会員情報作成
ログイン
|<    <   page 18/19   >    >|

[3845]アイフリークモバイル

[03月18日更新]

アイフリークモバイルはモミ合い上放れ、21年3月期黒字予想で収益改善基調

 アイフリークモバイル<3845>(JQ)は、コンテンツ事業およびコンテンツクリエイターサービス事業を展開し、中期成長に向けてユーザー数の拡大やデジタルコンテンツ資産の有効活用などを推進している。21年3月期黒字予想である。収益改善基調を期待したい。株価はモミ合いから上放れの動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。

■コンテンツ事業とコンテンツクリエイターサービス事業を展開

 携帯電話・スマートフォン向けコンテンツ企画・開発・配信のコンテンツ事業、WEBコンテンツ制作・システム受託開発および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス事業を展開している。

 20年3月期の売上高構成比はコンテンツ事業17%、コンテンツクリエイターサービス事業83%、営業利益構成比(調整前)はコンテンツ事業119%、コンテンツクリエイターサービス事業▲19%だった。

 コンテンツ事業は、デジタル素材「デココレ」を主力として、電子絵本アプリや知育アプリなどの親子向けサービス、オリジナル絵文字やグループチャットを搭載したウォレットアプリ「Challet」も展開している。

 デジタルコンテンツの確保にあたっては、クリエイター支援のWEBサイト「CREPOS」によって外部クリエイターを組織化している。20年9月には「CREPOS」をリニューアルした。

 20年1月にはソフトウェア開発のリアリゼーションを子会社化、ソフトウェア開発のリアルタイムメディア(20年3月にアイフリークスマイルズに吸収合併)を子会社化して同社の子会社ファンレボを孫会社化した。21年1月にはアイフリークスマイルズがファンレボの全株式を譲渡、21年2月にはコンテンツクリエイターサービス事業の子会社アイフリークGAMESを吸収合併した。

■ユーザー数拡大とデジタルコンテンツ資産の有効活用を推進

 中期成長戦略として、コンテンツ事業におけるユーザー数の拡大、デジタルコンテンツ資産の有効活用、コンテンツクリエイターサービス事業における人材確保とサポート体制充実などを推進している。またM&Aも積極活用する方針だ。

 20年9月にはミャンマーの新興通信事業者GALAXIA社と、ミャンマーにおけるモバイルコンテンツサービス分野およびシステムインテグレーション分野で業務提携した。20年10月にはRPA導入コンサルティングサービスのITSO社と業務提携、20年11月にはITエンジニア育成EdTechサービスのヒートウェーブと業務提携、20年12月にはAI CROSS社とセールスパートナー契約を締結した。

■21年3月期黒字予想

 21年3月期の連結業績予想は、売上高が20年3月期比2.3倍の38億81百万円、営業利益が12百万円の黒字(20年3月期は2億35百万円の赤字)、経常利益が11百万円の黒字(同2億09百万円の赤字)、当期純利益が8百万円の黒字(同2億14百万円の赤字)としている。

 第3四半期累計は、売上高が前年同期比2.3倍の23億75百万円、営業利益が1億37百万円の赤字(前年同期は1億89百万円の赤字)、経常利益が20百万円の黒字(同1億80百万円の赤字)、四半期純利益が25百万円の黒字(同1億77百万円の赤字)だった。

 コンテンツ事業は売上高が12.2%減の2億01百万円だが、業務効率化効果で営業利益が49.9%増の32百万円だった。コンテンツクリエイターサービス事業は売上高が2.8倍の21億73百万円で、営業利益が30百万円の黒字に転換(前年同期は19百万円の赤字)した。エンジニア稼働率上昇やM&A(20年1月、リアルタイムメディア、リアリゼーション)が寄与した。なお営業外収益に雇用調整助成金収入1億09百万円を計上して経常利益と四半期純利益は黒字転換した。

 四半期別に見ると、第1四半期は売上高が5億71百万円で営業利益1億22百万円の赤字、第2四半期は売上高10億24百万円で営業利益7百万円の黒字、第3四半期は売上高7億80百万円で営業利益22百万円の赤字だった。

 通期は黒字予想としている。来期以降の成長に向けた足場固めとして、コンテンツ事業ではウォレットアプリ「Challet」の機能・コンテンツ拡充による導入社数増加、ファミリーコンテンツのブラッシュアップによるユーザー拡大、20年9月サイトリニューアルした「CREPOS」の新たな収益源への育成、コンテンツクリエイターサービス事業ではクリエイターのスキルアップによる高収益化などを推進する方針だ。収益改善基調を期待したい。

■株価はモミ合い上放れ

 株価は急伸してモミ合いから上放れの動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。3月17日の終値は165円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS47銭で算出)は約351倍、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS22円24銭で算出)は約7.4倍、時価総額は約29億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月26日更新]

アイフリークモバイルは21年3月期3Q累計営業赤字縮小、通期黒字予想

 アイフリークモバイル<3845>(JQ)は、コンテンツ事業およびコンテンツクリエイターサービス事業を展開し、中期成長に向けてユーザー数の拡大やデジタルコンテンツ資産の有効活用などを推進している。21年3月期第3四半期累計はM&Aも寄与して大幅増収となり、営業赤字が縮小、経常利益と四半期純利益が黒字転換した。そして通期黒字予想を据え置いた。収益改善を期待したい。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。調整一巡して上放れを期待したい。

■コンテンツ事業とコンテンツクリエイターサービス事業を展開

 携帯電話・スマートフォン向けコンテンツ企画・開発・配信のコンテンツ事業、WEBコンテンツ制作・システム受託開発および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス事業を展開している。

 20年3月期の売上高構成比はコンテンツ事業17%、コンテンツクリエイターサービス事業83%、営業利益構成比(調整前)はコンテンツ事業119%、コンテンツクリエイターサービス事業▲19%だった。

 コンテンツ事業は、デジタル素材「デココレ」を主力として、電子絵本アプリや知育アプリなどの親子向けサービス、オリジナル絵文字やグループチャットを搭載したウォレットアプリ「Challet」も展開している。

 デジタルコンテンツの確保にあたっては、クリエイター支援のWEBサイト「CREPOS」によって外部クリエイターを組織化している。20年9月には「CREPOS」をリニューアルした。

 20年1月にはソフトウェア開発のリアリゼーションを子会社化、ソフトウェア開発のリアルタイムメディア(20年3月にアイフリークスマイルズに吸収合併)を子会社化して同社の子会社ファンレボを孫会社化した。21年1月にはアイフリークスマイルズがファンレボの全株式を譲渡した。また21年2月1日付でコンテンツクリエイターサービス事業を展開する子会社アイフリークGAMESを吸収合併した。

■ユーザー数拡大とデジタルコンテンツ資産の有効活用を推進

 中期成長戦略として、コンテンツ事業におけるユーザー数の拡大、デジタルコンテンツ資産の有効活用、コンテンツクリエイターサービス事業における人材確保とサポート体制充実などを推進している。またM&Aも積極活用する方針だ。

 20年9月にはミャンマーの新興通信事業者GALAXIA社と、ミャンマーにおけるモバイルコンテンツサービス分野およびシステムインテグレーション分野で業務提携した。20年10月にはRPA導入コンサルティングサービスのITSO社と業務提携、20年11月にはITエンジニア育成EdTechサービスのヒートウェーブと業務提携、20年12月にはAI CROSS社とセールスパートナー契約を締結した。

■21年3月期3Q累計営業赤字縮小、通期黒字予想据え置き

 21年3月期の連結業績予想は、売上高が20年3月期比2.3倍の38億81百万円、営業利益が12百万円の黒字(20年3月期は2億35百万円の赤字)、経常利益が11百万円の黒字(同2億09百万円の赤字)、当期純利益が8百万円の黒字(同2億14百万円の赤字)としている。

 第3四半期累計は、売上高が前年同期比2.3倍の23億75百万円、営業利益が1億37百万円の赤字(前年同期は1億89百万円の赤字)、経常利益が20百万円の黒字(同1億80百万円の赤字)、四半期純利益が25百万円の黒字(同1億77百万円の赤字)だった。

 コンテンツ事業は売上高が12.2%減の2億01百万円だが、業務効率化効果で営業利益が49.9%増の32百万円だった。コンテンツクリエイターサービス事業は売上高が2.8倍の21億73百万円で、営業利益が30百万円の黒字に転換(前年同期は19百万円の赤字)した。エンジニア稼働率上昇やM&A(20年1月、リアルタイムメディア、リアリゼーション)が寄与した。なお営業外収益に雇用調整助成金収入1億09百万円を計上して経常利益と四半期純利益は黒字転換した。

 四半期別に見ると、第1四半期は売上高が5億71百万円で営業利益1億22百万円の赤字、第2四半期は売上高10億24百万円で営業利益7百万円の黒字、第3四半期は売上高7億80百万円で営業利益22百万円の赤字だった。

 通期は黒字予想としている。来期以降の成長に向けた足場固めとして、コンテンツ事業ではウォレットアプリ「Challet」の機能・コンテンツ拡充による導入社数増加、ファミリーコンテンツのブラッシュアップによるユーザー拡大、20年9月サイトリニューアルした「CREPOS」の新たな収益源への育成、コンテンツクリエイターサービス事業ではクリエイターのスキルアップによる高収益化などを推進する方針だ。収益改善を期待したい。

■株価はモミ合い上放れ期待

 株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。調整一巡して上放れを期待したい。2月25日の終値は156円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS47銭で算出)は約332倍、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS22円24銭で算出)は約7.0倍、時価総額は約27億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月27日更新]

アイフリークモバイルはモミ合い上放れ期待、21年3月期黒字予想

 アイフリークモバイル<3845>(JQ)は、コンテンツ事業およびコンテンツクリエイターサービス事業を展開し、中期成長に向けてユーザー数の拡大やデジタルコンテンツ資産の有効活用などを推進している。21年3月期黒字予想としている。収益改善を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。調整一巡して上放れを期待したい。

■コンテンツ事業とコンテンツクリエイターサービス事業を展開

 携帯電話・スマートフォン向けコンテンツ企画・開発・配信のコンテンツ事業、WEBコンテンツ制作・システム受託開発および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス事業を展開している。

 20年3月期の売上高構成比はコンテンツ事業17%、コンテンツクリエイターサービス事業83%、営業利益構成比(連結調整前)はコンテンツ事業119%、コンテンツクリエイターサービス事業▲19%だった。

 コンテンツ事業は、デジタル素材「デココレ」を主力として、電子絵本アプリや知育アプリなどの親子向けサービス、オリジナル絵文字やグループチャットを搭載したウォレットアプリ「Challet」も展開している。

 デジタルコンテンツの確保にあたっては、クリエイター支援のWEBサイト「CREPOS」によって外部クリエイターを組織化している。20年9月には「CREPOS」をリニューアルした。

 20年1月にはソフトウェア開発のリアリゼーションを子会社化、ソフトウェア開発のリアルタイムメディア(20年3月にアイフリークスマイルズに吸収合併)を子会社化して同社の子会社ファンレボを子会社化した。

 なお21年1月にはアイフリークスマイルズがファンレボの全株式を譲渡した。また21年2月1日付で、コンテンツクリエイターサービス事業を展開する子会社アイフリークGAMESを吸収合併予定である。

■ユーザー数拡大とデジタルコンテンツ資産の有効活用を推進

 中期成長戦略として、コンテンツ事業におけるユーザー数の拡大、デジタルコンテンツ資産の有効活用、コンテンツクリエイターサービス事業における人材確保とサポート体制充実などを推進している。またM&Aも積極活用する方針だ。

 20年9月にはミャンマーの新興通信事業者GALAXIA社と、ミャンマーにおけるモバイルコンテンツサービス分野およびシステムインテグレーション分野で業務提携した。20年10月にはRPA導入コンサルティングサービスのITSO社と業務提携、20年11月にはITエンジニア育成EdTechサービスのヒートウェーブと業務提携した。

■21年3月期黒字予想

 21年3月期の連結業績予想は、売上高が20年3月期比2.3倍の38億81百万円、営業利益が12百万円の黒字(20年3月期は2億35百万円の赤字)、経常利益が11百万円の黒字(同2億09百万円の赤字)、純利益が8百万円の黒字(同2億14百万円の赤字)としている。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比2.4倍の15億95百万円、営業利益が1億15百万円の赤字(前年同期は1億25百万円の赤字)、経常利益が50百万円の赤字(同1億18百万円の赤字)、純利益が44百万円の赤字(同1億14百万円の赤字)だった。

 売上面はコンテンツクリエイターサービス事業におけるエンジニア稼働率上昇やM&A効果で大幅増収となり、利益面はコンテンツ事業におけるコスト削減効果で全体として赤字縮小した。コンテンツ事業は18.7%減収で199.4%増益、コンテンツクリエイターサービス事業は195.6%増収で赤字だった。営業外収益には雇用調整助成金収入32百万円、特別利益には債務免除益64百万円、特別損失には債権放棄損57百万円を計上した。

 なお四半期別の営業利益は、第1四半期が1億22百万円の赤字だったが、第2四半期は7百万円の黒字だった。

 通期は黒字予想としている。来期以降の成長に向けた足場固めとして、コンテンツ事業ではウォレットアプリ「Challet」の機能・コンテンツ拡充による導入社数増加、ファミリーコンテンツのブラッシュアップによるユーザー拡大、20年9月サイトリニューアルした「CREPOS」の新たな収益源への育成、コンテンツクリエイターサービス事業ではクリエイターのスキルアップによる高収益化などを推進する。収益改善を期待したい。

■株価はモミ合い上放れ期待

 株価は小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。調整一巡して上放れを期待したい。1月26日の終値は153円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS47銭で算出)は約326倍、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS22円24銭で算出)は約6.9倍、時価総額は約27億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)
|<    <   page 18/19   >    >|

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv