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【知っ得情報】12月から変わること
平成28年12月から、日本の繊維製品の「洗濯絵表示」が変更になるのをご存知でしょうか?

1976年に現在の洗濯絵表示が制定されて以来ずっと変わる事なく使われて来ました。

海外で使用されている国際標準化機構(ISO)の規格に統一される為、日本語表記が無くなり表示が簡略化されます。
洗濯表示数はなんと従来の22種類から41種類に増加します。

市場には17年春夏物から順次登場し、一定の併用期間を経た後、全面的に刷新される見通しになります。

海外製品と統一されて便利な一方、マークの見方が分からなくて戸惑うこともあるかも。改正点のポイントをしっかりおさえておきましょう。

基本記号は5つとなりますが、それぞれがちょっと複雑です。
また、いままでになかったタンブル乾燥やウエットクリーニングなどの、より細かい情報も追加されています。

画像出典:消費者庁

洗濯表示が新しくなるといっても、12月から全て一気に変わるわけではありません。移行期間のうちに、徐々に新しいマークに慣れていきたいですね。

画像出典:消費者庁


画像出典:消費者庁

覚え方のコツ

パッと見ると、「わかりにくい」、「覚えられない」と思ってしまいがちな新しい洗濯表示ですが、法則性があるので、実はコツをつかめば意外と簡単に覚えられます。
例えば、これは「日陰のつり干し」を示すマークです。四角の中の縦線が、つるされた服を表しています。そして、左上の斜めの線は屋根を表し、日陰で干すことを表しているのです。

これ以外の表示についても、パンフレットや、洗濯機に貼っておける一覧表もありますので、ぜひ活用してみて下さい。
自分で洗濯や大事な衣類をクリーニングに出す時にもしっかりとチェックして下さい。

洗濯表示を確認せずに洗濯すると・・・

こちらは、いまの表示の例です。例えば、この服に、塩素系の漂白剤を使ってしまうと色柄物がまだらになることがあります。高い温度でアイロンをかけるのも、布地を傷めてしまう可能性があります。服をダメにしないためにも、この表示を確認することは、とても大切なのです。

覚えることがたくさんで頭がパニックになってしまうかもしれませんが、より細かくなることは洗濯でお気に入りの服をダメにしないためでもあるので、ぜひ覚えてみてくださいね!

画像出典:消費者庁

画像出典:消費者庁

画像出典:消費者庁


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