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[3374]内外テック

[07月26日更新]

内外テックは売り一巡して反発期待、19年3月期増収増益・増配予想

 内外テック<3374>(JQ)は、半導体・FPD製造装置メーカー向けに各種コンポーネンツ等を仕入・販売する販売事業、および装置組立・受託加工・保守メンテナンス等を行う受託製造事業を展開している。需要が高水準に推移して19年3月期増収増益予想・増配予想である。株価は年初来安値を更新する展開だったが、売り一巡して反発を期待したい。

■半導体・FPD製造装置用部品等の仕入販売および受託製造を展開

メカニカルソリューションの専門商社を標榜し、半導体・半導体製造装置・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置・電子機器メーカーを主要取引先として、空気圧機器・真空機器・温度調節機器等の各種コンポーネンツおよび同装置を仕入・販売する販売事業、装置組立・受託加工・工程管理・情報機器組立・保守メンテナンス等を行う受託製造事業を展開している。

主要販売先は東京エレクトロングループ向けで、売上の約7割を占めている。また受託製造事業への積極投資を継続している。

■19年3月期増収増益・増配予想

19年3月期の連結業績予想は、売上高が18年3月期比16.7%増の331億68百万円、営業利益が17.7%増の14億15百万円、経常利益が19.8%増の14億19百万円、純利益が9.7%増の9億40百万円としている。6期連続増収増益予想である。

高水準の半導体・FPD関連設備投資を背景として需要が高水準に推移する。販売事業は15.2%増収、受託製造事業は45.2%増収の計画で、10月竣工予定の仙台第3工場立ち上げ費用などを吸収する。配当予想は15円増配の年間50円(期末一括)としている。

■株価は売り一巡して反発期待

株価は年初来安値を更新する展開で7月5日の2308円まで下押したが、その後は2400円近辺で推移して売り一巡感を強めている。7月25日の終値は2401円、今期予想連結PERは約7倍、時価総額は約70億円である。売り一巡して反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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