「さよなら東証1部、こんにちは新市場」

「さよなら東証1部、こんにちは新市場」

週末の日経平均は寄り付き197円安。
終値は155円(▲0.56)安の27665円と3日続落。
日足は2日連続陽線。
朝方の下げは前日比421円安。
27500を一時割り込み75日線(27460円)に一瞬タッチした。
TOPIXは2.13(▲0.11%)ポイント安の1944ポイントと3日続落。
東証マザーズ指数は0.37%高と4日続伸。
日経ジャスダック平均は0.25%安と反落。
東証1部の売買代金は2兆8936億円(前日3兆2438億円)。
値上がり1080銘柄(前日396銘柄)。
値下がり1002銘柄(1729銘柄)。
新高値63銘柄(前日14銘柄)。
新安値100銘柄(前日25銘柄)。
騰落レシオは108.29(前日106.06)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(26620円)からは△3.93%(前日△4.78%)。
11日連続で上回った。
下向きの75日線は27450円。
7日ぶりに下回った。
下向きの200日線(28248円)からは▲2.06%(前日▲1.63%)。
55日連続で下回った。
下向きの5日線は27942円。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.234%(前日▲13.454%)。
買い方▲9.490 (前日▲9.271%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.565%(前日▲11.506%)。
買い方▲25.305% (前日▲24.804%)。
空売り比率は45.1%(前日46.2%。6日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.6%(前日11.5%)。
日経VIは21.27(前日21.98)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.28倍(前日13.30倍)。
10日連続で13倍台。
前期基準では17.22倍。
EPSは2083円(前日2091円)。
225のPBRは1.23倍。
BPSは22492円(前日22619円)
日経平均の益回りは7.53%。
10年国債利回りは0.215%。
東証1部全銘柄だと予想PERは14.36倍。
前期基準では18.92倍。
PBRは1.23倍。
最後の東証1部単純平均株価は1円安の2266円。
東証1部売買単価は2430円(前日2419円)。
東証1部時価総額は714兆円(前日714兆円)。
ドル建て日経平均は226.23(前日228.42)。
週末のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比135円高の27795円。
高値27865円、安値27390円。
大証先物夜間取引終値は日中比30円高の27690円。
気学では「一方に片寄って動く日。足取りにつくを良しとす」。
火曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。
水曜は「後場に高き日なれど、吹き値売り方針良し」。
木曜は「前後場逆行して動く日」。
金曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
ボリンジャーのプラス1σは28933円。
マイナス1σが27232円。
マイナス2σが26382円。
東証再編初日。
中国は清明節。

《今日のポイント4月4日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   債券市場では逆イールド(長短金利の逆転)が今年3回目の発生。
   2年債利回りは30年債利回りも上回った。
   10年国債利回りは2.389%。
   2年国債利回りは2.462%。
   ドル円は122円台半ば。
   SKEW指数は140.73→145.51。
   恐怖と欲望指数は47→47。

(2)ダウ輸送株指数は771ポイント(4.74%)高の15551ポイントと3日続落。
   SOX指数は1.82%安の3366ポイントと3日続落。
   VIX指数は19.63。
   3市場の売買高は114.5億株(前日は120.8億株、直近20日平均137.8億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比135円高の27795円。

(3)東証1部の売買代金は2兆8936億円(前日3兆2438億円)。
   値上がり1080銘柄(前日396銘柄)。
   値下がり1002銘柄(1729銘柄)。
   新高値63銘柄(前日14銘柄)。
   新安値100銘柄(前日25銘柄)。
   騰落レシオは108.29(前日106.06)。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(26620円)からは△3.93%(前日△4.78%)。
   11日連続で上回った。
   下向きの75日線は27450円。
   7日ぶりに下回った。
   下向きの200日線(28248円)からは▲2.06%(前日▲1.63%)。
   55日連続で下回った。
   下向きの5日線は27942円。
   3日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.234%(前日▲13.454%)。
   買い方▲9.490 (前日▲9.271%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.565%(前日▲11.506%)。
   買い方▲25.305% (前日▲24.804%)。

(6)空売り比率は45.1%(前日46.2%。6日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.6%(前日11.5%)。
   日経VIは21.27(前日21.98)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.28倍(前日13.30倍)。
   EPSは2083円(前日2091円)。
   225のPBRは1.23倍。
   BPSは22492円(前日22619円)
   日経平均の益回りは7.53%。
   10年国債利回りは0.215%。

(8)最後の東証1部単純平均株価は1円安の2266円。
   東証1部売買単価は2430円(前日2419円)。
   東証1部時価総額は714兆円(前日714兆円)。
   ドル建て日経平均は226.23(前日228.42)。

(9)ボリンジャーのプラス1σは28933円。
   マイナス1σが27232円。
   マイナス2σが26382円。
   東証再編初日。
   中国は清明節。

今年の曜日別勝敗(4月1日まで)

月曜5勝5敗
火曜7勝6敗
水曜7勝5敗
木曜6勝7敗
金曜6勝7敗

週間ベースで日経平均株価は1.7%安。
TOPIXは1.9%安。
3週ぶり反落。
東証マザーズ指数は4.2%高、3週続伸(累計18.4%上昇)。
日経ジャスダック平均は0.2%安、3週ぶり反落。
東証2部指数は0.6%安、3週ぶり反落。
東証RREIT指数は3.1%高、3週続伸(同7.9%上昇)。

3月月間ベースで日経平均株価は4.9%高。
TOPIXは3.2%高。
ともに3カ月ぶりに反発。
東証マザーズ指数は8.9%高、7カ月ぶり反発
日経ジャスダック平均は2.4%高、6カ月ぶり反発、
東証2部指数は1.5%高。
東証REIT指数は6.7%高。
ともに3カ月ぶり反発。

日曜日経朝刊では「自社株買い7割増」の見出し。
2021年度の上場企業が設定した自社株買いが前年度比7割増の約8兆円。
リーマン以降の最高が2019年度の7.8兆円。
「成長投資の機会を見つけられないまま、市場からの圧力で自社株買いを増やしている」。
そういう解釈だ。
しかし、これは正しい姿なのだろうか。
成長のための投資資金の調達こそ上場の意味。
決して自社株買いのために上場している訳ではない。
あるいは自社株買いが最大の投資策であるならば、現在の事業の未来に明るさはない。
それでも市場の圧力に勝てない発行体。
毅然として「成長のために投資をはかる」という企業にエールを贈りたい。
加えて「市場はしばしば間違える」という言葉も。

東証の時価総額は今年2月時点で6.1兆ドル。
米国のニューヨーク証取が26.1兆ドル。
NASDAQがナスダックの21.6兆ドル。
中国の上海証取が7.8兆ドル。
欧州のユーロネクストが6.7兆ドル
世界で第5位。
曖昧模糊とした「経過措置」なんて言っているとさらに置いて行かれそうだ。

相場の勝者は職人。
相場に関係する人も職人。
あの頑なさこそが相場人気質に思えてならない。
職人とは、自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のこと。
その技術は職人芸とも呼ばれる。
「相場師」という言葉はあるが「相場家」という言葉はない。
しかし相場だって熟練した技術の結晶だ。
「自分の技能を信じて誇りとし、納得できるまで念入りに仕事をする実直な性質」。
聞こえは良いし、多少はそんな面もあろう。
「プライドが高い」。
「お世辞を嫌う」。
「仕事はできて当たり前と捉えていることが多い」。
「気難しい」
「自分の仕事を評価して欲しくない」。
「自他ともに厳しい」。
「根気強い」。
まあ、そんなに立派なものでもなかろうが、少しは近いかも知れない。
特に一昔前の罫線系の人たちにはこういうストイックな気質が感じられた気がする。
今はチャラさに隠れてしまった気がする。
まあ、相場は森羅万象を相手にしているのだから三国志に登場する諸葛孔明のようなものなのかも知れない。

◇━━━ カタリスト━━━◇

セック(3741)・・・動兆

リアルタイムソフトウェア技術が中核。
宇宙分野や車両自動走行含むロボットで開発受託
民間向けの非接触ICや官公庁系開発が好伸。
メタバース関連の中核。
5期連続増益更新見通し。

(兜町カタリスト櫻井)

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