「ゴールドマンの指摘」

「ゴールドマンの指摘」

「S&P500は初の5000ポイント台」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
NYダウとS&P500は史上最高値を更新。
S&P500は初の5000ポイント台。
S&Pは1月に入り3%超上昇。
ブラックロックは米株市場全体の投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。
ナスダックは1.125高。
ミーム株が大幅高しておりラッセル2000は1.67%高。
設備投資計画を発表したテスラが4.2%上昇。
メタは1.7%上昇。
「ルンバ」を展開するアイロボットは8.8%安。
財務省が発表した第1四半期の連邦政府の借り入れ額が推計よりも少なかったことから国債利回りは低下。
3月利下げ確率は48%と1カ月前の89%から低下。
10年国債利回りは4.075%。
5年国債利回りは3.986%。
2年国債利回りは4.322%。
ドル円は147円台半ば。
WTI原油先物3月物は前日比1.23ドル(1.6%)安の76.78ドル
ビットコインは2.62%高の4万3087ドル。
SKEW指数は153.05→151.36→149.03。
恐怖と欲望指数は76→77。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは224ドル(0.59%)高の38433ドルと3日続伸。
高値38343ドル、安値38061ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは145.55%(前日142.21%)。
NASDAQは172ポイント(1.12%)高の15629ポイントと反発。
高値15630ポイント、安値15449ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは102.75%(前日100.00%)。
S&P500は36ポイント(0.71%)高の4927ポイントと反発。
高値4929ポイント、安値4887ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは122.15%(前日118.53%)。
ダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)高の15935ポイントと反発。
SOX指数は46ポイント(1.06%)高の4388ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は13.60(前日13.26)。
NYSE売買高は9.06億株(前日8.01億株)。
3市場の合算売買高は103億株(前日96億株。過去20日平均は115億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の36125円。
ドル建ては120円高の36160円。
ドル円は147.49円。
10年国債利回りは4.075%。
2年国債利回りは4.322%。

「大引けはTOPIXパッシブ売買インパクト」

週明けの日経平均は寄り付き63円高。
終値は275円(△0.77%)高の36026円と反発。
前日の下落幅は465円。
高値36186円。
安値35813円。
日足は2日ぶりに陽線。
1月9日は33568円→33600円にマド。
11日は34539円→34849円にマド。
12日は35157円→35557円にマドで2空。
19日は35728円→35790円にマド。
22日は36076円→36225のマドで2空。
TOPIXは31.83ポイント(△1.27%)高の2529ポイントと反発。
TOPIXコア30指数は5日ぶりに反発。
プライム市場指数は16.40ポイント(△1.28%)高の1301.65と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は3.55ポイント(▲0.50%)安の710.57と続落。
25日移動平均線からの乖離は△1.57%(前日△2.09%)。
プライム市場の売買代金は3兆9033億円(前日4兆5019億円)。
7営業日ぶりに4兆円割れ。
値上がり1325銘柄(前日321銘柄)。
値下がり277銘柄(前日1294銘柄)。
新高値103銘柄(前日62銘柄)。
2日ぶりに3ケタ。
新安値3銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは130.91(前日129.22)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.59(前日99.55)。
NTレシオは14.24倍(前日14.31倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(34738円)からは△3.71%(前日△3.25%)。
22日連続で上回った。
上向きの75日線は33204円。
32日連続で上回った。
上向きの200日線(32178円)からは△11.96%(前日△11.24%)。
206日連続で上回った。
下向きの5日線は36151円。
3日連続で下回った。
13週線は33985円。
26週線は32999円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.856%(前日▲16.917%)。
買い方▲3.484%(前日▲4.201%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.964%(前日▲7.471%)。
買い方▲17.107%(前日▲17.024%)。
空売り比率は43.3%(前日42.4%、4日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.4%(前日8.3%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは19.81(前日19.64)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.88倍(前日15.68倍)。
15日連続で15倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では17.30倍。
EPSは2268円(前日2280円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
225のPBRは1.40倍(前日1.38倍)。
BPSは25733円(前日25906円)。
日経平均の予想益回りは6.30%。
予想配当り利回りは1.82%。
指数ベースではPERは21.57倍(前日21.41倍)。
EPSは1670円(前日1669円)。
PBRは1.94倍。
BPSは18570円(前日18620円)。
10年国債利回りは0.720%(前日0.705%)。
プライム市場の予想PERは16.07倍。
前期基準では17.62倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.22%。
配当利回り加重平均は2.12%。
プライム市場の単純平均は26円高の2956円(前日は2929円)。
プライム市場の売買単価は2835円(前日2843円)。
プライム市場の時価総額は897兆円(前日887兆円)。
ドル建て日経平均は243.41(前日241.94)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の36125円。
高値36175円。安値35775円。
大証夜間取引終値は日中比90円高の36130円。
気学では月曜が「一方に片寄って動く日」。
水曜が「押し目買いの日なれど上寄り高き時は見送り良し」。
木曜が「不時安をみせる日。戻り売りで駆け引きせよ」。
金曜が「弱体日。不時安をみせること多し」。
ボリンジャーのプラス1σが35982円。
プラス2σが37225円。
プラス3σが38459円。
週足のボリンジャーのプラス1σが35271円。
プラス2σが36557円。
プラス3σが37842円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」
前日から「全惑星順行(→4月2日)」。
大引けはTOPIXパッシブ売買インパクト。

《今日のポイント1月30日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
   NYダウとS&P500は史上最高値を更新。
   S&P500は初の5000ポイント台。
   ミーム株が大幅高しておりラッセル2000は1.67%高。
   10年国債利回りは4.075%。
   5年国債利回りは3.986%。
   2年国債利回りは4.322%。
   ドル円は147円台半ば。
   WTI原油先物3月物は前日比1.23ドル(1.6%)安の76.78ドル
   ビットコインは2.62%高の4万3087ドル。
   SKEW指数は153.05→151.36→149.03。
   恐怖と欲望指数は76→77。
   (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)高の15935ポイントと反発。
   SOX指数は46ポイント(1.06%)高の4388ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は13.60(前日13.26)。
   NYSE売買高は9.06億株(前日8.01億株)。
   3市場の合算売買高は103億株(前日96億株。過去20日平均は115億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の36125円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆9033億円(前日4兆5019億円)。
   7営業日ぶりに4兆円割れ。
   値上がり1325銘柄(前日321銘柄)。
   値下がり277銘柄(前日1294銘柄)。
   新高値103銘柄(前日62銘柄)。
   2日ぶりに3ケタ。
   新安値3銘柄(前日5銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは130.91(前日129.22)。
   東証グロース市場の騰落レシオは95.59(前日99.55)。
   NTレシオは14.24倍(前日14.31倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(34738円)からは△3.71%(前日△3.25%)。
   22日連続で上回った。
   上向きの75日線は33204円。
   32日連続で上回った。
   上向きの200日線(32178円)からは△11.96%(前日△11.24%)。
   206日連続で上回った。
   下向きの5日線は36151円。
   3日連続で下回った。
   13週線は33985円。
   26週線は32999円。
   いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.856%(前日▲16.917%)。
   買い方▲3.484%(前日▲4.201%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.964%(前日▲7.471%)。
   買い方▲17.107%(前日▲17.024%)。

(6)空売り比率は43.3%(前日42.4%、4日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は9.4%(前日8.3%)。
   日経VIは19.81(前日19.64)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.88倍(前日15.68倍)。
   15日連続で15倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では17.30倍。
   EPSは2268円(前日2280円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
   225のPBRは1.40倍(前日1.38倍)。
   BPSは25733円(前日25906円)。
   日経平均の予想益回りは6.30%。
   予想配当り利回りは1.82%。
   指数ベースではPERは21.57倍(前日21.41倍)。
   EPSは1670円(前日1669円)。
   PBRは1.94倍。
   BPSは18570円(前日18620円)。
   10年国債利回りは0.720%(前日0.705%)。

(8)プライム市場の単純平均は26円高の2956円(前日は2929円)。
   プライム市場の時価総額は897兆円(前日887兆円)。
   ドル建て日経平均は243.41(前日241.94)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが35982円。
   プラス2σが37225円。
   プラス3σが38459円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが35271円。
   プラス2σが36557円。
   プラス3σが37842円。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」
   前日から「全惑星順行(→4月2日)」。
   大引けはTOPIXパッシブ売買インパクト。

今年の曜日別勝敗(1月29日まで)

月曜3勝0敗
火曜1勝2敗
水曜1勝2敗
木曜2勝2敗
金曜3勝1敗

ロイターではゴールドマン・サックスの指摘を紹介。

(1)昨年7月に長期債利回りが上昇し始めて以来、S&P500と10年債利回りは負の相関関係にあった。
  しかし足元では力強い経済見通しが緩衝材としての機能を果たし米国株に対する利回り上昇の影響を緩めている。
  昨年10月に利回りが16年ぶりの高水準を付け、株式の魅力が相対的に低下したことでS&P500は大きく売られた。
  利回りが年末にかけて急低下すると、株価は急速に回復。
  ただ2024年は、10年債利回りが4.2%と0.3%上昇する中でも株価は最高値を更新している。
  株価が底堅い理由の一つは経済見通しの改善。
  1990年以降、イールドカーブ(利回り曲線)がスティープ化した際のS&P500の月間リターン中央値は1.3%だった。
  イールドカーブがスティープ化するかフラット化するかにかかわらず、経済成長期待が弱まるよりもむしろ改善する方が、リターンが大きく拡大する。
  「投資家がFRBによる引き締めの可能性を懸念しなくなるにつれ、成長期待が利回りの重要なドライバーとなる。
  それが24年の株式と利回りの負の相関を低下させる一因になる。
  ゴールドマンのエコノミストは第4四半期の経済成長率予想を2.1%から2.4%に引き上げた。
  S&P500の24年末の予想水準は5100と先週末終値から4%強上昇すると想定。

(2)中国政府は先週、不動産セクターの危機と低成長に見舞われている中国経済に対する信頼を回復するための取り組みを強化。
   香港のハンセン指数は23日から3営業日で6%上昇。
   上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数は3%超上昇した。
   ヘッジファンドは過去10週中8週において中国株の下げに賭けていた。
   先週はショートの巻き戻しではなく完全なロングポジションに移行したという。
   ヘッジファンドは中国株を取得する手段として、海外企業の米預託証券(ADR)に資金を投じた。
   続いて中国本土のA株や香港上場の中国企業(H株)に資金が向かったという。
   アジア新興株市場の1月25日終了週の資金流入額が過去5年間超で最大となった。
   最も買い越しとなったのは中国株、続いて台湾株とインド株だったという。
   ヘッジファンドのポジションが中国にシフトしていることは、センチメントの変化が起きていることを示唆している。
   EPFRのデータによると、先週24日までの1週間で約120億ドルの資金が中国株ファンドに流入。
   過去2番目の大きさだったと発表した。
   2015年以降では最大という。
   ゴールドマンのメモによると、この資金流入は大半が中国の国内上場投資信託(ETF)を通じたものだという。
   もっともゴールドマンによると、中国株の全体的なポジションはヘッジファンド、投資信託ともに5年ぶりの低水準にとどまっている。
   EPFRのデータによると、投資信託の中国株保有比率は12月末時点で5.5%と、過去10年で最低水準という。

(兜町カタリスト櫻井)

株ちゃんofficial xはこちら!
目次