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    大統領選後の米国市場はファイザーが開発を進める新型コロナウイルスワクチンの動向が好感されて一段高。東京株式市場でも日経平均株価が一気に2万5000円台半ばまで上昇した。
    一方で・新興市場が不安定な値動きとなっている。経済情勢などの正常化が期待される中でウェズ・コロナの関連から買われてきたテクノロジー株からは資金が抜けている。
    米国市場でナスダック上場のテクノロジー系銘柄が売られている流れによるもので、全面高商状の流れに乗れない日が続いている。ウィズ・コロナ銘柄には物色一巡感も台頭しつつあるようで、銘柄選別には注意を払っていきたい。
     
    米国市場と同様に強い動きを続けてきたマザーズ銘柄にも同様の動きがあり、ここまでの大幅な上昇もあって売りが出やすくなっているようだ。
     
    中期的に見れば上値追い資金が入りづらくなる可能性がある。マザーズの主力株は買われ過ぎ水準のさらに上にある銘柄が多いだけに、来週は新規参戦へのリスクは大きそうだ。
     
     


    13日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発した。前日比399ドル64セント(1.4%)高の2万9479ドル81セントで終えた。
     
    新型コロナウイルスのワクチン早期開発への期待が継続する中、買いが先行して取引が始まった。景気敏感株を中心に買いが優勢になった。大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領は、追加経済対策をめぐり、米議会と議論を継続していくと表明。「財政出動への期待も相場を支えた」との声もあった。
     
    S&P500種株価指数は、前日比48.14ポイント(1.4%)高の3585.15と過去最高値を2カ月ぶりに更新した。ダウ平均は2月に付けた過去最高値(2万9551ドル42セント)にあと70ドルほどに迫った。
     
    今週は新型コロナワクチンや治療薬の開発を巡る好材料が出て、早期実用化の期待が高まった。普及すれば経済活動の正常化を後押しするとの期待が強い。13日も航空機のボーイングやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)、石油のシェブロンなど景気敏感とされる銘柄が買われた。
     
    クルーズ船のカーニバルや空運のデルタ航空など旅行・レジャー関連株の上げも目立った。米長期金利が小幅に上昇し、金融のゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースも高い。
     
    米国の1日あたりの新型コロナ感染者数は12日に15万人を超え、過去最多を更新した。市場では「感染拡大を考えると景気敏感株への買いには戸惑いもあるが、ワクチン普及による業績回復への期待が上回った」との声が聞かれた。
     
    決算を受けた買いも相場を支えた。前日夕に市場予想を上回る四半期決算を発表したネットワーク機器のシスコシステムズが7%高。前日夕に市場予想を上回る四半期決算を発表し、アナリストの目標株価の引き上げが相次いだ映画・娯楽のウォルト・ディズニーも2%上げた。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前日比119.697ポイント(1.0%)高の1万1829.286で終えた。グーグルの親会社アルファベットやSNS(交流サイト)のフェイスブックが高い。半導体関連株の一角も買われた。
     
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    13日のシカゴ日経平均先物は反発した。
    12月物は前日比340円高の2万5620円で引け、13日の大取終値を280円上回った。

    新型コロナウイルスのワクチン普及による景気回復への期待が広がり、日経平均先物は米株とともに買われた。引けにかけては週末を控えた持ち高調整の買いも入り、一段高となった。

    この日の12月物高値は2万5670円、安値は2万5210円。




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    13日のFTSE100種総合株価指数は続落した。前日の終値に比べ22.55ポイント(0.4%)安の6316.39で引けた。値下がり銘柄は約半数にとどまった。
    新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が制限され、景気が悪化するとの懸念から売りが優勢だった。ポンド相場の上昇でポンド建ての受け取りが少なくなる輸出関連株が売られ、株価指数を押し下げた。
     
    個別銘柄では、酒類のディアジオや信用調査のエクスペリアンの下落が目立った。医療・安全装置メーカーのハルマが3.9%安。英食品・小売大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズと品質検査会社インターテックは各2.7%安と下落した。
    一方、金融株は買われ、生保のリーガル・アンド・ゼネラル(L&G)は4%超値上がりした。一部のアナリストが株価目標を引き上げたことなどが好感された。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    13日のドイツ株式指数(DAX)は小幅に反発した。終値は前日と比べて23.77ポイント(0.2%)高の1万3076.72だった。
     
    電力のRWEは、複数のアナリストが株価目標を引き上げたことなどが好感され上昇した。ハイデルベルクセメントの上げも目立った。料理宅配大手のデリバリーヒーローは6%超下げた。同社が発表した韓国での合弁事業の承認に絡んで、韓国の公正取引委員会が同社に対し既存の韓国事業の売却を提案したことが材料視された。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,380.16 +17.59


     

11月14日 毎日コラム
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