会員情報作成
ログイン
|<    <   page 1/14   >    >|

[7564]ワークマン

[06月05日更新]

ワークマンは調整一巡して3月高値目指す、19年3月期増収増益予想で5月既存店売上も好調

 ワークマン<7564>(JQ)は、ワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。19年3月期増収増益予想である。5月の既存店売上も103.4%で8ヶ月連続プラスと好調だ。株価は調整一巡して3月高値を目指す展開が期待される。

■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開

 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴として、店舗展開は年間約30店舗の新規出店で25年1000店舗(18年3月期末821店舗)を目指している。

 重点戦略としては、人口の多い地域でのドミナント強化、EDLP(エブリデー・ロー・プライス)戦略による低価格の追求、PB商品による客層拡大、法人営業の強化、加盟店サポートとしての顧客管理システムと需要予想発注システムの導入などを推進している。

 なお収益面では、冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性がある。

■19年3月期増収増益予想、5月の既存店売上も好調

 19年3月期の非連結業績予想は、チェーン全店売上高が18年3月期比4.5%増の832億87百万円、営業総収入が3.3%増の579億13百万円、営業利益が5.4%増の111億80百万円、経常利益が4.5%増の123億85百万円、純利益が4.8%増の82億21百万円としている。

 既存店売上高は103.4%(上期104.2%、下期102.7%)で、店舗展開は新規出店27店舗、閉店5店舗、S&B4店舗、期末総店舗数は22店舗増加の843店舗、PB商品売上高は約20%増の300億円の計画である。

 月次の売上高(FC店と直営店の店舗売上高合計、前年比速報値)を見ると、18年5月は全店104.8%、既存店103.4%だった。全国的に降雨日が多く、雨関連商品が好調に推移した。また気温の高い日が続き、夏物衣料が好調だった。既存店売上は8ヶ月連続プラスだった。店舗展開は新規出店0店舗、閉店0店舗で、18年5月末店舗数820店舗である。

 通期ベースで好業績が期待される。なお19年3月期の配当予想は18年3月期と同額の年間58円(期末一括)としている。予想配当性向は28.8%である。

■株価は調整一巡して3月高値目指す

 株価は3月高値5290円から反落して水準を切り下げたが、4500円近辺で推移して調整一巡感を強めている。

 6月4日の終値4495円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS201円48銭で算出)は約22倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間58円で算出)は約1.3%、前期実績PBR(前期実績BPS1455円17銭で算出)は約3.1倍である。時価総額は約1840億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。調整一巡して3月高値を目指す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[05月14日更新]

ワークマンは調整一巡して出直り期待、19年3月期も増収増益予想

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。18年3月期は計画超の増収増益で7期連続の最高純益更新だった。19年3月期も増収増益予想で、4月の既存店売上も107.1%と好調である。株価は3月高値から反落して水準を切り下げたが、調整一巡して出直りが期待される。

■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開

 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴として、店舗展開は年間約30店舗の新規出店で25年1000店舗(18年3月期末821店舗)を目指している。

 重点戦略としては、人口の多い地域でのドミナント強化、EDLP(エブリデー・ロー・プライス)戦略による低価格の追求、PB商品による客層拡大、法人営業の強化、加盟店サポートとしての顧客管理システムと需要予想発注システムの導入などを推進している。

 なお収益面では、冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性がある。

■18年3月期は7期連続最高純益更新、19年3月期も増収増益予想

 18年3月期の非連結業績は、チェーン全店売上高が17年3月期比7.3%増の797億03百万円となり、営業総収入が7.7%増の560億83百万円、営業利益が11.0%増の106億03百万円、経常利益が10.4%増の118億56百万円、純利益が9.8%増の78億44百万円だった。

 既存店売上の好調、新規出店、PB商品売上構成比上昇による売上総利益率上昇などで計画超の増収増益だった。そして7期連続で最高純益を更新した。既存店売上高は104.7%で計画の101.8%を上回った。店舗展開は新規出店30店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、期末総店舗数は24店舗増加の821店舗(FC比率は1.5ポイント上昇の84.3%)となった。

 PB商品売上高は33.4%増の255億70百万円、PB商品比率は6.3ポイントじょうしょうして32.2%となった。PB商品が好調に推移し、売上総利益率は70.6%で3.8ポイント上昇、営業総利益率は36.5%で0.6ポイント上昇した。販管費比率は17.6%で横ばいだった。

 19年3月期の非連結業績予想は、チェーン全店売上高が18年3月期比4.5%増の832億87百万円、営業総収入が3.3%増の579億13百万円、営業利益が5.4%増の111億80百万円、経常利益が4.5%増の123億85百万円、純利益が4.8%増の82億21百万円としている。

 既存店売上高は103.4%(上期104.2%、下期102.7%)で、店舗展開は新規出店27店舗、閉店5店舗、S&B4店舗、期末総店舗数は22店舗増加の843店舗、PB商品売上高は約20%増の300億円の計画である。

 月次の売上高(FC店と直営店の店舗売上高合計、前年比速報値)を見ると、18年4月は全店108.7%、既存店107.1%だった。気温の高い日が多く、春夏商品が好調だった。既存店売上は7ヶ月連続プラスだった。店舗展開は新規出店0店舗、閉店1店舗で、18年4月末店舗数820店舗となった。

 18年3月期の配当は17年3月期比5円増配の年間58円(期末一括)とした。19年3月期の配当予想は18年3月期と同額の年間58円(期末一括)としている。予想配当性向は28.8%である。

■株価は調整一巡して出直り期待

 株価は3月高値5290円から反落して水準を切り下げたが、4000円台前半の水準で調整一巡感を強めている。

 5月11日の終値4370円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS201円48銭で算出)は約22倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間58円で算出)は約1.3%、前期実績PBR(前期実績BPS1455円17銭で算出)は約3.0倍である。時価総額は約1788億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。調整一巡して出直りが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[04月03日更新]

ワークマンは3月既存店売上112.5%と好調、18年3月期は上振れの可能性で19年3月期も収益拡大基調

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてPB商品の拡販も強化している。3月の既存店売上は112.5%と好調だった。18年3月期は7期連続最高純益更新予想で、上振れの可能性が高いだろう。そして19年3月期も収益拡大基調だろう。株価は3月の上場来高値圏から一旦反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。なお5月8日に18年3月期決算発表を予定している。

■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開

 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。収益面では冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性がある。

■18年3月期は7期連続最高純益更新予想、さらに上振れの可能性

 18年3月期の非連結業績予想は、チェーン全店売上高が17年3月期比4.0%増の772億60百万円、営業総収入が4.2%増の542億40百万円、営業利益が6.0%増の101億20百万円、経常利益が5.2%増の112億90百万円、純利益が3.6%増の73億90百万円としている。配当予想は17年3月期と同額の年間53円(期末一括)としている。予想配当性向は29.2%である。

 既存店の堅調推移、新規出店、PB商品売上構成比上昇による売上総利益率上昇などで7期連続最高純益更新予想である。店舗展開は新規出店30店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、期末総店舗数は24店舗増加の821店舗(FC比率は1.7ポイント上昇の84.5%)の計画だ。既存店売上高は101.8%(客数100.5%前後、客単価101.3%前後)で、PB商品売上高は25%増の240億円、PB商品比率は30%の計画である。

 第3四半期累計は前年同期との比較で、チェーン全店売上高が7.3%増の624億41百万円となり、営業総収入が7.6%増の435億円、営業利益が9.0%増の85億03百万円、経常利益が8.4%増の94億02百万円、純利益が7.8%増の58億43百万円だった。

 既存店売上が104.7%と好調に推移した。店舗展開は新規出店23店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、17年12月末の店舗数は814店舗(16年12月末比22店舗増加)となった。売上総利益率は67.9%で1.0ポイント上昇、営業総利益率は36.5%で0.4ポイント上昇した。PB商品の好調などが寄与した。PB商品売上高は32.3%増の199億88百万円、PB商品比率は6.0ポイント上昇して32.1%となった。販管費比率は17.0%で0.2ポイント上昇した。

 通期予想に対する第3四半期累計の進捗率はチェーン全店売上高80.8%、営業総収入80.2%、営業利益84.0%、経常利益83.3%、純利益79.0%と高水準である。

 また月次の売上高(FC店と直営店の店舗売上高合計、前年比速報値)を見ると、18年3月は全店114.8%、既存店112.5%だった。気温上昇で春夏衣料が好調だった。既存店売上は6ヶ月連続プラスだった。17年4月〜18年3月累計は全店107.3%、既存店104.7%となった。店舗展開は新規出店30店舗、閉店6店舗で、18年3月末店舗数821店舗となった。

 18年3月期通期予想に上振れの可能性がありそうだ。そして19年3月期も収益拡大基調だろう。

■株価は自律調整一巡して上値試す

 株価は3月9日の上場来高値5290円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押す動きは見られない。自律調整の範囲だろう。

 4月2日の終値4995円を指標面で見ると、前期推定PER(会社予想のEPS181円29銭で算出)は27〜28倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間53円で算出)は1.1%近辺、前々期実績PBR(前々期実績のBPS1317円34銭で算出)は3.8倍近辺である。時価総額は約2044億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
|<    <   page 1/14   >    >|

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv