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NISA口座の金融機関変更によるメリットとデメリットとは?

せっかく開設したNISA口座。わざわざ金融機関を変更して、開き直す意味はどこにあるのか。ここでは、金融機関の変更によるメリットとデメリットを紹介します。

いまの金融機関で何の不満もない人は、変える必要はまったくありません。

「現状のNISA口座では取引したい商品を扱っていない」という人であれば、変更を検討したいでしょう。

銀行でNISA口座を開設すると、株式への投資はできない。また、証券会社のNISA口座であっても、外国株や海外ETFの取り扱い状況には差があり、投信に関しても扱い銘柄の数などは各社で異なっています。

証券会社のサイトの使い勝手や取引手数料の面で不満があって、NISA口座を開設する金融機関を変更したいと考える人もいると思います。

では、変更によるデメリットは何かあでしょうか? 

変更手続きに若干の手間がかかること以外では、「投資機会の損失」が挙げられます。

各証券会社とも、今すぐ変更手続きに入れるわけではなく、12月下旬あるいは1月からの受付、1月からの手続き開始となります。

ということは、2015年のNISA枠が使える期間(国内株式の場合、2014年12月26日〜)になっても、NISA口座では取引ができない。なぜなら、2015年のNISAの非課税枠を一度でも使ってしまった場合には、その年は金融機関の変更ができなくなってしまうからだ。

つまり、もし2015年の初めに大きな投資チャンスが来た場合も、そのチャンスを見送るか、非課税は諦めてNISA以外の口座で取引するしかなくなってしまう。変更を検討する際には、こうしたデメリットも理解しておきましょう!

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