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【大引け概況】
26日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。
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終値は前日比46円49銭安の2万2892円69銭だった。
前場は、手掛かり材料難のなか、小安く始まった。その後、上げに転じる場面もあったが、利益確定売りに再びマイナス圏入りし、小安い水準でもみ合いとなった。
また、朝方に北朝鮮による人工衛星の打ち上げ計画が伝わったのも、相場の重荷になった。
 
後場は、弱含んで始まり、一時2万2877円63銭(前日比61円55銭安)まで軟化した。一巡後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。
受け渡しベースで年内最終売買日のため、年内に利益を確保したい投資家から持ち高整理の売りが出た。
 
年初からの上昇率が大きかった東エレクや信越化など半導体関連株に売りが出て、日経平均を押し下げた。半面、12月期決算のJTやキリンHDなどには配当などの権利取りの買いが入り、相場を下支えした。
 
東証株価指数(TOPIX)の午前終値の下げが小幅だったため、日銀の上場投資信託(ETF)買いが「26日は見送り」との観測が広がったのも午後の下げ幅拡大につながった。
クリスマス休暇中の海外投資家は多く、市場参加者は限られた。東証1部の売買代金は概算で1兆6542億円と2日連続で1兆円台にとどまった。日経平均の日中値幅(安値と高値の差)は72円52銭と10月6日の62円以来の小ささだった。
 
JPX日経インデックス400も3日ぶりに反落した。終値は前日比43.19ポイント安の1万6183.77だった。TOPIXは5営業日ぶりの反落で4.92ポイント安の1827.01だった。
 
東証1部の売買高は10億9489万株、値下がり銘柄数1200、値上がり752、変わらず112銘柄だった。
 
個別では、任天堂とファナックが下落した。トヨタ自動車、SUMCO、キーエンス、東京エレクトロンも冴えない。伊藤忠や丸紅、三菱電、村田製も安い。ジーンズメイト、愛眼が大幅安、しまむら、あさひなども値を下げた。
 
一方、エーザイや味の素、第一三共が上昇した。2017年3〜11月期の増益決算を好感した買いが入った高島屋は半年ぶりに年初来高値を更新した。
カチタス、オプトランも高い。花王がしっかり、コマツも買い優勢だった。オーバルが大幅高となったほか、沢藤電機も値を飛ばした。
 
 
東証2部株価指数は前日比2.47ポイント安の7182.96ポイントと反落した。値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は264となった。
 
東証2部に新規上場した海外の自動車ディーラー向けに中古車を輸出販売するオプティマスは、公開価格の1800円を11%上回る2001円の初値を付けた。終値は初値比16%高の2325円だった。
 
個別では、価値開発、バナーズ、サイオス、スーパーバッグなど15銘柄が年初来安値を更新。シノブフーズ、ショクブン、SECカーボン、要興業が売られた。
 
一方、ロックペイントが一時ストップ高と値を飛ばした。省電舎ホールディングス、三井住建道路、福留ハム、北海道コカ・コーラボトリング、ダイナックなど19銘柄は年初来高値を更新。象印マホービン、リスクモンスター、野崎印刷紙業、中央ビルト工業、IJTテクノロジーホールディングスが買われた。