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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


11月01日 マーケットコメント

11月02日 マーケットコメント

11月03日 マーケットコメント

11月04日 マーケットコメント

11月05日 マーケットコメント


     
    6日の日経平均株価が4日続伸。終値は前日比219円高の2万4325円で連日の年初来高値更新となり、株価水準は2018年10月以来の高さとなった。
    序盤は1ドル=103円台に進んだ円高や高値警戒感から小口売りに押されたが、米株高の勢いに乗ろうとする動きが次第に勝り、プラス圏に戻すとみるみる上げ幅を広げていった。後場は週末を控えた利食い売りでやや伸びを欠いたが、今週は米株高で状況が一変した。
     
    先週と打って変わって一気に株高が進むアク抜けの展開となった。
    市場の嫌う米大統領選という不透明要因が消え経済対策を買う動きが堰を切って噴出。
    共和党(トランプ)でも民主党(バイデン)でも大規模な政策を打つことに変わりはないうえ、上院・下院の議会が良い塩梅にねじれてくれたため、増税や規制強化といった懸念材料も大きく後退。選挙結果の判明が長引いているが、どちらが勝っても良い状況なのでこれもほとんど関係ないだろう。
    欧米で新型コロナの感染拡大が止まらないが、今週はひとまず米大統領選の消化買いで株価トレンドを大きく立て直している。
    日経平均終値は2万4325円23銭、前週末比1348円10銭高だった。週足では4週ぶりに陽線を形成した。
     
    来週は堅調展開か。日経平均が強い抵抗とみられていた2万4000円をあっさり突破したことから、買い優勢の展開を予想する。
    今週急伸した反動には一定の警戒を要する。また、米大統領選の動向は、引き続きかく乱材料にはなる。しかし、押し目があれば、上昇に乗り遅れた投資家からの買いが入るだろう。国内では引き続き決算発表が多い。ソフトバンクG(9日)の注目度が高いが、ほかにも主力どころの発表が多く、個別の材料には事欠かない。とりあえず2020年最大の注目イベントである米大統領選を良い形で通過したことで、年末株高への期待も高まりやすく、リスク選好ムードの強い地合いが続くと予想する。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
     
    24500.54  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24415.51  ボリンジャー:+3σ(13週)
    24334.52  ボリンジャー:+3σ(25日)
     
    24325.23  ★日経平均株価6日終値
     
    24065.25  ボリンジャー:+2σ(25日)
    24050.04  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23795.98  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23684.57  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23668.74  均衡表転換線(日足)
    23668.74  均衡表基準線(日足)
    23633.86  均衡表転換線(週足)
    23621.72  6日移動平均線
    23590.60  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23526.71  25日移動平均線
    23331.94   新値三本足陰転値
    23319.10  13週移動平均線
    23257.44  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23219.94  均衡表雲上限(日足)
    23178.53  75日移動平均線
     
     
     

    【大引け概況】
    6日の日経平均株価は4日続伸し、前日比219円95銭高の2万4325円23銭で終えた。1991年11月13日以来、およそ29年ぶりの高値水準。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:25 容量:3.72M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日のNYダウが542ドル高と上昇。米議会選挙では上院は共和党が過半数を獲得したと伝えられ、民主党のバイデン氏が大統領選で勝利したとしてもIT大手への規制強化などの政策の急転換はないとの見方が広がった。
    為替は一時1ドル=103円30銭台へ急激な円高が進行したが、NY株高も追い風となり株式市場では積極的な買いが流入した。
     
    値上がりが目立ったのが、10月に上方修正した2021年3月期利益予想をさらに増額したダイキン。トヨタも通期業績予想を大幅に上方修正するなど、企業収益は改善基調にある。景気敏感株を中心に幅広い銘柄が物色され、日経平均の上げ幅は一時280円を超えた。
    想定外の株価上昇ペースにヘッジファンドなどの短期筋が買い戻しを迫られたことも、一段高につながった。
    米大統領選を巡っては共和党候補のトランプ大統領の陣営が訴訟を拡大する動きをみせているが、市場では「悪あがきしている印象で、相場への影響は限られる」との見方が多い。
     
    JPX日経インデックス400は4日続伸。終値は前日比79.50ポイント高の1万4955.28だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸し、8.55ポイント高の1658.49で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5831億円。売買高は12億3212万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1367と、全体の63%を占めた。値下がりは714、変わらずは98銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、海運業、機械の上昇が目立ち、下落は不動産業、医薬品、電気機器など。
     
    個別銘柄は、日本製鉄やJFE、神戸鋼などが大幅高。郵船、川崎汽や商船三井も買われた。ニコン、コニカミノル、ダイキン、クボタ、ホンダやマツダも高い。取引時間中に決算を発表したトヨタは小幅高。ファナック、エーザイ、KDDI、ファーストリテ、三菱UFJ、三井住友が上昇した。
     
    一方で三井不や菱地所、NECや富士通が売られた。中外薬、武田なども安い。ソニーが利益確定売りに押され、レーザーテック、キーエンスも軟調。ソフトバンクGが下落した。
     
    東証2部株価指数は前日比12.19ポイント高の6179.98ポイントと3日続伸した。
    出来高2億0554万株。値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は185となった。
     
    個別ではKHCが一時ストップ高と値を飛ばした。プレミアムウォーターホールディングス、STIフードホールディングス、Abalance、TONE、野村マイクロ・サイエンスは年初来高値を更新。GMOペパボ、鈴与シンワート、SIG、本州化学工業、ユニバンスが買われた。
     
    一方、ロンシール工業、ニッキ、ラピーヌが年初来安値を更新。北日本紡績、MCJ、ジャパンエンジンコーポレーション、セキド、PALTEKが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比15円66銭高い3609円33銭だった。NY株高も追い風となり株式市場では積極的な買いが流入、日経平均株価が年初来高値圏で推移し、「個人などの投資資金が大型株にシフトした」とみられ、新興企業市場の商いは前日に比べやや低調だった。「時価総額上位の銘柄に利益確定売りが出た」との指摘もあった。
    ウエストHDが上場来高値を更新したほか、BBタワーや出前館が上昇した。半面、ワークマンやマクドナルド、セプテニHDは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で516億円、売買高は1億555万株だった。
    値上がり銘柄数は317、値下がり銘柄数は270となった。
     
    個別では、綜研化学、KYCOMホールディングスがストップ高。SEMITEC、京極運輸商事は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、シダー、ニッポン高度紙工業、東映アニメーション、東洋合成工業など13銘柄は年初来高値を更新。新都ホールディングス、アサカ理研、まぐまぐ、UEX、デイトナが買われた。
     
    一方、銀座山形屋が年初来安値を更新。国際計測器、テラ、インフォメーションクリエーティブ、エムケイシステム、フルヤ金属が売られた。


     
    東証マザーズ指数は前日比12.38ポイント安の1243.27ポイントと3日ぶり反落。
    高く始まったが買いが続かずに軟調な推移となった。
    米大統領選後の政局を巡る観測で米ハイテク株が上昇し、国内でもマザーズ市場に上場するネット関連銘柄を中心に買われていたが、時価総額上位の弁護士ドットコムやAIinsideなどが下落に転じたことで指数を押し下げた。割高感も強まっており個人投資家などが利益確定売りを出した。
    市場では「25日移動平均線を上値のメドに売りが出ている」との指摘があった。日経平均株価が29年ぶりの高値を付け、値動きの良さから資金が主力株にシフトしたことも響いたようだ。
    BASEやすららネット、AIinsが下落した。一方、直近で新規株式公開(IPO)したレッティやカラダノートが買われたほか、ジーエヌアイやJTOWERが上昇した。
    値上がり銘柄数は126、値下がり銘柄数は192となった。
     
    個別では、ソーシャルワイヤー、モダリス、プロパティデータバンク、Delta−Fly Pharma、キャンバスが売られた。
     
    一方、カラダノート、GMO TECH、Rettyがストップ高。ドラフトは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、JMDC、AI inside、松屋アールアンドディ、KIYOラーニングなど8銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、アクシス、ソフトマックス、ウィルズ、さくらさくプラスが買われた。

    6日午前の日経平均株価は続伸し、前日比262円07銭)高の2万4367円35銭で終えた。2018年10月2日の終値(2万4270円)を上回り、終値でみると1991年11月以来、およそ29年ぶりの高値水準。米国株高などを背景に景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
     
    為替は1ドル=103円60銭前後と急激な円高が進むなか、寄り付き段階では前日比29円安と小反落でスタートした。しかし下値には買いが入り、すかさずプラス圏に浮上。前日のNYダウが542ドル高と急伸しており、米株高を追い風に上値を切り上げる展開となっている。
    米国で大統領選の勝敗が近く判明し、政治の不透明感が後退するとの期待から5日の米株式相場が大幅上昇しており、日本でも投資家が運用リスクをとる姿勢が次第に強まった。短期筋の買い戻しが進むと株価は一段高となった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2352億円、売買高は5億8359万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1362と、全体の63%を占めた。値下がりは720、変わらずは89銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、機械、海運業、輸送用機器の上昇が目立ち、不動産業、医薬品が下落した。
     
    個別銘柄では、日本製鉄やJFE、郵船や川崎汽が買われた。ダイキン、クボタも大幅高で、任天堂やトヨタが値を上げ、東エレク、日本電産、コニカミノル、ニコン、楽天やネクソンは底堅い。エーザイ、エムスリー、ファーストリテ、三菱UFJ、三井住友が買われた。
     
    半面、三井不、菱地所が下押し、武田、中外薬は軟調。ソフトバンクGがさえない。ソニーは軟化し、キーエンス、レーザーテックは値を下げた。
     
    東証2部株式指数は前日比5.84ポイント高の6173.63ポイントと3日続伸した。
    値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は163となった。
     
    個別では、KHCが一時ストップ高と値を飛ばした。プレミアムウォーターホールディングス、STIフードホールディングス、Abalance、TONE、野村マイクロ・サイエンスは年初来高値を更新。鈴与シンワート、GMOペパボ、アマテイ、テクノフレックス、ユニバンスが買われた。
     
    一方、ロンシール工業、ニッキ、ラピーヌが年初来安値を更新。MCJ、PALTEK、北日本紡績、アイケイ、ジャパンエンジンコーポレーションが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円64銭高い3609円31銭となった。好業績を発表した銘柄が買われた。10月の既存店売上高が好調だったセリアが上昇したほか、BBタワーや出前館も上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で310億円、売買高は6265万株。
    値上がり銘柄数は312、値下がり銘柄数は227となった。
     
    個別では、SEMITECがストップ高。綜研化学、京極運輸商事は一時ストップ高と値を飛ばした。シダー、ニッポン高度紙工業、東映アニメーション、東洋合成工業、リバーエレテックなど8銘柄は年初来高値を更新。アイサンテクノロジー、新都ホールディングス、デイトナ、北川精機、アンドールが買われた。
     
     一方、銀座山形屋が年初来安値を更新。国際計測器、フルヤ金属、テラ、インフォメーションクリエーティブ、アストマックスが売られた。
     


    東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比7.31ポイント安い1248.34だった。前日まで国内のIT(情報技術)関連銘柄が多い新興市場に買いが入り指数を押し上げていたが、割高感が否めず個人投資家などが利益確定売りを出しているようだ。「日経平均株価が一時29年ぶりの高値まで上昇し、値動きが良いとみて投資家の資金が新興市場から大型株へ移っている」との見方もあった。
    BASEやすららネット、AIinsが下落した。一方で、メルカリやジーエヌアイ、GMO-FGは上昇した。
     
    値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は173となった。
     
    個別では、ソーシャルワイヤー、モダリス、プロパティデータバンク、キャンバス、リネットジャパングループが売られた。
     
    一方、GMO TECHがストップ高。ドラフトは一時ストップ高と値を飛ばした。JMDC、AI inside、松屋アールアンドディ、KIYOラーニング、Rettyなど6銘柄は年初来高値を更新。アクシス、トヨクモ、ソフトマックス、グッドスピード、サンワカンパニーが買われた。

    【寄り付き概況】

    6日の日経平均株価は小幅反落して始まった。始値は前日比29円06銭安の2万4076円22銭。日経平均は前日までの3営業日で1000円以上上昇しており、急ピッチで上げてきた反動で利益確定売りが優勢となっている
    米国株は上昇したが、為替市場では1ドル=103円60銭前後と急激な円高に転じていることが警戒されており、東京株式市場は売り先行で取引を開始した。
     
    米大統領選の開票作業の続く米国で勝敗が近く判明し、政治の不透明感が後退すると期待して米株式相場が大きく上昇した流れを引き継いで、投資家が運用リスクをとる姿勢がやや優勢となっている。
     
    市場では「米クアルコムや米クォルボの決算では高速通信規格『5G』に絡む需要が実際に高まっていることが確認でき、日本でもハイテク株の支えになる」との見方があった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も上昇に転じる場面がある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、11業種が高く、値上がりは機械、鉄鋼、その他製品など。値下がり上位に不動産、鉱業、金属製品、医薬品、ガラス・土石など。
     
     
    個別では、ファナック、ソフトバンクG、スクリンが安く、NEC、SUMCO、富士通は軟調。三井不や菱地所が下落。中外薬や武田も安い。
    半面、コマツや日立建機が買われているほか、楽天やスカパーも高い。エーザイやテルモも上昇。トヨタ、ダイキン、ファーストリテが高い。



    「久々の変化日」
     
     
    木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅続伸。
    「大統領選で民主党候補のバイデン氏が勝利した場合でも、上院で共和党が過半数を維持。
    企業利益を損ないかねない大規模な政策変更は阻止される」との解釈だ。
    FOMCはを通過。
    「政策金利をゼロ付近に据え置き、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた経済を支援するため、あらゆる手段を尽くす」とコメント。
    「最大雇用と物価目標が達成されるまで利上げは検討しない」と確約したことを好感した。
    10年国債利回りは0.764%。
    2年国債利回りは0.148%。
    原油先物は反落。
    ドル円は103円台半ばと3月12日以来の円高水準。
    恐怖と欲望指数は34ポイント→384ポイント。
     
     
    木曜のNYダウは542ドル高の28390ドルと4日続伸。
    先週の下落分を取り戻した。
    NASDAQは300ポイント高の11890ポイント。
    S&P500は67ポイント高の3511ポイント。
    ダウ輸送株指数は276ポイント高の11668ポイントと反発。
    SOX指数は4.36%高の2488ポイントと4日続伸。
    VIX指数は27.83と低下。
    225先物CME円建ては大証比日中比145円高の24265円。
    ドル建ては大証日中比155円高の24275円。
    ドル円は103.53円。
    10年国債利回りは0.764%。
    2年国債利回りは0.148%。
     
     
    木曜の日経平均は寄り付き81円高。
    終値は410円高の24105円と3日続伸。
    日足は3日連続の陽線。
    TOPIXも3日続伸。
    新興2指数は続伸。
    ブルーウェーブ回避。
    「ねじれが民主党の抑止力になる。企業増税やIT大手解体も阻止できそう」というのがウォール街の理屈。
    いいとこ取りでの日米合作株高シナリオの印象。
    2018年10月3日の24110円以来2年1か月ぶりの水準。円
    前日2日が24270円とアベノミクス相場での高値(終値ベース)。
    この2日を含めこの時は24000円台の終値で滞空時間は5日。
    19年12月から20年1月にかけては6日だけ。
    「滞在日数が極めて少ないのが24000円台」との見方。
    この呪縛からの脱却が重要だ。
    東証1部の売買代金は2兆7052億円。
    6日連続の2兆円超え。
    値上がり1543銘柄(前日1524銘柄)。
    値下がり574銘柄(前日573銘柄)。
    新高値50銘柄(前日26銘柄)。
    新安値17銘柄(前日7銘柄)。
    騰落レシオは82.40(前日78.18)。
    NTレシオは14.61倍(前日14.56倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.67%。
    右肩上がりに転じた25日線(23481円)からは△2.66%。
    2日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は23157円。
    横ばいの200日線(21997円)からは△9.58%。
    右肩上がりの5日線(234813円)から△2.66%。
    2日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.329%(前日▲14.797%)。
    買い方▲9.047%(前日▲10.226%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.795%(前日▲9.266%)。
    買い方▲17.618%(前日▲17.618%)。
    空売り比率は40.9%(2日ぶりの40%超:前日39.0%)。
    空売り規制なしの比率は7.3%(前日6.5%)。
    Quick調査の10月30日時点の信用評価損率は▲15.40%。
    (前週▲12.62%)。
    2週連続の悪化。
    10月30時点の信用売り残は926億円減の7491億円。  
    2週ぶりの減少。
    同信用買い残は223億円増の2兆5364億円。
    3週連続増加。
    2兆円台は25週連続。
    金額ベースでの信用倍率は3.42倍(前週は3.04倍)。
    3週連続で3倍台。
    10月30日時点の裁定売り残は80億円増の1兆8916億円。
    (当限は1兆8374億円)
    3週ぶりの増加。
    同裁定買い残は578億円減の3767億円。
    (当限は2979億円)。
    3週連続の減少。
    日経VIは21.26と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは23.40倍(前日23.04倍)。
    前期基準では18.22倍。
    EPSは1030円(前日1028円)。
    225のPBRは1.12倍。
    BPSは21522円(前日21347円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.27%(前日4.34%)。
    配当利回りは1.91%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは25.70倍。
    前期基準では20.05倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
    ドル建て日経平均は231.00(前日225.84)。
    年初来高値を更新。
    東証1部単純平均株価は37円高の2227円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は1966円(前日1874円)
    東証1部時価総額は630兆円(前日621兆円)。
    月曜のシカゴ225先物終値は大証日中比145円高の24265円。
    高値24375円、安値23860円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比80円高の24200円。
    気学では「大波乱あり。方針不変が良い」。
    月曜は「悪目買い方針で対処せよ」。
    火曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
    水曜は「大いに高いと反落する。逆の時は翌日強し」。
    木曜は「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
    金曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
    ボリンジャーのプラス2σが23926円。
    プラス3σが24149円。
    前日の上値を抑えた水準。
    一目均衡の雲の上限が23219円。
    3日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は23557円。
    下限は23338円。
    2日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は11日に黒くねじれる。
    RSIが62.41。
    RCIが41.76。
    週末金曜は久々の「変化日」。
     
    《今日のポイント11月6日》
     
    (1)NY株式市場で主要3指数は大幅に4日続伸。
       恐怖と欲望指数は34ポイント→384ポイント。
     
    (2)ダウ輸送株指数は276ポイント高の11668ポイントと反発。
       SOX指数は4.36%高の2488ポイントと4日続伸。
       VIX指数は27.83と低下。
       225先物CME円建ては大証比日中比145円高の24265円。
     
    (3)東証1部の売買代金は2兆7052億円。
       6日連続の2兆円超え。
       新高値50銘柄(前日26銘柄)。
       新安値17銘柄(前日7銘柄)。
       騰落レシオは82.40(前日78.18)。
     
     
    (4)右肩上がりに転じた25日線(23481円)からは△2.66%。
       2日連続で上回った。
       右肩上がりの75日線は23157円。
       横ばいの200日線(21997円)からは△9.58%。
       右肩上がりの5日線(234813円)から△2.66%。
       2日連続で上回った。
     
    (5)空売り比率は40.9%(2日ぶりの40%超:前日39.0%)。
       Quick調査の10月30日時点の信用評価損率は▲15.40%。
       (前週▲12.62%)。
       2週連続の悪化。
       10月30時点の信用売り残は926億円減の7491億円。  
       2週ぶりの減少。
       同信用買い残は223億円増の2兆5364億円。
       3週連続増加。
       2兆円台は25週連続。
       金額ベースでの信用倍率は3.42倍(前週は3.04倍)。
       3週連続で3倍台。
     
    (6)10月30日時点の裁定売り残は80億円増の1兆8916億円。
       (当限は1兆8374億円)
       3週ぶりの増加。
       同裁定買い残は578億円減の3767億円。
       (当限は2979億円)。
       3週連続の減少。
     
    (7)ボリンジャーのプラス2σが23926円。
       プラス3σが24149円。
       週末金曜は久々の「変化日」。
     
     
    今年の曜日別勝敗(11月5日まで)

    月曜21勝19敗
    火曜22勝18敗
    水曜21勝22敗
    木曜16勝25敗
    金曜20勝22敗
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
    【11月】陽線確率6勝4敗(陽線確率60%)、過去15年9勝5敗(3位)
         気学では「保合いで模様眺め。押し目を買い直すこと」
     
     6日(金):家計調査、米雇用統計、消費者信用残高、変化日
     7日(土):中国貿易収支
     8日(日):立皇嗣の礼、ミャンマー総選挙
     9日(月):景気動向指数、JPX400/JPX中小型定期入れ替え発表、COP26(英グラスゴー)は延期
    10日(火):景気ウォッチャー調査、独ZEW景況感、中国消費者・生産者物価
    11日(水):マネーストック、MSCI日本指数半期リバランス発表、中国「独身の日」セール、株高の日
    12日(木):国内企業物価、機械受注、第三次産業活動指数、米消費者物価、財政収支、ティックトックの全面禁止期限、変化日
    13日(金):オプションSQ、米生産者物価、ミシガン大学消費者信頼感、鬼宿日・大明日・母倉日・神吉日、株安の日
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    サイネックス(2376)・・・動兆
     
    サイネックスに注目する。
    同社は行政情報誌、旅行・特産品販売、ふるさと納税代行など地方創生支援事業が中核。
    自治体向けICTサービス提案増加。

    (兜町カタリスト櫻井)

     
    6日の日経平均株価は続伸後、もみ合い展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは2万3900円−2万4300円。
    5日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、542ドル高で終えた。接戦となっている米大統領選の勝敗が近く判明する見通しで、政治の不透明感がひとまず和らぐとの期待が相場を支えた。
    日経平均株価が、きのう5日に終値ベースで年初来高値を更新した好地合いや、現地5日の欧米株式も続伸した動きから、買い先行のスタートとなろう。
    引き続き、時間外取引での米株価指数先物の動きに対し、神経質な展開が見込まれる。
     
    ただ、為替相場は、ドル・円が1ドル=103円台の半ば(5日終値は104円30−32銭)と大きく円高方向に振れる一方、ユーロ・円は1ユーロ=122円台の前半(同122円50−54銭)と小動き。
    ドル円が円高に振れている点は警戒材料となるが、これを材料にハイテクだけでなく内需も物色されるなど、良いとこ取りの反応になると考える。2万4000円より上は重いとの見方は強かっただけに、ここから一段高となった場合、売り方の買い戻しが急がれやすい。週末でも売りは手控えられ、終日強い基調が続くだろう
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所終値比145円高の2万4265円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■シダー <2435>
    非開示だった今期経常は2.3倍増で9期ぶり最高益、未定だった配当は2円増配。
     
    ■アルペン <3028>
    7-9月期(1Q)経常は5.4倍増益・上期計画を超過。
     
    ■日本アジアグループ <3751>
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。カーライル・グループの投資ファンド、グリーン ホールディングスがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株600円で5日終値を70.5%上回る水準。買い付け期間は11月6日から12月21日まで。
     
    ■ハビックス <3895>
    今期経常を27%上方修正、配当も3円増額。
     
    ■EPSホールディングス <4282>
    前期経常が上振れ着地・今期は微増益へ。
     
    ■中京医薬品 <4558>
    今期経常を2.2倍上方修正。
     
    ■ファルコホールディングス <4671>
    今期経常を一転65%増益に上方修正。
     
    ■綜研化学 <4972>
    今期経常を一転35%増益に上方修正。
     
    ■住友ゴム工業 <5110>
    今期最終を29%上方修正、配当も5円増額。
     
    ■インソース <6200>
    今期経常は82%増で2期ぶり最高益、1.5円増配へ。
     
    ■SEMITEC <6626>
    上期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■デイトナ <7228>
    今期経常を49%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■KYCOMホールディングス <9685>
    非開示だった今期経常は2.2倍増益へ。
     
    ■バローホールディングス <9956>
    上期経常を2.1倍上方修正・8期ぶり最高益、通期も増額、配当も1円増額。
     
    ■オールアバウト <2454>
    今期経常を47%上方修正・3期ぶり最高益更新へ。
     
    ■システム情報 <3677>
    Chatwork <4448> [東証M]と業務提携。テレワークサービス「Telekumo」の拡張オプションにChatworkを追加。Chatworkの販売代理店契約を締結。
     
    ■スガイ化学工業 <4120>
    非開示だった今期経常は93%増益へ
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    6(金)
    【国内】
    9月家計調査(8:30)
    9月毎月勤労統計調査(8:30)
    10年物価連動国債入札
    《決算発表》
    トヨタ、NTT、ユニチャーム、キリンHD、バンナムHD、ダイフク、旭化成、日本製鉄、日清食HD、住友電、ミネベアミツミ、参天薬、東レ、阪急阪神、スクエニHD、国際帝石、いすゞ、リンナイ、Gウイン、コムシスHD、日ユニシス、セガサミーHD、スシローGHD、日光電、不二製油、セブン銀行、ベネッセHD、カチタス、アシックス、三菱マ、ダイセル、ミクシィ、フジテック、日触媒、伊藤米久、FUJI、DMG森精、芙蓉リース、ナカニシ、日電子、日東紡、太陽HD、東邦HD、GSユアサ、センコーGHD、ニッコンHD、サッポロHD、能美防、パーカライ、デサント、レノバ、ニチハ、Pウォーター、三洋化、ダイヘン、住友倉、日清オイリオ、渋谷工、長谷川香、ラウンドワン、日曹達、EduLab、りらいあ、オカムラ
     
    【海外】
    米10月雇用統計(21:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■タイ EV投資に新優遇策 法人税を最長8年免除
     
    ■アリババ急落 増収率7-9月として過去最低(BBG)
     
    ■サッポロHD<2501>
    不動産事業 恵比寿のテナント縮小続く
     
    ■小松マテーレ<3580>
    吸水速乾の生地開発 合繊に綿を配合
     
    ■ぴあ<4337>
    など3社 チケット管理で連携 トラブル防止
     
    ■日本製鉄<5401>
    EV向け鋼板増産 400億円投資
     
    ■ホシザキ<6465>
    南米市場を開拓 ブラジル子会社で5割増産
     
    ■日立造船<7004>
    造船大手JMU株売却へ
     
    ■住友不<8830>
    最終益5%増 20年4〜9月期 オフィス好調
     
    ■NTT<9432>
    営業益1兆円 4〜9月 携帯の非通信好調

     
    5日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比542ドル52セント高の2万8390ドル18セントで終えた。
    一部の州で大統領選の開票作業は続いているが、市場では民主党のバイデン前副大統領が勝利するとの見方が強い。同党は議会下院では多数派を維持する見込みだが、上院で過半数に届かない可能性が高まっている。
    この日も前日の流れを引き継ぎ、議会選挙の結果でバイデン候補が目指す増税が実現困難になるなどの見方から買いが先行。アップルなどハイテク株が引き続き大幅高となったほか、景気敏感株の上げも目立ち、ダウの上げ幅は一時600ドルを超えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が相場に及ぼす影響はほとんどなかった。
     
    投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)が一時26台まで低下したことも買い安心感につながった。
     
    民主党が主張してきたハイテク企業への規制強化が過度に進まないとの見方が強まった。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフト、インターネット通販のアマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク株が前日に続き買われた。
     
    米連邦準備理事会(FRB)は5日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で現在の金融緩和策の維持を決めた。低金利環境が長期化するとの思惑も、株式相場を押し上げた。
     
    上院の共和党トップであるマコネル院内総務は4日、議会は年内に新型コロナウイルスで落ち込んだ景気に対応するための追加の経済対策法案を承認する必要があるとの考えを示した。規模は限定的ながら経済対策が成立し、米景気を支えるとの見方も強まった。
     
    建機のキャタピラーや航空機のボーイング、化学のダウなど業績が景気の動向に左右されやすい銘柄も上げた。金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースも高い。
     
    セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落。
     
    ナスダック総合株価指数も4日続伸した。前日比300.15ポイント高の1万1890.93で終えた。2020年7〜9月期決算が市場予想を上回った半導体のクアルコムが大幅に上昇。スカイワークス・ソリューションズやザイリンクスなど他の半導体関連株にも買いが波及した。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,390.18+542.52
    S&P500種
    3,510.45+67.01
    ナスダック
    11,890.927+300.146
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,896.20−14.20
    NY原油(ドル/バレル)
    38.51−0.64
    円・ドル
    103.45 - 103.52−0.85
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    5日のシカゴ日経平均先物は続伸した。
    12月物は前日比380円高の2万4265円で引け、5日の大取終値を145円上回った。
     
    大統領選で民主党のバイデン候補が獲得選挙人数を拡大したため想定されていたよりも早く結果が判明するとの期待に寄り付きから上昇。日経平均先物は米株とともに買われた。
    選挙結果を巡り、共和党が上院の過半数を維持し、民主党のバイデン氏が勝利しても規制強化など政策導入は限定的との見方が広がった。米連邦準備理事会(FRB)が5日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融緩和策の維持を決めたことも支援材料になった。
    この日の12月物高値は2万4375円、安値は2万3860円。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    24265 ( +145 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    24275 ( +155 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5906.18(+22.92)
    5日のFTSE100種総合株価指数は4日続伸した。前日の終値に比べ22.92ポイント高の5906.18で引けた。構成銘柄の約7割が上昇した。英国で2回目のロックダウン(都市封鎖)が始まった。景気下支えのため英イングランド銀行(中央銀行)が追加緩和策を発表し、買いが広がった。
    米大統領選で民主党のバイデン候補が勝利に近付き、世界的に株高が進んだ。英イングランド銀行(中央銀行)が追加量的金融緩和に踏み切ったことも相場を押し上げた。ただ、外為相場でポンド高が急伸し、上値を抑えた。
     
    個別銘柄では、鉱業株が買われ、金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルの上昇が目立った。総合保険のRSAインシュアランス・グループは急伸した。
    半面、時価総額の大きいBPなど石油株が売られ株価指数の上値を抑えた。航空機エンジンのロールス・ロイスは大幅安だった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12568.09(+243.87)
    5日のドイツ株式指数(DAX)は4日続伸した。終値は前日と比べて243.87ポイント高の1万2568.09だった。
    米大統領選の開票作業が進むなかで米国株が上昇し、欧州各国の株式相場もそろってつれ高となった。
     
    個別では、料理宅配大手のデリバリーヒーローが8%高と目立った。工業用ガスのリンデは、2020年12月期の1株当たり利益の見通しを引き上げたことから大幅高となった。一方、下落したのは、ミュンヘン再保険を含む4銘柄だけだった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4983.99(+61.14)

11月06日 毎日コラム
株式投資で重要は
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