「あく抜け感」

「あく抜け感」

前引けの日経平均株価は185円43銭(0.70%)高野2万6664円20銭と続伸。
朝方は軟調スタートだったが円相場が一時1ドル138円台に下落。
自動車や機械などの輸出関連セクターや半導体関連に買いが入り指数を押し上げた。
上昇幅は200円を超える場面があった。米消費者物価指数(CPI)は前月比上昇したが発表通過でのあく抜け感という印象。

大和のレポートは「秋の日経平均入れ替え」。

例年10月第1営業日に日経平均の定期銘柄入替えが実施される。
新ルールは近日中に公表される予定。
暫定予想では今年は3銘柄の入替え予想。
除外候補として、ユニチカ(3103)、沖電気(6703)、マルハニチロ(1333)。、
予備除外候補に東洋紡(3101)。
新規採用候補として、日本電産(6594)、SMC(6273)、オリエンタルランド(4661)、
予備採用候補にHOYA(7741)。
除外候補は何れも流動性順位が 450 位
入替えは10月第1 営業日(2022年10月3日)に実施予定。
売買インパクトは理論的には9月30日終値ベースで発生する見通し。
日経平均パッシブ連動資産は各銘柄2600万株(株価換算係数=1の場合)と推定。
日経からの発表は9月5日頃と見られる。

市場からは「ウィチング・ボトム」の声。

米VIX指数は25割れに接近。
月末まで軟化するパターンではないかもしれない。
SKEW指数が低水準で戻りも翌月7日頃まで保たないケースが多い。
それでも明日のNYのウイッチングボトム再現の可能性が指摘できる。
海運、電鉄、鉄鋼など配当利回りの高い銘柄群が堅調。
対外対内証券売買契約統計では2週連続で外国株の大幅買い越し。
内外で大学ファンドが動いている可能性を感じさせる。

昼休み時間中のアステリア(3853)の発表。

<概要>
当社の企業投資事業におけるAsteria Vision Fund 1.L.P.(AVF-1)を通じた出資先であるGorilla Technology社とGlobal SPAC Partners社により以下の発表がなされましたのでご報告します。
なお、本上場が当社の業績に与える影響については精査中であり、開示すべき事項が生じた場合、速やかに開示いたします。

 7月13日(米国時間、以下同じ)に開催された両社それぞれの臨時株主総会で合併が決議され、合併が完了したこと。
 合併後の会社の名称は、「Gorilla Technology Group Inc.」であること。
 Gorilla Technology Group Inc.の株式は7月14日からNASDAQに上場され、普通株式「GRRR」、ワラント「GRRRW」のティッカーシンボルで取引されること。

(櫻井)。

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