「お引越し」

「お引越し」

「まことに小さな国が、
 開花期をむかえようとしている」。
ウクライナとロシアの動きを見ていて感じるのはこの感覚。
場違いかも知れないが、「坂の上の雲」の書き出しの一節である。
アジアの国で欧州の大国ロシアと戦った初めての国が日本だったというのが歴史。
そして一応買ったというのも歴史。
「春や昔十五万石の城下哉(子規)」。
ここから始まった明治日本は強かった。

明日は4月1日でさまざまなものが集中している日。
エープリールフールなんて古い。
しかし朝は日銀短観。
夜は米雇用統計、ISM製造業景況感。
一応重要とされる指標だ。
そして中国製造業PMI。
イスラム圏では4月末までラマダン入り。
3日(日)が中国清明節。
4日(月)は東証が新3市場に移行。
東証1部の呼称が消え、プレミア・スタンダード・グロースになる。
新指数は新スタートだからヒストリカルはなくなり新たなスタート。
誕生を見届ける気分だ。
日経系の指数は残るので従来通りだが・・・。

(櫻井)。

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