《Eimei「みちしるべ」》(12月27日→12月30日の週)

12月19時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.10%(前週▲7.56%)。

2週ぶりに悪化。

2週ぶりに8%台。

12月19日時点の信用売り残は15億円増の9162億円。

4週連続で増加。

同信用買い残は1386億円増の4兆9011億円。

2週ぶりに増加。

17週連続で4兆円台。

昨年6月21日時点は4兆9117億円。

信用倍率は5.35倍(前週5.21倍)。

7週連続で5倍台。

9月26日時点が2.78倍。

4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。

昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。

12月19日時点の裁定売り残は173億円増の1338億円。

4週ぶりに減少。

当限は173億円増、翌限以降は0億円。

裁定買い残は127億円増の2兆5110億円。

2週連続で増加。

当限は119億円増、翌限以降は1億円減。

★12月第3週(12月15日→12月19日)の需給動向

海外投資家は現物4390億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。

先物576億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。

合計4967億円売り越し(6週ぶりに売り越し)。

個人は現物2565億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。

信用823億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。

合計3389億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。

信託銀行は現物1766億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。

先物621億円売り越し(2週ぶりに買い越し)。

合計1144億円売り越し(3週連続で売り越し)。

★12月第3週(12月15日→12月19日)の投資部門別売買代金。

個人が現物263億円売り越し(前週3936億円売り越し)。

信用2828億円買い越し(前週1433億円買い越し)。

海外投資家が4390億円売り越し(前週1897億円買い越し)。

自己売買が2492億円買い越し(前週4966億円売り越し)。

信託銀行が1766億売り越し(前週1293億円買い越し)。

11週ぶりに売り越し。

★AAIISentiment Survey

(全米個人投資家協会投資心理調査12月24日)

Bullish(強気)37.4% (前週44.1%、前々週44.6%)

Neutral(中立)27.8%(前週22.7%、前々週24.8%)

Bearrish(弱気)34.8%(前週33.2% 前々週30.6%)

過去1年最大値

強気最大 24年7月17日52.7%。

弱気最大 25年4月2日61.9%

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今年の曜日別勝敗(12月26日まで)

月曜23勝19敗

火曜27勝20敗

水曜27勝24敗

木曜34勝16敗

金曜22勝28敗

その指標が自分の投資に関係するのか。

関係するならばどういう意味があるのか。

これが重要だ。

そうでなければ金利動向や為替を語ることは言葉の無駄と時間の浪費。

あっくまでも「自分の投資にとってどうなのか」を考えること。

それが別の意味での「効率的市場仮説」でもある。

「相場が静かなときほど、未来の音を聞け」とはAIのキュリオの名言。

しかし「2026年は“夢を語る株”より、“国家に必要な株”が勝つ」。

これってなんだか真似られたような気がする。

電子端末では「1月効果」というアノマリーを指摘。

東証が再開した1949年から2025年までの日経平均の騰落率は、1月は勝率が68%。

12カ月のなかで1月の勝率が最も高い。

16―25年までの直近10年間でみると1月の日経平均の騰落はまちまち。

上昇5回、下落5回。

過去の大発会と1月、年間の日経平均の騰落率

    大発会   1月   年間

2016年 ▲3.06     ▲7.96      0.42

2017年    2.51     ▲0.38     19.09

2018年    3.25       1.46    ▲12.08

2019年  ▲2.26       3.79    18.19

2020年  ▲1.90     ▲1.90    16.01

2021年  ▲0.67       0.79     4.91

2022年    1.77     ▲6.21    ▲9.36

2023年  ▲1.44       4.72    28.24

2024年  ▲0.52       8.43    19.21

2025年  ▲1.47     ▲0.80

(注)単位は%、▲は下落

ブルームバーグの報道は強気だ。

1928年以降、S&P500は12月最後の2週間に75%の確率で上昇。

平均上昇率は1.3%だった。

これがいわゆるサンタクロースラリーだ、

サスケハナの調査。

投資家は、直近ではエヌビディア、マイクロン、などのコールスプレッドを買い。

る一方、アルファベット、エヌビディア、ブロードコムといった株のプットを売却。

過去9週間で米国株には約1000億ドル(約15.7兆円)の資金が流入。

2025年を通じて見られた安定的なマネーの流入が続いている。

投資家センチメント指標は、4月以来で最も強気な水準にある。

シタデル・セキュリティーズのデータ。

個人投資家は過去33週間のうち32週間で米国株のコールオプションを買い越し。

これは過去最長の期間となる。

土曜の日経朝刊「スクランブル」で紹介されたのは「都道府県別株価指数」。

東証プライム上場企業の本社所在地を元に対象銘柄の株価指数を算出。

年初来上昇率では、22道県が日経平均の23%を上回ったという。

昨年は9件、一昨年は4件だったから大幅増だ。

特に強かったのが岐阜県。

年初来1.6倍に上昇し6位。

昨年の43位からの躍進だ。

AI半導体向けのイビデンが2,4倍。

十六銀行FGが1.6倍。

大垣共立銀が2.4倍。

バローが56%高。

背景は「多様なけん引役。AI・地銀・内需の3本柱」と指摘されている。

上昇率首位は宮崎(92%)、2位が大分(90%)、3位が山形(81%)。

ただこれは地銀株の上昇が背景。

首都圏では神奈川が19位(27%高)と日経平均をアウトパフォーム。

ただ東京が28位(19%)、埼玉が29位(18%)、千葉が37位(12%)。

大阪が36位(13%)、愛知が33位(14%)。

日経平均をアウトパフォームしたのは22道県。

因みに下落したのは岡山県だけだった。

★12月26日(金)に気になった指標

〇NYダウの騰落レシオは135.96(前日134.91)。

〇SKEW指数は159.93→160.53→151.45。

〇VIX指数は13.62(前日13.47)。

〇SOX指数は3ポイント(0.05%)高の7207ポイントと6日続伸。

〇3市場の合算売買高は102.2億株(前日76,1億株、過去20日平均は159.8億株)。

〇5日連続で終値ベース5万円台。

〇日経平均は週間では1243円上昇。

〇プライム市場の売買代金は3兆7290円(前日2兆9825億円)。

 2日ぶりに3兆円台。

〇上向きの5日線(50463円)を5日連続で上回った。

〇TOPIXは3436.75ポイントとザラバ高値更新。

〇空売り比率は38.5%(前日37.9%、8日連続で40%割れ)。

 空売り規制なし銘柄の比率は11.1%(前日9.6%)。

 3日ぶりに3ケタ。

〇プライム市場の単純平均は4.52円高の3109円(前日は3104円)。

 21日連続で3000円台で過去最高水準。

★12月25日(木)に気になった指標

〇4日連続で終値ベース5万円台。

〇日経平均は4日連続で一目均衡の雲の上。

 上限は49732円。

〇プライム市場の売買代金は2兆9825円(前日3兆9281億円)。

 2兆円台の商いは今年初。

 23年の12月28日(2兆6966億円)以来、約2年ぶり。

〇新高値92銘柄(前日110銘柄)。

〇プライム市場の騰落レシオは130.63。

 日経平均の騰落レシオは126.64。

〇日経VIは18.77(前日22.38)。

〇日経平均採用銘柄のPERは19.04倍(前日18.99倍)。

 EPSは2647円(前日2651円)。

〇大商い株専有率(先導株比率)は44.5%(前日42.6%)。

〇プライム市場の単純平均は13.30円高の3104円(前日は3091円)。

 過去最高水準。

〇週足陽線基準は50402円。

〇東証グロース250指数は12.82ポイント(△1.93%)高の676.28と3日続伸。

〇大証夜間取引終値は日中比30円安の50490円。

★12月24日(水)に気になった指標

〇主要3指数は揃って5日続伸。

 NYダウとS&P500は終値ベースでの過去最高値を更新。

〇恐怖と欲望指数は59→58。

〇NYSEの騰落レシオは125.85(前日122.05)。

〇3日連続で終値ベース5万円台。

 高値50636円(224円高)。

〇プライム市場の売買代金は3兆9281円(前日4兆1375億円)。

 9月2日以来、3カ月半ぶりの少なさ。

 大台では日々1兆円ずつ減少。

〇新高値110銘柄(前日139銘柄)。新安値1銘柄(前日7銘柄)。

〇プライム市場の騰落レシオは124.51(前日119.82)。

〇日経平均採用銘柄のPERは18.99倍(前日19.08倍)。

 3日ぶりに18倍台。

 EPSは2651円(前日2642円)。

〇プライム市場の単純平均は4.59円安の3091円(前日は3095円)。

 19日連続で3000円台。

〇東証グロース250指数は663.46と続伸。

 昨年終値は664.18ポイント。

〇10年国債利回りは2.040%(前日2.080%)。

 30年国債利回りは一時3.450%と過去最高。

★12月23日(火)に気になった指標

〇恐怖と欲望指数は56→59。

〇SOX指数は38ポイント(0.55%)高の7184ポイントと4日続伸。

〇VIX指数は14.00(前日14.08)。

〇SKEW指数は155.87→159.93→160.53。

〇NYSEの売買高は10.13億株(前日12.05億株)。

 3市場の合算売買高は140.1億株(前日145,7億株、過去20日平均は166.7億株)。

〇2日連続で終値ベース5万円台回復。

〇プライム市場の売買代金は4兆1375円と9月2日以来の低調さ。

〇新高値139銘柄(前日172銘柄)。新安値7銘柄(前日17銘柄)。

〇上向きの25日線(49821円)から△1.19%(前日△1.17%)。

 2日連続で上回った。

〇信用倍率は5.35倍(前週5.21倍)。

 7週連続で5倍台。

〇日経VIは22.30(前日27.97)。

〇日経平均採用銘柄のPERは19.08倍(前日19.00倍)。

 2日連続で19倍台。

 EPSは2642円(前日2652円)。

〇プライム市場の時価総額1165兆円(前日1159兆円)。

 12月15日の1165兆円が過去最高。

★12月22日(月)に気になった指標

〇恐怖と欲望指数は45→56。

〇SKEW指数は155.38→155.87→159.93。

〇SOX指数は77ポイント(1.10%)高の7145ポイントと3日続伸。

〇VIX指数は14.08(前日15.11)。

〇3市場の合算売買高は145.7億株(前日246億株、過去20日平均は169億株)。

〇24日は短縮取引となり、25日のクリスマスは休場。

〇5日ぶりに終値ベース5万円台回復。

〇日経平均は5日ぶりに一目均衡の雲の上。

 上限は50222円。

〇新高値172銘柄(前日114銘柄)。

〇微妙に上向いた25日線(49817円)から△1.17%(前日▲0.62%)。

 5日ぶりに上回った。

〇東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲0.004%(前日△0.892%)。

〇日経VIは25.36(前日27.97)。

〇日経平均採用銘柄のPERは19.00倍(前日18.85倍)。

 5日ぶりに19倍台。

 EPSは2652円(前日2626円)。

〇プライム市場の単純平均は20.45円高の3077円(前日は3057円)。

 17日連続で3000円台。

〇10年国債利回りは2.080%(前日2.015%)。

 一時2.1%と27年ぶりの水準まで上昇した。

★12月19日(金)に気になった指標

〇SKEW指数は153.49→155.38→155.87。

〇恐怖と欲望指数は43→45。

〇SOX指数は202ポイント(2.95%)高の7065ポイントと続伸。

〇VIX指数は15.11(前日16.87)。

〇NYSEの売買高は10.14億株(前日13.82億株)。

 3市場の合算売買高は246億株(前日168.9億株、過去20日平均は171.9億株)。

〇マイクロン・テクノロジーが7%高で過去最高値を更新。

 エヌビディアが3.9%上昇。

 オラクルが6.6%急伸。

〇ドル円は157円台後半。

 ユーロ円は184.71円と過去最高値を更新。

〇日経平均は4日連続で一目均衡の雲の中。

 上限は50222円。

〇日経平均は週間で1329円安。

 週足は4週ぶりに陰線。

〇新高値114銘柄(前日53銘柄)。新安値8銘柄(前日9銘柄)。

〇下向きの25日線(49816円)から▲0.62%(前日▲1.78%)。

 4日連続で下回った。

〇下向きの5日線は49514円。

 5日連続で下回った。

〇大商い株専有率(先導株比率)は37.7%(前日42.0%)。

〇ドル建て日経平均は317.37(前日314.35)と5日ぶりに反発。

〇東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方△0.892%(前日△1.32%)。

〇10年国債利回りは2.015%(前日1.970%)。

 一時2.020%と99年8月以来26年ぶりの水準まで上昇。

★日経平均想定レンジ

下限5万円(心理的節目)ー上限52411円(10月31日終値ベースの高値)

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