24日(火):
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。トランプ関税に対する最高裁判決は違憲と判断。週間では、S&P500が1.08%、ナスダック総合が1.51%、NYダウが0.25%上昇。アルファベットが3.7%、アマゾンが2.6%、アップルが1.5%上昇。2025年第4四半期のGDP速報値は年率換算で前期比1.4%増加。伸びは市場予想の3.0%を下回った。12月の個人消費支出(PCE)価格指数は変動でコアPCE価格指数は前月比0.4%上昇。11月の0.2%上昇から伸びが加速。市場予想(0.3%上昇)を上回った。前年同月比では3.0%上昇。
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反落。AI関連の混乱と懸念は継続。関税を巡る不透明感も再燃。金融、ソフトウエア関連株などが大幅安。米北東部は記録的な暴風雪で交通網が混乱。ニューヨーク、ペンシルベニア、マサチューセッツなどの少なくとも7州で非常事態宣言が出された。23日午前までに5700便超が欠航。900便に遅れが出た。航空株と旅行・レジャー関連株が大幅安。
ダウ輸送株指数は2.9%下落した。
日経平均株価は495円高の5万7321円と反発。自律反発狙いの買いが優勢だった。TOPIXは反発。東証プライムの売買代金は8兆5807億円。東エレク、レーザーテクが上昇。トレンド、ベイカレントが下落。3連休明け株高アノマリーは今年2回目。
25日(水):
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。「AIを巡る楽観的な見方が再燃。AIによる混乱への懸念が相殺された」との解釈。株式市場の声は日々移ろう風の向きみたいなもの。2月のコンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は91.2。前月から2.2ポイント上昇。市場予想(87.0)も上回った。1月分は89.0と、当初発表の84.5から上方修正。
日経平均株価は1262円高の5万8583円と大幅続伸。2月10日の5万7650円を大幅に上回って最高値を約2週間ぶりに更新。終値で初の5万8000円台を付けた。エヌビディアの決算発表を前に前日の米株式市場で半導体関連などが上昇したのを好感。日銀の次期審議委員の人事案で早期の利上げ観測が後退したとの見方が拡大。海外短期筋の株価指数先物買いを加速させた。TOPIXは続伸。東証プライムの売買代金は8兆8873億円。
アドバンテスト、ディスコが上昇。イビデン、三菱重が下落。信用買い残は5兆5830億円と19年9カ月ぶりの高水準。
26日(木):
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。エヌビディアが引け後に発表した第4四半期決算で売上高は681億3000万ドル。市場予想を上回った。
同社株は時間外取引で約3%上昇。フィラデルフィア半導体指数(SOX)はエヌビディアの決算発表を前に1.6%上昇。VIX指数は17.93(前日19.55)。
日経平均株価は170円高の5万8753円と3日続伸。上昇幅は一時700円を超え取引時間中としては初めて5万9000円台に乗せた。終値ベースの過去最高値を更新。ただ日経平均は午後に小幅ながら下げに転じるなど失速。米半導体大手エヌビディアが米時間外取引で株価が下げに転じたことを嫌気。TOPIXは3日続伸。東証プライムの売買代金は8兆8877億円。リクルート、フジクラが上昇。イビデン、ダイキンが下落。
27日(金):
木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。S&P500とナスダック総合は反落。大手銀行株は上昇しNYダウは3日続伸。「エヌビディアの決算は好調だったが投資家が満足しなかった」との解釈。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3%安。
日経平均は96円高の5万8850円と小幅に4日続伸。終値ベースの最高値を更新。一時600円超安となる場面があったが、後場は小幅高に転じ底堅く推移。TOPIXは1.5%高の3938.68ポイント。高値引けで週間でも月間でも高値引け。プライム市場の売買代金は9兆9030億100万円。任天堂、イビデンが上昇。フジクラ、ディスコが下落。
(2)欧米動向
IMFのゲオルギエワ専務理事のコメント。
「米経済は今年、力強さを増し、新規企業の驚異的な成長により新規雇用が創出。
失業率は4%前後で推移する」との見通し。
(3)新興国動向
日本経済新聞によれば中国企業の25年12月期は約5500社の上場企業のうち、過去最多の1443社が最終赤字となったもよう。
4社に1社にあたる。
バブル崩壊後の調整が続く不動産に加え、家具やスーパー、旅行など個人消費関連が不振。
【展望】
【3月】(5勝5敗:勝率50%)
3月 1日(日)ミロ展(東京都美術館→7月6日)
3月 2日(月)2日新甫、米小売り売上高、モバイル見本市MWC(→5日、スペイン・バルセロナ)
3月 3日(火)失業率、マネタリーベース、米ISM製造業景況感、皆既月食、満月(ワームムーン)
3月 4日(水)消費者態度指数、米ADP雇用レポート、サービス業PMI、中国製造業サービス業PMI
3月 5日(木)ISM非製造業景況感、貿易収支、輸出入物価指数、中国全人代、WBC第1ラウンド開幕、変化日
3月 6日(金)米雇用統計、耐久財受注、ミラノ・コンティナ冬季パラリンピック開幕(→15日)、FTSE日本指数売買インパクト、
3月 8日(日)米サマータイム開始
3月 9日(月)景気先行指数、景気ウォッチャー調査、毎月勤労統計、国際収支、米住宅着工指数、中国生産者・消費者物価指数
3月10日(火)実質GDP、米中古住宅販売件数、中国貿易収支
3月11日(水)国内企業物価、米消費者物価指数、変化日
3月12日(木)カルチャーテクノロジーの祭典「SXSW)開幕(→18日、米オースティン)
3月13日(金)メジャーSQ、米実質GDP、個人消費、コアPCE価格指数、ミシガン大学消費者信頼感、JOLTS求人件数
3月15日(日)自民党大会、米アカデミー賞授賞式、広島AIプロセス・フレンズグループ会合(→16日)
3月16日(月)米鉱工業生産、中国鉱工業生産、小売売上高、NVIDIA GTC 2026(エヌビディア最大のカンファレンス→19日)、3月最弱の日
3月17日(火)第3次産業活動指数、米FOMC(→18日)、独ZEW景況感、WBC決勝戦、変化日
3月18日(水)日銀金融政策決定会合(→19日)、貿易収支、米生産者物価指数、ECB理事会(→19日)、3月最強の日
3月19日(木)機械受注、鉱工業生産、日米首脳会談(予定)、米フィラデルフィア連銀景況感、EU首脳会議(→20日、ブリュッセル)、新月
3月20日(金)春分の日で休場
3月21日(土)日本維新の会党大会
3月23日(月)景気一致指数、3連休明け株高アノマリー
3月24日(火)全国消費者物価指数、米製造業・サービス業PMI
3月25日(水)米耐久財受注、経常収支、輸入輸出物価指数、独Ifo景況感、
3月26日(木)企業向けサービス価格指数
3月27日(金)3月権利配当付き最終日、変化日
3月31日(火)東京都消費者物価指数、失業率、鉱工業生産、米CS住宅価格指数、CB消費者信頼感、JOLTS求人件数
日経平均売買インパクト、NTTドコモの3Gサービス終了
