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【市況一覧】
日経平均株価
38,460.08 +907.92 04/24
TOPIX
2,710.73 +44.50 04/24
マザーズ
655.60 +4.96 04/24
NYダウ平均
38,503.69 +263.71 04/24
ナスダック総合
15,696.64 +245.34 04/24


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    25日の日経平均は続伸。終値は前日比131円高の2万6296円で、連日で29年半ぶりの高値を示現した。前日の米株高や米国の政権移行が始まる安心感から景気敏感株を中心にこの日も大きく買いが先行。1ドル=104円台半ばまで戻した円安も追い風となって日経平均の上げ幅は一時500円を超える場面があった。
    一方、東京都が飲食店の営業時間規制を再要請するとの報道が伝わったことで中頃から上げ幅を縮小。目先の利食いのきっかけとなったようである。
     
    明日26日の日経平均株価は底堅い展開か。
    好需給の構図に変わりはなく、外部要因に変調がなければ、根強い買いが続くとみられる。
    今週月曜の上昇で3日分の下げを一気に取り戻した。今週も、前半2日で約769円の上昇と大きな貯金を作っており、これをどれだけ残して週を終えることができるかが注目される。あすは休場前の米国株の動向に大きく影響されるだろうが、2万6000円より上はキープしておきたいところだろう。
     
    市場では、「短期的な行き過ぎ感から売り物に抑えられる場面もあろうが、NTTドコモ <9437> (監理)のTOB(株式公開買付け)で得る資金の再投資や、配当再投資の買いなどが控え、12月SQ(特別清算指数)算出日までは底堅いとみている」、「需給は良好であり、それを打ち崩すだけの悪材料は今のところ見当たらない」などの声が聞かれる。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
     
    27814.78  ボリンジャー:+3σ(25日)
    27093.48  ボリンジャー:+3σ(13週)
    26724.55  ボリンジャー:+2σ(25日)
    26400.07  ボリンジャー:+3σ(26週)
     
    26296.86  ★日経平均株価25日終値
     
    26043.50  ボリンジャー:+2σ(13週)
    25960.87  均衡表転換線(日足)
    25906.93   新値三本足陰転値
    25894.49  6日移動平均線
    25634.31  ボリンジャー:+1σ(25日)
    25351.37  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24993.52  ボリンジャー:+1σ(13週)
    24827.45  均衡表転換線(週足)
    24827.45  均衡表基準線(日足)
    24544.08  25日移動平均線
    24302.68  ボリンジャー:+1σ(26週)
    24118.13  均衡表基準線(週足)
    23943.55  13週移動平均線
    23673.50  75日移動平均線
     
     
    ザラ場高値と安値はいずれも前日水準を上回り、終値は上向きの5日線上をキープし、大勢では買い手優位の形状。反面、ローソク足は長い上ヒゲを伴う陰線で終了し、目先の騰勢一服を示唆している。RSI(14日ベース)が83.82%(昨日84.88%)、25日線との上方乖離率は7.14%(昨日7.06%)と、いずれも過熱圏にとどまっており、明日26日も短期的な利益確定売り圧力の高まりが警戒されよう。
     
     

    【大引け概況】
    25日の日経平均株価は続伸し、前日比131円27銭高の2万6296円86銭で終えた。終値で1991年5月以来およそ29年半ぶりの高値を連日で更新した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:58 容量:8.63M

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    前日の米株高や米国の政権移行が始まる安心感から景気敏感株を中心にこの日も大きく買いが先行。1ドル=104円台半ばまで戻した円安も追い風となって日経平均の上げ幅は一時前日比500円高を上回り2万6700円台まで上がる場面もあった。
    一方、東京都が飲食店の営業時間規制を再要請するとの報道が伝わったことで中頃から上げ幅を縮小。目先の利食いのきっかけとなったようである。
     
    ワクチン期待などを背景に年初来、先物中心に日本株の売り持ち高を積み上げてきた海外投資家が買い戻して相場上昇をけん引した。国内機関投資家も追随して買いを入れたようだ。NYダウ工業株30種平均が24日、節目となる3万ドル台になったことで投資家のリスク許容度が大幅に改善した。
     
    ただ、24日から2日間で1000円を超える上昇に高値警戒感が広がり、次第に上値が重くなった。「朝方、2万6700円台に乗せて、日経平均の最高値からバブル後最安値までの下げ幅の61.8%戻し(黄金分割比率)である2万6745円が意識され始めたことで、徐々に利益確定の売りが出始めていた」と指摘する。
     
    さらに昼過ぎには東京都が飲食店に時短営業を再要請するとの報道が伝わったことで、感染拡大による経済活動の低下への懸念が重荷となった。朝方買いに入った短期筋にも利益確定の売りが広がった。上げ幅を急速に縮めていった。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比70.97ポイント高の1万6053.57だった。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、5.27ポイント高の1767.67と、2018年9月以来、約2年2カ月ぶりの高値水準で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆1507億円。売買高は15億4946万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は771と、全体の4割弱にとどまった。一方の値下がりは1318と、約6割を占めた。変わらずは89銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は空運業、海運業、鉄鋼などが上昇した。下落は電気・ガス業、食料品、サービス業など。
     
    個別では、日産自は7%高。ソフトバンクG、ファーストリテも買われた。JALがにぎわい、オリックス、日本製鉄、住友鉱が買われ、川崎汽、郵船、商船三井など海運株は大幅高だった。
     
    一方、ニチレイ、味の素、キッコマンなど食料品の一角が売られた。トヨタが軟調で、楽天、ディーエヌエ、エムスリー、リクルートHDも下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比34.25ポイント安の6432.70ポイントと7日ぶり反落した。
    出来高1億9637万株。値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は241となった。
     
    個別では、サイバーステップが年初来安値を更新。省電舎ホールディングス、ツインバード工業、鈴与シンワート、キョウデン、いい生活が売られた。
     
    一方、松尾電機、リード、セキドがストップ高。アマテイは一時ストップ高と値を飛ばした。日創プロニティ、アサヒ衛陶、電業社機械製作所、加地テック、宮入バルブ製作所など7銘柄は年初来高値を更新。ユニバンス、インスペック、日本パワーファスニング、日本製麻、テクノスマートが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比4円13銭安い3615円61銭だった。不二精機など新興市場の一部の景気敏感株への買いが指数を下支えしたが、午後に東京都による飲食店への時短要請が伝わると投資家心理が弱気に傾き、下げに転じた。出前館やマクドナルド、ウエストHDが下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で707億円、売買高は1億2723万株と、10月22日以来およそ1カ月ぶりの高水準だった。値上がり銘柄数は274、値下がり銘柄数は345となった。
     
    25日にジャスダック市場に新規上場したミットは買い気配のまま上場初日の取引を終えた。取引開始から買いが優勢で、気配値を公募・売り出し価格(公開価格、690円)の2.3倍にあたる1587円に切り上げた。
     
    個別では、タウンニュース社、川辺が年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、リバーエレテック、不二ラテックス、不二硝子、HAPiNSが売られた。
     
    一方、エッチ・ケー・エスがストップ高。ホーブは一時ストップ高と値を飛ばした。協和日成、ジェクシード、ニッポン高度紙工業、光ビジネスフォーム、フジプレアムなど14銘柄は年初来高値を更新。ディーエムソリューションズ、テラ、シライ電子工業、エージーピー、ヒーハイストが買われた。


    東証マザーズ指数は前日比25.69ポイント安の1199.52ポイントと反落。
    東証1部市場の寄り付き前の気配値も好調に推移していたものの、反落してスタートした。寄り付き後は、個人投資家の高値警戒感が高まり、時価総額上位のメルカリやフリー、ラクスなど急落したことが重しとなり、マザーズ指数もマイナス圏に下落し終日軟調な展開となった。
    午後、「東京都は飲食店などに対して営業時間を短縮するよう要請する方針を固めた」と伝わった。関連株に売りが出て、指数を一段と下押しした。マザーズ銘柄に多い新興IT(情報技術)や電子商取引(EC)関連には売りが出た。
    レッティやNATTYなど飲食関連には売りが目立った。一方、AIinsやJTOWERが上昇したほか、国勢調査で子会社の文字認識サービスを提供すると発表したアイリックは制限値幅の上限(ストップ高水準)で配分された。
    売買代金は概算で1857.15億円。騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり246銘柄、変わらず7銘柄となった。
     
    個別では、ヘッドウォータース、Amazia、アイキューブドシステムズ、ジェイック、Branding Engineerが年初来安値を更新。ホープ、KIYOラーニング、ギフティ、I−ne、アララが売られた。
     
    一方、アイリックコーポレーションがストップ高。メディカルネット、オークファン、JTOWER、松屋アールアンドディ、日本リビング保証は年初来高値を更新。レントラックス、バリュエンスホールディングス、日本情報クリエイト、ナレッジスイート、リアルワールドが買われた。

    25日午前の日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比416円39銭高の2万6581円98銭だった。一時、2万6700円を上回り、取引時間中としてはおよそ29年半ぶりの高値まで上げた。
    前日に続きリスク選好の流れで、主力株を中心に大きく買われる銘柄が目立った。前日の米国株市場でバイデン新政権への移行が順調に進むとの見方が後押しし、NYダウが初の3万ドル大台に乗せたことが市場心理を一段と強気に傾けた。
    日本時間午前の米株価指数先物が堅調に推移していることも相場を支え、一時上げ幅は500円を超えた。
     
    ただ、日経平均株価は短期急騰によるスピード警戒感もあり、前場後半はやや伸び悩む形となっている。11月に入り3000円超上昇していて25日移動平均からは7%超、上方に乖離(かいり)している。2万6500円前後の水準では高値警戒感も強く、買い一巡後は上昇が大きな銘柄を中心に利益確定の売りも出て上げ幅はやや縮小した。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。TOPIXは一時、1790ポイントを上回り、取引時間中としては2018年10月以来およそ2年1カ月ぶりの高水準となる場面もあった。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5333億円、売買高は7億6602万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1296と、全体の約6割を占めた。値下がりは786銘柄、変わらずは95銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、鉱業、鉄鋼、非鉄金属が上昇率上位となった。電気・ガス業、陸運業などは下落。
     
    個別では、一時4%超高となったファストリは1銘柄で80円近く指数を押し上げた。原油先物相場の上昇を受け、国際石開帝石、出光興産、ENEOSなども高かった。郵船、川崎汽、商船三井など海運が買われた。オリックスは大幅高。ソフトバンクG、三菱UFJ、エムスリーが締まり、JALは大きく値を上げた。
     
    一方、前日に決済サービスで障害が発生した楽天は下げた。ニチレイ、味の素、キッコマンは軟調だった。トヨタ、レーザーテック、JR東日本、JR東海、味の素、中部電は売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比14.38ポイント高の6481.33ポイントと7日続伸した。
    出来高1億1625万株。値上がり銘柄数は211、値下がり銘柄数は173となった。
     
    個別では、松尾電機、セキドがストップ高。日創プロニティ、アサヒ衛陶、加地テック、宮入バルブ製作所、FDKなど6銘柄は年初来高値を更新。ユニバンス、アマテイ、日本パワーファスニング、オーナンバ、イサム塗料が買われた。
     
     一方、サイバーステップが年初来安値を更新。ツインバード工業、新内外綿、鈴与シンワート、イクヨ、省電舎ホールディングスが売られた。

     

    【寄り付き概況】

     
    25日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比302円93銭高の2万6468円52銭。前日のNYダウ工業株30種平均は、新型コロナウイルスのワクチン開発に対する期待に加えて、バイデン新政権への移行が順調に進むとの見方が強まったことでリスクを取る動きが加速、初の3万ドル台で取引を終えるなど大幅上昇した流れを東京株式市場でも引き継ぎ、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めている。
     
    主力株中心に広範囲に買いが優勢となっている。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感は拭えない一方、ワクチン開発を見込んだ世界景気の改善期待から、原油市況も上昇するなどリスクオンムードが強い。日米ともに大型経済対策への思惑も株高を後押しする状況にある。景気敏感株を物色する一環で、鉄鋼や海運などに買いが集まっている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸。
     
    個別では日産自、ファストリ、ファナック、信越化、ソニー、伊藤忠、ダイキンが買われている。アドテスト、東エレク、SUMCOなど半導体関連株も高い。

    半面、富士通、コナミHD、東宝、ニチレイ、楽天、エムスリーが売られている。



    「素直な心と明るい姿勢で」
     
    火曜のNY株式市場で主要株価指数は揃って続伸。
    NYダウは史上初の30000ドル台乗せ。
    NASDAQは12000ポイント台を回復した。
    トランプ米大統領はバイデン次期政権への移行プロセスを開始することを一般調達局(GSA)に許可。
    またバイデン氏が次期財務長官にFRBのイエレン前議長を指名するとの報道。
    これにコロナワクチン等の進展が加わり市場はリスクオン。
    「26日の感謝祭を控えたポジション調整も一因。
    大口のショートポジションを持ち続けたいと思う者は誰もいない」という声もある。
    CB消費者信頼感指数は96.1。
    前月の101.4から低下し市場予想の98を下回った。
    10年国債利回りは0.884%。
    2年国債利回りは0.161%。
    原油先物価格は約4%急伸し3月以来の高値水準を回復。
    ビットコインは約4%高の1万9139ドル。
    2017年12月に付けた過去最高値(1万9666ドル)に迫った。
    ドル円は104円台半ば。
    SKEW指数は134.19。
    5日連続の130ポイント超。
    恐怖と欲望指数は75ポイント→88ポイント。
    「強烈な欲望」の世界に入ってきたのは1月以来のこと。
    昨年末からの98にトライだろうか。
     
    火曜のNYダウは454ドル高の30046ドルと続伸。
    NASDAQは156ポイント高の12036ポイント。
    S&P500は57ポイント高の3635ポイント。
    ダウ輸送株指数は291ポイント高の12715ポイントと続伸。
    SOX指数は0.53%高の2609ポイントと続伸。
    VIX指数は21.69。
    3市場の売買高は141.8億株(前日121億株。過去20日平均は111.8億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比240円高の26470円。
    ドル建ては大証日中比245円高の26475円。
    ドル円は104.43円。
    10年国債利回りは0.884%。
    2年国債利回りは0.161%。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き374円高。
    終値は638円高の26165円と4日ぶりに反発。
    日足は3日日連続陽線。
    「今月に入って4回目の週明け急伸パターン」との声。
    年初来高値を更新した。
    TOPIXは3日続伸。
    1月20日の高値を上抜け年初来高値を更新。
    東証マザーズ指数は反発。
    日経ジャスダック平均は続伸。
    東証1部の売買代金は2兆9478億円(前日2兆2165億円)。
    18日連続の2兆円超え。
    値上がり1639銘柄(前日1296銘柄)。
    値下がり466銘柄(前日788銘柄)。
    新高値148銘柄(前日46銘柄)。
    新安値3銘柄(前日16銘柄)。
    騰落レシオは108.44(前日99.22)。
    NTレシオは14.85倍(前日14.78倍)。
    サイコロは7勝5敗で66.67%。
    右肩上がりの25日線(24439円)からは△7.06%。
    14日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は23623円。
    右肩上がりの200日線(22096円)からは△18.41%(前日△15.60%)。
    12日連続△10%超。
    右肩上がりの5日線(25814円)から△1.36%。
    3日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.849%(前日▲16.098%)。
    買い方▲7.315%(前日▲8.445%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.910%(前日▲10.426%)。
    買い方▲18.120%(前日▲18.896%)。
    空売り比率は36.0%(2日連続の40%割れ:前日39.8%)。
    空売り規制なしの比率は6.0%(前日6.2%)。
    日経VIは21.38と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは24.46倍(前日24.03倍)。
    前期基準では19.65倍。
    EPSは1069円(前日1062円)。
    225のPBRは1.19。
    BPSは21987円(前日21818円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.09%(前日4.16%)。
    配当利回りは1.76%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは26.99倍。
    前期基準では21.35倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.30倍。
    ドル建て日経平均は250.63(前日245.93)。
    終値ベースの年初来高値を更新。
    東証1部単純平均株価は39円高の2306円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2107円(前日2035円)
    東証1部時価総額は669兆円(前日656兆円)。
    火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比240円高の26470円。
    高値26510円、安値25930円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比210円高の26440円。
    気学では「前日来の足取りに変化を見せる日」。
    木曜は「戻り売りの日。高値のみ見計り売り方針良し」。
    金曜は「戻り売り方針の日。逆に高いと翌日安し」。
    ボリンジャーのプラス1σが25480円。
    プラス2σが26522円。
    プラス3σが27564円。
    一目均衡の雲の上限が23400円。
    15日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は24573円。
    15日連続で勝手雲の上。
    RSIが84.88(前日83.60)。
    RCIが94.51(前日94.51)。
    200日線から20%プラスかい離は26515円。
    25日線から10%プラスかい離は26882円。
    時価総額700兆円で27792円。
     
    《今日のポイント11月25日》
     
    (1)火曜のNY株式市場で主要株価指数は揃って続伸。
       NYダウは史上初の30000ドル台乗せ。
       NASDAQは12000ポイント台を回復。
       原油先物価格は約4%急伸し3月以来の高値水準を回復。
       ビットコインは過去最高値(1万9666ドル)に迫った。
       ドル円は104円台半ば。
       SKEW指数は134.19。
       5日連続の130ポイント超。
       恐怖と欲望指数は75ポイント→88ポイント。
       「強烈な欲望」の世界に入ってきたのは1月以来のこと。
       昨年末からの98にトライだろうか。
     
    (2)ダウ輸送株指数は291ポイント高の12715ポイントと続伸。
       SOX指数は0.53%高の2609ポイントと続伸。
       VIX指数は21.69。
       3市場の売買高は141.8億株(前日121億株。過去20日平均は111.8億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比240円高の26470円。
       高値26510円、安値25930円。
     
    (3)東証1部の売買代金は2兆9478億円(前日2兆2165億円)。
       18日連続の2兆円超え。
       新高値148銘柄(前日46銘柄)。
       新安値3銘柄(前日16銘柄)。
       騰落レシオは108.44(前日99.22)。
       NTレシオは14.85倍(前日14.78倍)。
     
     
    (4)右肩上がりの25日線(24439円)からは△7.06%。
       14日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(22096円)からは△18.41%(前日△15.60%)。
       12日連続△10%超。
       右肩上がりの5日線(25814円)から△1.36%。
       3日ぶりに上回った。
     
     
    (5)空売り比率は36.0%(2日連続の40%割れ:前日39.8%)。
       日経VIは21.38と低下。
       東証1部時価総額は669兆円(前日656兆円)。
     
    (6)ドル建て日経平均は250.63(前日245.93)。
       終値ベースの年初来高値を更新。
     
    (7)ボリンジャーのプラス1σが25480円。
       プラス2σが26522円。
       プラス3σが27564円。
       RSIが84.88(前日83.60)。
       RCIが94.51(前日94.51)。
     
    (8)200日線から20%プラスかい離は26515円。
       25日線から10%プラスかい離は26882円。
       時価総額700兆円で日経平均27792円。
       相場は「2・5・8」のレンジ。
     
     
    今年の曜日別勝敗(11月24日まで)

    月曜24勝19敗
    火曜24勝18敗
    水曜22勝23敗
    木曜17勝26敗
    金曜21勝24敗
     
    JPモルガンの見通し。
    弱気材料は・・・。
    (1)米国大統領選後、ワクチン開発といった大きなカタリストが既に顕在化
    (2)足元での世界的なコロナ感染再拡大を受け、欧州を中心に経済指標の弱く含みの想定
    (3)来期にかけての企業業績回復、業績予想リビジョンの改善を当て込んだとしても
       バリュエーション面での上昇余地が乏しくなってきた
     
    一方で強気材料は・・・。
    (1)良好な需給環境
    (2)景気回復基調の継続
    (3)経済・企業業績正常化への期待が一段と高まる可能性
     
    そして「コロナ・ショック以前に市場が想定していた2021年度予想EPS」。
    これを織り込みに行くのであれば・・・。
     
    TOPIXは1900→1950ポイント
    日経平均は28000円→29000円
     
    一方で今朝の日経での「専門家」の見通し。
    見出しは「日経平均27000円も」。
    そして概ね27000円が来年3月の予想。
    ついこの間までは「26000円も」だったが1000円増えた。
    増えたのは、現実の日経平均が上昇したからなのだろう。
    というよりも、29年ぶりというよりも経験のない上昇過程の26000円台。
    本音では「見通しなどわからない」なのかも知れない。
    願うのは「素直な心と明るい姿勢」を持った人々こが儲かること。
    山月記に登場するのは隴西の李徴。
    「性、狷介にして、自ら恃むところ頗る厚く」では取り残されてしまうに違いない。
    西方では「グレート・リセット」。
    東方では「分断から協調へ」。
    来年は「陰と陽、明と暗」がさらに際立つ相場になってこようか。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    エノモト(6928)・・・動兆
     
    エノモトに注目する。
    同社は半導体・LED用リードフレーム、コネクター用部品大手。
    微細加工の精密プレス金型に強み。
    コネクター用部品はスマホ、ウェアラブル向け堅調。
    青森県五所川原市の津軽工場で手掛ける超精密コネクター部品の受注好調。
    「急速に普及が進むモバイル機器や、ウエラブル端末向けの需要がある」
    微細且つ高精度の製品をインサート成形で安定的に供給できるメーカー。
    「3年後には現在の30億円の倍、5年後には3倍の出荷体制にする」方向。
     
    (兜町カタリスト櫻井)

     


    25日の日経平均株価は続伸後、もみ合いか。
    日経平均株価の予想レンジは、2万6000円−2万6500円。
    NYダウ平均は454ドル高の30046ドルで取引を終えた。ワクチン開発への期待や新政権の政権移行作業の進展を好感して、リスクオンムードが強まる展開。景気敏感株が上昇を先導し、ダウ平均は注目の節目を突破して一時30100ドル台まで上値を伸ばした。
    運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが日本株にも入りそうだ。
    日経平均は前日の終値(2万6165円)と比べて300円超高い2万6500円程度までの上昇余地を見込む声があった。
    ただ、上昇ピッチが速いことから、買い一巡後には短期的な警戒感が浮上する場面も想定される。引き続き、時間外取引での米株価指数先物の動きに左右される展開となりそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(24日終値は104円46−47銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の前半(同123円76−80銭)とやや円安方向にある。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所終値比240円高の2万6470円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■リプロセル <4978>
    出資先であるクリングルファーマのマザーズ上場が承認。
     
    ■トーヨーカネツ <6369>
    発行済み株式数(自社株を除く)の5.9%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月1日から21年3月24日まで。
     
    ■セキド <9878>
    韓国の化粧品製造・販売企業であるL&P COSMETICと合弁会社を設立する。
     
    ■FRONTEO <2158>
    第一種医療機器製造販売業許可を申請。世界初となる言語系AI医療機器の上市に向けた体制を整備。
     
    ■アクロディア <3823>
    新型コロナウイルス対応PCR検査サービスで医療法人錦秀会と業務提携。
     
    ■メドレックス <4586>
    東京医科歯科大学との共同研究で、がん抑制型miR-634を内包した「miR-634 軟膏製剤」を開発し、皮膚扁平上皮がん担がんと皮膚化学発がんのマウスモデルを用いて、同製剤による抗腫瘍効果およびEGFR阻害剤との併用効果を確認。
     
    ■ペプチドリーム <4587>
    米ヤンセンファーマから創薬共同研究開発プログラムに係るマイルストーンフィーを受領する。また、ペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーの米RayzeBio社からマイルストーンフィーとして同社の一部株式を受領する。
     
    ■セルシード <7776>
    鳥取大学発ベンチャー企業であるカノンキュアが再生医療等製品として開発を進める間葉系幹細胞を利用した肝疾患治療用細胞シートの治験製品製造に向けた技術移転契約を締結。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
     25(水)
    【国内】
    40年国債入札
    《決算発表》
    プラネット
     
    【海外】
    米7-9月期GDP改定値(22:30)
    米10月耐久財受注(22:30)
    米10月個人消費支出・個人所得(11/26 0:00)
    米10月新築住宅販売(11/26 0:00)
    FOMC議事録(11/4〜11/5開催分)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■電気自動車普及へ 購入時最大で今の2倍程度の補助金検討
     
    ■三越伊勢丹<3099>
    伊勢丹新宿店 全商品をネットで接客・販売 21年度にも
     
    ■エプソン<6724>
    大容量インク搭載プリンター増産 在宅勤務向け好調
     
    ■岩谷<8088>と関電<9503>
    万博で運航目指す 水素旅客船の実現へ本格検討 
     
    ■MS&AD系<8725>
    三井住友海上 AIで減災 米保険ITのHippoに360億円出資


    24日の米株式相場は続伸した。NYダウ工業株30種平均は前日比454ドル97セント(1.5%)高の3万0046ドル24セントと初めて3万ドルを上回って終えた。S&P500種株価指数も57.82ポイント(1.6%)高の3635.41と、1週間ぶりに過去最高値を更新した。
     
    トランプ大統領は、大統領選の敗北は認めていないものの、前日にバイデン氏への政権移行手続きを容認した。政権交代をめぐる先行き不透明感が薄れたことで、投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが集まり、全面高の展開となった。
     
    新型コロナ関連や外交などの機密情報を得られるようになり、政策策定の準備がしやすくなる。財務長官にイエレン米連邦準備理事会(FRB)前議長の起用を検討しているとの報道も、政策の不透明感を後退させた。
    新型コロナワクチンの臨床試験で相次ぎ高い有効性が示され、市場ではワクチンの普及で来年以降に米経済が正常化する可能性が高まったとの見方が広がっている。
     
    景気変動の影響を受けやすく、新型コロナ収束の恩恵が大きい金融やエネルギー、航空、レジャー株などが買われた。
    原油先物相場が大きく上昇し、採算改善への期待からシェブロンが5%上げた。景気の回復観測を背景にJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど金融関連の上げも目立った。経済活動の正常化を見込み、テーマパークを運営する映画・娯楽のウォルト・ディズニーも高い。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比156.151ポイント(1.3%)高の1万2036.785で終えた。1万2000ポイントを回復したのは過去最高値を更新した9月2日以来となる。スマートフォンのアップルや交流サイト(SNS)のフェイスブックなど主力ハイテク株が軒並み上昇した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    30,046.24+454.97
    S&P500種
    3,635.41+57.82
    ナスダック
    12,036.785+156.151
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,837.80−34.60
    NY原油(ドル/バレル)
    44.81+1.75
    円・ドル
    104.41 - 104.45−0.05


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    24日のシカゴ日経平均先物は大幅に続伸した。12月物は前日比535円高の2万6470円で引け、24日の大取終値を240円上回った。
    バイデン次期政権への政権移行が円滑に進むとの観測が強まり、投資家心理が上向いた。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待も支えとなり、景気敏感株を中心に買われた。
    ジャネット・イエレン米連邦準備理事会(FRB)前議長の財務長官就任への見通しも、景気対策の導入期待につながった。NYダウ工業株30種平均は24日に初めて3万ドルに乗せ、日経平均先物にも買いが波及した。
     
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    26470 ( +240 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    26475 ( +245 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6432.17(+98.33)
    24日のFTSE100種総合株価指数は大幅に反発した。前日の終値に比べ98.33ポイント(1.6%)高の6432.17で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
    新型コロナウイルスワクチンの早期普及による経済正常化への期待を追い風に、朝方から高値で推移した。午後に米国株式相場が大幅高となり、英国市場も引けにかけて上げ幅を拡大した。トランプ大統領が民主党のバイデン前副大統領への政権移行業務を容認したとの報道も、投資家心理の改善につながった。
     
    個別銘柄では、景気動向に敏感な主力の石油株、鉱業株、銀行株が上昇し、指数の上げをけん引した。原油相場の大幅高を受けて石油のBPは8%高と急伸した。コロナによる行動制限が緩和されるとの見方から航空株や旅行・レジャー関連株も軒並み高くなった。航空機エンジンのロールス・ロイスは8%高で引けた。上げ幅は一時10%を超えた。
     
    一方、金相場の下落を受けて関連のフレスニージョは売られた。コロナ下の巣ごもり需要で好調だったスポーツ関連小売りのJDスポーツ・ファッションは6.5%安やネット専業スーパーのオカド・グループは4.5%安などの下げが目立った。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13292.44(+165.47)
    24日のドイツ株式指数(DAX)は大幅に反発した。終値は前日と比べて165.47ポイント(1.3%)高の1万3292.44だった。終値としては2月以来、9カ月ぶりの高値となった。
    新型コロナウイルスワクチンの早期実用化への期待を追い風に、買いが優勢だった。
    米政権の移行業務が円滑に進むとの見方が強まったことも投資家のリスク選好意欲を高めた。
     
    個別では、自動車株など輸出株を中心に上昇した。タイヤのコンチネンタルと航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズはそれぞれ約6%高で引けた。両社ともアナリストが目標株価などを引き上げたことが材料になった。自動車のフォルクスワーゲンも高かった。不動産株は売られた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5558.42(+66.27)
     

11月25日 毎日コラム
「なぜ、あの人とは話が通じない!」イラッとくる
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