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【市況一覧】
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38,503.69 +263.71 04/24
ナスダック総合
15,696.64 +245.34 04/24


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08月16日 マーケットコメント


    不安定な外部要因に影響を受ける相場が続いている。
    マザーズ指数は850ポイント近辺で推移。
    東京株式市場には下値不安が残り、投資家心理の影響を強く受ける新興市場にも不透明感は強い。
    ただ、マザーズ指数の25日移動平均線とのカイ離率を考慮すると、そろそろ短期的な戻りが期待されるタイミングで、個別でも決算発表シーズンの通過によって買いやすくなっている銘柄は増加している。
    仕込み場としてはチャンスのありそうなタイミングではあるが、米国株式市場や為替市場など大きな流れに影響を受けてしまう可能性は残る。信用取引の維持率、キャッシュポジションの管理が重要な相場が続いている。
     
    今週末16日は日経平均株価に逆行してマザーズ指数が動きだしており、独自の強い動きが出始めている。来週は決算発表で好内容が確認された銘柄を中心に仕込んでいきたい。


     

     
    16日のNYダウ工業株30種平均は前日比306ドル62セント(1.2%)高の2万5886ドル01セントと続伸で終えた。
     
    14日に長期金利の指標とされる10年物国債利回りが2年物を下回る「長短金利逆転(逆イールド)」が約12年ぶりに出現。不況入りの予兆とされる現象に投資家心理の悪化を招いたが、16日は長期金利の低下に一服感がみられることから、株式市場では買い戻しの動きが続いた。金融やハイテク株などを中心に幅広い銘柄に買いが入りダウは一時350ドル高まで上昇した。
     
    中国で経済政策を立案する政府機関のトップが「今年と2020年の個人の可処分所得を押し上げる計画を実施する」と16日に述べたと伝わった。独誌シュピーゲルは「景気が後退した場合、ドイツ政権は財政均衡規律を休止して新たな借り入れで景気を刺激することも検討している」と報じた。足元で経済指標の悪化が目立った両国が積極的に景気を支えるとの期待が強まった。
     
    中国売上高比率が高いスリーエム(3M)と化学のダウが3%高となるなど、中国関連株はそろって買い直された。米中対立を巡る新たな悪材料が出なかったことも買い安心感につながった。
     
    アップルやアマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク株も軒並み上げた。前日夕に発表した四半期決算が市場予想ほど悪化しなかった画像処理半導体のエヌビディアは7%高。米長期金利の下げ止まりで、利ざや縮小の懸念がやや薄れたJPモルガン・チェースなど金融株も買われた。
     
    株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は18台と前日から1割強下げ、不安心理が高まった状態とされる20を3日ぶりに下回った。ダウ平均を構成する全30銘柄が上昇し、業種別S&P500種株価指数は全11種が上げた。
     
    全11セクターが上昇し、資本財、IT、金融、素材、エネルギーなど9セクターが1%超値上がりした。
     
    ナスダック総合株価指数は同129.377ポイント(1.7%)高の7895.994で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,886.01+306.62
    S&P500種
    2,888.68 +41.08
    ナスダック
    7,895.994+129.377
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,523.60−7.60
    NY原油(ドル/バレル)
    54.94+0.47
    円・ドル
    106.36 - 106.37   +0.12


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は続伸した。
    9月物は前日比255円高の2万0565円で引け、16日の大取終値を175円上回った。
    景気減速の兆しとみられた米長期金利の低下が一服し、投資家心理が上向いた。ドイツや中国が経済刺激策の導入を検討しているとの報道もリスク投資意欲を支えた。

    この日の9月物高値は2万0585円、安値は2万0270円。
     
     




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は3日ぶりに反発した。前日の終値に比べ50.14ポイント高の7117.15で引けた。
    この日はロンドン証券取引所の技術的な問題が生じ、寄り付きから取引できない異例の状況となった。午前10時ごろにようやく復旧し、世界的な株高を背景に堅調に推移した。
    夏季休暇シーズン中の週末となり、取引は低調だった。大幅下落が2日続いたことから自律反発を狙った買いのほか、米長期金利の低下が一服したことも投資家心理の改善につながり、幅広い銘柄に買いが広がった。構成銘柄の約9割が上昇した。
     
    個別銘柄では、時価総額の大きい医薬品株や石油のBP、酒類のディアジオなどには割安感を意識した買いが入った。メディアのITVとスーパーマーケットのセインズベリーが高かった。
    半面、金相場の下落を受け、産金大手フレスニーヨは1.1%安。資源大手BHPビリトンは1.0%安などの資源株の一角も下落した。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は大幅に反発した。終値は前日と比べて150.07ポイント(1.31%)高の11562.74だった。売りが続いた反動から割安感の出た銘柄を中心に買いが広がり、全銘柄が上昇した。
    個別では、ドイツ長期金利の低下が一服したことなどでドイツ銀行が大幅高で引けた。オンライン決済サービスのワイヤーカードや医薬・農薬大手のバイエル、半導体のインフィニオンテクノロジーズなどが買い戻され、高かった。
     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,300.79 +63.86  +1.2          
    欧州の主要株式市場も総じて大幅に反発した。フランスの株価指数CAC40は1%以上、上昇した。


     

08月17日 毎日コラム
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