13日(火):
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。S&P500は過去最高値を更新。ブロードコムなど半導体関連株が上昇。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2.7%高。過去最高値を更新した。12月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比5万人増。市場予想の6万人増を下回った。特に建設、小売、製造業での雇用減が目立った。一方、失業率は4.4%に低下。時間当たり賃金は前年比3.8%上昇。週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。S&P総合500とNYダウは終値で最高値を更新。パウエルFRB議長に対する司法省の刑事捜査を巡る懸念をほぼ一蹴した格好。先月、NYSEからナスダックに上場先を変更しウォルマートが3%上昇。同社は1月20日にナスダック100指数に採用される予定。
日経平均株価は1609円高の5万3549円と大幅続伸。初の5万3000円台となり、最高値を1週間ぶりに更新した。TOPIXは大幅に続伸し過去最高値を更新。東証プライムの売買代金は7兆7562億円と2カ月ぶりの高水準。アドテスト、東エレクが上昇。TDK、任天堂が下落。日経平均採用銘柄のPERは20.06倍(前日19.53倍)。新高値451銘柄(前日184銘柄)。
14日(水):
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。「最高値更新を受けた過熱感の解消を反映している」という見方だ。トランプ大統領のクレジットカード金利の上限設定に対する懸念が台頭。金融セクターが下落を主導したとの解釈。反落ながらSOX指数は3日続伸。
日経平均株価は792円高の5万4341円と3日続伸。
連日で最高値を更新。衆議院の解散観測が引き続き相場の追い風となった格好。日経平均は前日までの2営業日で約2400円上昇。短期的な過熱感を警戒した売りが出やすく、上値を抑えた。TOPIXは3日続伸し連日で最高値を更新。東証プライムの売買代金は7兆1426億円。アドテスト、ディスコが上昇。SBG、電通グループが下落。
15日(木):
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。ディフェンシブセクターに資金が移動しテクノロジー株が下落との解釈。ウェルズ・ファーゴは第4四半期の利益が市場予想を下回り4.6%下落。今年に入ってS&P500を大幅にアウトパフォームしている小型株のラッセル2000指数は終値ベースで過去最高値。11月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は 前月比0.2%上昇。市場予想と一致した。前年比では3.0%上昇。3市場の合算売買高は225.4億株(前日約186.8億株、過去20日平均は166.9億株)。
日経平均株価は230円安の5万4110円と4日ぶりに反落。TOPIXは4日続伸。連日で最高値を更新。
東証プライムの売買代金は6兆9627億円。三菱商事、信越化が上昇。
ファナック、KDDIが下落。
16日(金):
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりに反発。モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスが決算を好感して上昇。TSMCの好決算を受けて半導体セクターも上昇した。フィラデルフィア半導体指数(SOX)、エヌビディア、ブロードコム、アプライド・マテリアルズなども上昇。恐怖と欲望指数は55→62。
日経平均株価は174円安の5万3936円と続落。一時は昨年末比で約4000円上げていた足元の相場の過熱感も売りを促した。 東証プライムの売買代金は7兆203億円。スクリン、イビデンが上昇。 ファストリ、東エレクが下落。
(2)欧米動向
ロンドンFTSE100種は16日に終値ベースの過去最高値を連日で更新。
堅調な経済指標や企業業績を受けて投資家心理が上向いたとの解釈。
ただ欧州企業の2025年第4四半期の利益は平均で4.1%減少すると見通し。
1週間前に予想されていた3.9%減よりも悪化した。
(3)新興国動向
世界銀行の最新の世界経済見通しで、2026年の世界の実質GDP成長率予測を2.6%。
昨年6月公表の前回予測から0.2%ポイント引き上げた。
新興・途上国の25年成長率は4.2%、26年に4.0%と減速する見通し。
ただ前回予測からそれぞれ0.3%ポイント、0.2%ポイント上方修正。
中国を除くと、25年と26年はいずれも3.7%の見通し。
中国の25年成長率は4.9%。
26年は4.4%。
【展望】
【1月】
1月19日(月)機械受注、第三次産業活動指数、世界経済フォーラム(ダボス会議→23日)、NY市場休場(キング牧師誕生日)、新月
1月20日(火)独ZEW景況感、変化日、
1月21日(水)米住宅着工件数
1月22日(木)日銀金融政策決定会合(→23日)、貿易収支
1月23日(金)消費者物価指数、S&P日本製造業PMI、米製造業PMI,サービス業PMI
1月26日(月)首都圏マンション発売、景気先行指数、独Ifo景況感
1月27日(火)企業向けサービス価格指数、米FOMC(→28日)、ケースシラー住宅価格指数
1月29日(木)対外証券投資、消費者態度指数、個人消費、TOPIX売買インパクト
1月30日(金)失業率、東京都区部消費者物価、商業動態統計、米生産者物価、変化日、
