオは15.15倍(前日15.02倍)。
2日連続で15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)右肩上がりの25日線(26698円)からは△3.26%。
4日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(22589円)からは△22.04%(前日△19.06%)。
13日ぶりに20%超。
右肩上がりの5日線(26854円)から2.66%。
4日連続で上回った。
(5)空売り比率は35.4%(14日連続の40%割れ:前日39.2%)。
空売り規制なしの比率は7.5%(前日9.7%)。
12月25日時点の信用売り残は123億円減の9091億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は86億円減の2兆4951億円。
2週ぶりに減少。
2兆円台は33週連続。
金額ベースでの信用倍率は2.74倍(前週は2.75倍)。
日経VIは19.54と上昇。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.416%(前日▲16.694%)。
買い方▲6.641%(前日▲8.075%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.416%(前日▲11.416%)。
買い方▲17.247%(前日▲18.975%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは25.45倍(前日24.94倍)。
前期基準では20.36倍。
EPSは1083円(前日1076円)。
225のPBRは1.22倍。
BPSは22596円(前日22566円)。
(8)ドル建て日経平均は259.56(前日257.33)。
東証1部時価総額は678兆円(前日668兆円)。
(9)拡散に転じたボリンジャーのプラス1σが26926円。
プラス2σが27153円。
プラス3σが27381円。
マドは26854円ー26921円。
大納会の日経ジャスダック平均は27年連続で上昇中。
週足陽線基準は26854円。
月足陽線基準は26787円(先月まで6勝5敗)。
年足陽線基準は23204円。
昨年末比プラス基準は23656円。
3月19日安値は16358円。
そこから11000円は上昇したから年間値幅は11000円。
今年最後の満月「ゴールドムーン」の大納会。
今年の曜日別勝敗(12月29日まで)
↓
月曜26勝22敗
火曜26勝21敗
水曜27勝23敗
木曜21勝27敗
金曜22勝28敗
個人投資家さんの指摘。
日経朝刊「スクランブル」の「オプション、株高に拍車」の指摘の傍証となろうか。
↓
昨日の日経平均株価急騰の原因調査しました。
権利行使価格275000円のコールオプションの建玉の多さです。
29日時点で6430枚。
27000円のコールオプションも5621枚。
他の権利行使価格の建玉数の数倍から5倍の多さとなっています。
29日の225先物ラージの売買高は60479枚。
前日の22416枚の3倍近く。
オプションの損失回避のための225先物買いによって売買高が膨らんだと考えられる。
ヘッジによる値上がりは、株価水準が下がらなければ、1月8日のSQまで続く可能性あり。
今年最後の満月は「ゴールドムーン」。
ただ他にも呼び方はある。
「ロングナイトムーン」、「クリスマスムーン」、ピーチムーン」などなど。
「コールドムーン」とも呼ぶという。
米国先住民の満月の呼び方。
↓
1月 January Wolf Moon ウルフムーン
2月 February Snow Moon スノームーン
3月 March Worm Moon ワームムーン
4月 April Pink Moon ピンクムーン
5月 May Flower Moon フラワームーン
6月 June Strawberry Moon ストロベリームーン
7月 July Buck Moon バックムーン
8月 August Sturgeon Moon スタージョンムーン
9月 September Corn Moon コーンムーンOr Harvest Moon ハーベストムーン
10月 October Hunter’s Moon ハンターズムーンOr Harvest Moon ハーベストムーン
11月 November Beaver Moon ビーバームーン
12月 December Cold Moon コールドムーン
農事歴というのも役に立つことがあるかも知れない。
因みに昨年12月の売買エネルギー。
今年は様相が異なっている。
25日(水)
東証1部の売買代金は1兆993億円とかろうじて1兆円台キープ。
2012年12月12日以来7年の低水準。
アベノミクススタート直前のレベル。
あの日も水曜日だった。
225先物の日中取引高は1999年以来の低水準。
26日(木)
東証1部の売買代金は1兆3572億円。
27日(金))
東証1部の売買代金は1兆4333億円。
30日(月・大納会)
東証1部の売買代金は1兆4338億円。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ヒビノ(2469)・・・動兆
ヒビノに注目する。
同社はコンサート、放送局等の音響・映像サービス提供するファブレスメーカー。
コロナ禍によるイベント中止が痛い1年だった。
しかし放送局の建て替えや五輪など来年は反騰に期待。
Web会議の運営拡大に期待感。
「相場は乗り越えられない試練は与えない。
そして必要な企業は変化に対応する」だ。
(兜町カタリスト櫻井)
