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【大引け概況】


21日の日経平均株価は反落し、前日比58円84銭(0.21%)安の2万7473円10銭で終えた。
 
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前日の米市場が休場で相場全体を方向付ける手掛かりに乏しく、散発的な持ち高調整の売りに押された。半面、大型株の一角には買いが入り、下値は限定的だった。
欧州株式市場では、英FTSE100が+0.12%、独DAXが−0.02%、仏CAC40が−0.16%とまちまち。手掛かり材料難の中、日経平均は45円85銭安からスタート。
 
東京株式市場の取引時間中に米株価指数先物が軟調に推移し、日経平均先物にも売りが波及した。米利上げの継続観測などを背景とした、休場明けの米株安への警戒が重荷になった。日経平均の下げ幅は一時100円を超えた。
 
一方、日経平均は午前に小幅ながら上げに転じる場面もあった。主力のバリュー(割安)株や高い配当利回りの銘柄への物色は続き、相場全体を下支えした。
 
東証株価指数(TOPIX)は反落し、2.25ポイント(0.11%)安の1997.46で終えた。
 
東証プライムの売買代金は概算で2兆2796億円と、昨年の大納会(12月30日、2兆1399億円)以来の低水準だった。売買高は10億663万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は756と、全体の約4割にとどまった。値上がりは999、変わらずは82銘柄だった。

 
 

 
業種別株価指数(全33業種)では空運業、陸運業、小売業の下落が目立った。上昇は鉱業、繊維製品、石油・石炭製品など。
 
個別では、日経平均への寄与度が高いファストリや東エレクが下げた。このところ堅調だった日本製鉄や三菱UFJも安い。
ANAHD、JR東日本、JR西日本、三越伊勢丹HD、高島屋、パンパシHD、エアトリなどインバウンド関連も売りが目立った。決算短信に継続企業の前提に関する注記記載が嫌気されたツバキ・ナカシマは急落した。
 
一方、郵船、ホンダは上昇した。金属価格の上昇を材料にUACJ、住友鉱山、三菱マテリアル、などが上昇。国内証券の目標株価引き上げも追い風に三菱商事、三井物産、丸紅、住友商事など商社も堅調。東レは「空飛ぶ車」などの素材開発の拠点設置についての報道が材料視された。大黒天は国内証券の新規買い推奨、ホシデンはシティインデックスイレブンズの大量保有の判明を材料にそれぞれ急伸。西松建設は中期経営計画の発表で見直し買いが活発化。東洋炭素は決算説明会を受け、パワー半導体関連製品の評価が高まり、大きく上昇した。