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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


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    20日の日経平均が4日続伸。
    終値は前日比161円高の2万595円で、3月6日以来、2カ月半ぶりの水準まで回復してきた。
    前日の米国株は下落したものの、米中貿易摩擦への過度な懸念が後退したことで、短期筋による買いが断続的に入ってきた。新型コロナウイルスで停滞していた経済活動再開への期待も買い継続の一因になった。
     
    75日線が壁となった日経平均のきょうの方向性は要注目と指摘したが、米国株の大幅安という逆風下で非常に強い動きを見せた。きのう同様に終盤に値を消した点には物足りなさはあるが、プラスで終えるだけでも大健闘と言えるだけに、3桁の上昇は特筆される。
     
    21日の日経平均株価は、堅調な展開か。
    20日も19日に続き、引けにかけて上げ幅を縮小する格好となったものの、総じてしっかりした動きだった。手掛かり材料に乏しい状況が続くが、個別株銘柄への物色を中心に堅い動きが期待される。
    ただ、3月19日の年初来安値1万6358円を付ける過程で、下げ渋る動きをみせた下限の水準(2万800円近辺)が視野に入り、「ヤレヤレの売り」が待ち構えている可能性もある。市場では「日本銀行(日銀)が22日に臨時の政策決定会合を開催することを決めたことで、新たな政策への期待感が続きそう」との見方があった。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(20日現在)
     
    22006.03  ボリンジャー:+2σ(13週)
    21674.18  200日移動平均線
    21537.84  26週移動平均線
    21278.32  均衡表雲下限(週足)
    21092.42  ボリンジャー:+3σ(25日)
    20702.06  ボリンジャー:+1σ(13週)
    20662.38  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    20595.15  ★日経平均株価20日終値
     
    20446.22  75日移動平均線
    20258.67  均衡表転換線(日足)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20232.34  ボリンジャー:+1σ(25日)
    20230.27  6日移動平均線
    20193.69   新値三本足陰転値
    20176.78  均衡表雲上限(日足)
    19802.31  25日移動平均線
    19771.36  均衡表基準線(日足)
    19398.08  13週移動平均線
     
    ローソク足は陽線を引いて、終値は75日線を上放れ、強い買い圧力を窺わせた。
    一目均衡表では、昨日の3役好転示現の勢いを保って雲上限とのプラス乖離幅を拡大し、形状は買い手優位へさらに傾いた。転換線と基準線は上向きをキープして上値追い継続を示唆している。
    ボリンジャーバンドでは株価は+2σ付近で推移した。-2σから+2σの各線が互いに間隔を広げる「5本線発散」の途上にあり、上値拡張局面の継続を期待できよう。東証1部の騰落レシオは121.39%と節目の120%を上回ったが、RSI(25日ベース)は66.19%(昨日67.45%)にとどまり、短期的な過熱感は乏しい。
     
     

    【大引け概況】
    20日の日経平均株価は4日続伸し、前日比161円70銭高の2万0595円15銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:43 容量:6.45M

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    3月6日(2万0749円)以来の高値を連日で更新した。4営業日連続の上昇は4月3日〜8日以来、およそ1カ月半ぶり。
     
    19日の米国株は新型コロナウイルスワクチンの早期実用化への期待が後退して反落した。
    しかし、その後、時間外取引で米株先物が上昇に転じて、東京株式市場も買いが優勢になった。「米中貿易交渉の第1段階合意は破棄されていないとするクドロー米国家経済会議委員長の発言が伝わり、株価の重しが一つ外れた」という。
    米中問題を巡っては、米トランプ大統領が米中貿易交渉の第1段階の合意は破棄しない姿勢だとの報道を受け、関係悪化への不安感が後退。米株価指数先物が上昇し、国内指数も連れ高した。
     
    国内でも緊急事態宣言が続く8都道府県のうち、大阪府など2府1県で21日にも解除されると伝わったことも買いを支える要因となった。
     
    米バイオ製薬モデルナが開発中の新型コロナワクチンを巡る不安感もあり、朝方は上値が重い局面もあった。だが薄商いのなかで売る材料にも乏しいとし、緩やかに上げ幅を広げた。
     
    東証1部の売買代金は伸びておらず、「売り注文が少なかった分、上昇しやすかっただけ」との見方もあった。日経平均は前日同様に2万0600円台で頭打ちとなり、先高期待が強まった雰囲気はなかった。
     
    JPX日経インデックス400も4日続伸。終値は前日比88.50ポイント高の1万3442.89だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸し、8.64ポイント高の1494.69で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1730億円。売買高は12億1446万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1395と、全体の6割強を占めた。値下がりは682、変わらずは93銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、石油・石炭製品、建設業、空運業などが上昇した。下落は銀行業、輸送用機器など。
     
    個別銘柄では、ソニーが完全子会社化するソニーFHは上昇。古河電、住友電が買われたほか、ソフトバンクG、ファーストリテが堅調で、スクリンやアドテストも高い。取引時間終了前に2021年3月期の最終増益・増配見通しを公表したSOMPOも大幅に上昇した。
    中外薬が大幅高で、エムスリーは反発。大和ハウス、ANA、任天堂、JXTG、キーエンス、東エレク、レーザーテックも買われた。
     
    一方、トヨタは軟調。富士フイルムとデンカが売られたほか、三菱UFJ、東京海上やT&DHDが下げた。ソニーも安い。
     
    東証2部株価指数は前日比41.12ポイント高の5863.59ポイントと4日続伸した。
    出来高1億0674万株。値上がり銘柄数は302、値下がり銘柄数は122となった。
     
    個別では、テクノマセマティカル、日本アビオニクスがストップ高。マーチャント・バンカーズ、北日本紡績、田岡化学工業、ベース、フマキラーなど6銘柄は年初来高値を更新。ヴィスコ・テクノロジーズ、クシム、ユーピーアール、高田工業所、アートスパークホールディングスが買われた。
     
    一方、タクミナ、C&Gシステムズ、東京ボード工業、ナガホリ、キョウデンが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。
    終値は前日比26円33銭高い3299円54銭と、3月6日以来、およそ2カ月半ぶりの高値をつけた。
    朝方は、前日の米国株の下落を警戒した売りと円安を好感した買いが交錯するなか、ジャスダック市場も買い見送りムードが広がり、ジャスダック平均は4日ぶりに反落して始まった。
    ただ、米中貿易交渉の第1段階の合意を巡り、「トランプ大統領は合意を破棄するつもりはない」と米ブルームバーグ通信が報じたことを受け、個人のマインド改善で買いが優勢となった。ワークマン、ハーモニック、ユニバーサルといった指数寄与度の高い主力銘柄や好決算銘柄など個別に材料のある銘柄の上昇が目立った。

    市場関係者は「バイオ関連株や、決算内容に評価できる点がある銘柄などを個別に買う動きが目立った」と指摘していた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で688億円だった。売買高は1億5606万株だった。
    値上がり銘柄数は425、値下がり銘柄数は192となった。
     
    個別では、テラ、ワイエスフード、山王、ソフィアホールディングス、プロルート丸光がストップ高。トレードワークス、タカギセイコー、カイノス、マキヤは一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、アプライド、東洋合成工業、ハーモニック・ドライブ・システムズなど10銘柄は年初来高値を更新。シンバイオ製薬、テクノ・セブン、トレイダーズホールディングス、オプトエレクトロニクス、ザインエレクトロニクスが買われた。
     
    一方、グローム・ホールディングス、三相電機、小田原機器、エヌジェイホールディングス、タカセが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比29.36ポイント高の909.98ポイントと4日続伸した。マザーズ指数は年初来高値を更新し、2019年12月以来の900台回復となった。
    日経平均が上昇基調を維持していることが安心感につながり、中小型株物色の流れが続いた。リスク許容度の高まりを受けて新興市場への資金流入が加速していた。
     
    市場では、「このところ中小型株が堅調に推移しており、特にオンライン診療やテレワークの関連銘柄を物色する動きが続いているようだ」との声があった。
     
    売買代金は概算で1830.72億円。騰落数は、値上がり247銘柄、値下がり66銘柄、変わらず8銘柄となった。
    個別では、ソフトマックス、Mマート、BASE、ミクリードがストップ高。ピアズ、NexToneは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、イグニス、フーバーブレイン、アイ・ピー・エス、ミンカブ・ジ・インフォノイドなど15銘柄は年初来高値を更新。フォーライフ、ALBERT、ネットイヤーグループ、Kudan、ビザスクが買われた。
     
    一方、SREホールディングス、ZUU、プレシジョン・システム・サイエンス、ベガコーポレーション、中村超硬が売られた。

     


    「投資八策(令和2年版)」

    日経朝刊の見出しは「低いPBR株、上昇けん引」。
    結果的には低PBR銘柄の上場が目立ったということだろう。
    PBR1倍は解散価値。
    それを下回っているのは本来異常事態。
    それでもそういうダメ男君はゴロゴロしている。
    19日時点でPBRが1倍を下回っているの東証1部の約半分だから1000銘柄超。
    これで3月6日以来の1倍台回復。
    ココはゴールではなくスタ─ト地点と見たいところだ。
    そういえば・・・。
    「PBR1倍台復活は当面ない」と予測した市場関係者も結構いた。
    理路整然とした見事な逆指標というのは今でも遭遇するものだと感心する。
    加えれば・・・。
    「PBR1倍割れは割安ではない」という市場関係者もいる。
    「解散価値よりも安いのだから」というのはフツーの感覚。
    しかし「解散価値でも買う人がいないほど人気が離散した株」と考えれば決して割安ではないということ。
    むしろ「解散価値以上の付加価値がなければ株式投資に値しない」という評価基準だ。
    こちらの方が正しいような気がする。

    魑魅魍魎が跳梁跋扈する株式世界の「投資八策(令和2年版)」

    (1)株価はロー・セカンド・サード・トップ。今はどこかを考える。
    (2)政府資料も数値も原典に当たり可能な限り自分で検証する。
    (3)未来創造からの現実回帰が重要。
    (4)限界水準の移行を肌感覚で甘受する。
    (5)逆指標・反対意見を尊重する。
    (6)株は下げなきゃ上がれない。株は上げなきゃ下がらない。
    (7)最高の料理は気概と覚悟と志から生まれる
    (8)相場は乗り越えられる試練しか与えない。
    大原則は「ヒ・ミ・ツの呪文を忘れない」


    (櫻井)。


    20日午前の日経平均株価は続伸し、前日比151円19銭高の2万0584円64銭で前場を終えた。
    前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が下げたにもかかわらず、相場全般は強さを発揮し、主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。
     
    国内外で経済活動の再開を巡る期待感から買い安心感が広がった。米中貿易交渉に関する不透明感が和らいだことも短期筋の買いにつながった。時間外の米株価指数先物が堅調なことも買い材料視された。
     
    欧米で経済活動の再開に向けた政策対応がとられていることが好感された。新型コロナウイルスの感染拡大による被害が大きかった南欧を支えるため、基金の創設でドイツとフランスが合意。米国ではムニューシン財務長官や米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が景気支援に前向きな姿勢を示した。また、国内でも関西3府県で緊急事態宣言の解除への期待が高まっており、相場を支えた。
     
    ワクチン開発進展への期待感の剥落から19日の米株式相場は大幅下落したが、国内の株価指数はそれぞれ上昇している。対照的な動きとなったことについて「米国は製薬産業が経済に占める割合が日本と比べて大きく、相場がニュースによって動く度合いも日米で差がある」との解説も聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9499億円、売買高は5億2040万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1120と、全体の半分強を占めた。値下がりは926、変わらずは115銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、空運業、建設業、その他金融業などが上昇した。下落は保険業、海運業など。
     
    個別では、古河電や住友電が買われ、ソニーが完全子会社化を表明したソニーFHは、TOB(株式公開買い付け)価格の2600円前後まで上昇した。任天堂が高く、ファーストリテイリングも上昇。キーエンスが値を上げ、レーザーテックも大きく買われた。東京エレクトロンが高く、SMCなどの上げも目立つ。UACJ、東京計器などが値を飛ばした。
     
    半面、ソニーが軟調、富士フイルムホールディングスとデンカが売りに押された。シマノ、三菱自や日産自が売られた。シャープが急落、ニチコンも大幅安。双信電機も利食われた。
     
    東証2部株価指数は前日比25.61ポイント高の5848.08ポイントと4日続伸した。
    出来高5903万株。値上がり銘柄数は243、値下がり銘柄数は137となった。
     
    個別では、日本アビオニクスがストップ高。マーチャント・バンカーズ、北日本紡績、田岡化学工業、フマキラーなど5銘柄は年初来高値を更新。ヴィスコ・テクノロジーズ、テクノマセマティカル、高田工業所、東洋刃物、キャピタル・アセット・プランニングが買われた。
     
    一方、ダイトーケミックス、C&Gシステムズ、東京ボード工業、村上開明堂、広栄化学工業が売られた。
     
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    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比20円05銭高い3293円26銭だった。取引時間中として3月6日以来2カ月半ぶりの高値。
    米中貿易交渉の第1段階の合意を巡り、「トランプ大統領は合意を破棄するつもりはない」と米ブルームバーグ通信が報じたことを受け、新興市場でも投資家心理が上向いた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で393億円、売買高は9477万株。
    値上がり銘柄数は399、値下がり銘柄数は185となった。
     
    個別では、ワイエスフードがストップ高。テラ、タカギセイコー、カイノス、マキヤは一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、山王、ハーモニック・ドライブ・システムズ、GMOフィナンシャルホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。テクノ・セブン、トレードワークス、テクノホライゾン・ホールディングス、トレイダーズホールディングス、ジョルダンが買われた。
     
    一方、スリー・ディー・マトリックス、サカイホールディングス、小田原機器、タカセ、グローム・ホールディングスはが売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比20.54ポイント高い901.16だった。
    朝方に年初来高値を一時上回った後、午前11時過ぎに900の節目を上回り901.72の高値を付けた。米中対立への警戒感和らぎリスク選好の流れ続いている。NexToneやBASE、メドレーなどが高い。
    ただ、マザーズ市場は、ほぼ一本調子で短期急騰の反動から当面の利益を確保する売りも出てきそうだ。
    値上がり銘柄数は221、値下がり銘柄数は81となった。
     
    個別では、Mマート、ピアズがストップ高。ソフトマックス、BASEは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、イグニス、フーバーブレイン、アイ・ピー・エス、ミンカブ・ジ・インフォノイドなど14銘柄は年初来高値を更新。ミクリード、フォースタートアップス、フォーライフ、Kudan、NexToneが買われた。
     
    一方、SREホールディングス、中村超硬、ジーエヌアイグループ、ZUU、ユニフォームネクストが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    20日の日経平均株価は、前日比21円04銭高の2万454円49銭と4日続伸してスタートした。きのう19日に大幅に3日続伸した堅調な動きが継続。為替市場で、円相場がドルに対し、円安方向にあることも支えとなったようだ。
     
    前日のNYダウ、ナスダック総合指数ともに目先利益確定の動きが出て反落しており、ここ米株市場に連動して上昇していた東京株式市場でも上値の重い動きとなっている。
    米国では製薬ベンチャーによる新型コロナウイルスのワクチン開発に対し懐疑的な見方が相場の重しとなったほか、中国での全人代開幕を控え、米中対立の先鋭化に対する警戒感が買いを手控えさせている。
    ただ、為替が足もと円安方向に振れていることは輸出株にポジティブ材料で、下値では日銀のETF買いに対する思惑や、空売り筋の買い戻しおよび実需筋の押し目買いニーズなどが下げ圧力を緩和しそうだ。
     
    東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=107円台の後半(19日終値は1ドル=107円41−42銭)、1ユーロ=117円台の後半(同117円38−42銭)で取引されている。
     
    取引開始前に内閣府が発表した3月機械受注統計は、船舶・電力を除く民需が季節調整済みで前月比0.4%減となり、市場予想平均の同6.7%減よりも減少率は小さかった。
     
    個別では、東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株や村田製、TDK、太陽誘電の電子部品株が買われ、武田、アステラス薬、第一三共の薬品株このほか、大成建、大林組、大東建託の建設株も堅調。ソニーFH、任天堂、ファーストリテもしっかりしている。
     
    半面、トヨタ、ソニー、ソフトバンクGが売られ、三菱UFJ、三井住友、みずほFGのメガバンク株や野村、大和証G、第一生命、東京海上は値を消している。また、JXTG、出光興産、コスモエネルギーや三菱商、住友商、三井物も下落し、富士フイルム、カネカも軟調となっている。
     
    テクニカル的には前田建(1824)、不二家(2211)、システナ(2317)、ツカダ(2418)、片倉(3001)、ヒューリック(3003)、ラクーン(3031)、ZOZO(3092)、大光(3160)、TIS(3626)、ポール(3657)、eBASE(3835)、アドソル(3837)、カナミック(3939)、NRI(4307)、日華化学(4463)、テルモ(4543)、大塚(4578)、アジアパイル(5288)、JFE(5411)、大和工(5444)、ジーテクト(5970)、ニッパツ(5991)、ツガミ(6101)、サムコ(6387)、タダノ(6395)、竹内製作(6432)、東洋電(6505)、宮越(6620)、アルバック(6728)、富士通ゼ(6755)、スタンレー(6923)、IHI(7013)、第一興商(7458)、トプコン(7732)、アーク(7873)、カナデン(8081)、丸井(8252)、イオン(8267)、平和堂(8276)、SBI(8473)、JPX(8697)、FJネク(8935)、小田急(9007)、京成(9009)、ヤマト(9064)、神奈交(9081)、国際紙パ(9274)が動兆。
     
    人気は3Dマト(7777)、BASE(4477)、ケイアイ(3465)、CYBERDINE(7779)、ニチコン(6996)、フロンティア(7038)、NexTone(7094)、寿スピ(2222)、JPX(8697)、OLC(4661)、テラ(2191)、セブン銀(8410)、東芝テック(6588)、シマノ(7309)、日空港ビル(9706)。
     
     
     



    「先駆者の悲劇とアンカーの悲劇」
     
     
    火曜のNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反落。
    ただ前日の上昇幅を消すほどではなかった。
    前日上昇材料になった新型コロナウイルス感染症のワクチン「モデルナ」の治験データに否定的な報道を嫌気。
    「市場は経済指標よりも医療関連の情報をはるかに注視している。
    GDP成長率や企業業績、経済指標などが第2四半期に大幅に落ち込むことは見込まれている。
    市場をけん引するのは医療の最前線に関する良いニュースだ」というのが市場の声だ。
    ムニューシン財務長官とFRBパウエル議長は上院銀行委員会で証言。
    「新型コロナウイルスに関する一連の経済対応は効果を発揮している」というのがコメント。
    トランプ大統領は連邦政府機関に規制撤廃を指示する大統領令に署名。
    新型コロナウイルス流行の影響からの「経済回復を妨げる不必要な規制」を排除するためという。
    10年国債利回りは0.691%。2年国債利回りは0.167%。
    フランスとドイツは新型コロナの打撃を受けた加盟国への支援として5000億ユーロ規模の復興基金の創設を提案。
    ユーロは対ドルで上昇した。
    8年半ぶりの日銀の臨時金融政策決定会合を控えドル円は107円台後半。
    恐怖と欲望指数は47→47。
     
     
    火曜の日経平均は寄り付き336円高、終値299円高と大幅に3日続伸。
    一時500円以上上昇し20600円台を回復した場面もあった。
    米モデルナ社のコロナワクチンの初期治験が良好だったこと。
    そして原油価格の上昇も好感したNY市場の大幅高を受けた格好。
    ただ気付いてみれば「米企業によるワクチン開発という材料以外に買うべき材料はない」。
    後半は失速状態で安値引け。
    11日の終値を上回ったので戻り高値更新。
    「安値引けで上値に長いヒゲを残したチャートの格好の悪さ。
    3日続伸して戻り高値を更新した勢いを評価すべきか、悩むところ」という見方だ。
    日足は2日ぶりの陰線。
    これで火曜は9勝9敗。
    5月11日ザラバ高値20534円は一度上抜けたが終値ではキープできず。
    終値ベース(5月11日終値ベース20390円)は上抜けた。
    3月6日のマド(20613円)はヒゲで埋めた。
    東証1部の売買代金は2兆5409億円。
    値上がり1678銘柄(前日1251銘柄)。
    値下がり426銘柄(前日845銘柄)。
    新高値47銘柄(前日43銘柄)。
    新安値銘2銘柄(前日7銘柄)。
    騰落レシオは118.52(前日118.08)。
    NTレシオは13.75倍。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(19752円)からは3.45%のプラスかい離。
    右肩下がりの75日線は20482円は終値では上抜けなかった。
    横ばって来た200日線(21678円)から5.74%のマイナスかい離。
    右肩下がりに転じた5日線(20157円)から1.37%のマイナスかい離。
    4日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.009%(前日▲11.102%)。
    買い方▲11.282%(前日▲12.071%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.848%(前日▲20.679%)。
    買い方▲16.433%(前日▲17.038%)。
    空売り比率は39.9%(6日ぶりの40%割れ)。
    空売り規制なしの比率は6.9%。
    5月1日時点の信用売り残は262億円増の8026億円。
    2週ぶりの増加。
    同信用買い残は1031億円増の2兆231億円。
    2週ぶりの増加。
    金額ベースでの信用倍率は2.52倍(前週は2.47倍)。
    日経HVは26.0、日経VIは28.60。
    日経平均採用銘柄の予想PERは36.94倍(前日36.61倍)。
    EPSは553円(前日549円)。
    (549円←726円←809円←853円←1092円←1113円←1198円)。
    東証1部全銘柄だと予想PERは34.52倍(前日33.95倍)。
    前期基準では16.24倍。
    PBRは1.00倍で1倍台復活。
    BPSは20433円(前日20544円)。
    東証1部全銘柄のPBRは1.11倍。
    225先物採用銘柄の益回りは2.71%(前日2.94%←2.73%←3.64%)。
    配当利回りは1.39%。
    ドル建て日経平均は190.26(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は27円高の2006円。
    2月27日以来の2000円台回復。
    3月16日の1600円が底だった。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1598円(前日1654円)。
    東証1部の時価総額は567兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比145円安の20385円。
    高値20680円、安値20355円。
    大証夜間取引終値は日中比140円安の20390円。
    気学では「変化日。前場引け尻の足取りに注意肝要」。
    木曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
    金曜は「人気に逆行して前後場歩調を変える日」。
    ボリンジャーのプラス1σが20159円。
    プラス2σが20566円。
    プラス3σが20973円と収束中。
    一目均衡の雲の上限は20176円。
    何とか上抜けた格好。
    下限は18794円。
    6月19日に白くねじれている。
    勝手雲の上限は19759円で23日連続勝手雲の上。
    RSIが64.49。
    RCIが75.55。
    今年8勝9敗の水曜日。
    因みに・・・。
    週刊朝日の今週号の見出しは「コロナ相場で強い日本株」。
    さて吉なのか凶なのか。
    「月の20日にモノ売るな」は古い格言だが・・・。
     
    今年の曜日別勝敗(5月19日まで)

    月曜7勝10敗
    火曜9勝9敗
    水曜8勝9敗
    木曜8勝11敗
    金曜9勝9敗。
     
    市場関係者も投資家さんも、その多くはトップギアで走っている銘柄に乗りたがる傾向があるように思う。
    しかしいきなりトップギアで走っている車に乗るとケガをしやすい。
    車はローからセコンド。
    サードからトップと順を踏んでギアを上げスピードを上げるもの。
    この手順プロセスを無視してはいけないのだが、そうもいかないのだろう。
    自動車はギアがサードからトップになれば放っておいても勝手に走る。
    勝手に走るが傍からみると早いスピードで気持ちが良い。
    そうなれば、あれこれギアを操作することもない。
    いわゆる市場関係者とか専門家は、おおむねサード以上で走る車が対象。
    しかし本来の役割はローからセカンドの位置。
    止まっている車をまずは走らせることこそ重要な役割なのだと思う。
    もっとも・・・。
    「あたかも最初から乗っていた」というフリをしたい向きも多いが・・・。
    先駆者の悲劇とアンカーの悲劇。
    どちらも喜劇と背中合わせだが・・・。
     
     
    火曜のNYダウは390ドル安の24206ドルと4日ぶりに反落。
    NASDAQは49ポイント安の9185ポイント。
    S&P500は30ポイント安の2922ポイント。
    ダウ輸送株指数は93ポイント安の8228ポイントと反落。
    SOX指数は0.39%上昇。
    VIX指数は30.60。
    3市場の売買高は100.6億株(過去20日平均は113.4億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比145円安の20385円。
    ドル建ては大証比日中比115円安の20415円。
    ドル円は107.68円。
    10年国債利回りは0.691%。
    2年国債利回りは0.167%。


    (兜町カタリスト櫻井)

     


    20日の日経平均株価は、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万150円−2万500円。
    18日に急伸していた米株式相場も、新型コロナウイルスのワクチン開発進展に不透明感が出て、19日は反落した。投資家が慎重な姿勢を強め、軟調な展開となるだろう。
    きのう19日の日経平均株価は一時520円を超える上昇を見せる場面もみられたが、大引けでは299円の上昇にとどまった。戻り待ちの売り圧力の強さを感じさせる動きとなっていただけに、売りが優勢の展開となることが想定される。
    市場では2万0100円近辺が下値メドになるとの声があった。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所終値比145円安の2万385円だった。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の後半(19日終値は107円41−42銭)、ユーロ・円が1ユーロ=117円台の半ば(同117円38−42銭)とやや円安方向にある。輸出関連銘柄には下支え要因として意識されそう。
     
    日程面では、3月の機械受注、4月の首都圏・近畿圏の新規マンション販売、4月の主要コンビニ売上高、4月の訪日外客数が発表される。20年国債の入札も予定される。
    バンダイナムコホールディングス(7832)や東京海上ホールディングス(8766)、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)などが2020年3月期の決算を発表する。海外では、タイ中銀の金融政策決定会合、FOMC議事録(4月28〜29日開催分)、米20年債の入札など。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■マーチャント・バンカーズ<3121>
    今期経常は4.6倍増益、1円増配へ。
     
    ■北日本紡績<3409>
    6月5日現在の株主を対象に1→7の株式分割を実施。最低投資金額は現在の7分の1に低下する。
     
    ■JALCOホールディングス<6625>
    中期経営計画を策定。23年3月期に営業利益50億〜58億円(20年3月期実績は10.6億円)に拡大を目指す。大型物流開発案件の完成を見込む。
     
    ■東京計器<7721>
    前期経常が上振れ着地・今期は2%増益へ。
     
    ■マキヤ<9890>
    非開示だった今期経常は35%増益へ。
     
    ■東テク<9960>
    前期経常は15%増で8期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は15%増益、今期業績は非開示、前期配当を13円増額。
     
    ■日揮ホールディングス<1963>
    今期経常は3%増益へ。
     
    ■日本曹達<4041>
    前期経常は16%増益で着地・1-3月期(4Q)経常は25%増益、今期業績は非開示。
     
    ■UACJ<5741>
    前期最終は83%増益で上振れ着地、今期業績は非開示。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    20(水)
    【国内】
    3月機械受注(8:50)
    4月首都圏マンション発売(13:00)
    4月訪日外客数
    《決算発表》
    東京海上、MS&AD、バンナムHD、JXTG、SOMPOHD、島津製、東センチュリー、アズビル、東急不HD、アマダ、太平洋セメ、堀場製、西鉄、大和リビン、信金中金PS、日水、船総研HD、三谷セキ、オートバクス、ソラスト、高松G、AOKIHD、紙パル商、丸大食、ヨネックス、第一実、日ピラー、JVCKW、宮越HD、山田コンサル、IJTT、TDCソフト、元気寿司、神鋼商、FRONTEO、フジ日糖、ジューテックH、大木ヘルケア、多摩川HD、社宅S、ラサ商事
     
    【海外】
    《米決算発表》
    ターゲット、ロウズ・カンパニーズ、エル・ブランズ、エクスペディア
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [概況]


    19日の欧米為替市場は、円が全面的に売られる展開だった。きっかけは、日銀が22日に臨時会合を招集するという報道だろう。開催理由について日銀は「必要な金融調節事項の検討のため」としており、これにより追加の資金供給が期待され、円売りが活発になったというわけだ。米ドル円の動きを見ると、上記の報道を受けると買いが優勢となり、高値108.100円まで上昇。108円台を回復するのは約1か月ぶりである。
     
    しかし、NY時間では利益確定のため弱含み、終値を107.710円としている。さて、本日の東京市場では米ドル円が再び108.00へトライできるかに注目したい。材料とすれば、新型コロナウイルス関連だろうか。東京都の新規の感染者数はこのところ一桁台の日が散見されはじめているが、例えばこうした事実が好感されれば、為替市場はポジティブな動きを示しそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    [株価材料]
     
     
    ■ワクチンに特許制限 安く広く普及目指す WHO採択
     
    ■民泊の戸数、初の減少に コロナで宿泊減
     
    ■段ボール古紙が上昇 昨年末比2倍 中国・東南ア向け、欧米産品薄で
     
    ■治療薬アビガン、有効性示せず 月内承認への「前のめり」指摘
     
    ■緊急事態、関西の解除有力 政府 感染状況あす判断
     
    ■三菱電機<6503.T>
    サイバー攻撃で最新鋭ミサイルの性能情報漏洩か
     
    ■横河電機<6841.T>
    IoT軸に中小開拓 海外の低温流通向け視野
     
    ■島津製作所<7701.T>
    肺のX線装置を増産 コロナ禍で輸出拡大
     
    ■リコー<7752.T>
    中小の在宅勤務支援 機器を一括貸与
     
    ■凸版印刷<7911.T>
    ベル24HD<6183.T>と新会社 企業事務業務請け負い
     
    ■日本郵船<9101.T>
    前期経常黒字450億円 出資のコンテナ事業堅調
     
    ■ANAHD<9202.T>
    物流用ドローン開発へ 無人配送見据え
     

     
    19日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比390ドル51セント(1.6%)安の2万4206ドル86セントで終えた。
    ダウ平均は前日、米バイオ医薬品企業モデルナによる新型コロナウイルスのワクチン開発に関する発表を好感し、911ドルと大幅高となった。その反動でこの日は寄り付きから利益確定の売りが出た。
     
    米国の多くの州で経済活動を再開する動きが広がっているが、早期に再開したテキサス州などでは新型コロナの新規感染者が増加している。小売店や飲食店で当面は客数を制限しながらの営業となり、正常化には時間がかかる公算が大きい。景気への楽観論がやや修正され、持ち高調整の売りも出た。
     
    ダウ平均は引けにかけて下げ足を速めた。医療系ニュースサイトSTATがバイオ製薬のモデルナが開発中の新型コロナワクチンについて「効果を信じるには情報が不十分」と報じた。前日は同社が初期の臨床試験で効果を確認したと発表し、ワクチン開発への期待から米株全体に買いが広がった。
     
    2020年2〜4月期決算が減益となったホームセンターのホーム・デポが下落。2〜4月期決算が市場予想を上回った小売りのウォルマートも買い先行後に売られ、2%安で終えた。
     
    ワクチンの開発期待が高まった前日は、業績が新型コロナの直撃を受けている銘柄が軒並み大幅高となった。19日は一転して売りに押された。映画・娯楽のウォルト・ディズニーは2%安、航空機のボーイングは4%安、石油のエクソンモービルは3%安で終えた。
     
    この日はムニューシン米財務長官とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、議会証言に出席。中間所得層に対する減税の検討を進める考えなどを強調したが、相場への影響は限定的だった。
     
    セクター別では、銀行、エネルギーが大きく下げた一方で、メディア・娯楽の下げは最小にとどまった。
     
    ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落し、同49.72ポイント安の9185.10で終えた。高く推移する場面が多かったが、引け間際に下げに転じた。ただ「巣籠もり消費」の恩恵を受けやすいネット通販のアマゾン・ドット・コム、動画配信のネットフリックス、半導体のエヌビディアはいずれも上場来高値を更新した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,206.86−390.51
    S&P500種
    2,922.94−30.97
    ナスダック
    9,185.104−49.724
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,745.60+11.20
    NY原油(ドル/バレル)
    31.92−0.04
    円・ドル
    107.69 - 107.71+0.28


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    19日のシカゴ日経平均先物は反落した。
    6月物は前日比255円安の2万0385円で引け、19日の大取終値を145円下回った。
    前日の市場に広がったワクチン開発の進展期待が薄れた。
    引けにかけては米医療メディアがバイオ医薬ベンチャーのモデルナ(MRNA)が開発中のウイルスワクチンへの懐疑的な報道が嫌気されNYダウは急落した。
    ムニューシン米財務長官は19日の上院銀行委員会で中間層減税の検討に言及したが、市場の反応は限られた。
    この日の6月物安値は2万0355円、高値は2万0680円。
     

    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    20385 ( -145 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    20415 ( -115 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6002.23(−46.36)
    FTSE100種総合株価指数は3日ぶりに反落した。前日の終値に比べ46.36ポイント安の6002.23で引けた。
    前日には米バイオ医薬品企業モデルナの新型コロナウイルスワクチンへの進展期待から大幅高となったが、この日は一転して利益確定売りに押された。独仏両首脳が巨額の基金創設を共同提案し、外為市場では欧州通貨が堅調となったが、株式市場の反応は薄かった。
    指数構成銘柄全体の約6割が下落した。
     
    個別銘柄では、たばこ製造・販売のインペリアル・ブランズは6%超下げた。19日に減配を発表したのが嫌気された。食品・日用品大手の英蘭ユニリーバや、日用品のレキットベンキーザーなどの消費関連株も値下がりした。
    半面、都市封鎖の緩和期待から航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が8.1%高と連日の急伸となった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11075.29(+16.42)
    19日のドイツ株式指数(DAX)は小幅に3日続伸した。終値は前日と比べて16.42ポイント高い11075.29だった。欧米で経済再開に向けた動きが広がり、世界景気の底入れ期待から景気敏感株を中心に買いが入った。
    5月ZEW景況感指数の発表に注目。市場予想(32.0)を上回れば、過度な景気悪化懸念が後退し相場のプラス要因に働くとみている
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4458.16(−40.18)

     

05月20日 毎日コラム
移動平均線からのかい離
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