【知っておきたい】定年後も働き続けるために

皆さん、老後にできる仕事について考えたことはありますか？
最近は60歳以上の方は、バリバリ元気ですよね。
定年退職の年齢は会社や事業所により若干異なりますが、ほとんどの場合はまだ体力的にも能力的にも社会貢献の出来る年齢です。

ただし、何歳から老後というのかわからないのですが、60歳以降になると仕事を見つけるのが難しくなります。
50歳過ぎても厳しいです。とにかく中高年の再就職は、キツイです。。。

定年退職後に勤めていた会社に再雇用して貰える場合には良いのですが、新たに仕事先を見つけるとなると結構見つかりません。

60歳以上でも体力に自信がある場合など肉体労働などあります。
ガードマンや清掃業務などの肉体労働の募集というのも多く見受けられます。
そんなときでも対応できるよう体力を蓄えておくことも大切です。
慣れるまでは足腰に来ますが、元気な人であれば70歳ぐらいまではできる仕事でしょう。

女性の場合、飲食店の厨房やホールなどが良いかもしれません。
スーパーやコンビニのレジや品出しもありますが、最近は高齢者よりも高校生を雇うことが多いようです。
医療や介護の現場は大変なため仕事は結構あります。医療事務やホームヘルパーの資格をとって医療や介護の現場で働くのも良いでしょう。

これまでそれなりの期間働いてきてスキルや資格があるときには、悪くない条件の就職先が見つかることも少なくありません。

60歳以降も働きたいと思っているみなさんは、何か準備をしているのでしょうか？
働くための準備として50歳を過ぎた当たりから定年後の仕事のために資格の勉強を始めるのが良いかもしれません。

老後のために取りたい資格
具体的な資格名は、税理士、行政書士、介護福祉士、社会保険労務士、宅地建物取引主任者、ファイナンシャル・プランナー、調理師免許、管理栄養士、第二種自動車運転免許、大型運転免許など。
資格取得は、定年後の再雇用が終わった後も働き続けるのに役立つでしょう。
資格を取るために少しお金がかかっても、将来の投資として考えることが必要です。

また、定年後となると若い頃に比べて体力も集中力も落ちてしまいます。
定年後も働き続けるのに、最も大切なのは体力作りかもしれません。
病気がちだったり、虚弱になってしまったりすると、働きたくても働けません。
体力作りもかねて自転車、ウォーキング・トレッキングなど適度な運動をして体力向上を図りましょう。
そして、定期的に健康診断や人間ドックを受けるなどで、健康管理にも気を配りたいものです。

老後を安心して過ごすためにいくら必要か？ まず自分の老後にどのくらいの資金が必要になるのかを把握して、それに対して備えることが大切です。
収入について考えると、公的年金だけで現役時代のライフスタイルを続けていくことは大変難しくなってきており、この傾向はますます進むことが考えられます。
退職後の生活を支えるためには、公的年金にプラスして退職金や貯蓄、個人年金など自ら準備しておく必要があるということです。

まずは、定年退職後のご自身の生活への希望・目標などを具体的に挙げてみることが大切です。
年金だけで暮らすか、働くか、子供に経済的に頼るか。
住まいをどうするか、どこに住むか、家族と同居するか。
定年後にやってみたいこと、目標としたいことはあるか。
など

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