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【市況一覧】
日経平均株価
22,329.94 -88.21 08/07
TOPIX
1,546.74 -3.14 08/07
マザーズ
1,035.19 +12.05 08/07
日経JASDAQ
3,432.71 -1.63 08/07
為替(USD/JPY)
79.14 -0.17 05:59
NYダウ平均
27,433.48 +46.50 08/07


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05月11日 マーケットコメント


    12日の日経平均は4営業日ぶりに反落。24円18銭安の2万366円48銭(出来高概算12億4000万株)で取引を終えた。
    11日の米国市場は、米国政府の新型ウイルス対策チームの数名の専門家が自主隔離に入ることを発表するなど、米政権内でのウイルス感染リスク上昇への警戒感からまちまちだったこともあり、利食い優勢の相場展開となった。
    ただし、寄り付き直後に2万293円97銭まで下げる局面もみられたが、その後は底堅い展開をみせており、後場には2万457円37銭と上昇に転じる局面もみせている。
    大引けではプラス圏を維持できなかったが、小幅な下げであり、全体としては底堅さが意識された。
    高値は2万457円までで、2万500円は壁となり続けた。きのうの取引時間中には2万500円を上回っており、同水準は強い抵抗ではないとは思われるが、節目を前にもたつくようだと、目先の利益を確定する売りが上値を抑える可能性があるだろう。
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は4日ぶりに小幅反落、戻り売りに押される展開
     2.新型コロナの感染が海外の一部で再び増加、これが嫌気材料に
     3.米中対立が深まることへの懸念と経済活動の再開期待が綱引き
     4.トヨタの決算見通しは想定以上の悪さも相場への影響は限定的
     5.後場後半下げ渋り、日経平均は一時プラス圏に浮上する場面も
     
    決算が注目されたトヨタは後場に下げ幅を拡大。今期見通しを出してきただけ立派と言いたいが、株式市場では好感されなかった。足元の株式市場では今期見通しを非開示とする企業が続出する中、業績を脇に置いてマネーゲームを楽しむかのような動きも見られるが、トヨタの営業利益8割減計画を見て、この先は決算に対する株価の反応が厳しくなるかもしれない。騰落率ランキングを見て、派手に上げる銘柄と下げる銘柄のどちらが多いかという点に注目しておきたい。
     
    明日13日の日経平均株価はもみ合い商状か。
    新型コロナウイルス問題をめぐり、期待と不安が交錯する状態が続きそうだ。
    感染者数が米国で最も多いニューヨーク州では15日から一部の業種や地域で経済活動が再開する運びだ。国内では、政府が緊急事態宣言について14日に重点的な感染拡大防止が必要な特定警戒都道府県の一部とそれ以外の34県すべてで解除を検討する方針にあり、経済再開への期待は根強いだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    22142.24  均衡表雲上限(週足)
    21711.51  200日移動平均線
    21647.33  26週移動平均線
    21326.76  ボリンジャー:+3σ(25日)
    21310.55  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21269.84  均衡表雲下限(週足)
    20733.73  75日移動平均線
    20691.71  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    20366.48  ★日経平均株価12日終値
     
    20237.07  均衡表雲上限(日足)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20070.67  6日移動平均線
    20056.66  ボリンジャー:+1σ(25日)
    19855.13  均衡表転換線(日足)
    19638.81  新値三本足陰転値
    19638.13  13週移動平均線
    19421.62  25日移動平均線
    19306.39  ボリンジャー:-1σ(26週)

    ローソク足は胴体と上下のヒゲが短い陰線を引いて短期的な強弱感対立を示唆。ザラ場高値と安値が昨日のレンジ内に収まる一方、ともに上向きの25日線やその上を走る5日線上を割り込むことなく推移し、昨日までの3連騰後のスピード調整となった。
     
    一目均衡表では3役好転後の買い手優勢の形状が継続したほか、東証1部の単純平均株価が小幅ながら上げ、大勢では強気継続を示唆。ボリンジャーバンド(25日ベース)でも+1σと+2σの中間より+2σ寄りの強気側で引けたため、日経平均は上昇基調維持が予想される。
     

     

    [概況]

    12日の東京外国為替市場は、豪ドル円が下落した。下落の理由は、豪中関係の緊迫化である。具体的には、中国が豪州の複数の食肉工場から輸入を停止するという報道だ。
     
    これを受け、豪経済の先行きを危ぶむ見方が強まり、為替市場は豪ドル売りを活発にさせたというわけだ。値動きを見ると、序盤こそ69円台後半だったが、上記の報道が伝わると一時69.150円まで急速に水準を切り下げた。その後はやや買い戻しが入り、現在は69円台の半ばを推移している。
     
    さて、この後の豪ドル円だが、中長期的に見ると上値の重い展開を予想する。なぜなら、新型コロナウイルスの拡大をめぐって中国やWHOに批判的な立場を示している豪州に、中国は今後も本日のような牽制を仕掛ける可能性が十分考えられるからだ。というわけで、豪ドル円は大台である70.00円を突破したとしても、その後の足取りは鈍そうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【大引け概況】
    12日の日経平均株価は小幅に反落し、前日比24円18銭安の2万0366円48銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:40 容量:14.41M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日までの3日間で日経平均株価が約770円上昇した反動が出て、売りが先行。午前、午後ともに日経平均の下げ幅が100円近くまで広がる場面があったが、そのたびに押し目買いが入り、切り返した。
    日本政府が緊急事態宣言を巡り、特定警戒都道府県以外の34県での解除を検討するとの期待を背景に午後にはプラスに転じる場面もあった。
     
    海外で新型コロナウイルスをめぐる制限が緩和され、経済活動再開に期待が高まる一方で、一部の国で新規感染者が増加したことへの警戒感も出た。市場関係者は「売りと買いでがっぷり四つの状態」と指摘した。
     
    注目を集めた12日発表のトヨタ自動車決算は「新型ウイルスの影響による厳しい内容」と受け止められた。決算発表後は売りが膨らんだが、押し目買いも入ったため下げは限定的となり、相場全体への影響も軽微だった。
     
    市場からは「新型コロナ感染をめぐり楽観と警戒が入り乱れ、一進一退の動きだ。過剰流動性を背景に下値では買いが入ってくるが、指数自体は高く割高感もあり、利益確定売りも出てくる」との声が聞かれた
     
    JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比26.39ポイント安の1万3226.91だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、3.90ポイント安の1476.72で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆871億円。売買高は12億4102万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1244と、全体の6割弱を占めた。値上がりは840、変わらずは87銘柄だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)では、海運業、ゴム製品、空運業が下落した。上昇は電気・ガス業、その他製品、医薬品など。
     
    個別銘柄では、三越伊勢丹や丸井G、Jフロントなど百貨店が大きく下げた。トヨタ、ホンダ、ブリヂストンがさえない。ファナック、塩野義も甘い。三菱UFJ、三井住友、ファーストリテが軟調。千葉銀や静岡銀など地銀も下落した。年間配当を減配した川重が急落した。郵船、ANAも値を下げた。みらかHDが大幅安となった。
     
    半面、決算内容が評価された東海カや東洋紡、自社株買いを発表した東ソーなどが買われた。任天堂は反発。東エレク、SUMCO、スクリン、アドテストがしっかり。ソニーは小幅高。資生堂、武田、中外薬が堅調。アイフルが値を飛ばし、ソフトバンクGは強含み。大阪ガス、中国電も高い。
     
    東証2部株価指数は前日比12.97ポイント高の5840.51ポイントと4日続伸した。
    出来高1億1013万株。値上がり銘柄数は247、値下がり銘柄数は177となった。
     
    個別ではアスモ、テクノフレックス、ダイトーケミックス、松尾電機がストップ高。ウイルテックは一時ストップ高と値を飛ばした。日本インシュレーションは年初来高値を更新。川本産業、デュアルタップ、倉庫精練、富士ソフトサービスビューロ、田岡化学工業が買われた。
     
    一方、広栄化学工業がストップ安。ビケンテクノ、オーウイル、アクロディア、森尾電機、PALTEKが売られた。

    日経ジャスダック平均株価は小幅に4日続伸した。終値は前日比8円34銭高い3261円46銭だった。
    3月6日以来約2カ月ぶりの高値。新型コロナウイルスをめぐる政府による緊急事態宣言の一部解除に対する期待を背景とした買いがやや優勢だった。
    新型コロナウイルスの二次感染への警戒感が強まるなか、日用品やテレワーク、巣ごもり関連の銘柄などに買いが集まった。
    バイオベンチャーのテラの売買代金が141億円と大商いとなった。同市場の売買高は2億3744万株だった。
    市場では「JASDAQ市場の出遅れ感も買方を刺激する要因になった」との声も聞かれた。さらに、国内でも緊急事態宣言の早期解除に対する期待感もあり、「個人消費の回復を先取りする傾向が出てきた」との指摘も聞かれた。
    ジャスダック平均は今日で4連騰し、新年度に入ってからは、10%超とほぼ一本調子で値を上げているだけに、戻り待ちの売りも多く散見されており、買い一巡後は上値の重さが意識されていた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で747億円と、2月18日以来およそ3カ月ぶりの高水準だった。値上がり銘柄数は355、値下がり銘柄数は269となった。
     
    個別では、ヒップ、博展、エスエルディー、GMOアドパートナーズがストップ高。アイ・ピー・エス、プロルート丸光は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、テラ、イーサポートリンク、セリア、不二ラテックスなど11銘柄は年初来高値を更新。グリムス、平山ホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンス、朝日ラバー、ユークスが買われた。
     
    一方、テラがストップ安。和井田製作所、遠州トラックは一時ストップ安と急落した。ツクイスタッフ、エムケイシステム、ナガオカ、札幌臨床検査センター、ジェイテックが売られた。

     

    東証マザーズ指数は小幅に続伸した。終値は前日比0.62ポイント高い833.74だった。東証1部市場が不安定な動きとなる中、新興市場も方向感を欠く展開となった。
    このところの上昇ピッチが速いだけに、戻り待ちの売りなどが控えているほか、直近で物色人気を集めていたアンジェスが3日続落するなど調整色を強めており、「目先の利益を確保する売りも出ている」との声も聞かれ、買い一巡後は買い見送りムードが強まっていた。
    弁護士COMやPSS、すららネットが買われた。半面、アンジェスやAmazia、メルカリは売られた。
    売買代金は概算で1629.58億円。騰落数は、値上がり178銘柄、値下がり132銘柄、変わらず11銘柄となった。

     
    個別では、テックポイント・インクがストップ高。アズーム、弁護士ドットコム、ブランジスタ、フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、ロコンド、Aiming、マネーフォワード、BASEなど7銘柄は年初来高値を更新。シャノン、霞ヶ関キャピタル、フーバーブレイン、INCLUSIVE、プレシジョン・システム・サイエンスが買われた。
     
    一方、ソケッツ、アンジェス、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、松屋アールアンドディ、サマンサタバサジャパンリミテッドが売られた。


     

    【後場寄り付き概況】

     
    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比75円42銭安の2万0315円24銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.28ポイント安の5.28で始まった。
    新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感から米株先物が下落しており、東京市場も引き続き戻り売りが出ている。
    外国為替市場では、1ドル=107円40銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。

    個別では、ファーストリテ、ANAがさえない。三菱UFJ、三井住友は安値もみ合い。みらかHDが安い。ファナック、トヨタ、ホンダも売り物がち。塩野義が後場に入り一段安となっている。
    半面、任天堂、村田製がしっかり。東エレク、SUMCO、レーザーテックも高い。資生堂、武田が堅調。アイフルが値を飛ばし、ソフトバンクGは小幅高となっている。


    方向感に乏しい展開となっている。日足チャート上では2万040円近辺に位置する5日移動平均線と2万730円近辺に位置する75日移動平均線に万挟まれ、ややこう着感を強めている印象。
    業種別騰落率を見ても海運業などの景気敏感系バリュー(割安)株の上げが一服し、内需・ディフェンシブセクターなどに資金が向かっている。ここまでの東証1部売買代金は1兆円程度。新興市場ではマザーズ指数が続伸しており、中小型株の循環物色は続いているようだ。
     
    新型コロナの感染ペース鈍化に伴う経済活動の再開期待は後退しておらず、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)もなお低下傾向にある。
     
    本日後場にはトヨタ自の決算発表があり、日本企業全体の業績動向を探るうえでも注目されそうだ。決算発表は13時10分で、13時15分からは決算説明会が開催される。
    市場予想のコンセンサスは営業利益で2020年3月期2兆4800億円、21年3月期が1兆8800億円程度となっている。
     


    12日午前の日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比41円45銭安の2万0349円21銭だった。
    前日までに上昇が続いた反動と新型コロナウイルスで二次感染が広がるのではないかとの警戒感から、短期勢主導による売りがやや優勢となった。
    もっとも外国為替市場の円安・ドル高傾向が意識されたほか、経済活動の再開への期待感も依然として強く、指数は一進一退となった。
    前日、過去に売り込まれた空運株や海運株が買い戻され、大きく上昇した。12日はこうした株が売りに押された一方、景気による業、績の影響が比較的軽微な電気・ガス株や医薬品株に資金が流入した。
     
    韓国やドイツ、中国で新型コロナの感染者が増加傾向にあると伝わった。二次感染が広がるのではとの警戒感が売りを誘い、日経平均は一時100円近く下げた。11日まで3日続伸し800円近く上げていたことで、利益確定の売りも出やすかった。
     
    一方、米ニューヨーク州の一部で15日から経済活動を再開させるとクオモ知事が表明するなど、経済再開への期待が相場の下値を支えた。日経平均はプラス圏で推移する場面もあった。
     
    市場関係者は「行動制限を緩和し感染者が再び増えた国は株式相場が軟化しており、新型ウイルスに対する警戒感は強い。しかし、東京株式市場はディフェンシブ株が上昇したため、日経平均は底堅かった」と指摘した。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆116億円、売買高は6億2027万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1274と、全体の約6割を占めた。値上がりは793、変わらずは97銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、海運業、ゴム製品、空運業の下落が目立った。上昇は電気・ガス業、その他製品、情報・通信業など。
     
    個別銘柄では、三越伊勢丹や丸井G、高島屋など百貨店の下げが目立った。決算が悪材料視された日野自やブリヂストンも下落した。前日に急騰した川崎汽や商船三井など海運も下げた。三菱UFJ、三井住友、みらかHDがさえない。ブリヂストンが売られ、JAL、OLCが値を下げた。
     
    半面、任天堂が反発。東エレク、SUMCO、レーザーテックが値を上げ、ソニー、NTTが堅調、ソフトバンクGは強含み。資生堂、大阪ガス、中部電、東海カ、ヤマトHDが高く、中外薬も買われた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比3.84ポイント安の5823.70ポイントと4日ぶり反落した。
    出来高6619万株。値上がり銘柄数は228、値下がり銘柄数は166となった。
     
    個別では、広栄化学工業が一時ストップ安と急落、した。ビケンテクノ、オーウイル、PALTEK、図研エルミック、アクロディアが売られた。
     
    一方、松尾電機が一時ストップ高と値を飛ばした。日本インシュレーションは年初来高値を更新。田辺工業、田岡化学工業、テクノフレックス、倉庫精練、三光マーケティングフーズが買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同8円32銭高の3261円44銭だった。
    米ナスダック高や円安といった好調な外部環境を背景に買い優勢の展開となっている。
    新型コロナウイルスの二次感染への警戒感が強まるなか、日用品やテレワーク、巣ごもり関連の銘柄などが買われた。日用品のワークマンやプロルート、出前館などが高い。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で420億円、売買高は1億1940万株。
    値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は248となった。
     
    個別ではGMOアドパートナーズがストップ高。エスエルディー、アイ・ピー・エスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、イーサポートリンク、セリア、不二ラテックス、ホロンなど8銘柄は年初来高値を更新。プロルート丸光、グリムス、コスモ・バイオ、ビーマップ、YKTが買われた。
     
     一方、テラ、和井田製作所が一時ストップ安と急落した。ツクイスタッフ、エムケイシステム、ナガオカ、遠州トラック、札幌臨床検査センターが売られた。
     

     


    東証マザーズ指数は前日比6.43ポイント高の839.55ポイントと続伸している。
    マザーズ市場は堅調展開となっている。
    テレワーク関連の弁護士COMやサイバーセキ、すららネット、PSSなどが高い。
    日本国内では、新型コロナの新規感染者数の減少傾向が続き、一部地域で緊急事態宣言が解除されるとの期待感も広がっているだけに、日本株は戻り歩調にあることも個人投資家のマインドを上向かせる要因となろう。
    ただ、マザーズ市場は新年度以降、ほぼ一本調子で上昇しているだけに、市場では「戻り待ちの売りなどが控えているほか、本日はトヨタなど主要企業の決算発表が予定されているだけに、決算内容を確認したいとの見方が台頭しそうだ」との指摘も聞かれ、買い一巡後は模様眺めムードが強まる可能性もありそうだ。
     
    値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は125となった。
     
    個別では、ブランジスタ、テックポイント・インクがストップ高。弁護士ドットコム、フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、ロコンド、Aiming、マネーフォワード、BASEなど6銘柄は年初来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、プレシジョン・システム・サイエンス、シャノン、ビリングシステム、アズームが買われた。
     
    一方、エードット、ソケッツ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、松屋アールアンドディ、フォースタートアップスが売られた。

    【寄り付き概況】

    12日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比22円57銭高の2万0413円23銭。新型コロナウイルスの感染拡大で制限されていた経済活動が、世界的に再開されるとの期待感を背景にした買いが先行した。
     
    ただ、目先強弱感が対立し不安定な動き。前日の米国株市場ではナスダック総合指数は上値基調を継続しているものの、NYダウは反落するなど高安まちまちとなっており、東京株式市場でも戻り売りが意識されるタイミングにある。
     
    新型コロナウイルスについては中国や韓国などで新たなクラスター発生が確認されるなど感染第2波も警戒され、投資家心理にはマイナスに働きそうだ。日経平均は前日に3月の急落局面からの半値戻しを達成し上昇一服感も出やすい。後場に予定されるトヨタ自動車の決算発表で全体の地合いが左右される可能性もある。
     
    個別では。東エレク、アドバンテスの半導体関連株、村田製、TDK、ファナック、日本電産の電子部品関連株が高く、ソニー、富士通、パナソニック、NECが上伸。また、武田、アステラス薬、第一三共、富士フイルムが堅調で、任天堂は3営業日ぶりに反発、スクエニHDは買い気配から始まった。
     半面、トヨタ、ホンダ、日産自の自動車株や三菱UFJ、三井住友、野村の金融株が売られ、日本製鉄、JFEの鉄鋼株やコマツ、日立建機の建機株が値を下げている。このほか、帝人、東レ、旭化成の繊維株やNTT、ソフトバンクG、ファーストリテが軟調。
     
     
    テクニカル的にはショーボンド(1414)、ミライト(1417)、安藤ハザマ(1719)、前田建(1824)、戸田建(1860)、三機工(1961)、太平電(1968)、ビーネックス(2154)、Sフーズ(2292)、柿安(2294)、エイジア(2352)、ディップ(2379)、ツクイ(2398)、DeNA(2432)、アサヒ(2502)、アスクル(2678)、ジーフット(2686)、パル(2726)、あらた(2733)、フジオフ(2752)、ハニーズ(2792)、イートアンド(2882)、JT(2914)、スターマイカ(2975)、東洋紡(3101)、日清紡(3105)、ニッケ(3201)、帝繊維(3302)、トーカロ(3433)、SUMCO(3426)、ビーロット(3452)、アツギ(3529)、TSI(3608)、モバファク(3912)、アカツキ(3932)、ノムラシス(3940)、マクロミル(3978)、ラサ工(4022)、東ソー(4042)、ダイセル(4202)、住友ベ(4203)、積水化(4204)、プロト(4298)、参天(4536)、ツムラ(4540)、沢井薬(4555)、日特塗(4619)、太陽(4626)、サニックス(4651)、OBC(4733)、Dガレ(4819)、ニッタゼラ(4977)、大和工(5444)、古河電(5801)、OSJB(5912)、リンナイ(5947)、ウチヤマ(6059)、旭ダイヤ(6140)、SMC(6273)、荏原(6361)、オルガノ(6368)、栗田工(6370)、日機装(6376)、TPR(6463)、NTN(6472)、不二越(6474)、東洋電(6505)、山洋電(6516)、アイモバイル(6535)、ヤーマン(6630)、アイホン(6718)、アルバック(6728)、ソニー(6758)、フォスタ電(6794)、ユニデン(6815)、エスペック(6859)、IMAGI(6879)、イリソ電(6908)、アイオデータ(6916)、スタンレー(6923)、山一電(6941)、三井ハイテク(6966)、太陽誘電(6976)、ニチコン(6996)、サノヤス(7022)、ゆうちょ(7182)、マーキュリア(7190)、Casa(7196)、シマノ(7309)、小野建(7414)、コナカ(7494)、フジコーポ(7605)、壱番屋(7630)、マーベラス(7844)、アシックス(7936)、ルック(8029)、西華産業(8061)、リョーサン(8140)、フォーバル(8275)、地所(8802)、ゴールドクレ(8871)、西武(9024)、南海(9044)、センコー(9069)、ヤマタネ(9305)、ピジョン(9416)、EFーON(9514)、松竹(9601)、テアトル(9633)、カナモト(9678)、カプコン(9697)、藤田観光(9722)、ベネッセ(9783)、アークランド(9842)、王将(9936)、ファーストリテ(9983)が動兆。
     
    人気はシェアリングテク(3989)、グリーンズ(6547)、扶桑化(4368)、太平電(1968)、フィックスタ(3687)、カーブス(7085)、ヴィンクス(3784)、EIZO(6737)、串カツ(3547)、エスクリ(2196)、ぐるなび(2440)、クレスコ(4674)、ギグワーク(2375)、物語(3097)、ニプロ(8086)。
     



    12日の日経平均株価は、買い先行で始まるも強弱感対立のなか上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万200円−2万500円。
    きのう11日の強い動きの継続が期待されるものの、日経平均株価は、直近3日間で770円強の上昇をみせていたこともあり、利益確定売りが優勢となりそう。
    新型コロナウイルスの流行から一足早く経済活動を再開した中国や韓国で、感染者の増加がみられたことから、日本でも緊急事態宣言の早期解除期待が後退する場面も想定される。
     
    11日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比109ドル安の2万4221ドル99セントで終えた。ハイテクやヘルスケア株に買いが入り、一方的な下値模索とはならなかった。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、前週末比0.8%高の9192.34と2月下旬以来の高値で終えた。
    日経平均は2万0500円程度まで上昇すると予想する声がある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所終値比10円高の2万500円だった。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の半ば(11日終値は107円17−18銭)とやや円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=116円台の前半(同116円10−14銭)と小動き。
     
    個別ではトヨタ(7203)に注目だ。きょう13時10分に2020年3月期の決算発表を予定する。中国での販売増や米国での採算性改善を背景に2月に通期の純利益予想を上方修正したが、この時点では新型コロナの影響は織り込んでいない。生産停止や販売台数の減少がどのくらい業績を下押ししたか、今後の回復に向けてなんらかの見通しが示されるか注目が集まっている。午後はトヨタ株の動向で市場の雰囲気が左右されることも想定される。
     
    ホンダ(7267)、国際石開帝石(1605)、資生堂(4911)なども決算発表を予定する。
     
    日程面では、きょうは4月上中旬の貿易統計、3月の景気動向指数(速報値)。海外では4月の米財政収支、米CPI(消費者物価指数)、4月の中国CPI及びPPI(卸売物価指数)など。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■田辺工業<1828>
    前期経常を一転7%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額。
     
    ■ワールドホールディングス<2429>
    1-3月期(1Q)経常は8.8倍増益で着地。
     
    ■グリムス<3150>
    前期経常は50%増で5期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は75%増益、今期業績は非開示。
     
    ■コスモ・バイオ<3386>
    1-3月期(1Q)経常は56%増益・上期計画を超過。
     
    ■キーウェアソリューションズ<3799>
    前期経常を29%上方修正。
     
    ■Amazia<4424>
    今期経常を65%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■シンバイオ製薬<4582>
    再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を対象としたトレアキシンとリツキシマブ併用療法に関する承認申請が完了。
     
    ■構造計画研究所<4748>
    7-3月期(3Q累計)経常が55%増益で着地・1-3月期も73%増益。
     
    ■メック<4971>
    1-3月期(1Q)経常は93%増益で着地。
     
    ■チャーム・ケア・コーポレーション<6062>
    7-3月期(3Q累計)経常が40%増益で着地・1-3月期も53%増益。
     
    ■タツモ<6266>
    1-3月期(1Q)経常は99%増益・上期計画を超過。
     
    ■ダイコー通産<7673>
    東証が18日付で市場1部に指定する。
     
    ■アイフル<8515>
    今期経常は12倍増益へ。
     
    ■東祥<8920>
    前期経常は31%増で9期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は2.3倍増益、今期業績は非開示。
     
    ■サンフロンティア不動産<8934>
    前期経常は26%増で4期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は2.7倍増益、今期業績は非開示。
     
    ■朝日ネット<3834>
    今期経常は9%増で9期ぶり最高益、前期配当を0.5円増額・今期は0.5円増配へ。
     
    ■サイバーコム<3852>
    1-3月期(1Q)経常は21%増益で着地。
     
    ■タカラバイオ<4974>
    腫瘍溶解性ウイルスC-REVの中国における独占的開発・製造・販売契約を中国・タスリー社と締結。契約一時金と開発の進捗に応じたマイルストーン達成金(合計30億円以上の可能性がある)を受領するほか、上市後は売上高に応じたロイヤリティーなどを受け取る。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    12(火)
    【国内】
    3月景気動向指数(14:00)
    10年国債入札
    《決算発表》
    トヨタ、ホンダ、ダイキン、資生堂、セコム、三井不、キリンHD、クボタ、シスメックス、小野薬、NEC、旭化成、関西電、国際帝石、キッコーマン、ダイフク、りそなHD、トレンド、大陽日酸、マクドナルド、名鉄、関西ペ、TIS、ユー・エス・エス、ALSOK、アルフレッサHD、京急、カカクコム、JFEHD、東ソー、横河電、太陽誘電、ニコン、ニチレイ、ロート、PALTAC、ハウス食G、JCRファーマ、三菱ガス、川重、スクリン、GMO、シップHD、不二製油、SANKYO、アズワン、TOYOTIRE、エレコム、平和、FUJI、システナ、ミルボン、ウシオ電、キョーリンHD、メイテック、キッセイ薬、GSユアサ、アース製薬、日清オイリオ、帝国ホテル、JTOWER
     
    【海外】
    中国4月生産者物価指数(10:30)
    中国4月消費者物価指数(10:30)
    米4月消費者物価指数(21:30)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■大阪大 除菌システム検証 新型コロナに高い有効性
     
    ■「あつ森」スイッチ売上歴代1位に 400万本突破も
     
    ■抗体・抗原検査の導入 都が検討 小池知事 国に支援要請
     
    ■政府が特定警戒都道府県の一部と34県で宣言の解除を検討へ
     
    ■大戸屋<2705>
    冷凍食品を販売 5月下旬にも焼き魚など7〜8種
     
    ■日清食品<2897>
    ラーメン出前事業
     
    ■ココカラF<3098>
    営業最高益 1〜3月マスクがけん引
     
    ■塩野義製薬<4507>
    新型コロナ抗体検査キット 1カ月内にも
     
    ■コニカミノルタ<4902>
    中小の助成金申請を支援 新興勢
     
    ■ブリヂストン<5108>
    5000億円調達にめど短期借り入れなど
     
    ■フジテック<6406>
    政策保有株売却要求 英ファンド
     
    ■NEC<6701>
    系 業務代行ロボットの派遣サービス開始
     
    ■リコー<7752>
    AIチャットボットを無償提供
     
    ■伊藤忠<8001>が電通<4324>
    系に2割出資 店頭販促に参入
     
    ■三菱UFJ<8306>
    国内初「コロナ債」600億円 中小融資に活用
     
    ■KDDI<9433>
    営業益最高 非通信けん引し前期1%増
     
     

    [概況]


    11日の欧米為替市場は、米ドルが買われる展開だった。米ドルが買われる材料は特段なく、また他市場もそれほどリスク選好が進んでいないため、新型コロナウイルスの感染拡大の第2波を警戒した有事の米ドル買いが活発になったのかもしれない。
     
    米ドル円の値動きを見ると、欧米時間を通じ買いが入り続け、高値107.780円まで間断なく上昇した。終盤ではやや売られ、終値を107.630円とした。さて、米ドル円は昨夜の上昇で20日移動平均線(107.10円近辺)を突破することに成功し、地合いが徐々に回復している印象を受ける。
     
    この後は、次の上値目標として想定される一目均衡表の雲の上限(107.60円近辺)を、明確に上抜けていけるかがポイントだろう。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

     
    「相克」
     
     
    週明けのNY株式で主要3指数はマチマチの動き。
    NYダウは反落。
    S&P500とNASDAQは小幅続伸。
    「新型コロナウイルス感染の第2波を巡る警戒感と経済活動再開への期待が入り交じる展開」という解釈。
    ヘルスケアとハイテクセクターが上昇した。
    アップル、マイクロソフト、メルク、ファイザーが上昇。
    医薬品卸売のカーディナル・ヘルスが6.7%高。
    食品のゼネラル・ミルズが1.8%高。
    マリオット・インターナショナルは5.6%安。
    アンダーアーマーは9.7%安。
    10年国債利回りは0.706%。
    2年国債利回りは0.176%。
    「次回の利上げは2023年までない」との観測も聞こえる。
    ドル円は107円台後半。
    恐怖と欲望指数は44→44。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き154円高、終値211円高と3日続伸。
    日足は3日連続の陽線(3日連続は4月8日以来)。
    4日連続日足陽線は今年まだない。
    SQ値20073.69円に対しては2勝。
    続伸は明るいが中身は買戻しの印象。
    東証1部の売買代金は2兆2098億円。
    値上がり1728銘柄(前日1835銘柄)。
    値下がり398銘柄(前日287銘柄)。
    新高値36銘柄(前日39銘柄)。
    新安値0銘柄(前日0銘柄)は4月10日以来の2日連続。
    騰落レシオは117.64(前日107.56)。
    NTレシオは13.77倍。
    サイコロは6勝6敗で50.0%。
    右肩上がりの25日線(19329円)からは5.49%のプラスかい離。
    右肩下がりの75日線は20782円。
    横ばって来た200日線(21717円))から6.11%のマイナスかい離。
    右肩上がりになった5日線(20011円)から1.89%のプラス。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.994%(前日▲11.641%)。
    買い方▲11.753%(前日▲13.292%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.358%(前日▲14.912%)。
    買い方▲20.074%(前日▲21.084%)。
    空売り比率は39.9%(4日ぶりの40%割れ)。
    空売り規制なしの比率は6.3%。
    Quick調査の5月1日時点の信用評価損率は▲22.49%(前週▲24.70%)。
    5月1日時点の裁定売り残は1275億円減の2兆2850億円。
    4週ぶりに減少。
    当限は1537億円減の2兆1057億円。
    翌限以降は261億円増の1792億円。
    同裁定買い残は223億円増の4995億円。
    5週ぶりの増加。
    当限は191億円増の3705億円。
    翌限以降は31億円増の1289億円。
    日経HVは29.2、日経VIは28.01。
    3月5日以来の30ポイント割れ。
    日経平均採用銘柄の予想PERは18.32倍(前日16.84倍)。
    EPSは1113円(前日1198円)。
    東証1部の全銘柄だと予想PERは19.81倍。
    225採用銘柄のPBRは0.97倍。
    BPSは21021円。
    東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
    225先物採用銘柄の益回りは5.46%。
    配当利回りは1.86%と2%割れ。
    ドル建て日経平均は190.71(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は35円高の1997円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1682円(前日1741円)。
    東証1部の時価総額は567兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比10円高の20500円。
    高値20615円、安値20145円。
    大証夜間取引終値は日中比変わらずの20490円。
    気学では「戻り売り方針の日」。
    水曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
    木曜は「不時の高下を見せる日。逆張りで駆け引きせよ」。
    金曜は「逆向かいの日。大いに高きは売り、安きは買い」。
    ボリンジャーのプラス1σが19987円。
    プラス2σが20645円。
    一目均衡の雲の上限は20237円でようやく上抜けた。
    上抜けたのは2月20日以来。
    下限は18967円。
    勝手雲の上限は19291円で17日連続勝手雲の上。
    RSIが59.58。
    RCIが75.55。
    13週線(19639円)は上抜けた。
    52週線が21624円。
    26週線が21648円。
    まもなくデッドクロス。
    3月9日のマドは20347円ー20613円。
    3月6日のマドは21061円ー21220円。
    半値戻り20318円は終値ベースで上抜けた。
    4月30日高値20365円も上抜けた。
    後場のトヨタの決算がポイントの火曜日は今年8勝8敗。
    空売り比率の40%割れ、PER18倍台、25線から5%プラス乖離の相克。
     
    今年の曜日別勝敗(5月11日まで)

    月曜6勝10敗
    火曜8勝8敗
    水曜8勝8敗
    木曜8勝10敗
    金曜8勝9敗。
     
     
    週明けのNYダウは109ドル安の24221ドルと反落。
    NASDAQは71ポイント高の9192ポイントと6日続伸。
    S&P500は0.39ポイント高の2930ポイント。
    ダウ輸送株指数は98ポイント安の8234ポイントと反落。
    SOX指数は0.07%下落。
    VIX指数は27.57。
    3市場の売買高は100.9億株(過去20日平均は113.9億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比10円高の20500円。
    ドル建ては大証比日中比40円高の20530円。
    ドル円は107.66円。
    10年国債利回りは0.706%。
    2年国債利回りは0.176%。


    (兜町カタリスト櫻井)

     


    11日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比109ドル33セント(0.4%)安の2万4221ドル99セントで終えた。
     
    新型コロナの流行で制限していた経済活動の再開に動いた中国や韓国、ドイツなどで新規感染者が増加に転じたことを受け、市場では経済活動の早期再開による感染拡大「第2波」への警戒感が台頭。各国が再び制限強化にかじを切れば、世界経済への悪影響が長期化するとの懸念が広がり、ダウは序盤に一時261ドル安まで下落した。
    もっとも、ハイテクやヘルスケア銘柄が買われ、相場は底堅く推移する場面もあった。
     
    金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、建機のキャタピラーなど景気敏感株が下落した。デルタ航空など空運株や、ウォルト・ディズニーやクルーズ船のロイヤル・カリビアン・クルージズなど旅行・レジャー関連株の下げも目立った。
     
    その後、米最多の新型コロナ感染者を出している東部ニューヨーク州のクオモ知事が記者会見で、州内の10地域中、北部の3地域が経済再開の基準を満たしたため、製造や建設など一部業種が今週末から事業を再開できると発表。これを好感し、ダウは午後に入って小幅ながらプラス圏を回復する場面もあった。
     
    ハイテク株やヘルケア株への買いも相場を支えた。コロナ感染でも堅調な業績が続くとの見方から買いが途切れなかった。ダウ平均の構成銘柄ではスマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが上昇。製薬のメルクやファイザーも買われた。
     
    セクター別では医薬品・バイオテクが上昇した一方、銀行や自動車・自動車部品が大きく下げた。
     
    ナスダック総合株価指数は6日続伸し、前週末比71.02ポイント(0.8%)高の9192.34と2月下旬以来の高値で終えた。
     
    巨大ハイテク銘柄のGAFAM(アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)は軒並み上昇した。エヌビディアが上場来高値を更新するなど、半導体株が総じて上げた。ギリアド・サイエンシズやアッビィなどバイオ製薬も幅広く買われた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,221.99−109.33
    S&P500種
    2,930.32+0.52
    ナスダック
    9,192.344+71.023
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,698.00−15.90
    NY原油(ドル/バレル)
    24.50−0.24
    円・ドル
    107.65 - 107.66+0.48


     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    11日のシカゴ日経平均先物は続伸した。6月物は前週末比290円高の2万0500円で引け、11日の大取終値を10円上回った。
    米株の上昇局面で買われた。ニューヨーク州のクオモ知事が11日、小売業などの再開計画を発表した。このためNYダウ工業株30種平均が一時的に上昇に転じ、日経平均先物にも買いが入った。円安やハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数の続伸も支援材料だった。
    この日の6月物高値は2万0615円、安値は2万0145円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    20500 ( +10 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    20530 ( +40 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5939.73(+3.75)
    11日のFTSE100種総合株価指数は小幅に4営業日続伸した。前営業日である7日の終値に比べ3.75ポイント高い5939.73で引けた。
     
    英政府は10日、外出制限を11日から段階的に緩和する計画を公表した。景気の悪化に歯止めがかかるとの期待感が相場を支えた。一方、中国と韓国で新型コロナウイルスの集団感染が再び発生していると現地からの報道で伝わった。感染の第2波への警戒感が根強く、積極的に買いを入れる動きは限られた。
     
    個別銘柄では、日用品のレキットベンキーザーが3.0%高やネットスーパー専業のオカド2.7%高と上昇が目立った。英資産運用会社ハーグリーブズ・ランズダウンが5.3%高、英中古車販売サイトのオートトレーダー・グループは3.6%高と上昇した。
     
    一方、格安航空会社(LCC)のイージージェットやインターナショナル・エアラインズ・グループなど航空株は下落した。英政府は外出制限を緩和する一方、国外からの入国者の検疫は強化する方針を示した。このため、低迷している旅行需要が一段と落ち込むとの見方から売りが出た。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10824.99(−79.49)
    11日のドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末と比べて79.49ポイント(0.7%)安の10824.99だった。
    欧州主要600社の株価指数であるストックス600も下落し、前週末に比べ0.4%安い339.70で終えた。新型コロナウイルスの感染第2波への警戒感が根強く、運用リスクを回避するための売りが優勢だった。
    材料難で方向感に乏しい。小売セクターに買いが入る一方、建設セクターが売られている。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4490.22(−59.42)
     
     

05月12日 毎日コラム
老後破産しないための資金形成術
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