「おしゃれなカラス」
週明けのNY株式市場で主要3指数はNYダウは過去最高値を更新し続伸。
一方NASDAQとS&P500は金利上昇を背景に反落。
1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案の最終的な議会採決待ち。
経済再開による恩恵を受けるとみられる銘柄が上昇。
一方、アップル、エヌビディア、テスラ、アルファベットなどが下落を主導。
追加刺激策が導入され、景気回復ペースが加速するとの見方を背景にインフレ懸念が高まった。
10年国債利回りは1.602%と1年ぶりの高水準。
2年国債利回りは0.164%。
10年債貸借(レポ)取引金利はマイナス2.91%。
6日連続でマイナスとなっている。
ドル円は109円に近付く水準で約9カ月ぶりの高値水準だ。
ドルは年初来約2.5%上昇した。
債券利回りの上昇が株価を圧迫しドルへの需要を押し上げるとの観測。
レモンド米商務長官は8日、強いドルは「米国のためになる」という考えを表明した。
ドル/円は9カ月ぶり高値となる108.875円。
原油先物は一時67.98ドルと18年10月以来の高水準を付けた。
ただ終値は1.04ドル(1.6%)安の65.05ドル。
SKEW指数は137.01。
恐怖と欲望指数は51→56。
週明けのNYダウは306ドル高の31802ドルと続伸。
高値は32148ドル、安値は31512ドル。
一時過去最高値を更新。
上昇率は0.97%。
NASDAQは310ポイント安の12609ポイントと反落。
下落率は2.41%。
S&P500は20ポイント安の3821ポイントと反落。
下落率は0.54%。
ダウ輸送株指数は92ポイント高の13720ポイントと続伸。
SOX指数は5.41%安の2762ポイントと反落。
VIX指数は26.24と上昇。
3市場の売買高は140.3億株(前日174億株。過去20日平均は153億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比70円高の28830円。
ドル建ては大証比日中比75円高の28835円。
ドル円は108.86円。
10年国債利回りは1.602%。
2年国債利回りは0.164%。
週明けの日経平均は寄り付き344円高。
終値は121円安の28743円と3日続落。
日足は2日ぶりに陰線。
7週連続月曜高は達成できなかった。
一時400円近い反発から後場反転で一時220円安。
日経平均採用225銘柄のうち140銘柄が上昇。
それでも▲121円。
東証1部上場1211銘柄が上昇(33業種中21業種が高くても)。
でも▲2.6ポイントのTOPIXだった。
TOPIXは反落。
東証マザーズ指数は4日続落。
日経ジャスダック平均は反落。
東証1部の売買代金は2兆9863億円(前日3兆1752億円)。
33日連続で2兆円超。
値上がり1211銘柄(前日1352銘柄)。
値下がり889銘柄(前日753銘柄)。
新高値83銘柄(前日33銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは109.61(前日107.13)。
NTレシオは15.18倍(前日15.22倍)。
48日連続で15倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩上がりの25日線(29323円)からは▲1.98%。
3日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は27878円。
右肩上がりの200日線(24748円)からは△16.14%(前日△16.84%)。
3日連続で△20%割れ。
右下がりの5日線(29100円)から▲1.23%。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.768%(前日▲18.489%)。
買い方▲7.811%(前日▲7.083%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.082%(前日▲2.225%)。
買い方▲21.951%(前日▲20.507%)。
空売り比率は41.4%(3日連続で40%超:前日43.6%)。
空売り規制なしの比率は7.4%(前日11.0%)。
日経VIは26.89と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.09倍(前日22.06倍)。
前期基準では23.3倍。
EPSは1301円(前日1308円)。
225のPBRは1.29倍。
BPSは22281円(前日22550円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.53%(前日4.53%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.00倍。
前期基準では24.24倍。
PBRは1.36倍。
ドル建て日経平均は265.18(前日276.84)。
東証1部単純平均株価は6円安の2371円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1976円(前日2219円)
東証1部時価総額は708兆円(前日709兆円)。
6日連続で700兆円超。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比70円高の28830円。
高値29475円、安値28565円。
225先物大証夜間取引終値は日中比60円高の28820円。
気学では「前日に引き続いて高き日は反落する」。
水曜は「強象日。押し目買い」。
木曜は「前日来高きは吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
金曜は「転機をつくる注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが30064円。
マイナス1σが28582円。
一目均衡の雲の上限が28040円。
82日連続で雲の上。
勝手雲の上限は30048円。
下限が29172円。
3日連続で勝手雲の下。
RSIが36.79(前日44.06)。
RCIが3.85(前日3.85)。
先週末に空けたマドは30044円ー29760円。
今週木曜に空けたマドは29336円ー29277円。
《今日のポイント3月9日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はNYダウは過去最高値を更新し続伸。
一方NASDAQとS&P500は金利上昇を背景に反落。
10年国債利回りは1.602%と1年ぶりの高水準。
10年債貸借(レポ)取引金利はマイナス2.91%。
6日連続でマイナ。
ドル円は109円に近付く水準で約9カ月ぶりの高値水準。
SKEW指数は137.01。
恐怖と欲望指数は51→56。
(2)ダウ輸送株指数は92ポイント高の13720ポイントと続伸。
SOX指数は5.41%安の2762ポイントと反落。
VIX指数は26.24と上昇。
3市場の売買高は140.3億株(前日174億株。過去20日平均は153億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比70円高の28830円。
(3)東証1部の売買代金は2兆9863億円(前日3兆1752億円)。
33日連続で2兆円超。
新高値83銘柄(前日33銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは109.61(前日107.13)。
NTレシオは15.18倍(前日15.22倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)右肩上がりの25日線(29323円)からは▲1.98%。
3日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(24748円)からは△16.14%(前日△16.84%)。
3日連続で△20%割れ。
右下がりの5日線(29100円)から▲1.23%。
3日連続で下回った。
(5)空売り比率は41.4%(3日連続で40%超:前日43.6%)。
空売り規制なしの比率は7.4%(前日11.0%)。
日経VIは26.89と上昇。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.768%(前日▲18.489%)。
買い方▲7.811%(前日▲7.083%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.082%(前日▲2.225%)。
買い方▲21.951%(前日▲20.507%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.09倍(前日22.06倍)。
EPSは1301円(前日1308円)。
BPSは22281円(前日22550円)。
(8)ドル建て日経平均は265.18(前日276.84)。
東証1部時価総額は708兆円(前日709兆円)。
6日連続で700兆円超。
(9)ボリンジャーのプラス1σが30064円。
マイナス1σが28582円。
一目均衡の雲の上限が28040円。
RSIが36.79(前日44.06)。
RCIが3.85(前日3.85)。
今年の曜日別勝敗(3月8日まで)
↓
月曜6勝3敗
火曜5勝3敗
水曜5勝4敗
木曜4勝4敗
金曜2勝7敗
なぜか「おしゃれなカラス」の寓話が脳裏を去来。
↓
王様な鳥たちの中で一番美しい者を王様にするというお触れを出した。
それを聞いたカラス。
自分の姿は黒く醜いと思いっていた。
だから美しく装うために、他の鳥たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた。
鳥たちは王様の前に集まり色とりどりの羽で着飾った鴉も姿を見せた。
王様着飾ったカラスの羽が最も美しかったので彼を王様にしようとした。
すると他の鳥たちは異議を申し立てた。
それぞれ見覚えのある自分の羽をカラスから引き抜いた。
結局カラスに残されたのは、自分自身の黒い羽だけだった。
残された教訓。
教訓は着飾ったってバレる。
上辺だけの嘘や偽りはなんの意味もない。
他人の力でのし上がろうと企めば、初めは良くても、後には必ず暴かれる。
首都圏の知事たちの騒動を見たから思い出したのかも知れない。
サラリーマン社会ではよくあることだが・・・。
◇━━━ カタリスト━━━◇
AGC(5201)・・・動兆
AGCに注目する。
同社はディスプレー、建築、自動車分野のガラス大手。
アジアでの化学品拡大や5G関連素材に期待感。
業績は復調。
半導体、医薬品受託開発が拡大基調。
(兜町カタリスト櫻井)
