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【市況一覧】
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39,807.37 +47.29 03/29
ナスダック総合
16,379.46 -20.06 03/29


11月01日 マーケットコメント

11月02日 マーケットコメント


     
    2日のNYダウ工業株30種平均は前週末比423ドル45セント高の2万6925ドル05セントと反発で終えた。
     
    ダウ平均は前週、欧米での新型コロナウイルス感染再拡大や、ハイテク大手の決算発表後の失望売りなどが重しとなり、週間で1830ドル超下落。下げ幅は3月第3週以来の大きさとなった。これを受けて2日は安値拾いの買いが入り、上げ幅は一時540ドル超に達した。
     
    午前に発表された米サプライ管理協会(ISM)の10月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)が約2年ぶりの高水準となり、市場予想を上回ったことも、相場を支えた。
    ユーロ圏の10月の製造業PMIも上昇した。アジア、欧州の株式相場が軒並み上昇し、投資家心理がやや改善した。
     
    エネルギーや素材、資本財関連など景気敏感株を中心に買い直しが入った。
    2日にアナリストによる目標株価の引き上げが相次いだ機械のハネウェル・インターナショナルが5%超上げた。化学のダウや建機のキャタピラー、石油のシェブロンも高い。
     
    ただ、米国では新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、業績がコロナ感染の影響を受けやすい銘柄が売られた。テーマパークを運営する映画・娯楽のウォルト・ディズニーが下落。年末までの運航停止を発表したノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスなどクルーズ船のほか、サウスウエスト航空など空運株も安い。
     
    セクター別では、エネルギー、素材が上昇した一方、メディア・娯楽が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は前週末比46.02ポイント高の1万0957.61で終えた。電気自動車(EV)のテスラや動画配信のネットフリックスなどが上げた。ただ、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力株の一角が売りに押され、指数は下げる場面もあった。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,925.05+423.45
    S&P500種
    3,310.24+40.28
    ナスダック
    10,957.611+46.020
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,892.50+12.60
    NY原油(ドル/バレル)
    37.21+0.403日 3:12
    円・ドル
    104.62 - 104.63−0.16


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    2日のシカゴ日経平均先物は急反発。12月物は前週末比270円高の2万3415円で取引を終えた。大阪取引所の終値を135円上回った。
    NYダウ平均は中国やユーロ圏のPMIの改善に続き米国の10月ISM製造業も2年ぶり高水準となったため寄り付きから上昇した。大統領選挙直前で閑散取引となる中、選挙終了後の追加経済対策交渉の再開を見越した買いや、主要各国中銀による大規模緩和を背景に終日堅調推移となった。欧州や中国、米国の経済指標が改善したのを好感して米株式相場が上昇、日経平均先物もつれ高となった。
     
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    23415 ( +135 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    23435 ( +155 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    2日のFTSE100種総合株価指数は6営業日ぶりに反発した。前週末の終値に比べ77.70ポイント高の5654.97で引けた。構成銘柄の約7割が上昇した。
    米大統領選の投票を翌日に控えて様子見気分が強まる中、前週末の急落から一転して買い戻しが先行した。英政府が週末にイングランドの都市封鎖を発表したが、市場は織り込み済みだったとみられ、反応は限定的だった。
    2日朝に発表された中国の経済指標の改善を受けてアジア市場が株高となり、欧州市場も買いが優勢で始まった。前週末に大幅安となったことから、値ごろ感に着目した買いも入りやすかった。
    3日に米大統領選の投開票を控えて売買を手控える向きも多く、取引は低調だった。
     
    個別銘柄では、朝方からネット専業スーパーのオカド・グループが大幅に上げ、相場をけん引した。新型コロナウイルスの影響でオンライン販売が好調となり、通年の利益見通しを引き上げたことが買い材料。アナリストが目標株価を引き上げたことも好感された。ロックダウン(都市封鎖)でも営業が続けられるスーパーマーケット株は総じて堅調だった。前週末に下落した航空機エンジンのロールス・ロイスは買い戻しが入った。
     
    半面、JDスポーツ・ファッションなど衣料小売株やギャンブル事業のGVCホールディングスなどの下げが目立った。5日から実施されるロンドンを含むイングランドの再度の都市封鎖で、生活必需品以外の店舗の営業が規制されるため、業績悪化の懸念が強まった。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    2日のドイツ株式指数(DAX)は大幅に反発した。終値は前週末と比べて231.80ポイント高の1万1788.28だった。
    2日発表の中国とユーロ圏の経済指標がそろって改善し、投資家のリスク選好意欲が高まった。先週末が約5カ月ぶりの安値水準だったこともあって買い戻しが入り、朝方から高値圏で推移した。
     
    個別では、ドイツ銀行とハイデルベルクセメントの上げが目立った。中国の需要回復の期待感からダイムラーなど自動車株も値上がりした。これまで上昇していた料理宅配大手のデリバリーヒーローなど4銘柄だけが下落した。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)4,691.14 +96.90
    フランスなど欧州の主要な株価指数は総じて2%超高と、大幅に上昇した。
     



     

11月03日 毎日コラム
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