「ん?」

「ん?」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
NYダウは一時300ドル程度上昇していたが引けには失速した。
インテルが下落に転じ2.3%安。
半導体製造装置のアプライドマテリアルは上昇。
ゲームストップが33.8%安。
イエレン財務長官のコメント。
「国内の銀行は配当や自社株買いが認められるほど健全」。
パウエル議長のコメント。
「今年はかなり力強い年になるというのが最も可能性の高いシナリオだ」。
悪くはないがハイテクセクターの下落が大きかった。
2月の耐久財受注統計はコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.8%減少した。
マイナスとなるのは10カ月ぶり。
市場予想は0.5%の増加。
前年比では8.5%増だった。
「在庫が低水準にあることを踏まえると、製造業は力強く回復する」という声もある。
3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は59.0。
2月の58.6から上昇。
市場予想は59.3だった。
サービス業PMIは60.0。
14年7月以来の高水準を付け、2月の59.8から上昇した。
製造業とサービス業を合わせた米総合PMIは59.1。
2月の59.5から低下。
10年国債利回りは1.613%。
2年国債利回りは0.150%。
ドル円は108円台後半。
ビットコインは約2%高の5万5377ドル。
WTI先物は3.42ドル(5.9%)高の61.18ドル。
SKEW指数は143.70。
恐怖と欲望指数は49→40。

水曜のNYダウは3ドル安の32420ドルと続落。
高値は32787ドルまであったが引け際に下落幅を拡大。
NASDAQは265ポイント安の12961ポイントと続落。
下落率は2.01%。
S&P500は21ポイント安の3889ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は144ポイント高の14051ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は1.34%安の2953ポイントと続落。
VIX指数は21.28と上昇。
3市場の売買高は127.2億株(前日121億株、直近20日平均は140億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比145円高の28335円。
ドル建ては大証比日中比170円高の28360円。
ドル円は108.56円。
10年国債利回りは1.613%。
2年国債利回りは0.150%。

水曜の日経平均は寄り付き230円安。
終値は590円安の28405円と4日続落。
4日間での下落幅は約1800円。
日足は4日連続の陰線。
「調整底である3月8日終値(28743円)を下回った。
2月高値・3月高値のダブルトップが完成してしまった」との声もある。
TOPIXは3日続落。
東証マザーズ指数は4日続落。
日経ジャスダック平均は続落。
東証1部の売買代金は3兆2154億円(前日2兆8901億円)。
45日連続で2兆円超。
値上がり139銘柄(前日391銘柄)。
値下がり2026銘柄(前日1748銘柄)。
新高値13銘柄(前日146銘柄)。
新安値2銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは117.55(前日117.55)。
NTレシオは14.73倍(前日14.71倍)。
4日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩下がりの25日線(29514円)からは▲3.76%。
3日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は28394円。
一応サポート。
右肩上がりの200日線(25256円)からは△12.47%(前日△14.95%)。
4日連続で△20%超れ。
右下がりの5日線(29316円)から▲3.11%。
4日連続で下回った。
13週線は28804円で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.551%(前日▲17.750%)。
買い方▲6.805%(前日▲4.388%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.583%(前日▲3.792%)。
買い方▲18.248%(前日▲15.845%)。
空売り比率は43.2%(2日連続で40%超:前日44.3%)。
空売り規制なしの比率は9.4%(前日11.1%)。
QUICK調査の3月19日時点の信用評価損率は▲5.99%(前週▲8.10%)。
3月19日時点の裁定売り残は972億円減の1兆1350億円。
(当限は1兆1350億円)
3週ぶりに増加。
裁定買い残は4652億円増の1兆1674億円。
(当限は1兆1674億円)。
5週ぶりに増加。
買い残と売り残はまた逆転した。
日経VIは25.65と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.26倍(前日22.80倍)。
前期基準では23.50倍。
EPSは1276円(前日1271円)。
225のPBRは1.30倍。
BPSは21850円(前日21801円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.49%(前日4.39%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.40倍。
前期基準では24.695倍。
PBRは1.38倍。
ドル建て日経平均は261.83(前日266.68)。
東証1部単純平均株価は52円安の2439円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2020円(前日2107円)
東証1部時価総額は720兆円(736兆円)。
18日連続で700兆円超。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の28335円。
高値28685円、安値28105円。
225先物大証夜間取引終値は日中110円高の28300円。
気学では「変化を起こす重要日。後場の波動を注視せよ」。
金曜は「人気に逆行し不時の高下を見せる日」。
来週月曜は「人気に逆行して動く日」。
火曜は「数日来高続きの時は反落する」。
水曜は「下放れ突っ込みは買い。逆ならみおくるべし」。
木曜は「前場と後場と仕成を異にして動く日」。
金曜は「押し目買いの日。悪目にあるときは急伸する」。
ボリンジャーのマイナス1σが28981円。
マイナス2σが28447円。
一目均衡の雲の上限は29346円。
95日ぶりに雲の中。
勝手雲の上限は29511円。
下限が29252円。
2日連続勝手雲の下。
勝手雲は29日に白くねじれる。
これが期待。
RSIが42.47(前日42.01)。
RCIが53.85(前日75.00)。
日銀は昨日ETFを従来よりも200億円増の701億円買った。
昨日は外れたが、アノマリー的には「株高の日」。

《今日のポイント3月25日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   NYダウは一時300ドル程度上昇していたが引けには失速した。
   10年国債利回りは1.613%。
   2年国債利回りは0.150%。
   ドル円は108円台後半。
   WTI先物は3.42ドル(5.9%)高の61.18ドル。
   SKEW指数は143.70。
   恐怖と欲望指数は49→40。

(2)ダウ輸送株指数は144ポイント高の14051ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は1.34%安の2953ポイントと続落。
   VIX指数は21.28と上昇。
   3市場の売買高は127.2億株(前日121億株、直近20日平均は140億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比145円高の28335円。

(3)東証1部の売買代金は3兆2154億円(前日2兆8901億円)。
   値上がり139銘柄(前日391銘柄)。
   値下がり2026銘柄(前日1748銘柄)。
   新高値13銘柄(前日146銘柄)。
   新安値2銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは117.55(前日117.55)。
   NTレシオは14.73倍(前日14.71倍)。
   4日連続で14倍台。

(4)右肩下がりの25日線(29514円)からは▲3.76%。
   3日連続で下回った。
   右肩上がりの75日線は28394円。
   一応サポート。
   右肩上がりの200日線(25256円)からは△12.47%(前日△14.95%)。
   4日連続で△20%超れ。
   右下がりの5日線(29316円)から▲3.11%。
   4日連続で下回った。
   13週線は28804円で下回った。

(5)空売り比率は43.2%(2日連続で40%超:前日44.3%)。
   空売り規制なしの比率は9.4%(前日11.1%)。
   QUICK調査の3月19日時点の信用評価損率は▲5.99%(前週▲8.10%)。
   3月19日時点の裁定売り残は972億円減の1兆1350億円。
  (当限は1兆1350億円)
   3週ぶりに増加。
   裁定買い残は4652億円増の1兆1674億円。
   (当限は1兆1674億円)。
   5週ぶりに増加。
   買い残と売り残はまた逆転した。
   日経VIは25.65と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.551%(前日▲17.750%)。
   買い方▲6.805%(前日▲4.388%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.583%(前日▲3.792%)。
   買い方▲18.248%(前日▲15.845%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.26倍(前日22.80倍)。
   EPSは1276円(前日1271円)。
   BPSは21850円(前日21801円)。

(8)ドル建て日経平均は261.83(前日266.68)。
   東証1部時価総額は720兆円(736兆円)。
   
(9)ボリンジャーのマイナス1σが28981円。
   マイナス2σが28447円。
   一目均衡の雲の上限は29346円。
   95日ぶりに雲の中。
   勝手雲の上限は29511円。
   下限が29252円。
   2日連続勝手雲の下。
   勝手雲は29日に白くねじれる。
   これが期待。
   RSIが42.47(前日42.01)。
   RCIが53.85(前日75.00)。
   日銀は昨日ETFを従来よりも200億円増の701億円買った。
   昨日は外れたが、アノマリー的には「株高の日」。

今年の曜日別勝敗(3月24日まで)

月曜7勝4敗
火曜7勝4敗
水曜6勝6敗
木曜6勝4敗
金曜3勝8敗

「ん?」となるような数字がいくつか出てきた。

ひとつはQUICK調査の3月19日時点の信用評価損率▲5.99%(前週▲8.10%)。
反転水準は▲5%。
ゼロ以上になれば反落するのが常識的動きだから、警戒水準だ。
信用買い残は3兆円台。
19日までは結構利益は出ていたが今週吐き出したということになる。

3月19日時点の裁定売り残は972億円減の1兆1350億円。
(当限は1兆1350億円)
3週ぶりに増加。
裁定買い残は4652億円増の1兆1674億円。
(当限は1兆1674億円)。
5週ぶりに増加。
買い残と売り残はまた逆転した。
今回は売り残増はみずほ、買い残増は野村と三菱UFG。
プレイヤーは一緒だ。

日銀は昨日ETFを従来よりも200億円増の701億円買った。
黒田総裁は「出口は考えていない」。
合わせれば200億円増は日銀のETF買いの意思表示と見える。

右肩上がりの75日線(方向線)は28394円。
サポートになるかどうかが課題でもある。

加えてNYでは恐怖と欲望指数は49→40と低下した。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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