「ひよことたまごの議論に」
「弱い経済指標をようやく警戒」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは反発。
S&P50とNASDAQは続落。
グーグルが自社のスーパーコンピューターの優位性を主張。
半導体大手エヌビディアが2.1%下落。
テスラは3.7%、アマゾンが2.7%、アップルが1%超下落。
キャタピラーは景気後退懸念から1.8%下落。
過去2日間の下落率は7%と。
人工知能(AI)関連銘柄が下落。
空売り筋が個人投資家に人気の米C3.aiの会計問題を指摘したことが嫌気されている。
C3.aiの株価は一時12%超下落。
時価総額の約4分の1が消滅した。
タイのセキュリティ企業ガードフォースAIが18%超下落。
音声AIプラットフォームサービスを提供するサウンドハウンドAIが10%超下落。
バイデン大統領は「AIが危険かどうかはまだ分からない。
しかしハイテク企業には製品を公開する前に安全性を確認する責任がある」とコメント。
ISM非製造業総合指数は51.2。
2月の55.1から低下した
市場予想は54.5だった。
3月の新規受注指数は52.2。
2月の62.6から低下した。
3月の支払い価格指数は59.5。
2月の65.6から低下した。
「成長率の鈍化、サービス需要の鈍化、労働者需要の鈍化、インフレ率の鈍化という状況に達しつつある」との見方だ。
ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は14万5000人増加した。
市場予想の20万人増を大きく下回り、労働市場の冷え込みを示唆した。
2月の貿易赤字は前月比2.7%増の705億ドルだった。
財(モノ)の輸出が減り、赤字幅は市場予想(690億ドル)より大きかった。
2月の輸出は2.7%減の2512億ドル。
世界的な需要の鈍化と、為替がドル高だったことで米国製品の国際市場での競争力が低下したとみられる。
財の輸出は4.8%減の1692億ドル。
天然ガスと非貨幣用金が減少。
一方、サービスの輸出は17億ドル増の820億ドル。
旅行の拡大が後押ししたとの解釈。
FF金利先物市場でFOMCで金利据え置きの確率は58.8%。
前日は43%だった。
3日は40.3%だった。
また年末までの0.85%の利下げも織り込んでいる。
10年国債利回りは3.308%。
7カ月ぶりの低水準。
2年国債利回りは3.792%。
一時3.646%まで低下した。
ドル円は131円台前半。
WTI原油先物5月限は前日比0.10ドル(0.12%)安の1バレル=80.61ドル。
ビッドコインは10ドル高の28385ドル、
SKEW指数は126.91→127.03→126.98。
恐怖と欲望指数は50→53(3月15日が22)。
水曜のNYダウは80ドル(0.24%)高の33482ドルと反発。
高値33543ドル、安値33375ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは127.74%(前日123.95%)。
NASDAQは129ポイント(1.07%)安の11996ポイントと3日続落。
高値12086ポイント、安値11931ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは87.14%(前日88.57%)。
S&P500は10ポイント(0.25%)安の4090ポイントと続落。
高値4099ポイント、安値4072ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは110.88%(前日109.29%)。
ダウ輸送株指数は111ポイント(0.79%)安の13914ポイントと3日続落。
SOX指数は56ポイント(1.80%)安の3085ポイントと3日続落。
VIX指数は19.08と上昇。
NYSE出来高は9.62億株(前日9.71億株)。
3市場合算出来高は101億株(前日103億株、直近20日平均は127億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比125円安の27695円。
ドル建ては大証日中比60ポイント安の27760円。
ドル円は131.29円。
10年国債利回りは3.308%。
2年国債利回りは3.792%。
「25日線(27741円)攻防」
水曜の日経平均は寄り付き176円安。
終値は474円(▲1.68%)安の27813円と4日ぶりに反落。
日足は2日ぶりに陰線。
28139円→28133円にマド。
TOPIXは38.92ポイント(▲1.92%)安の1983ポイントと4日ぶりに反落。
プライム市場指数は20.02ポイント安の1020.76と4日ぶりに反落。
11日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は15.26ポイント(▲2.02%)安の738.65と続落。
プライム市場の売買代金は2兆8161億円(前日は2兆8867億円)。
値上がり57銘柄(前日889銘柄)。
値下がり1763銘柄(前日853銘柄)。
新高値31銘柄(前日162銘柄)。
新安値51銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは111.44(前日119.50)。
NTレシオは14.02倍(前日13.98倍)。
3日ぶりに14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(27741円)からは△0.26%(前日△2.02%)。
6日連続で上回った。
下向きの75日線は27221円。
10日連続で上回った。
上向きの200日線(27366円)からは△1.63%(前日△3.38%)。
8日連続で上回った。
下向きの5日線は28022円。
11日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.651%(前日▲11.897%)
買い方▲9.069%(前日▲7.762%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.092(前日▲6.255%)。
買い方▲23.847% (前日▲22.630%)。
空売り比率は42.8%(前日42.2%、18日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.6%(前日8.9%)。
4日連続で1ケタ。
3月31日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.03%(前週▲10.46%)。
2週連続で好転。
3月31日時点の裁定売り残は560億円増の3356億円。
3週連続で増加。
同裁定買い残は777億円減の1兆3617億円。
当限は売り残が556億円増の3173億円。
買い残が795億円減の1兆2863億円。
翌限以降は売り残が4億円増の182億円。
買い残が17億円増の754億円。
日経VIは17.62(前日16.55)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.31倍(前日13.57倍)。
7日連続で13倍台。
前期基準では13.81倍。
EPSは2089円(前日2084円、3月31日2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.19倍(前日1.21倍)。
BPSは23372円(前日23378円)。
10年国債利回りは0.465%(前日0.415%)。
日経平均の予想益回りは7.51%。
予想配当り利回りは2.30%。
プライム市場の予想PERは14.09倍。
前期基準では14.22倍。
PBRは1.18倍。
プライム市場の予想益回りは7.09%。
配当利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は50円安の2382円。
プライム市場の売買単価は2415円(前日2485円)。
プライム市場の時価総額は711兆円(前日725兆円)。
ドル建て日経平均は211.40(前日213.02)と4日ぶりに反落。
60日連続で200ドル台。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円安の27695円。
高値28140円、安値287570円。
大証先物夜間取引終値は日中比140円安の27680円。
気学では木曜は「強象日。押し目買い」。
金曜は「前日来高きは吹き値売り方針が良い」。
ボリンジャーのプラス1σが28191円。
プラス2σが28641円。
マイナス1σが27291円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日そして変化日」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
今夜の満月は1年でもっとも有名な「ピンクムーン」。
春になって開花する花の色から名付けられたと言われている。
復活祭の祝福となってくれればよいのだが。
《今日のポイント4月6日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは反発。
S&P50とNASDAQは続落。
10年国債利回りは3.308%。
2年国債利回りは3.792%。
ドル円は131円台前半。
SKEW指数は126.91→127.03→126.98。
恐怖と欲望指数は50→53(3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は111ポイント(0.79%)安の13914ポイントと3日続落。
SOX指数は56ポイント(1.80%)安の3085ポイントと3日続落。
VIX指数は19.08と上昇。
NYSE出来高は9.62億株(前日9.71億株)。
3市場合算出来高は101億株(前日103億株、直近20日平均は127億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比125円安の27695円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆8161億円(前日は2兆8867億円)。
値上がり57銘柄(前日889銘柄)。
値下がり1763銘柄(前日853銘柄)。
新高値31銘柄(前日162銘柄)。
新安値51銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは111.44(前日119.50)。
NTレシオは14.02倍(前日13.98倍)。
3日ぶりに14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(27741円)からは△0.26%(前日△2.02%)。
6日連続で上回った。
下向きの75日線は27221円。
10日連続で上回った。
上向きの200日線(27366円)からは△1.63%(前日△3.38%)。
8日連続で上回った。
下向きの5日線は28022円。
11日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.651%(前日▲11.897%)
買い方▲9.069%(前日▲7.762%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.092(前日▲6.255%)。
買い方▲23.847% (前日▲22.630%)。
(6)空売り比率は42.8%(前日42.2%、18日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.6%(前日8.9%)。
4日連続で1ケタ。
3月31日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.03%(前週▲10.46%)。
2週連続で好転。
3月31日時点の裁定売り残は560億円増の3356億円。
3週連続で増加。
同裁定買い残は777億円減の1兆3617億円。
当限は売り残が556億円増の3173億円。
買い残が795億円減の1兆2863億円。
翌限以降は売り残が4億円増の182億円。
買い残が17億円増の754億円。
日経VIは17.62(前日16.55)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.31倍(前日13.57倍)。
7日連続で13倍台。
前期基準では13.81倍。
EPSは2089円(前日2084円、3月31日2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.19倍(前日1.21倍)。
BPSは23372円(前日23378円)。
10年国債利回りは0.465%(前日0.415%)。
(8)プライム市場の単純平均は50円安の2382円。
プライム市場の時価総額は711兆円(前日725兆円)。
ドル建て日経平均は211.40(前日213.02)と4日ぶりに反落。
60日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28191円。
プラス2σが28641円。
マイナス1σが27291円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日そして変化日」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
今夜の満月は1年でもっとも有名な「ピンクムーン」。
春になって開花する花の色から名付けられたと言われている。
復活祭の祝福となってくれればよいのだが。
今年の曜日別勝敗(4月5日まで)
↓
月曜7勝5敗
火曜8勝4敗
水曜9勝5敗
木曜5勝7敗
金曜9勝4敗
3月31日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.03%(前週▲10.46%)。
2週連続で好転。
3月31日時点の信用売り残は2142億円減の7485億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1418億円減の3兆2504億円。
4週ぶりに減少。
信用倍率は4.34倍(前週3.52倍)。
1月20日時点以来10週ぶりに4倍台。
3月31日時点の裁定売り残は560億円増の3356億円。
3週連続で増加。
同裁定買い残は777億円減の1兆3617億円。
当限は売り残が556億円増の3173億円。
買い残が795億円減の1兆2863億円。
翌限以降は売り残が4億円増の182億円。
買い残が17億円増の754億円。
米国市場での金利と景気の綱引きは過去1年に渡る金利優先から景気優先に変化した格好。
いずれにしても刹那的な解釈の応酬の反復。
いい加減に「ニワトリとたまご」のような不毛の観測に飽きないものだ。
これが結論のある「ひよことたまご」論争になれば市場はまた不毛のテーマを見つけ出すのだろう。
無益で徒爾な時間の消費はそれこそ無駄なのもの。
しかし市場はこの時間の無駄もまた大好きな場所である。
そしてその時間の無駄を経て顧みてみるとそれこそ「滑稽と悲惨」だけが残るものだ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
インフロニア(5076)・・・動兆
21年10月、前田建設工業、前田道路、前田製作所が株式移転による共同持株会社を設立して誕生
12月末受注残6688億円(前年同期比1.5%増)。
24年3月期は土木が道路・ダム改修等進めて粗利高水準維持。
インフラ運営が拡大。
(兜町カタリスト櫻井)
