「なんくるないさー」
「SOX指数は98ポイント(3.16%)高の3223ポイントと続伸」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウは200ドル近い下落から切り返した。
S&P500は年初来高値を更新した。
債務上限問題を巡る楽観的な見方が拡大。
小売大手ウォルマートが通期予想を引き上げたことも支援材料。
ウォルマートは1.30%上昇。
市場予想を上回る第1四半期決算を発表。
2024年1月期の売上高と利益の予想も引き上げたことを好感。
10年債利回りの上昇にもかかわらず、金利に敏感なグロース(成長)株は1.03%上昇。
決算と業績見通しを発表した半導体設計支援ソフト製造のシノプシスが8.65%急騰しグロース株をけん引した。
ネットフリックスも9.22%の大幅高。
マイクロン・テクノロジーは4.08%上昇。
日本国内で今後数年に最大5000億円を投資し次世代半導体を生産すると発表した。
SOX指数は98ポイント(3.16%)高の3223ポイントと続伸。
5月のフィラデルフィア連銀製造業業況指数はマイナス10.4。
4月のマイナス31.3から改善。
ただ9カ月連続のマイナスとなった。
5月の新規受注指数はマイナス8.9と4月のマイナス22.7から改善。
一方、雇用指数はマイナス0.2からマイナス8.6に悪化した。
支払い価格指数は10.9と4月の8.2から上昇。
今後の6カ月業況予測はマイナス10.3と4月のマイナス1.5から悪化。
今後6カ月の設備投資予測は2.5。
4月はマイナス5.4だった。
4月米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.4%減の428万戸。
減少は2カ月連続。
市場予想の430万戸も下回った。
フレディマックによると、先週の30年固定型住宅ローン金利の平均は6.35%。
1年前の5.30%を大きく上回る水準。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万2000件減少し24万2000件。
減少幅は2021年11月20日の週以来最大。
労働市場がなお逼迫している。
市場予想は25万4000件だった。
国債利回りはが数カ月ぶりの高水準に上昇。
FF金利先物市場が織り込む6月FOMCでの金利据え置きの可能性は64%。
1週間前の確率は90%だった。
10年国債利回りは3.651%。
2年国債利回りは4.260%。
ドルは対円で6カ月ぶりの高値を更新。
一時138.74円と6カ月ぶりの高値を更新。
一方、中国人民元は対ドルで6カ月ぶり安値を更新。
ドル円は138円台後半。
WTI原油先物6月限は前日比0.97ドル(1.3%)安の71.86ドル。
ビッドコインは650ドル安の26780ドル。
SKEW指数は137.32→137.53→138.06。
恐怖と欲望指数は61→66(3月15日が22)。
木曜のNYダウは115ドル(0.34%)高の33535ドルと続伸。
高値33579ドル、安値33212ドル。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは85.61%(前日89.37%)。
NASDAQ188ポイント(1.51%)高の12688ポイントと続伸。
高値12698ポイント、安値12512ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは90.53%(前日93.27%)。
S&P500は39ポイント(0.94%)高の4198ポイントと続伸。
高値4202ポイント、安値4153ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは95.86%(前日97.31%)。
ダウ輸送株指数は63ポイント(0.46%)高の14003ポイントと続伸。
SOX指数は98ポイント(3.16%)高の3223ポイントと続伸。
VIX指数は16.05と低下。
NYSE出来高は9.14億株(前日9.58億株)。
3市場合算出来高は104.9億株(前日103.5億株、直近20日平均は106.2億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比315円高の30905円。
ドル建ては大証日中比335円高の30925円。
ドル円は138.71円。
10年国債利回りは3.651%。
2年国債利回りは4.260%。
「日足のプラス3σが30775円、週足のプラス3σが31102円」
木曜の日経平均は寄り付き339円高。
高値は30667円。
終値は480円(△1.60%)高の30573円と6日続伸。
6日間での上昇幅は1451円。
4月は8日続伸で1186円上昇していた。
4月28日は28459円→28499円にマド。
5月1日は28879円→29016円にマドで2空。
15日は29426円→29476円にマド。
16日は29629円→29779円にマドで2空。
18日は30115円→30381円にマド。
日足は6日連続で陽線。
5月オプションSQ値は29235円28銭なので5勝。
21年9月14日高値はザラバが30795円、終値が30670円。
ここを上抜ければ「33年ぶりに高値更新」。
ちなみに1990年7月(月初が321600円で30日が30442円)。
TOPIXは24.14ポイント(△1.14%)高の2157ポイントと5日続伸。
21年9月14日終値2118ポイントを上抜けてコロナ後高値を更新中。
1990年8月3日(2174ポイント)以来33年ぶりの高値水準。
TOPIXコア30は1070ポイント。
2007年10月以来15年ぶりの高値を更新中。
TOPIXバリュー株指数は2329ポイントまで上昇。
08年11月以降の最高値を4日連続で更新。
プライム市場指数は12.51ポイント(△1.14%)高の1110.42と5日続伸。
東証マザーズ指数は8.28ポイント(▲1.11%)高の739.00と反落。
プライム市場の売買代金は3兆8007億円(前日は3兆3543億円)。
値上がり956銘柄(前日758銘柄)。
値下がり808銘柄(前日1007銘柄)。
新高値260銘柄(前日273銘柄)。
12日連続で3ケタ。
2月24日→3月9日までの10日以来の記録を越し今年最長。
新安値40銘柄(前日49銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは138.22(前日143.31)。
NTレシオは14.17倍(前日14.10倍)。
5日連続で14倍台。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(28914円)からは△5.74%(前日△4.50%)。
25日連続で上回った。
上向きの75日線は28051円。
38日連続で上回った。
上向きの200日線(27672円)からは△10.49%(前日△8.80%)。
36日連続で上回った。
上向きの5日線は29905円。
12日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.283%(前日▲13.059%)
買い方▲7.547%(前日▲7.817%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.823%(前日▲7.433%)。
買い方▲23.338% (前日▲22.779%)。
空売り比率は39.8%(前日40.3%、2日ぶりに40%割れ)
空売り規制なしの銘柄の比率7.6%(前日7.6%)。
日経VI20.47(前日17.78)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.37倍(前日14.21倍)。
前期基準では14.39倍。
EPSは2127円(前日2117円)。
5月10日は2005円(前日2005円)まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.27倍(前日1.26倍)。
BPSは24073円(前日23883円)。
10年国債利回りは0.380%(前日0.360%)。
日経平均の予想益回りは6.96%。
予想配当り利回りは2.06%。
プライム市場の予想PERは15.15倍。
前期基準では15.09倍。
PBRは1.26倍。
プライム市場の予想益回りは6.59%。
配当利回り加重平均は2.37%。
プライム市場の単純平均は17.83円高の2545円。
プライム市場の売買単価は2664円(前日2348円)。
プライム市場の時価総額は772兆円(前日764兆円)。
ドル建て日経平均は222.37(前日219.93)と3日続伸。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比315円高の30905円。
高値30935円、安値30380円。
大証先物夜間取引終値は大証日中320円高の30910円。
気学では「吹き値売りの日、但し安値にあれば小戻しする」。
月曜は「高いと下押しをみせる。安寄りは買い狙え」。
火曜は「押し目買いの日。悪目にある時は急伸する」。
水曜は「押し目買い方針良し」。
木曜は「上寄り売り、下寄り買い」。
金曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
ボリンジャーのプラス1σが29534円。
プラス2σが30154円。
プラス3σが30775円。
週足ボリンジャーのプラス2σが30192円。
4月21日の週からプラス2σでバンドウオーク中。
プラス3σが31102円。
週足陽線基準が29626円。
月足陽線基準は29123円。
広島ではG7首脳会議(広島→21日)。
NYは先物決済のウィッチング。
《今日のポイント5月18日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500は年初来高値を更新した。
10年国債利回りは3.651%。
2年国債利回りは4.260%。
ドル円は138円台後半。
SKEW指数は137.32→137.53→138.06。
恐怖と欲望指数は61→66(3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は63ポイント(0.46%)高の14003ポイントと続伸。
SOX指数は98ポイント(3.16%)高の3223ポイントと続伸。
VIX指数は16.05と低下。
NYSE出来高は9.14億株(前日9.58億株)。
3市場合算出来高は104.9億株(前日103.5億株、直近20日平均は106.2億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比315円高の30905円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8007億円(前日は3兆3543億円)。
値上がり956銘柄(前日758銘柄)。
値下がり808銘柄(前日1007銘柄)。
新高値260銘柄(前日273銘柄)。
12日連続で3ケタ。
2月24日→3月9日までの10日以来の記録を越し今年最長。
新安値40銘柄(前日49銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは138.22(前日143.31)。
NTレシオは14.17倍(前日14.10倍)。
5日連続で14倍台。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
(4)上向きの25日線(28914円)からは△5.74%(前日△4.50%)。
25日連続で上回った。
上向きの75日線は28051円。
38日連続で上回った。
上向きの200日線(27672円)からは△10.49%(前日△8.80%)。
36日連続で上回った。
上向きの5日線は29905円。
12日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.283%(前日▲13.059%)
買い方▲7.547%(前日▲7.817%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.823%(前日▲7.433%)。
買い方▲23.338% (前日▲22.779%)。
(6)空売り比率は39.8%(前日40.3%、2日ぶりに40%割れ)
空売り規制なしの銘柄の比率7.6%(前日7.6%)。
日経VI20.47(前日17.78)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.37倍(前日14.21倍)。
EPSは2127円(前日2117円)。
5月10日は2005円(前日2005円)まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.27倍(前日1.26倍)。
BPSは24073円(前日23883円)。
10年国債利回りは0.380%(前日0.360%)。
(8)プライム市場の単純平均は17.83円高の2545円。
プライム市場の時価総額は772兆円(前日764兆円)。
ドル建て日経平均は222.37(前日219.93)と3日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29534円。
プラス2σが30154円。
プラス3σが30775円。
週足ボリンジャーのプラス2σが30192円。
4月21日の週からプラス2σでバンドウオーク中。
プラス3σが31102円。
週足陽線基準が29626円。
月足陽線基準は29123円。
広島ではG7首脳会議(広島→21日)。
NYは先物決済のウィッチング。
今年の曜日別勝敗(5月18日まで)
↓
月曜12勝6敗
火曜14勝4敗(火曜8連勝中)
水曜11勝8敗
木曜10勝8敗(木曜5連勝中)
金曜13勝5敗(金曜2連勝中)
5月第2週(5月8日─5月12日)の週間海外投資家動向。
現物5658億円億円買い越し(7週連続で買い越し)。
先物2185億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計7844億円買い越し(6週連続で買い越し)。
7週連続の買い越しは2020年11ー12月以来、約2年半ぶり。
7週間の買越額は累計で2兆8842億円。
個人は現物3054億円売り越し。
先物860億円売り越し。
合計3914億円売り越し。
信託銀行は現物1473億円売り越し(7週連続で売り越し)。
先物257億円売り越し。
合計1731億円売り越し(6週連続で売り越し)。
5月第1週(5月1日─5月2日)の週間海外投資家動向。
現物1602億円億円買い越し(6週連続で買い越し)。
先物3074億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計4677億円買い越し(5週連続で買い越し)。
個人は現物2815億円売り越し。
先物366億円売り越し。
合計3181億円売り越し。
信託銀行は現物346億円売り越し(6週連続で売り越し)。
先物11億円売り越し。
合計358億円売り越し(5週連続で売り越し)。
5月12日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.45%(前週▲9.27%)。
3週連続で悪化。
4週連続で1ケタ。
5月12日時点の信用売り残は784億円増の8443億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は646億円減の3兆2456億円。
4週連続で減少。
信用倍率は3.85倍(前週4.32倍)。
6週ぶりに3倍台。
5月12日時点の裁定売り残は2480億円減の934億円。
4週連続で減少。
同裁定買い残は511億円減の9686億円。
2週ぶりに減少。
当限は売り残が2864億円減の258億円。
買い残が485億円減の9278億円。
翌限以降は売り残が384億円増の675億円。
買い残が25億円減の408億円。
相場が急騰してきて「怖い」という人も多い。
そういう人に贈った言葉。
「なんくるないさー。
相場は時として上にも下にも爆発するもの。
そして一定の時間はテクニックが役に立たなくなります。
歴史の証拠として目に焼き付けておくといいです。
上げの最大の理由は「過去と違ってアメリカが例えば半導体や自動車など日本の政策や企業動向に反対していないこと」だと思います。
アメリカと貿易摩擦が生じない日本経済への期待感です」。
日経では「日本企業の業績が逆風下でも伸びる」の見出し。
2024年3月期の純利益は前期比2%増。
3期連続で最高益を更新する見通し。
供給網の改善で自動車生産が回復する。
資源高などの一服で前期に好調だった商社や海運は落ち込むため稼ぎ頭が交代することになる。
景気後退懸念でスマートフォンやパソコン出荷が低迷し、設備投資関連業種は苦戦が続く。
欧米の利上げを引き金に主要国の景気は減速するとみて慎重な業績見通しを出す企業が目立つ。
こうした中で日本企業が増益を確保するのは自動車産業の回復が主因。
非製造業の利益率(6.1%)は直近で最も高かった18年3月期(6%)も上回る。
鉄道・バスや空運などの収益改善策が実を結んでいる。
株式時価総額1兆円以上の日本企業は過去最多の157社。
「1兆円クラブ」の拡大は株高の持続力を左右する。
・評価を高めた主な「1兆円企業」
値上げ力で稼ぐ力拡大:オリエンタルランド <4661> [終値5342円]時価総額9.71兆円 増加率39%
味の素 <2802> [終値5160円]2.73兆円 26%
日清食品HD <2897> [終値12400円]1.27兆円 19%
資本政策で効率化:ソニーグループ <6758> [終値13720円]17.30兆円 37%
大日印刷 <7912> [終値4115円]1.20兆円 43%
凸版印刷 <7911> [終値2978円]1.04兆円 52%
M&Aで成長:日立 <6501> [終値8285円]70077兆円 24%
マツキヨココカラ&カンパニー <3088> [終値7760円]1.10兆円 18%
昨日を打って変わって「強気の見出し」が増えてきた印象。
「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」。
テンプルトンの言葉を借りれば「懐疑→楽観」の時期だろうか。
◇━━━ カタリスト━━━◇
プライムストラテジー(5250)・・・動兆
Webサイトを高速、安全に稼働させる保守・運用サービスが中核。
クラウドで月額課金提供。
DX需要受け新規客の獲得順調。
レンタルサーバー向けWeb高速化ライセンス販売が急成長。
RPAの次世代データ自動化システム外販検討。
(兜町カタリスト櫻井)
