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[3242]アーバネットコーポレーション

[02月13日更新]

アーバネットコーポレーションは下値固め完了、20年6月期増収増益予想

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQ)は投資用・分譲用マンションの開発・販売を展開している。20年6月期増収増益予想である。第2四半期累計は大幅減収減益だったが、期初時点で下期偏重の計画である。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は売り一巡して下値固め完了感を強めている。反発を期待したい。

■投資用・分譲用マンションの開発・販売

 東京23区中心に投資用・分譲用マンションの開発・販売を展開している。アウトソーシングを積極活用し、少数精鋭の組織体制で固定費の極小化を図っている。

 親会社の同社は投資用ワンルームマンション開発・1棟販売や分譲マンション開発などBtoB卸売、子会社のアーバネットリビングは同社開発物件の戸別販売、他社物件の買取再販、マンション管理・賃貸などBtoC小売を基本事業としている。

 自社開発物件ブランドは、ワンルームマンションの「アジールコート」、コンパクトマンションの「アジールコフレ」、ファミリーマンションの「グランアジール」、戸建住宅の「アジールヴィラ」である。自社開発のホテル事業は第1号案件の「ホテルアジール東京蒲田」が20年5月完成予定である。

 収益は物件売上計上によって変動しやすい特性がある。配当政策の基本方針は19年6月に変更した。公平な利益還元の観点により、株主優待制度を19年6月末時点の対象株主に対する贈呈をもって廃止した。そして基本的な配当理念を、親会社株主帰属当期純利益から法人税等調整額の影響を排除した数値に対する35%から40%に引き上げて、20年6月期中間配当金から適用した。

■20年6月期増収増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比6.5%増の213億80百万円、営業利益が10.8%増の23億80百万円、経常利益が9.2%増の20億90百万円、純利益が10.7%増の14億50百万円としている。配当予想(増資によって発行済株式総数が増加したため2月6日に期末4円減額修正)は、2円増配の20円(第2四半期末10円、期末10円)である。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比28.0%減の82億56百万円、営業利益が47.0%減の7億47百万円、経常利益が54.8%減の5億91百万円、純利益が55.2%減の4億06百万円だった。投資用ワンルームマンションの販売戸数は5棟・263戸(前年同期は8棟・408戸)だった。

 第2四半期累計は大幅減収減益だが、期初時点で下期偏重の計画である。通期ベースでは投資用ワンルームマンション732戸(19年6月期は650戸)などの販売を計画している。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は売り一巡して下値固め完了感を強めている。反発を期待したい。2月12日の終値は354円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS50円70銭で算出)は約7倍、今期予想配当利回り(会社予想20円で算出)は約5.6%、時価総額は約111億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月22日更新]

アーバネットコーポレーションは下値固め完了、20年6月期増収増益予想

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQ)は東京23区中心に投資用・分譲用マンション開発・販売を展開している。20年6月期増収増益(下期偏重)予想である。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は公募増資・売り出しを嫌気して急落したが、売り一巡して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお2月6日に第2四半期決算発表を予定している。

■東京23区中心に投資用マンション開発・販売

 東京23区中心に投資用・分譲用マンション開発・販売事業を展開している。アウトソーシングを積極活用し、少数精鋭の組織体制で固定費の極小化を図っている。

 親会社の同社は投資用ワンルームマンション開発・1棟販売や分譲マンション開発などBtoB卸売、子会社のアーバネットリビングは同社開発物件の戸別販売、他社物件の買取再販、マンション管理・賃貸などBtoC小売を基本事業としている。

 自社開発物件ブランドは、ワンルームマンションの「アジールコート」、コンパクトマンションの「アジールコフレ」、ファミリーマンションの「グランアジール」、戸建住宅の「アジールヴィラ」である。自社開発のホテル事業は第1号案件の「ホテルアジール東京蒲田」が20年5月完成予定である。

 収益は物件売上計上によって変動しやすい特性がある。配当政策の基本方針は19年6月に変更を発表した。公平な利益還元の観点により、株主優待制度を19年6月末時点の対象株主に対する贈呈をもって廃止する。そして基本的な配当理念を、親会社株主帰属当期純利益から法人税等調整額の影響を排除した数値に対する35%から40%に引き上げる。20年6月期中間配当金から適用した。

■20年6月期増収増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比6.5%増の213億80百万円、営業利益が10.8%増の23億80百万円、経常利益が9.2%増の20億90百万円、純利益が10.7%増の14億50百万円としている。配当予想は6円増配の24円(第2四半期末10円、期末14円)である。

 第1四半期は、売上高が前年同期比33.6%増の43億57百万円、営業利益が51.1%減の4億94百万円、経常利益が55.1%減の4億31百万円、純利益が55.2%減の3億円だった。販売戸数は合計164戸(投資用ワンルームマンション162戸、中古分譲マンション買取再販2戸)だった。

 第1四半期は大幅減収減益だったが、期初時点で下期偏重の計画であり、第2四半期累計に対する進捗率は売上高53.5%、営業利益76.0%と順調である。販売が概ね計画どおり推移し、利益率の高い物件の売上計上により売上総利益率が上昇した。

 通期は不動産開発販売で合計734戸(投資用ワンルームマンション731戸、その他3戸)の販売を計画している。このうち695戸が売買契約済あるいは契約見込となっている。通期ベースで収益拡大を期待したい。

 なお19年11月22日に公募増資・売り出しを発表した。調達資金によって3物件の賃貸用不動産の取得を予定している。また売り出しによって株式の流動性を高めるとともに、オーナー企業のイメージからの脱却も図るとしている。

■株価は下値固め完了

 株価は公募増資・売り出しを嫌気して急落したが、売り一巡して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。1月21日の終値は362円、今期予想配当利回り(会社予想24円で算出)は約6.6%、時価総額は約114億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月24日更新]

アーバネットコーポレーションは売り一巡、20年6月期増収増益予想

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQ)は東京23区中心に投資用・分譲用マンション開発・販売を展開している。20年6月期増収増益(下期偏重)予想である。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は公募増資・売り出しを嫌気して急落したが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

■東京23区中心に投資用マンション開発・販売

 東京23区中心に投資用・分譲用マンション開発・販売事業を展開している。アウトソーシングを積極活用し、少数精鋭の組織体制で固定費の極小化を図っている。

 親会社の同社は投資用ワンルームマンション開発・1棟販売や分譲マンション開発などBtoB卸売、子会社のアーバネットリビングは同社開発物件の戸別販売、他社物件の買取再販、マンション管理・賃貸などBtoC小売を基本事業としている。

 自社開発物件ブランドは、ワンルームマンションの「アジールコート」、コンパクトマンションの「アジールコフレ」、ファミリーマンションの「グランアジール」、戸建住宅の「アジールヴィラ」である。自社開発のホテル事業は第1号案件の「ホテルアジール東京蒲田」が20年5月完成予定である。

 収益は物件売上計上によって変動しやすい特性がある。配当政策の基本方針は19年6月に変更を発表した。公平な利益還元の観点により、株主優待制度を19年6月末時点の対象株主に対する贈呈をもって廃止する。そして基本的な配当理念を、親会社株主帰属当期純利益から法人税等調整額の影響を排除した数値に対する35%から40%に引き上げる。20年6月期の中間配当金から適用する。

■20年6月期増収増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比6.5%増の213億80百万円、営業利益が10.8%増の23億80百万円、経常利益が9.2%増の20億90百万円、純利益が10.7%増の14億50百万円としている。配当予想は6円増配の24円(第2四半期末10円、期末14円)である。

 第1四半期は、売上高が前年同期比33.6%増の43億57百万円、営業利益が51.1%減の4億94百万円、経常利益が55.1%減の4億31百万円、純利益が55.2%減の3億円だった。販売戸数は合計164戸(投資用ワンルームマンション162戸、中古分譲マンション買取再販2戸)だった。

 第1四半期は大幅減収減益だったが、期初時点で下期偏重の計画であり、第2四半期累計に対する進捗率は売上高53.5%、営業利益76.0%と順調である。販売が概ね計画どおり推移し、利益率の高い物件の売上計上により売上総利益率が大幅上昇した。

 通期は不動産開発販売で合計734戸(投資用ワンルームマンション731戸、その他3戸)の販売を計画している。このうち695戸が売買契約済あるいは契約見込となっている。通期ベースで収益拡大を期待したい。

 なお11月22日に公募増資・売り出しを発表した。調達資金によって3物件の賃貸用不動産の取得を予定している。また売り出しによって株式の流動性を高めるとともに、オーナー企業のイメージからの脱却も図るとしている。

■株価は売り一巡して反発の動き

 株価は公募増資・売り出しを嫌気して急落したが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。12月23日の終値は361円、今期予想配当利回り(会社予想24円で算出)は約6.6%、時価総額は約110億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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