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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


11月01日 マーケットコメント

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11月10日 マーケットコメント


     
    日経平均は押し目を作ることなく7連騰。
    寄り付きを安値に上げ幅を広げるという、非常に強い動きを見せた。
    引き続き主力株を中心にリスクオンの流れに乗る形で、日経平均は勢いよく上昇する形となった。米国株市場ではワクチン開発期待を背景とした経済正常化への思惑が投資家心理を強気に傾け、景気敏感株中心に買いを呼び込んでおり、この流れに追随する地合いとなった。
    マザーズ指数も直近安値を割り込むことなく切り返しており、日本株全体として、下げづらい地合いが醸成されている。
     
    1.日経平均は大幅高で7日続伸、2万5000円台を回復
    2.ワクチン開発期待で景気敏感株中心にリスク選好の流れ継続
    3.ナスダック下落続くも東京市場はハイテク関連も強い動きに
    4.東証1部の74%の銘柄が上昇、33業種中30業種が高い
    5.売買代金、前日は下回るものの約3兆5000億円と高水準
     
     
    あす12日の日経平均株価は、神経質な展開か。
    新型コロナウイルスワクチンの実用化期待とともに経済活動の正常化が意識され、投資家心理は好転中だ。一方、急ピッチな指数上昇が続き、過熱感は一段と強まっている。海外要因次第では、揺れが生じる可能性がある。
    足元の相場について、市場では「先物を中心とした需給面での影響が強い」との声は少なくなく、先物の売買動向には注視する必要がある。
    明日は日経平均ミニ先物・オプション11月限の取引最終日で、先物売りポジションを抱える向きの買い戻しや、オプション・コール(買う権利)売り手による先物ヘッジ買いが続くかどうかが注目される。
     
    決算発表は今週まででほぼ一巡することから、ここはいったん利益確定を検討するタイミング。ウイルス期待の株高が続いている一方で、北海道などではコロナの感染被害も拡大している。きのうの後場にはガラッと流れが変わる場面があったが、そろそろスピード調整は意識しておいた方が良いだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(11日現在)
     
    25553.97  ボリンジャー:+3σ(26週)
    25434.57  ボリンジャー:+3σ(13週)
    25363.69  ボリンジャー:+3σ(25日)
     
    25349.60  ★日経平均株価11日終値
     
    24822.29  ボリンジャー:+2σ(25日)
    24782.24  ボリンジャー:+2σ(13週)
    24664.30  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24536.80  6日移動平均線
    24325.23   新値三本足陰転値
    24280.88  ボリンジャー:+1σ(25日)
    24174.89  均衡表転換線(週足)
    24174.89  均衡表転換線(日足)
    24174.89  均衡表基準線(日足)
    24129.91  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23774.64  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23739.48  25日移動平均線
     
     
    ローソク足は下ヒゲのない「陽の寄り付き坊主」で終了し、強い買い意欲を窺わせた。ただ、25日線との上方乖離率が6.78%に拡大したほか、RSI(14日ベース)も77.41%と節目の70%を3日連続で上回って過熱感の強まりを示唆。+1σ分の値幅は541.40円(昨日432.76円)と拡大し、明日は上下どちらの方向にも値幅が大きくなるリスクに留意したい。
     

    [概況]

     
    11日、東京外国為替市場の米ドル円は一時105.530円まで上昇し、堅調な展開となった。新型コロナウイルスのワクチン開発の進展を背景に経済活動の正常化などが期待され、リスク選好の動きで、米ドル円が上昇した。現在、欧州時間に入り米ドル円は105.490円付近で本日の高値圏で推移している。
     
    ただこの後、米国はベテランズ・デーにより祝日のため、取引参加者は限定的となり、米ドル円は次第に小動きとなりそうか。
    テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲上限(105.525円)で推移していることから、同線を上抜け切れるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    【大引け概況】
    11日の日経平均株価は7日続伸し、前日比444円01銭高の2万5349円60銭と、年初来高値を連日で更新。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:12 容量:10.63M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    2万5000円の心理的な節目を上回り、1991年6月以来およそ29年ぶりの高値となった。新型コロナウイルスのワクチン実用化に向けた期待が広がるなか、世界的な金融緩和が生んだ余剰マネーの流入が一段と強まった。
     
    引き続き主力株を中心にリスクオンの流れに乗る形で、日経平均は勢いよく上昇する形となった。米国株市場ではワクチン開発期待を背景とした経済正常化への思惑が投資家心理を強気に傾け、景気敏感株中心に買いを呼び込んでおり、この流れに追随する地合いとなった。ファストリといった値がさ株に加え、長期金利の上昇による事業環境の改善期待などから保険や銀行など金融株の上昇が目立った。
     
    また、米国ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数は連日で大きく下げたものの、きょうの東京株式市場では半導体などハイテクセクターも強い動きを示し、全体相場の上昇を後押しした。前日の日経平均は急騰後に上げ幅を大きく縮小させたが、きょうは朝方高く始まった後も漸次水準を切り上げる強調展開が際立った。
     
    日経平均が7日続伸するのは、2019年10月以来となる。日経平均はきょうまでの7営業日で2300円超(約10%)上昇した。「短期的な過熱感は否めないものの、買いが買いを呼ぶ展開になっている」という声が出ていた。一段高を見込んだ短期筋の株価指数先物買いが主導し、日経平均の上げ幅は500円近くまで広がる場面があった。
     
     
    JPX日経インデックス400は7日続伸し、終値は前日比262.27ポイント高の1万5638.36と、年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)も7日続伸し、28.27ポイント高の1729.07で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆4841億円。売買高は16億8320万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1614と、全体の約74%を占めた。値下がりは493、変わらずは69銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は不動産業、鉱業、保険業、海運業が上昇率上位となった。下落はその他製品、情報・通信業など。
     
    個別では、トヨタ、ファナックが続伸し、ソニー、ファナック、東エレク、第一三共、アドテストが上昇した。日立、富士フイルムは大幅高。日本製鉄、国際帝石、郵船は値を上げた。三菱UFJ、三井住友、東京海上が買われ、日空ビルは急伸。ファーストリテも上昇した。
     
    半面、ソフトバンクグループ(SBG)、リクルート、ネクソン、信越化が下落した。任天堂は大幅続落。ネクソン、リクルートHD、JAL、HOYA、SUMCOが売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比54.72ポイント高の6300.97ポイントと反発した。
    出来高1億6419万株。値上がり銘柄数は279、値下がり銘柄数は140となった。
     
    個別では、ツインバード工業がストップ高。アートスパークホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。浜井産業など2銘柄は年初来高値を更新。天昇電気工業、セキド、伏木海陸運送、デュアルタップ、エスティックが買われた。
     
    一方、ラピーヌが年初来安値を更新。青山財産ネットワークス、オーナンバ、Abalance、ユニバンス、省電舎ホールディングスが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比26円64銭高い3601円35銭だった。前日の急落で値頃感が高まった銘柄や材料含み株が物色され安寄り後、切り返した。
    新型コロナウイルスワクチンの普及の際に医薬品用のガラス製品の需要が伸びるとの思惑から不二硝が買われたほか、ハーモニックやマクドナルドが上昇した。
    半面、出前館やワークマン、セリアが下落した。新型コロナウイルスのワクチン開発期待を受けて東証1部のバリュー株に向かっていた投資資金の一部が、「新興企業市場に戻りつつある」という
    ジャスダック市場の売買代金は概算で536億円、売買高は6978万株だった。値上がり銘柄数は434、値下がり銘柄数は193となった。
     
    個別では、不二硝子、NEW ART HOLDINGSがストップ高。ホウライは年初来高値を更新。シライ電子工業、小田原エンジニアリング、豊トラスティ証券、イメージ情報開発、SEMITECが買われた。
     
    一方、ニッパンレンタル、不二ラテックスがストップ安。安江工務店、ラック、セレスポ、エージーピー、ミナトホールディングスが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比18.81ポイント高の1203.84ポイントと反発。
    前日、米テクロジー株安の流れを受けて大幅安となったことで、きょうは反動が出ている。朝方はハイテク株の比率が高い米ナスダック総合株価指数が下げた流れを引き継ぎ、下落してはじまった。
    東証1部市場に比べて上昇率は小さく、積極的な買いはまだ入っていない。
    75日移動平均近辺まで下げると成長期待の高い銘柄を中心に押し目買いが入り、指数を押し上げた。時価総額上位のメルカリが反発してスタートしたことや、AIinsideや弁護士ドットコムがプラスに転じたことで投資心理が改善し、マザーズ指数はプラス圏に上昇となった。次世代通信規格「5G」基地局の整備に絡んで業績期待の高いJTOWERのほか、メルカリ、アンジェス、JIGSAWが上昇した。半面、BASE、Jストリーム、フリーが下落した。
    売買代金は概算で2447.21億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり100銘柄、変わらず6銘柄となった。
     
    個別では、アズーム、ティアンドエスがストップ高。JIG−SAW、ホープなど3銘柄は年初来高値を更新。アンジェス、スマレジ、地盤ネットホールディングス、ドラフト、リビン・テクノロジーズが買われた。
     
    一方、リグアがストップ安。シルバーエッグ・テクノロジーは一時ストップ安と急落した。日通システムは年初来安値を更新。Amazia、スペースマーケット、Retty、アドベンチャー、Jストリームが売られた。

    11日午前の日経平均株価は大幅続伸し、前日比432円93銭(1.74%)高の2万5338円52銭と、きょうの高値で前場を終えた。取引時間中としては1991年6月以来の高水準となる。
    新型コロナウイルスのワクチン期待から前の日に急騰したNYダウ工業株30種平均が10日も上昇し、日本株に対しても買い安心感が広がった。ファストリやダイキンといった値がさ株に加え、米長期金利の上昇などを支えに保険や銀行の上げも目立った。
     
    景気敏感株中心に買いが優勢だったが、前場後半から買いの勢いが増し、日経平均は430円あまり上昇して前場の高値で着地した。
    日米で株高が進むなか「一段高を見込んだヘッジファンドなどの買いが強まっている」といい、株価指数先物が主導して日経平均は上げ幅を拡大した。
     
    一方、前日に急伸したJALやANAHDは朝高後、下げに転じた。市場では「投資家が運用リスクを取りやすくなるなか、循環物色が活発になっている」という声が出ていた。米ハイテク株安に押されていたソフトバンクグループ(SBG)は下値で買いが入り、下げ幅を縮小する場面もあった。
     
    巣ごもり消費やリモートワーク関連など、新型コロナ感染拡大による生活様式の変化を見込んで買われていた業種が下落する状況も続いており、「基本構造は前日と変わらない」という。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆6320億円、売買高は8億1051万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1478と、全体の約68%を占めた。値下がりは605、変わらずは92銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、保険業、不動産業、ガラス・土石製品などが上昇。その他製品、空運業は下落した。
     
    個別では、トヨタが7連騰し、東エレク、ソニー、アドテスト、オリンパス、テルモが上昇した。ファナックが買われ、日立、日本電産は大幅高。住友鉱、国際帝石、郵船は値を上げた。太平洋セメ、三菱UFJ、オリックス、東京海上、三井不、ファーストリテ、JR東日本も高かった。
     
    半面、ソフトバンクGが軟調で、JALは大幅安。ネクソンは下げがきつい。任天堂が続落し、リクルート、信越化、キヤノンが下落した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比65.68ポイント高の6311.93ポイントと反発した。
    出来高1億0952万株。値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は116となった。
     
    個別では、ツインバード工業がストップ高。セキド、デュアルタップ、エスティック、田岡化学工業、日本精蝋が買われた。
     
    一方、青山財産ネットワークス、萬世電機、オーナンバ、省電舎ホールディングス、小池酸素工業が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比27円8銭(0.76%)高い3601円79銭となった。新型コロナワクチンの開発が進展していることで、コロナ禍で買われた「ポストコロナ銘柄」に先行き不安感が生まれ、軒並み安となっている。なお、レジャーや旅行、イベントなどサービス関連の銘柄は引き続き買われている。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で308億円、売買高は4136万株。値上がり銘柄数は433、値下がり銘柄数は165となった。
     
    個別では、不二硝子、NEW ART HOLDINGSがストップ高。ニューテック、不二精機、SEMITEC、豊トラスティ証券、アビックスが買われた。
     
    一方、不二ラテックスがストップ安。ミナトホールディングス、ラック、安江工務店、FCホールディングス、セレスポが売られた。
     


    東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比15.18ポイント(1.28%)高い1200.21だった。10日のハイテク株で構成されるナスダック総合株価指数が下げた流れを受けて下落して始まった。ただ、75日移動平均線(1142.5pt)に近づくと成長期待の高い銘柄に押し目買いが入り、指数を押し上げた。JTOWERやメルカリ、アンジェスが上昇した。一方で、BASEやJストリーム、ホープは下落した。
    値上がり銘柄数は228、値下がり銘柄数は99となった。
     
    個別ではアズームがストップ高。ティアンドエスは一時ストップ高と値を飛ばした。JIG−SAW、ホープなど3銘柄は年初来高値を更新。アンジェス、スマレジ、KIYOラーニング、MTG、グッドスピードが買われた。
     
    一方、シルバーエッグ・テクノロジーが一時ストップ安と急落した。日通システムは年初来安値を更新。Amazia、Welby、スペースマーケット、BASE、MRTが売られた。

    【寄り付き概況】


    11日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比240円07銭高の2万5145円66銭。新型コロナウイルスのワクチン実用化に向けた期待感を引き続き支えに前日のNYダウ工業株30種平均が上昇した流れを引き継いで日本株にも買いが入っている。日経平均は2万5000円台を回復して始まった。上げ幅は一時300円を超えた。
     
    景気敏感株に買いを誘導する展開が続いており、東京株式市場もこれに追随する流れにある。一方、ナスダック総合指数の下落が続いていることで、この影響も受けやすい。日経平均は前日の朝方に大幅高に買われた後、急速に伸び悩む展開となったが、きょうも買い一巡後の動きが注目される。
     
    東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=105円台の前半(10日終値は1ドル=105円04−05銭)、1ユーロ=124円台の半ば(同124円12−16銭)で取引されている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
     
    個別では、JALやANAHDが買い先行で始まった。日本製鉄、DOWAは堅調。トヨタ、花王、ファストリ、ダイキン、ファナックが高い。
     
    半面、ソフトバンクグループ(SBG)が下落している。資生堂、明治HD、NECが軟調。エムスリー、バンナムHDが安い。
     
     


    「異端の相場」
     
     
    火曜のNY株式市場はNYダウ続伸。
    S&P500は反落。
    新型コロナウイルス感染症ワクチンが景気回復を支えるとの期待感は継続。
    ロックダウン(都市封鎖)の恩恵を受けたハイテク株が売られた。
    一方、コロナ禍による打撃が大きかった銘柄への乗り換えが進んだ格好。
    NASDAQは続落。
    アマゾンやフェイスブック、マイクロソフトの下落が響いた。
    SOX指数も大幅続落。
    「ファイザーのワクチンで経済再開が始まり、人々が移動や出勤、買い物を再開する。
    ハイテク株を売ってバリュー株を買う時だ」という見方が支配的だ。
    国債利回りは小幅上昇。
    10年国債利回りは0.923%。
    2年国債利回りは0.174%。
    ドル円は105円台前半。
    SKEW指数は126.30。
    4日連続で130ポイント割れ。
    恐怖と欲望指数は52ポイント→58ポイント。
     
     
    火曜のNYダウは262ドル高の29420ドルと続伸。
    NASDAQは159ポイント安の11553ポイントと続落。
    S&P500は5ポイント安の3545ポイントと反落。
    ダウ輸送株指数は196ポイント高の12096ポイントと続伸。
    SOX指数は3.01%安の2422ポイントと続落。
    VIX指数24.68(前日は25.67)。
    3市場の売買高は126.1億株(過去20日平均は98.8億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比275円高の25225円。
    ドル建ては大証日中比290円高の25240円。
    ドル円は105.28円。
    10年国債利回りは0.923%。
    2年国債利回りは0.174%。
     
     
    火曜の日経平均は寄り付き248円高。
    終値は65円高の24905円と6日続伸。
    日足は6日ぶりに陰線。
    TOPIXも6日続伸だが年初来高値はまだ遠い。
    日経ジャスダックは5日ぶりの反落、東証マザーズ指数は反落。
    日経平均は一時25279円まで上昇。
    取引時間中の高値としては19911年6月6日(25299円24銭)以来29年ぶりの水準。
    米ファイザーが開発中のワクチンについて予防に高い有効性を示すデータを発表。
    米FDAが米製薬大手イーライリリーの抗体薬について新型コロナの治療薬として緊急使用許可を出した.
    これらを好感。
    ただCMEの22先物高値は25900円。
    後場は利食いに押され、ややもの足りなさの残る展開。
    東証1部の売買代金は4兆747億円。
    5月29日以来の4兆円台。
    9日連続の2兆円超え。
    値上がり1337銘柄(前日1399銘柄)。
    値下がり7788銘柄(前日695銘柄)。
    新高値114銘柄(前日122銘柄)。
    新安値3銘柄(前日9銘柄)。
    騰落レシオは3.09(前日97.19)。
    NTレシオは14.64倍(前日14.77倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(23662円)からは△5.25%。
    5日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は23236円。
    横ばいの200日線(22008円)からは△13.16%(前日△12.89%)。
    10%プラスかい離は限界ではなく加速。
    (昨年12月17日が△10.57%だったがこの時は3日だけの滞在だった)。
    右肩上がりの5日線(24374円)から△2.18%。
    5日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.257%(前日▲16.836%)。
    買い方▲8.961%(前日▲8.206%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.301%(前日▲11.755%)。
    買い方▲19.566%(前日▲16.098%)。
    空売り比率は35.1%(3日連続の40%割れ:前日35.1%)。
    空売り規制なしの比率は5.1%(前日7.6%)。
    11月6時点の信用売り残は481億円増の7973億円。  
    2週ぶりの増加。
    同信用買い残は1332億円減の2兆4318億円。
    4週ぶりに減少。
    2兆円台は26週連続。
    金額ベースでの信用倍率は3.05倍(前週は3.42倍)。
    3週連続で3倍台。
    日経VIは22.91と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは23.30倍(前日22.99倍)。
    前期基準では18.94倍。
    EPSは1068円(前日1080円)。
    225のPBRは1.16倍。
    BPSは21470円(前日21789円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.29%(前日4.35%)。
    配当利回りは1.84%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは25.75倍。
    前期基準では20.62倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.26倍。
    ドル建て日経平均は237.24(前日239.98)。
    東証1部単純平均株価は7円安の2257円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は1972円(前日2157円)
    東証1部時価総額は648兆円(前日642兆円)。
    火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比275円高の25225円。
    高値25475円、安値24830円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比370円高の25320円。
    気学では「大いに高いと反落する。逆の時は翌日強し」。
    木曜は「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
    金曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
    拡散しているボリンジャーのプラス2σが24528円。
    プラス3σが24961円。
    完全に上抜けたのは昨年12月13日以来のこと。
    ようやくここで止まったという印象。
    一目均衡の雲の上限が23196円。
    6日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は23478円。
    下限は23436円。
    5日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は黒くねじれ17日に白くねじれる。
    RSIが74.36。
    RCIが78.85。
    11月11日は「独身の日」。
    アノマリー的には「株高の日」。
     
     
    《今日のポイント11月11日》
     
    (1)火曜のNY株式市場はNYダウ続伸。
       S&P500は反落。
       NASDAQは続落。
     
     
    (2)ダウ輸送株指数は196ポイント高の12096ポイントと続伸。
       SOX指数は3.01%安の2422ポイントと続落。
       VIX指数24.68(前日は25.67)。
       3市場の売買高は126.1億株(過去20日平均は98.8億株)。
       火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比275円高の25225円。
       高値25475円、安値24830円。
     
     
    (3)東証1部の売買代金は4兆747億円。
       5月29日以来の4兆円台。
       9日連続の2兆円超え。
       新高値114銘柄(前日122銘柄)。
       新安値3銘柄(前日9銘柄)。
       騰落レシオは93.09(前日97.19)。
       NTレシオは14.64倍(前日14.77倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。
     
    (4)右肩上がりの25日線(23662円)からは△5.25%。
       5日連続で上回った。
       横ばいの200日線(22008円)からは△13.16%(前日△12.89%)。
       10%プラスかい離は限界ではなく加速。
       (昨年12月17日が△10.57%だったがこの時は3日だけの滞在だった)。
       右肩上がりの5日線(24374円)から△2.18%。
       5日連続で上回った。
     
    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.257%(前日▲16.836%)。
       買い方▲8.961%(前日▲8.206%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.301%(前日▲11.755%)。
       買い方▲19.566%(前日▲16.098%)。
     
    (6)空売り比率は35.1%(3日連続の40%割れ:前日35.1%)。
       11月6時点の信用売り残は481億円増の7973億円。  
       2週ぶりの増加。
       同信用買い残は1332億円減の2兆4318億円。
       4週ぶりに減少。
       2兆円台は26週連続。
       金額ベースでの信用倍率は3.05倍(前週は3.42倍)。
       3週連続で3倍台。
     
    (7)ドル建て日経平均は237.24(前日239.98)。
     
    (8)拡散しているボリンジャーのプラス2σが24528円。
       プラス3σが24961円。
       完全に上抜けたのは昨年12月13日以来のこと。
       勝手雲の上限は23478円。
       下限は23436円。
       5日連続で勝手雲の上。
       勝手雲は黒くねじれ17日に白くねじれる。
       11月11日は「独身の日」。
       アノマリー的には「株高の日」。
     
    今年の曜日別勝敗(11月10日まで)

    月曜23勝19敗
    火曜22勝18敗
    水曜21勝22敗
    木曜16勝25敗
    金曜21勝22敗
     
    25日線からプラス8%かい離で25554円。
    プラス10%かい離で26028円。
    200日線からプラス20%かい離で26409円。
    移動平均の上昇を待つというのがセオリーだろうか。
    それよりも、異端の相場に出会いたいものだが・・・。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    エアトリ(6191)・・・動兆
     
    エアトリに注目する。
    同社は航空券予約サイト「エアトリ」運営。
    18年5月DeNAトラベル買収。
    21年9月期はホテル・旅行の任意組み合わせ予約など国内旅行が回復見通し。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

     



    11日の日経平均株価は続伸後、もみ合いか。
    日経平均株価の予想レンジは、2万4900円−2万5300円。
    10日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比262ドル高で終えた。製薬大手の米ファイザーと独ビオンテックが開発中のコロナワクチンが早期に普及するとの期待から、石油株や機械株に買いが入った。この流れを受け、東京株式市場でも経済動向に左右されやすい景気敏感株やバリュー(割安)株が買われそうだ。
    ナスダック総合指数は続落しており、引き続き、巣ごもり関連として物色された新興市場の銘柄は、さえない動きを強いられる場面もありそう。
    きのう10日の日経平均株価は、買い先行後、急速に伸び悩んだが、6日続伸して取引を終えた。短期的な過熱感が警戒されるものの、割安に放置されていた銘柄への見直し買いを中心に堅調な展開が見込まれる。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の前半(10日終値は105円04−05銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の前半(同124円12−16銭)とやや円安方向に振れている。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所終値比275円高の2万5225円だった。
     
    日程面では、10月のマネーストック。海外では、中国「独身の日」でネット通販の大規模セール。米国ではベテランズ・デーの休日で債券・外国為替市場が休場。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■ディー・エヌ・エー <2432>
    上期税引き前が3.5倍増益で着地・7-9月期も3.2倍増益。
     
    ■アイケイ <2722>
    上期経常を79%上方修正、通期も増額。
     
    ■物語コーポレーション <3097>
    7-9月期(1Q)経常は81%増益で着地。
     
    ■川本産業 <3604>
    今期経常を62%上方修正・11期ぶり最高益、配当も4円増額。
     
    ■マツオカコーポレーション <3611>
    今期経常を一転39%増益に上方修正。
     
    ■イノベーション <3970>
    上期経常が3.7倍増益で着地・7-9月期も5.3倍増益。
     
    ■テモナ <3985>
    今期経常は2倍増で3期ぶり最高益更新へ。
     
    ■ティアンドエス <4055>
    11月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■レオン自動機 <6272>
    今期経常を81%上方修正、配当も4円増額。
     
    ■アネスト岩田 <6381>
    今期経常を3.8倍上方修正、配当も4円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.82%にあたる76万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■日本電波工業 <6779>
    非開示だった今期最終は黒字浮上へ。
     
    ■カシオ計算機 <6952>
    今期経常を80%上方修正。
     
    ■学究社 <9769>
    非開示だった今期経常は6%増で2期連続最高益、未定だった配当は5円増配。
     
    ■データセクション <3905>
    南米小売大手ファラベラへ店舗分析ツール「FollowUP」を提供。
     
    ■JTOWER <4485>
    今期最終を4.8倍上方修正。
     
    ■リゾートトラスト <4681>
    今期経常を一転4%増益に上方修正、配当も5円増額。
     
    ■太平洋セメント <5233>
    今期経常を一転4%増益に上方修正。
     
    ■三櫻工業 <6584>
    今期経常を一転黒字に上方修正、未定だった配当は10円減配。
     
    ■関西みらいフィナンシャルグループ <7321>
    りそなホールディングス <8308> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指すと正式発表。TOB価格は1株500円で10日終値を3%上回る水準。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    11(水)
    【国内】
    10月マネーストック(8:50)
    10月工作機械受注(15:00)
    《決算発表》
    菱地所、大和ハウス、東芝、ENEOS、GMOPG、電通G、大成建、ハーモニック、三井化学、凸版印、サンドラッグ、コンコルディア、三菱Uリース、京急、フリー、THK、クラレ、アマダ、NIPPO、GMO、協エクシオ、応化工、大王紙、森永乳、AIinside、アリアケ、森永菓、NOK、ミツコシイセタン、近鉄エクス、前田道、アイフル、M&Aキャピ、前田建、東京精、バローHD、タクマ、GMOGSHD、エスケー化研、サンアスタリスク、そーせい、ライフネット、GMO−FG、ACSL、アクトコール、サイババズ、ソフトマックス、リビン保証、ZUU、あん保証、HMT、テノ、イーエムネットJ、ブティックス、イントランス、インフォネット
     
    【海外】
    中国の大型通販セール「独身の日」
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
    ■日銀 地銀再編へ資金支援 当座預金にプラス金利
     
    ■三越伊勢丹<3099>
    不動産子会社を米ブラックストーンに売却
     
    ■昭和電工<4004>
    廃プラから化学品 燃料電池向け水素も
     
    ■東芝<6502>
    石炭火力の建設撤退 独シーメンス系も
     
    ■オムロン<6645>
    米新興に追加出資 遠隔医療ビジネス強化
     
    ■エレコム<6750>
    海外通販で在宅需要開拓 3年後に100億円
     
    ■日産<7201>
    背水の中国投資 開発陣を派遣 全新型車電動に
     
    ■良品計画<7453>
    無印良品関東最大店舗を東京・有明に 新サービスも
     
    ■エイベックス<7860>
    「虎の子」南青山の本社ビル売却へ
     
    ■紳士服大手の青山商事<8219>
    全店舗の2割 約160店舗を閉店へ
     
     

     
    10日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比262ドル95セント(0.9%)高の2万9420ドル92セントと2月以来の高値で終えた。新型コロナウイルスのワクチンの普及への期待から景気敏感株への買いが続いた。一方、ハイテク株への売りは続き、ナスダック総合株価指数は続落した。
     
    米製薬大手ファイザーは9日、開発中の新型コロナワクチン候補について、9割超の有効性があったとする暫定治験結果を公表。米同業イーライリリーも同日、抗体薬の緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)から受けたと明らかにした。これらの発表を手掛かりに市場では経済活動の正常化期待が強まった。
     
    石油のシェブロンや化学のダウ、機械のハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株に買いが優勢となった。コロナワクチンの販売が収益を押し上げるとの期待からドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが6%急伸。運航停止中の主力機「737MAX」の再開を米当局が18日にも認めると伝わった航空機のボーイングも5%上げた。ダウ平均は一時320ドル高まで上昇した。
     
    一方、コロナ禍での在宅勤務や巣ごもり消費の恩恵を受けるとして上昇してきたハイテク株への売りは続いた。ダウ平均の構成銘柄では顧客情報管理(CRM)のセースルフォース・ドットコムが4%安となり、ソフトウエアのマイクロソフトは3%下げた。
     
    米政治を巡る不透明感の後退などを背景にダウ平均は11月に入り2500ドル超上昇してきた。景気敏感株にも利益確定売りに押される銘柄もあり、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや金融のJPモルガン・チェースが下げた。
     
    市場では「ハイテク株、巣ごもり関連を売って景気敏感株を買うという大きな流れは昨日と同じ。ただ、過熱感もあり、短期的には一服感も出てくるのではないか」との声も聞かれた。
     
    ナスダック指数は続落し、前日比159.927ポイント(1.4%)安の1万1553.856で終えた。ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが9%下げるなど在宅勤務関連銘柄の一角に売りが続いた。欧州連合(EU)の欧州委員会がEU競争法(独占禁止法)違反の疑いがあると警告したネット通販のアマゾン・ドット・コムは3%安。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    29,420.92+262.95
    S&P500種
    3,545.53−4.97
    ナスダック
    11,553.856−159.927
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,876.40+22.00
    NY原油(ドル/バレル)
    41.80+1.51
    円・ドル105.26 - 105.27+0.22
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    10日のシカゴ日経平均先物は反落した。
    12月物は前日比215円安の2万5225円で引け、10日の大取終値を275円上回った。
    ハイテク株から景気循環株に買い換える動きが続いた。ハイテク株の比率が高いナスダック指数が続落し、日経平均先物を下押した。
    午前中の市場では新型コロナウイルスのワクチン実用化への期待から買いが先行した。この日の12月物安値は2万4830円、高値は2万5475円。

     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    25225 ( +275 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て) 
    25240 ( +290 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6296.85(+110.56)
    10日のロFTSE100種総合株価指数は7日続伸した。前日の終値に比べ110.56ポイント高の6296.85と大きく上昇し、終値では6月下旬以来、約5カ月ぶりの高値で引けた。構成銘柄の約6割が上げた。
    この日のFT指数は6200台をジリ高。終盤には6307.00と、7月下旬以来4カ月弱ぶり高値を付けた。
    新型コロナウイルスワクチン開発の進展を期待した買いが続いた。ワクチンの普及で経済が正常化するとの思惑から資源株や金融株など景気敏感株が大幅に上昇し、相場を押し上げた。原油高を追い風に石油株が高かった。鉱業株や銀行株、保険株が上昇銘柄の上位を占めた。時価総額の大きい医薬品株とたばこ株も高かった。前日に急騰した航空株も続伸した。
     
    個別銘柄では、航空機エンジンのロールス・ロイスは午前に20%近く上げていたが、上値では利益確定の売りも出て7%高で引けた。通信のBTグループも大幅高だった。
    一方、英投資信託スコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラストは6.7%安、巣ごもり需要で伸びていたネット専業スーパーのオカド・グループは5.2%安など宅配関連株に売りが出た。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13163.11(+67.14)
    10日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて67.14ポイント(0.5%)高の1万3163.11と終値では9月中旬以来、約2カ月ぶりの高値だった。
    新型コロナウイルスワクチンの早期普及による経済の回復を期待した買いが続いた。
    個別では、コロナ規制の影響で下落していた航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは前日に続き高かった。フォルクスワーゲンを筆頭に自動車株も上昇した。一方、アディダスが安かった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5418.97(+82.65)

11月11日 毎日コラム
チャートはローソク足で十分!
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