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[2352]WOW WORLD


[12月11日更新]

エイジアは年初来高値圏で堅調、18年3月期2桁増収増益予想で再増額

 エイジア<2352>(東2)はメール配信システムの大手である。主力のWEBCASシリーズ導入企業は4000社を突破し、中期成長に向けてAI(人工知能)を活用した新サービス開発も推進している。18年3月期は増額修正して2桁増収増益予想である。そして再増額余地がありそうだ。株価は年初来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
 
■メール配信などe−CRMシステム「WEBCAS」シリーズが主力
 
 自社開発e−CRMシステムのWEBCASシリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発なども展開している。17年3月期セグメント別売上高構成比はアプリケーション事業85%、コンサルティング事業14%、オーダーメイド開発事業2%だった。
 
 メール配信システム「WEBCAS e−mail」は、顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でシェア1位である。
 
 WEBCASシリーズはメール配信システム「WEBCAS e−mail」を中心として、メール共有システム「WEBCAS mailcenter」などをラインナップに抱えるe−CRMアプリケーションシリーズである。17年9月にはWEBCASシリーズ導入企業が4000社を突破した。
 
 新製品・サービスとして、マーケティングオートメーション「WEBCAS Auto Relations」や、人工知能アルゴリズムを駆使した感性分析型テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」も発売している。
 
 中期経営計画ではビジョンに「クロスチャネル対応マーケティングプラットフォーム構築」を掲げ、人工知能を活用したマーケティング革新に取り組んでいる。目標値には20年3月期売上高18億70百万円、営業利益5億02百万円、経常利益5億05百万円、純利益3億25百万円を掲げている。
 
 収益面ではシステム開発関連のため下期の構成比が高い特性がある。またクラウドサービスが拡大してストック型構造の特性を強めている。利益配分については、意識する配当性向を17年3月期から30%前後に引き上げた。
 
■18年3月期2桁増収増益予想で再増額余地
 
 今期(18年3月期)の連結業績予想(10月16日に増額修正)は、売上高が前期(17年3月期)比11.9%増の14億88百万円、営業利益が19.8%増の3億44百万円、経常利益が19.7%増の3億49百万円、純利益が28.5%増の2億27百万円としている。
 
 配当予想は年間15円50銭(期末一括)としている。17年4月1日付株式2分割を考慮して、前期の年間25円を12円50銭に換算すると実質的に3円増配となる。予想配当性向は27.8%となる。
 
 第2四半期累計は売上高が前年同期比20.2%増の7億17百万円、営業利益が39.3%増の1億50百万円、経常利益が40.5%増の1億56百万円、純利益が41.4%増の97百万円だった。
 
 第2四半期に見込んでいた大型案件が第3四半期にずれ込んだが、カスタマイズ案件獲得などでカバーし、計画超の大幅増収増益だった。メールコンテンツサービス、Webフォームデザイン、子会社FUCAの大型Webサイト制作の受注が好調に推移した。人件費や採用費が計画を下回ったことも寄与した。セグメント別には主力のアプリケーション事業が15.9%増収、コンサルティング事業が49.7%増収、オーダーメイド開発事業が9.6%減収だった。クラウドサービス売上高も増加基調である。
 
 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.2%、営業利益が43.6%、経常利益が44.7%、純利益が42.7%である。システム開発関連で下期の構成比が高い特性を考慮すれば、通期予想に再増額余地がありそうだ。
 
■株主優待制度は毎年3月末に実施
 
 株主優待制度は、毎年3月31日現在の1単元(100株)以上保有株主に対してクオカード1000円分を贈呈する。
 
■株価は年初来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
 
 株価(17年4月1日付で株式2分割)は11月6日に年初来高値1361円まで上伸した。その後も高値圏で堅調に推移している。
 
 12月8日の終値1295円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS55円75銭で算出)は23〜24倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円50銭で算出)は1.2%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS294円48銭で算出)は4.4倍近辺である。時価総額は約59億円である。
 
 週足チャートで見ると13移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月09日更新]

エイジアは年初来高値更新してモミ合い上放れ、18年3月期2桁増収増益予想で再増額余地

 エイジア<2352>(東2)はメール配信システムの大手で、主力のWEBCASシリーズ導入企業は4000社を突破している。中期成長に向けて、AI(人工知能)を活用した新サービス開発も推進している。18年3月期は増額修正して2桁増収増益予想である。そして再増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新してモミ合い上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
 
■メール配信などe−CRMシステム「WEBCAS」シリーズが主力
 
 自社開発e−CRMシステムのWEBCASシリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発なども展開している。17年3月期セグメント別売上高構成比はアプリケーション事業85%、コンサルティング事業14%、オーダーメイド開発事業2%だった。
 
 メール配信システム「WEBCAS e−mail」は、顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でシェア1位である。
 
 WEBCASシリーズはメール配信システム「WEBCAS e−mail」を中心として、メール共有システム「WEBCAS mailcenter」などをラインナップに抱えるe−CRMアプリケーションシリーズである。17年9月にはWEBCASシリーズ導入企業が4000社を突破した。
 
 新製品・サービスとして、マーケティングオートメーション「WEBCAS Auto Relations」や、人工知能アルゴリズムを駆使した感性分析型テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」も発売している。
 
 新中期経営計画では、ビジョンに「クロスチャネル対応マーケティングプラットフォーム構築」を掲げ、人工知能を活用したマーケティング革新に取り組んでいる。目標値には20年3月期売上高18億70百万円、営業利益5億02百万円、経常利益5億05百万円、純利益3億25百万円を掲げている。
 
 収益面ではシステム開発関連のため下期の構成比が高い特性がある。またクラウドサービスが拡大してストック型構造の特性を強めている。利益配分については、意識する配当性向を17年3月期から30%前後に引き上げた。
 
■18年3月期2Q累計は計画超の大幅増収増益
 
 10月31日発表した今期(18年3月期)第2四半期累計(4〜9月)の連結業績(10月16日に増額修正)は、売上高が前年同期比20.2%増の7億17百万円、営業利益が39.3%増の1億50百万円、経常利益が40.5%増の1億56百万円、純利益が41.4%増の97百万円だった。
 
 第2四半期に見込んでいた大型案件が第3四半期にずれ込んだが、カスタマイズ案件獲得などでカバーし、計画超の大幅増収増益だった。メールコンテンツサービス、Webフォームデザイン、子会社FUCAの大型Webサイト制作の受注が好調に推移した。人件費や採用費が計画を下回ったことも寄与した。
 
 セグメント別には、主力のアプリケーション事業が15.9%増収、コンサルティング事業が49.7%増収、オーダーメイド開発事業が9.6%減収だった。クラウドサービス売上高も増加基調である。
 
■18年3月期2桁増収増益予想で再増額余地
 
 今期(18年3月期)通期の連結業績予想も10月16日に増額修正した。売上高は43百万円増額して前期(17年3月期)比11.9%増の14億88百万円、営業利益は26百万円増額して19.8%増の3億44百万円、経常利益は28百万円増額して19.7%増の3億49百万円、純利益は19百万円増額して28.5%増の2億27百万円とした。
 
 配当予想は据え置いて年間15円50銭(期末一括)としている。17年4月1日付株式2分割を考慮して、前期の年間25円を12円50銭に換算すると実質的に3円増配となる。予想配当性向は27.8%となる。
 
 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.2%、営業利益が43.6%、経常利益が44.7%、純利益が42.7%である。システム開発関連で下期の構成比が高い特性を考慮すれば、通期予想に再増額余地がありそうだ。
 
■株主優待制度は毎年3月末に実施
 
 株主優待制度は、毎年3月31日現在の1単元(100株)以上保有株主に対してクオカード1000円分を贈呈する。
 
■株価は年初来高値更新してモミ合い上放れ
 
 株価(17年4月1日付で株式2分割)は11月6日に年初来高値1361円まで上伸し、1000円〜1200円のレンジでのモミ合いから上放れの形となった。
 
 11月8日の終値1300円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS55円75銭で算出)は23〜24倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円50銭で算出)は1.2%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS294円48銭で算出)は4.4倍近辺である。時価総額は約59億円である。
 
 週足チャートで見ると13移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月13日更新]

エイジアはモミ合い上放れ期待、18年3月期2桁増益・増配予想        
 エイジア<2352>(東2)はメール配信システムの大手で、主力のWEBCASシリーズ導入企業は4000社を突破している。中期成長に向けてeコマース分野を強化し、AI(人工知能)を活用した新サービス開発も推進している。18年3月期2桁増益・増配予想である。株価はモミ合い上放れの展開が期待される。なお10月31日に第2四半期決算発表を予定している。
 
■メール配信などe−CRMシステム「WEBCAS」シリーズが主力
 
 自社開発e−CRMシステムのWEBCASシリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発なども展開している。17年3月期セグメント別売上高構成比はアプリケーション事業85%、コンサルティング事業14%、オーダーメイド開発事業2%だった。
 
 メール配信システム「WEBCAS e−mail」は、顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でシェア1位である。
 
 WEBCASシリーズはメール配信システム「WEBCAS e−mail」を中心として、メール共有システム「WEBCAS mailcenter」などをラインナップに抱えるe−CRMアプリケーションシリーズである。17年9月にはWEBCASシリーズ導入企業が4000社を突破した。
 
 中期成長戦略としてクラウドサービスの強化、新製品・サービス開発の推進、サービスソリューションの拡大に取り組み、新製品・サービスとしてマーケティングオートメーション「WEBCAS Auto Relations」や、人工知能アルゴリズムを駆使した感性分析型テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」も発売している。
 
 収益面ではシステム開発関連のため下期の構成比が高い特性がある。またクラウドサービスが拡大してストック型構造の特性を強めている。利益配分については、意識する配当性向を17年3月期から30%前後に引き上げた。新中期経営計画では目標値に、20年3月期売上高18億70百万円、営業利益5億02百万円、経常利益5億05百万円、純利益3億25百万円を掲げている。
 
■18年3月期増収増益・増配予想
 
 今期(18年3月期)の連結業績予想(5月10日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比8.6%増の14億45百万円、営業利益が同10.8%増の3億18百万円、経常利益が同10.0%増の3億21百万円、純利益が同17.6%増の2億08百万円としている。クラウドサービスを中心にアプリケーション事業が好調に推移して増収増益・増配予想である。
 
 配当予想は年間15円50銭(期末一括)としている。17年4月1日付株式2分割を考慮して、前期の年間25円を12円50銭に換算すると実質的に3円増配となる。予想配当性向は30.4%となる。
 
 第1四半期(4〜6月)連結業績は売上高が前年同期比24.8%増収、営業利益が47.3%増益、経常利益が42.2%増益、純利益が20.6%増益だった。アプリケーション事業はクラウドサービスやライセンス販売の伸長で21.1%増収だった。コンサルティング事業は52.5%増収だった。メールコンテンツ企画・制作のコンサルティングサービス、Web制作のデザインサービス、子会社FUCAとも好調だった。
 
 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.6%、営業利益21.4%、経常利益22.1%、純利益18.3%である。低水準の形だが、システム開発関連で下期の構成比が高い特性があるためネガティブ要因とはならない。通期ベースでも好業績が期待される。
 
■株主優待制度は毎年3月末に実施
 
 株主優待制度は、毎年3月31日現在の1単元(100株)以上保有株主に対してクオカード1000円分を贈呈する。
 
■株価はモミ合い上放れ期待
 
 株価(17年4月1日付で株式2分割)は1000円〜1200円のレンジでモミ合う形だが、煮詰まり感を強めて徐々に下値を切り上げている。
 
 10月12日の終値1152円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS51円04銭で算出)は22〜23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円50銭で算出)は1.3%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS294円48銭で算出)は3.9倍近辺である。時価総額は約52億円である。
 
 週足チャートで見ると13移動平均線を回復し、26週移動平均線も上向きに転じた。モミ合い上放れが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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