会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント

08月04日 マーケットコメント

08月05日 マーケットコメント

08月06日 マーケットコメント

08月07日 マーケットコメント


    きょう(8日)の日経平均が5日ぶりに反発。ようやく片目が開いた感じだが、上げ幅は76円高と上値の重さが目立った。その時の地合いによってマーケットの視線が向かう先は変わるが、今は中国人民銀行が設定する人民元の基準値に関心が集まっている。
     
    明日は、三連休前でもあり上値は重いだろうが、米国株が戻りを試しつつあることから売りも出しづらくなってきた。改めての悪材料が出てこなければ、2万500円どころはサポートになると考える。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(8日現在)
     
    21210.97  13週移動平均線
    21054.14  均衡表雲下限(週足)
    21012.55  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20966.92  均衡表基準線(日足)
    20966.92  均衡表転換線(週足)
    20951.87  均衡表転換線(日足)
    20879.47  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20851.65  ボリンジャー:-1σ(13週)
    20840.61  6日移動平均線
    20625.82  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    20593.35  ★日経平均株価8日終値
     
    20492.32  ボリンジャー:-2σ(13週)
    20420.61  ボリンジャー:-2σ(26週)
    20239.08  ボリンジャー:-3σ(25日)
    20133.00  ボリンジャー:-3σ(13週)
    19961.75  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
    ローソク足は陽線を引いて下落トレンドの小休止を示唆した。ただ、上ヒゲは5日線に届かず、上値での売り圧力も再確認した格好。
    ボリンジャーバンドでは、終値は5日ぶりに-2σを上回った。明日9日も-2σを上回ればレンジの下方拡張局面脱出のパターンとなる。
    RSI(14日ベース)は40.51%(前日32.27%)と中立圏に復帰し、明日9日もRSIが上昇すれば、5日の31.85%を直近ボトムとする反転トレンド形成の流れが鮮明になろう。
     
     

    【大引け概況】
    8日の日経平均株価は5日ぶり反発した。前日比76円79銭高の2万0593円35銭で取引を終了した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:03 容量:9.49M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    米中貿易摩擦の展開を見極めようとする様子見ムードが続く中、前日の米国株式市場の主要指数は方向感を欠いた。この流れを受け、日経平均も前日比横ばい圏で寄り付き、売りがやや先行して推移した。
     
    世界的な金利低下基調が強まるなか、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株が下落したほか、原油価格の下落で国際石油開発帝石やJXTGホールディングスが売られた。
     
    午前10時すぎに対ドルでの人民元の基準値が発表されると、実勢値より元高で中国人民銀行に元安誘導の意思はないと受け取られた。通貨安論争によって高まっていた米中貿易摩擦への懸念がいったんは後退し上昇に転じた。
    中国・上海などアジア各国・地域の株価指数が軒並み上昇したことも投資家心理を改善させたほか、先物にはコンピューターのアルゴリズム取引などの買い戻しが入り相場を支えた。
     
    物色としては、決算を受け好業績銘柄に関心が向かったほか、前日の米ハイテク株高を受けた半導体関連や電子部品株も強含みをみせた。
     
    ただ、米国の対中制裁関税「第4弾」が発動される9月1日までは投資家も取引を控えているとみられ、新たな買い材料に欠けるなか、利益確定売りが出て相場の上値は重かった。
     
    市場では「6日に日経平均株価は2万100円台を付けた後、下げ幅を縮小したことから、当面はPBR1倍程度が下値を支えそうで、突っ込み買いの吹き値売りで対応したい」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は反落し、終値は前日比15.81ポイント安の1万3357.24だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、1.27ポイント安の1498.66で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆878億円、売買高は11億8706万株だった。値上がり銘柄数は1088、値下がり962、変わらず99だった。
    業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、精密機器、建設業の上昇が目立ち、下落は石油・石炭製品、鉱業、海運業など。
     
    個別では、トヨタ自動車やファーストリテイリング、任天堂が買われた。コムシスHDや大塚HD、信越化学工業、安川電機、スクウェア・エニックス・ホールディングスも値を上げた。JPX日経400に採用されたTOKAIホールディングスも上昇した。
     
    半面、前日に決算を発表したソフトバンクグループは下落、豊田通商、日揮、IHIや丸井グループも売られた。JPX日経400への新規採用がなかったシャープは急落した。
     
    東証2部株価指数は反落した。前日比68.98ポイント安の6402.13ポイントだった。
    出来高1億2347万株。値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は163となった。
     
    個別では、相模ゴム工業、オーナンバ、キクカワエンタープライズ、内海造船、カネミツなど9銘柄が年初来安値を更新した。コンテック、東京インキ、いい生活、KHC、大水が売られた。
     
    一方、ユーピーアール、中央自動車工業が年初来高値を更新した。浜井産業、日本伸銅、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、FRACTALE、新内外綿が買われた。
     

    日経ジャスダック平均は続伸した。前日比4円90銭高い3384円70銭だった。
    全体としては方向感に欠ける展開で小幅に続伸して終わった。昨日の米国市場の落ち着きを受けた形で日経平均が反発して始まったことから、ジャスダック市場も寄り付きからは上昇してスタートした。
    その後、午前10時すぎに対ドルでの人民元の基準値が発表されると、「実勢値より元高で中国人民銀行に元安誘導の意思はないと受け取られた」ことが安心材料となり、中国株が反発したこともあって投資家心理が改善、上昇に転じた。ワークマンやオリコンなど好業績を発表した銘柄が買われ、終日指数を支えた。
    ただ、決算を受けた個別物色の展開が中心であり、ジャスダック市場全体としては、狭いレンジ内での小動きにとどまった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で280億円、売買高は4835万株だった。
    値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は272となった。

    個別では、ホーブ、Shinwa Wise Holdings、セプテーニ・ホールディングス、オリコン、ニューフレアテクノロジーなど8銘柄が年初来高値を更新した。タカギセイコー、ハリマビステム、ホロン、応用技術、ソフィアホールディングスが買われた。
     
    一方、シンバイオ製薬、イマジニア、フルヤ金属、エージーピー、ハチバンが年初来安値を更新した。札幌臨床検査センター、平山ホールディングス、国際計測器、シンクレイヤ、IMVが売られた。
     

     
    東証マザーズ指数は3日続伸した。前日比3.59ポイント高の876.07ポイントだった。
    新規の手掛かり材料に欠けるなか、売り買いが交錯し、小幅な値動きに留まった。
    前日の米国市場はまちまちだったが、日経平均が反発したことで、マザーズ市場にも朝方から買い戻しの動きが入った。好業績銘柄中心に個別物色の動きとなったが、相場全体を大きく押し上げるまでには至らなかった。
    決算前に買い戻しのみられたメルカリがマザーズ指数をけん引したほか、前期営業損益が黒字に浮上したホープや、業績面及び株式分割を発表したイーエムネットジャパンなどがストップ高と買われた。
    上昇銘柄数が下落を上回るなど、新興企業市場は強含みの展開となった。
    ただ、市場では米中貿易摩擦など不安材料は多い上、直近の下落で評価損益率も少し悪化しており、「全体には、まだ及び腰だ」という。
     
    値上がり銘柄数は158、値下がり銘柄数は130となった。

    個別では、ホープ、イーエムネットジャパンがストップ高となった。手間いらず、フォーライフ、ブシロード、ギフトなど5銘柄は年初来高値を更新した。Amazia、ユーザーローカル、チームスピリット、メディア工房、ブランディングテクノロジーが買われた。
     
    一方、ロコンド、ハウテレビジョン、アイペット損害保険が年初来安値を更新した。インパクトホールディングス、リックソフト、アクセルマーク、エリアリンク、ブライトパス・バイオが売られた。
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比116円66銭高の2万0633円22銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.51ポイント高の1502.44で始まった。
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに上値の重さが目立つ。
    中国株の上昇を支えに反発した午前の地合いを引き継いでいるが、米中対立の激化懸念は根強く、積極的な買いは手控えられている。
    外国為替市場では、1ドル=106円20銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。

    個別では、任天堂が高く、アドバンテス、東エレク、太陽誘電といった半導体関連株が上伸している。ソニーは小幅高で、トヨタ、ファーストリテ、ZOZOが堅調。資生堂は大幅高で、OLC、レーザーテック等買われている。
    半面、ソフトバンクGが安く、JXTGは大幅安。三井住友、三菱UFJが値を下げ、SBI、武田がさえない。
     
    物色としては、決算を受けた個別物色やアク抜けを意識した買いなどの銘柄は散見されていることから、足元で動意をみせている銘柄への追随買いは引き続き継続することが意識されよう。
     

    8日前引けの日経平均株価は5日ぶり反発した。前日比120円16銭高の2万0636円72銭で取引を終了した。
     
    米中摩擦の展開を見極めたいとする様子見ムードの中で、前日の米国株式市場の主要指数はまちまちだった。
    この流れを受け、日経平均も前日比横ばい圏で寄り付き、売りがやや先行して推移した。
     
    人民銀は8日、人民元取引の基準値を対米ドルで1ドル=7.0039元と前日よりも元安・ドル高水準に設定。だが、下落幅が市場予想よりも小さいとの見方があったほか、上海外国為替市場やオンショア(中国本土外)市場での人民元安基調も一服した。
    米中貿易摩擦も緩和するとの期待感が広がり、安川電やファナックなど中国関連株に買いが入るなど、日経平均は上昇した。
    円も対ドルで円安方向に振れたことが好感され、前日まで日経平均は1000円以上の下げをみせていたこともあり、半導体関連など下落が続いていた銘柄を中心に買い戻しが入った。
     
    ただ、国内企業の決算発表が終盤にさしかかり、「好業績銘柄に買いを入れる局地戦から海外投資家がやや撤退しているため、上値を追うエネルギーは限られる」との指摘も出ている。
    「8月は夏休みもあり例年、積極的な売買は控えられる」ことも上値を重くしているという。
     
    東証株価指数(TOPIX)は2.18ポイント高の1502.11だった。JPX日経インデックス400も上昇した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9581億円、売買高は5億6578万株だった。値上がり銘柄数は1282、値下がり776、変わらず89だった。
    業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、ガラス・土石製品、その他製品の上昇が目立ち、下落は石油・石炭製品、鉱業、海運業など。
     
    個別では、任天堂、信越化、アドバンテスト、東京エレクトロン、太陽誘電が高い。ファーストリテイリング、ダイキン、資生堂も上昇した。ジャストシステム、サンデンホールディングスがストップ高となり、enishも物色人気となった。
     
    半面、ソフトバンクグループ(SBG)は朝高後に下げに転じた。丸井Gやクボタ、JXTGホールディングスが売られた。日本マイクロニクスが急落し、アイスタイル、じげんなども大幅安となった。
     
    東証2部株価指数は反落した。前日比43.09ポイント安の6428.02ポイントだった。
    出来高7376万株。値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は143となった。
     
    個別では、相模ゴム工業、内海造船、カネミツ、フジオーゼックス、パーカーコーポレーションが年初来安値を更新した。東京インキ、大水、KHC、ハイパー、ヤスハラケミカルが売られた。
     
    一方、ユーピーアール、中央自動車工業が年初来高値を更新した。FRACTALE、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、アマテイ、新内外綿、プレミアムウォーターホールディングスが買われた。
     

    日経ジャスダック平均は続伸した。前日比1円62銭高い3381円42銭だった。
    上昇して寄り付いた後、円高が進行したことが嫌気され、下落する場面もあったが中国株が反発すると投資家心理が改善し上昇に転じた。
    決算を受けた個別物色やアク抜けを意識した買いなどの銘柄は散見されている。
    ワークマンやオリコンなど好業績を発表した銘柄の買いが続き、指数を支えた。
    ただ、物色対象は決算など材料を発表した銘柄にとどまり、相場全体への積極的な資金流入には乏しかった。

    ジャスダック市場の売買代金は概算で150億円、売買高は2840万株。
    値上がり銘柄数は283、値下がり銘柄数は245となった。
     
    個別では、ホーブ、Shinwa Wise Holdings、オリコン、ニューフレアテクノロジー、プラコーが年初来高値を更新した。アテクト、タカギセイコー、日本サード・パーティ、メイコー、ハリマビステムが買われた。
     
    一方、シンバイオ製薬、フルヤ金属、エージーピー、ハチバンが年初来安値を更新した。札幌臨床検査センター、平山ホールディングス、国際計測器、IMV、シノケングループが売られた。
     

    東証マザーズ指数は3日続伸した。前日比2.21ポイント高の874.69ポイントだった。
    マザーズ市場は朝方から底堅いスタートとなった。
    好業績を発表した銘柄の買いが続き、指数を支えた。ただ、上値では利益確定の動きも出やすく、引き続き資金の逃げ足の速さには警戒が必要だろう。
    値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は122となった。
     
    個別では、イーエムネットジャパンが一時ストップ高となった。手間いらず、ギフトは年初来高値を更新した。Amazia、マネジメントソリューションズ、チームスピリット、ソレイジア・ファーマ、メディア工房が買われた。
     
    一方、ロコンド、ハウテレビジョンが年初来安値を更新した。インパクトホールディングス、ブライトパス・バイオ、リックソフト、フィット、GA technologiesが売られた。
     

    【寄り付き概況】

     
    8日の日経平均株価は小幅に反発して始まった。始値は前日比12円73銭高の2万0529円29銭だった。前日までの4日間で日経平均が約1000円下落しており、株価指数先物に自律反発を狙った買いが先行した。前日発表した2019年4〜6月期決算が大幅増益となったソフトバンクグループ(SBG)が上昇して始まったことも指数の支えとなった。
     
    米中協議の先行きに対する警戒感がくすぶるなか、世界景気減速に対する懸念が株式市場の重荷となっているほか、米長期金利の大幅低下や原油先物価格の急落なども買いを慎重にさせる背景となっている。
    前日の米国株市場ではNYダウが小幅安で引けたが、朝方は600ドル近い下げをみせる場面もあり、波乱含みの地合いが続いており、東京市場も神経質な展開が続く可能性があるだろう。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、10業種が高く、値上がり上位に金属製品、情報通信、ゴム製品など。値下がりで目立つのは鉱業、石油、その他金融など。
     
    個別では、ソフトバンクGは値を上げ、SUMCO、アドバンテス、東エレク、任天堂、ヤマハ、住友ゴム、ブリヂストン上昇、資生堂は強含み、OLC、ZOZO、三菱商なども買われている
     
    半面、国際帝石は値を下げ、JXTGは売られている。オリックスは軟調で、ソニー、トヨタはさえない。三井住友、三菱UFJ、みずほFGは弱含んでいる。
     
     
    225先物は野村・メリル・みずほ・クレディが買い越し。
    野村の手口は日経レバ関連との指摘。
    GS・ドイツ・ソジェン・JP・シティ・アムロが売り越し。
    TOPIX先物は野村・シティ・パリバ・モルスタ・メリルが買い越し。
    GS・JP・バークレイズ・楽天が売り越し。
     
    テクニカル的には、ユニカフェ(2597)、ローソン(2651)、東京一番(3067)、DDHD(3073)、Minori(3822)、アバント(3836)、アドソル(3837)、田谷(4679)、ワタベ(4696)、スカラ(4845)、フルテック(6546)、SUBARU(7270)、インタアクション(7725)、オリンパ(7733)、メニコン(7780)、松風(7979)、日ガス(8174)、名鉄(9048)、乾汽船(9308)が動兆。


     


    「習性」
     
    NY株式市場は大幅安から切り返しての展開。
    NYダウは反落だったがS&P500とNASDAQは続伸した。
    「売られ過ぎた銘柄に資金が流入した」という安易な解釈が聞こえる。
    3市場の売買高は90.5億株と増加(20日平均は71億株)。
    「10年債利回りの動向が世界成長を巡るすべての懸念を反映している。
    利回りが幾分持ち直したことで株価も上向いた」という見方だ。
    市場はやはりひとつのことしか見えないということだろう。
    世界的に債券が買われた。
    ニュージーランド準備銀行、インド準備銀行、タイ中央銀行が相次いで利下げを決定。
    アジア市場で長期債に買いが殺到し利回りが低下。
    欧州市場も同様の動きでドイツ連邦債利回りは過去最低水準を更新。
    ドイツの6月鉱工業生産指数が前月比1.5%低下と予想以上に低下したことも影響した。
    米10年国債利回りは1.72%水準。
    一時は1.595%と16年7月以来の定水準を付けた。
    30年国債利回りは2.234%と16年7月に付けた過去最低水準(2.089%)に迫った。
    ドル円は一時105円台で推移し106円台前半。
    恐怖と欲望指数は27→25に低下。
     
     
    日経平均は寄り付き37円安、大引け68円安と日足陰線で4日続落。
    終値ベースでの下落幅は1024円(ザラバべースでは1500円近い下落)。
    20500円を割り込んだ場面もあった。
    ただドル円や中国株が比較的落ち着いた動きだったことから後場は底堅い動き。
    TOPIXはプラス浮上した。
    マザーズ指数、ジャスダック平均もプラス。
    「大きく売られたところから戻しただけ」という声も聞こえる。
    東証1部の売買代金は2兆2396億円。
    値上がり1003銘柄、値下がり1060銘柄。
    新高値27銘柄(前日14銘柄)、新安値63銘柄(前日692銘柄)。
    騰落レシオは81.29に低下。
    NT倍率は13.68倍。
    25日線からは4.3%、200日線からは4.1%のマイナスかい離。
    サイコロは5勝7敗で41.7%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方7.043%。
    買い方▲12.711%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.617%。
    買い方▲17.121%。
    Quick調査の8月2日時点の信用評価損率は▲14.20%。
    空売り比率は50.0%で101日連続40%超。
    8月2日時点の裁定買い残は1320億円減の5434億円。
    当限は1304億円減の4847億円。
    翌限以降は15億円減の587億円。
    裁定売り残は427億円増の1兆2220億円。
    当限は456億円増の1兆294億円。
    翌限以降は29億円減の1910億円。
    売り残は1兆円台に乗せてきた。
    日経HVは15.5、日経VIは22.34。
    日経平均採用銘柄のPERは11.64倍でEPSは1762円。
    PBRは1.03倍。
    シカゴ225先物終値は大証日中比130円高の20600円。
    高値20645円、安値20205円。
    気学では木曜は「前場の足取りに逆行して動く日」。
    金曜は「安寄りは買いなれど上放れ高きは売り狙え」。
    移動平均線は再度収束の形。
    25日線(21441円)の、75日線(21385円)、200日線(21389円)。
    デッドクロスもゴールデンクロスもアリの格好。
    ボリンジャーのマイナス3σ(20384円)が昨日の下ヒゲのサポートだった。
    マイナス2σが21736円。
    一目均衡の雲の下限は21223円と遠い。
    窓埋め第1水準は20960円、第2水準が21288円。
    日足陽線が欲しい木曜日。
    金曜はSQ、そして3連休、盆休みだ。
     
    4→6月期決算集計状況。
    全体の64.8%が通過した。
    4→6月期売上高は△0.6%、同経常利益は▲2.9%、同純利益は▲14.0%。
    通期売上高は△1.3%、同経常利益は▲2.1%、同純利益▲4.0%。
     
    以前書いていたこと。

    株価は投資家が決めるというのが投資の大原則。
    一部のファンドや機関投資家が株価を決めるわけではない。
    株価はマスコミがあまり気にしない大衆投資家の総意思の方向に実は向かうもの。
    これに棹さす声はいずれ間違うことになるに違いない。
    株価は神聖なもの、株価は敬うもの。
    決して一部のものの占有物ではない。
    「フェアバリュー・フェアプライス」。
    そして市場は謙虚に恥ずかしげに推移する。
    これは永遠の正義である。
     
    「人間というのは困難は共にできる。しかし富貴は共にできない」。
    「負けて退く人をよわしと思うなよ。知恵の力の強きゆえなり」。
    「天賦のかんによって、その場その場で絵をかいてゆけばよい」。
    幕末の志士・高杉晋作の名言も結構相場の役に立とうか。
     
    市場に生息している市場関係者の習性。

    ●相場観の間違いを反省し謝ることは滅多にない。
    ●自分の相場観を批判されることを以上に懼れる。
    ●「赤信号みんなで渡れば怖くない」的分析が多い。
    ●節操がなく、株もFXもコモデティも同じ切り口で分析する。
    ●その時々に人気の高い市場にカメレオンのように棲息する技術に長けている。
    ●裁定取引や投信運用などしたこともないのにまるで専門家のように流暢に彼らの行動を解説できる。
    ●カタカナで話すことに無上の快楽を覚えている。
    ●金商法など開いたこともなさそうなのに「コンプラが」と頻繁に言う。
    ●先生と呼ばないと機嫌が悪い。
    ●総論的には幅広いが各論的になると急に寡黙になる。
    ●誰でも知っているような企業しかコメントしない。
    ●追証の計算ができない、寄りの板が読めない。
    ●外資系証券の売買はすべて外国人投資家の売買と誤解している。
    ●株価が下げている時は相場から目を背ける。
    ●巨額の資金を持って相場動向を左右している意図的な投資家が存在するという被害妄想に取りつかれている。
    ●時間と労力をかけて成長株を見つけるなんて努力は決してしない。
    ●新しい斬新な切り口を見つけるなんで努力は決してしない。
    ●来週までの景気指標スケジュールについては異様に詳しい。
    ●ものごとを大袈裟に表現する癖がある。
    ●同じ分析を何度も繰り返しても恥ずかしくない。
     
     
    NYダウは22ドル安の26007ドルと反落。
    ただ一時590ドル近く下落してから下落幅を縮小。
    NASDAQ29ポイント高の7863ポイントと続伸。
    こちらも100ポイント以上の下落からの戻り。
    S&P500は2ポイント高の2883ポイントと続伸。
    安値からは約60ポイント戻してのプラ転。
    ダウ輸送株指数は22ポイント安の10150ポイント。
    SOX指数は0.72%上昇。
    VIX指数は19.58と低下。
    3市場の売買高は90.5億株と増加。
    225先物CME円建ては大証日中比130円高の20600円。
    ドル建ては大証比140ポイント高の20610ポイント。
    大証夜間取引終値は日中比120円高の20590円。
    ドル円は106.26円。
    10年国債利回りは1.720%。
     
     
    《兜町ポエム》
     
    「風立ちぬ」
     
    風立ちぬ 今は秋
    今日から私はマーケットの旅人
     
    涙顔見せたくなくて
    ソニー 任天 ファーストリテイリング
    アローズのテラスで売り伝票
    青のインクで したためています
    サヨナラ サヨナラ サヨナラ
    振り向けば色づくマーケット
    一人で生きて ゆけそうね
    ボードに光る赤い買い板
    騙されるなよと外国人がくれた
    サヨナラ サヨナラ サヨナラ
     
    風立ちぬ 今は秋
    帰りたい 帰れない 買値の水準に
    風立ちぬ今は秋
    今日から私は マーケットの旅人
     
    業績は明るいはずよ
    トヨタ 信越 ファナック
    心配はしないで欲しい
    損切りはひとつの 旅立ちだから
    サヨナラ サヨナラ サヨナラ
    銘柄コードにくちづけて
    忘れたい 忘れない あなたのコード
    想い出に眼を伏せて
    夏から秋への 不思議な旅です
     
    風立ちぬ 今は秋 
    帰りたい帰れない 買値の水準に
    風立ちぬ 今は秋
    今日から私は相場の旅人
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ★東京エレクトロンデバイス(2760)・・・動兆
     
    東京エレクトロンデバイスに注目する。
    同社は東京エレクトロン系半導体商社。
    産業用に強み。
    中国減速で産機向け低調だが車載、通信機器向け順調。
    コンピュータ販売は保守も好調。
    画像処理技術を活用、作業時間を短縮する微小・軽量部品カウントシステム販売開始。
    半導体製品のモジュール販売強化。
     
    (兜町カタリスト櫻井)

     

    8日の東京株式市場は堅調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万400円−2万700円。
    現地7日のNYダウが小反落した一方、ナスダック総合指数は続伸するなど、まちまちの動きだったが、足元で下げ渋りの動きをみせていただけに、朝方は買いが先行しそうだ。
    日経平均が前日までの4日間で約1000円下落しており、自律反発狙いの買いが入るだろう。
     
    ただ、戻り待ちの売りが警戒されるほか、買い材料に乏しいこともあり、上値は重そう。
    買い一巡後は、中国人民銀行(中央銀行)が示す人民元の基準値を確認したいとして、手控えムードが広がりそうだ。
    上海外国為替市場やオフショア(中国本土外)市場で人民元安・ドル高が進むなか、中国人民銀行(中央銀行)が設定する対ドルでの人民元取引の基準値を1ドル=7元を下回る大幅な元安水準に設定すれば、人民元安に不満を募らせる米国側との対立激化が意識され、投資家心理を冷え込ませる可能性があるだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(7日終値は106円29−30銭)、ユーロ・円が1ユーロ=118円台の後半(同118円93−97銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比130円高の2万600円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■東急建設 <1720>
    4-6月期(1Q)経常は81%増益で着地。
     
    ■高田工業所 <1966>
    4-6月期(1Q)経常は3倍増益で着地。
     
    ■日本サード・パーティ <2488>
    4-6月期(1Q)経常は2.4倍増益・上期計画を超過。
     
    ■朝日ネット <3834>
    4-6月期(1Q)経常は69%増益で着地。
     
    ■Amazia <4424>
    10-6月期(3Q累計)経常は17倍増益・通期計画を超過。
     
    ■ジャストシステム <4686>
    4-6月期(1Q)経常は91%増益で着地。
     
    ■ウィルグループ <6089>
    4-6月期(1Q)税引き前は2倍増益で着地。
     
    ■新晃工業 <6458>
    4-6月期(1Q)経常は3.2倍増益で着地。
     
    ■三櫻工業 <6584>
    4-6月期(1Q)経常は13%減益・上期計画を超過。
     
    ■レーザーテック <6920>
    今期経常は66%増で4期連続最高益、前期配当を8円増額・今期は31円増配へ。
     
    ■コムシスホールディングス <1721>
    4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地。
     
    ■三井住友建設 <1821>
    4-6月期(1Q)経常は6%増益で着地。発行済み株式数(自社株を除く)の1.25%にあたる200万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■アルペン <3028>
    前期経常が上振れ着地・今期は2.2倍増益へ。
     
    ■ラウンドワン <4680>
    4-6月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。
     
    ■星光PMC <4963>
    今期経常を5%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
     
    ■オプトラン <6235>
    上期経常が27%増益で着地・4-6月期も37%増益。
     
    ■日工 <6306>
    9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施する。4-6月期(1Q)営業は黒字浮上で着地。
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    【国内】
    8(木)
    6月経常収支(8:50)
    7月都心オフィス空室率(11:00)
    7月景気ウォッチャー調査
    10年物価連動国債
    《決算発表》
    DeNA、日揮、クラレ、楽天、DIC、前田建、東鉄工、大塚HD、岩谷産、バローHD、安藤ハザマ、大和ハウス、メニコン、ニプロ、スターツ、近鉄GHD、国際帝石、長谷工、熊谷組、前田道、UTGROUP、マクドナルド、ユーグレナ、ネクソン、ガンホー、日本紙、クレハ、KHネオケム、メルカリ、ロート、テルモ、みらかHD、ペプチド、ヘリオス、日ペイントH、関西ペ、エスケー化研、ダスキン、リゾートトラス、トレンド、エンJPN、富士フイルム、資生堂、太平洋セメ、三井金、住友鉱、FUJI、ダイフク、平和、日東工、ヤマハ発、コロワイド、シチズン、バンナムHD、ユニチャーム、ソニーFH、住友不、東急、セコム、富士ソフト、カネカ、浜ゴム、パイロット、西鉄、空港ビル、Jマテリアル
     
    【海外】
    中国7月貿易収支
    《米決算発表》
    ニューズ・コーポレーション
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
    ■韓国向け輸出を一部許可へ 政府 半導体材料3品目
     
    ■テックファーム(3625)
    20年6月期 営業最高益へ
     
    ■東洋炭素(5310)
    中国内陸に新工場 インフラを的に工具部品
     
    ■ヨコオ(6800)
    米中摩擦の移管コスト AIの検査装置で吸収
     
    ■サンデンHD(6444)
    冷蔵ケース事業から撤退
     
    ■トッパンフォームズ(7862)
    インドネシア企業に出資
     
    ■住友商事(8053)
    タイで物流拡大 食品・消費財ニーズ増
     
    ■東電(9501)
    東通原発を共同事業に 中部電(9502)などと新会社

    [概況]

     
    8日の欧米外国為替市場、米ドル円は往って来いの展開だった。まずNY時間の序盤は売りが優勢で、一時105.490円まで下落する。しかし、その後は買い戻され、下落前の水準である106円台前半まで切り返した。米ドル円のこうした値動きの背景にNYダウの動きが挙げられる。
    昨夜のNYダウは序盤に米中の貿易対立の激化を嫌気し、一時前日比で500ドルを超える水準まで下落。
     
    しかし、米国の利下げ観測が意識されると、中盤以降は一時プラス圏まで買い戻される展開となった。つまり、昨日の米ドル円は、NYダウの動きにつられ上下したというわけだ。さて、本日の東京時間は、米ドル円がどこまで戻り基調を強められるかに注目だ。
    ポイントとしては8/1からの下落に対する38.2%戻し(107.00円近辺)が挙げられる。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    7日のNYダウ工業株30種平均は小幅に反落し、前日比22ドル45セント安の2万6007ドル07セントで終えた。
     
    米中貿易摩擦の激化で世界経済の先行きに不透明感が増す中、インド、ニュージーランド、タイの各中央銀行は7日、政策金利の引き下げを決めた。これをきっかけに金融市場では債券に買いが殺到し、長期金利が低下した。米10年物国債利回りは一時1.59%と2年10カ月ぶりの低水準を付けた。長短金利差が縮小し、景気後退リスクが改めて意識された。
     
    投資家の間で株式や原油などリスク資産を売る動きが広がった。
    一時は下げ幅を589ドルに広げた。ただ、午後に米長期金利が下げ幅を縮めると米株も急速に下げ渋り、引け間際には前日終値を挟んでもみ合った。
     
    長期金利低下による利ざや悪化懸念からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株の売りが目立った。4〜6月期決算が市場予想に届かなかった映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅に下げたのもダウ平均の重荷だった。
     
    売り一巡後は下げ渋る展開となり、午後には小幅高に転じる場面もあった。米長期金利が低下幅を大きく縮め、過度な景気不安が後退した。コカ・コーラやマクドナルドなど業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株が買われたのも相場を下支えした。ダウ平均の日中の値幅は632ドルに達した。
     
    セクター別では、食品・生活必需品小売や素材が上昇する一方で銀行やエネルギーが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸し、29.561ポイント高の7862.826で取引を終えた。朝方は売りが先行し、一時は130ポイント安となった。売り一巡後は急速に下げ渋り、上昇に転じて終えた。アップルやフェイスブック、マイクロソフトなど主力株の一角が高い。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,007.07−22.45
    S&P500種
    2,883.98+2.21
    ナスダック
    7,862.826+29.561
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,519.60+35.40
    NY原油(ドル/バレル)
    52.31−1.32
    円・ドル
    106.20 - 106.21−0.09


     

    【シカゴ日本株先物概況】

     
    シカゴ日経平均先物は小幅安。
    9月物は前日比25円安の2万0600円で引け、7日の大取終値を130円上回った。
    世界的な金利低下や米中関係の悪化を背景に世界景気の先行き不安が広がり、日経平均先物は米株とともに売りが先行した。
    その後は米長期金利が下げ幅を縮めるにつれ、下げ渋った。

    この日の9月物安値は2万0205円、高値は2万0645円。

    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    20600 ( +130 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    20610 ( +140 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7198.70(+27.01)
    FTSE100種総合株価指数は7日営業日ぶりに反発した。前日の終値に比べ27.01ポイント高の7198.70で引けた。
     
    午後に米株式市場での株価急落を受けて、英株も一時下落に転じる局面があった。ただ、その後はふたたび買いが優勢になった。構成銘柄の約7割が上昇した。
     
    個別銘柄では、金相場が6年4カ月ぶりの高値を付けたことを材料に関連のフレスニージョが高くなった。一時は7%近く上昇した。割安感から医薬品株やたばこ株、酒類のディアジオなど多国籍企業銘柄への買いも目立った。ブックメーカー(賭け屋)のフラッター・エンターテインメントも6.0%高と大幅上昇した。最高経営責任者(CEO)が南米への事業拡張を計画していると伝わったことが買い材料視された。
     
    半面、鉱業株に売りが広がった。原油相場の急落を受けて石油株も売りに転じた。世界景気の減速による需要減退が意識された。個別銘柄では総合ヘルスケアのNMCヘルスは11%安、決算が市場予想に届かなかった生保大手のスタンダード・ライフ・アバディーンは7.5%安と軟調だった。航空機エンジン製造大手ロールス・ロイスもエンジン製造費用の上昇で業績圧迫に懸念が広がり、3.8%安と連日の大幅安となった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11650.15(+82.19)
    ドイツ株式指数(DAX)は4日ぶりに反発した。終値は前日と比べて82.19ポイント高の11650.15だった。
    午後に米株安に伴い、一時下落に転じる場面があったものの、下落基調が続いたこともあり、ふたたび買いが優勢になった。
    個別では、医薬・農薬大手のバイエルが急反発した。前日安くなった工業用ガスのリンデも上げた。一方で電力のエーオンやオンライン決済サービスのワイヤーカードの下げが目立った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5266.51(+31.86)
    フランスの株価指数CAC40は上昇した。

08月08日 毎日コラム
勤務中にできなかった「相場が開いている時間」
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv