「アーム上場を好感」

「曖昧模糊とした猫の目の景況感よりも個別銘柄動向に軍配」

「アーム上場を好感」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
「景気後退(リセッション)に対する懸念が和らいだことが背景」とのい解釈。
しかし好材料は英半導体設計大手アームの上場。
アームの初値は米国預託株式(ADS)1株当たり56.1ドル。
IPO価格の51ドルを10%上回った。
終値は公開価格を25%近く上回り、時価総額は650億ドルとなった。
曖昧模糊とした猫の目の景況感よりも個別銘柄動向に軍配が上がった格好。
HPが1.8%下落。
モデルナが3.9%高。
8月の小売売上高(季節調整済み)は前月比で0.6%増。
増加率は市場予想の0.2%を上回った。
前年同月比は2.5%増。
8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比で0.7%上昇。
背景はガソリン価格の高騰。
伸び率は2022年6月以来、1年2カ月ぶりの大きさだった。
市場予想は0.4%上昇だった。
8月の前年同月比は1.6%上昇。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は22万件。
前週(改定値)の21万7000件から増加した。
市場予想は22万5000件だった。
9月2日までの1週間の継続受給件数は168万8000件。
前週(改定値)から4000件増加。
10年国債利回りは4.286%。
2年国債利回りは5.013%。
ECBは14日の理事会で、主要政策金利を0.25%ポイント引き上げ。
一方で、利上げ打ち止めの可能性を示唆した。
ドル円は147円台半ば。
WTI原油10月限は1.64ドル(1.85%)高の90.16ドル。
昨年11月以来の高値水準。
ビッドコインは560ドル高の26765ドル。
SKEW指数は138.21→136.25→137.42→144.32%。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は50→55
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

木曜のNYダウは331ドル(0.20%)安の34907ドルと3日ぶりに反発。
高値34977ドル、安値34687ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは107.78%(前日98.7%)。
NASDAQは112ポイント(0.29%)高の13926ポイントと続伸。
高値13957ポイント、安値13810ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは86.17%(前日82.09%)。
S&P500は37ポイント(0.12%)高の4504ポイントと続伸。
高値4511ポイント、安値4478イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは99.54%(前日92.61%)。
ダウ輸送株指数は139ポイント(0.92%)高の15369ポイントと続伸。
SOX指数は23ポイント(0.67%)高の3584ポイントと続伸。
VIX指数は12.82(前日13.48)。
3市場の合算売買高は100億株(前日99億株、過去20日平均は99億株)。
NYSE売買高は9.58億株(前日9.17億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の33180円。
ドル建ては大証日中比250円高の33230円。
ドル円は147.45円。
10年国債利回りは4.286%。
2年国債利回りは5.013%。

「空売り比率は39.2%」

木曜の日経平均は寄り付き214円高
終値は461円高の33168円と反発。
メジャーSQ値32921円に1勝4敗。
32986円→32920円のマドは埋めた。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは26.93ポイント(△1.13%)高の2405ポイントと反発。
年初来高値を更新。
プライム市場指数は13.86ポイント(1.13%)高の1238.06と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証マザーズ指数は3.50ポイント(△0.47%)高の741.04と反発。
プライム市場の売買代金は3兆9485億円(前日3兆5483億円)。
12日連続3兆円超。
値上がり1224銘柄(前日708銘柄)。
値下がり535銘柄(前日1069銘柄)。
新高値231銘柄(前日213銘柄)。
14日連続で3ケタ。
新安値13銘柄(前日15銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは128.65(前日123.29)。
NTレシオは13.79倍(前日13.75倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
マザーズ指数は3勝9敗で25.00%。
上向きの25日線(32358円)からは△2.50%(前日△1.20%)。
12日連続で上回った。
上向きの75日線は32555円。
13日連続で上回った。
上向きの200日線(29639円)からは△11.91%(前日△10.44%)。
118日連続で上回った。
上向きに転じた5日線は32745円。
5日ぶりに上回った。
13週線は32464円。
26週線は31102円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.784%(前日▲16.582%)。
買い方▲5.734(前日▲6.287%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.001%(前日▲6.603%)。
買い方▲22.631%(前日▲22.14%)。
空売り比率は39.2%(前日40.4%、8日ぶりにで40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日6.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.07(前日16.48)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.91倍(前日15.72倍)。
14日連続で15倍台。
前期基準では16.36倍。
EPSは2084円(前日2080円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.36倍(前日1.35倍)。
BPSは24388円(前日24227円)。
10年国債利回りは0.705%(前日0.705%)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは1.94%。
プライム市場の予想PERは16.17倍。
前期基準では16.85倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.18%。
配当利回り加重平均は2.17%。
プライム市場の単純平均は21円高の2736円(前日2715円)。
プライム市場の売買単価は2445円(前日2404円)。
プライム市場の時価総額は860兆円(前日851兆円)。
ドル建て日経平均は225.46(前日222.04)と反発。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の33180円。
高値33200円、安値32620円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比220円高の33200円。
気学では金曜が「転機をつくる注意日。後場の足取りに注意」。
火曜が「高下して後場変化す」。
水曜が「安値にあると急伸す、押し目買い」。
木曜が「逆転する日」。
金曜が「目先のポイントをつくる注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが32872円。
プラス2σが33387円。
プラス3σが33901円。
週足のボリンジャーのプラス1σが32955円。
プラス2σが33446円。
プラス3σが33997円。
水星の逆行は9月16日に終わる。
225の現物先物の逆ザヤが約225円。
週足陽線基準は32467円。
8月1日高値は33488円。
アノマリー的には「上げの特異日」。
大引は「FTSE日本指数パッシブ売買インパクト」の予定。

《今日のポイント9月15日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   10年国債利回りは4.248%。
   2年国債利回りは4.971%。
   ドル円は147円台半ば。
   SKEW指数は138.21→136.25→137.42→144.32%。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は50→55
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は139ポイント(0.92%)高の15369ポイントと続伸。
   SOX指数は23ポイント(0.67%)高の3584ポイントと続伸。
   VIX指数は12.82(前日13.48)。
   3市場の合算売買高は100億株(前日99億株、過去20日平均は99億株)。
   NYSE売買高は9.58億株(前日9.17億株)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の33180円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆9485億円(前日3兆5483億円)。
   12日連続3兆円超。
   値上がり1224銘柄(前日708銘柄)。
   値下がり535銘柄(前日1069銘柄)。
   新高値231銘柄(前日213銘柄)。
   14日連続で3ケタ。
   新安値13銘柄(前日15銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは128.65(前日123.29)。
   NTレシオは13.79倍(前日13.75倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(32358円)からは△2.50%(前日△1.20%)。
   12日連続で上回った。
   上向きの75日線は32555円。
   13日連続で上回った。
   上向きの200日線(29639円)からは△11.91%(前日△10.44%)。
   118日連続で上回った。
   上向きに転じた5日線は32745円。
   5日ぶりに上回った。
   13週線は32464円。
   26週線は31102円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.784%(前日▲16.582%)。
   買い方▲5.734(前日▲6.287%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.001%(前日▲6.603%)。
   買い方▲22.631%(前日▲22.14%)。

(6)空売り比率は39.2%(前日40.4%、8日ぶりにで40%割れ)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日6.9%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   日経VIは16.07(前日16.48)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.91倍(前日15.72倍)。
   14日連続で15倍台。
   前期基準では16.36倍。
   EPSは2084円(前日2080円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.36倍(前日1.35倍)。
   BPSは24388円(前日24227円)。
   10年国債利回りは0.705%(前日0.705%)。

(8)プライム市場の単純平均は21円高の2736円(前日2715円)。
   プライム市場の時価総額は860兆円(前日851兆円)。
   ドル建て日経平均は225.46(前日222.04)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが32872円。
   プラス2σが33387円。
   プラス3σが33901円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが32955円。
   プラス2σが33446円。
   プラス3σが33997円。
   水星の逆行は9月16日に終わる。
   225の現物先物の逆ザヤが約225円。
   週足陽線基準は32467円。
   8月1日高値は33488円。
   アノマリー的には「上げの特異日」。
   大引は「FTSE日本指数パッシブ売買インパクト」の予定。

今年の曜日別勝敗(9月14日まで)

月曜23勝11敗
火曜27勝8敗
水曜18勝18敗
木曜19勝16敗
金曜20勝14敗

9月第1週(9月4日─9月8日)の週間海外投資家動向。
現物7625億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物428億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計7197億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物1933億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
先物913億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計2846億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物1853億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物1295億円買い越し。
合計558億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。

8月第5週(8月28日─9月1日)の週間海外投資家動向。
現物3393億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
先物6322億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計9715億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
個人は現物9226億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物2461億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
合計1兆1687億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物616億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物53億円買い越し。
合計670億円買い越し(2週連続で買い越し)。

9月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.37%(前週▲8.80%)。
3週ぶりに悪化。
9月8日時点の信用売り残は324億円増の9242億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は1471億円増の3兆6030億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は3.90倍(前週3.88倍)。
2週連続で3倍台。
9月8日時点の裁定売り残は39億円減の465億円。
2週ぶりに減少。
裁定買い残は414億円増の1兆3023億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が418億円減の396億円。
買い残が470億円増の1兆3023億円。
翌限以降は売り残が47億円減の0。
買い残が47億円減の0億円。

経済指標は株価の下落時にクローズアップされる。
理由は何となくもっともらしく聞こえるから。
しかし株価の上昇時には「そんなこと関係ない」。
クローズアップされるのは個別銘柄の動向になる。
ECBが利上げしようと、米消費者物価が上昇しようと、個別が重視される。
そして忘れられるのは需給。
顧みられないのは投資家心理。
だから専門家はしばしば間違う。
相場の綾や真理はそんなに難解な場所にはいない。
フツーのことをフツーに考えるべきだろう。

◇━━━ カタリスト━━━◇

明治HD(2269)・・・動兆

明治製菓と明治乳業が09年統合。
乳業、菓子と医薬品に再再編。
海外拡大中
医薬品は国内で抗菌薬「メイアクト」など好調。
国内供給販売権得た米企業製コロナワクチンの承認を10月末に見込んでいる。
mRNAの研究開発に期待。

(兜町カタリスト櫻井)
 

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