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【大引け概況】

25日の日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、前日比505円68銭(1.95%)高の2万6476円50銭で終えた。
 
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前日までの5営業日で1400円超下げていた後とあって、主力銘柄には値ごろ感からの買いが入りやすかった。ウクライナ情勢を巡る警戒が引き続き根強いものの、売り方の買い戻しが主導し後場に上げ幅を広げた。
 
ロシアのウクライナ侵攻を受け前日の米株式市場でNYダウは一時800ドル超の下落となったが、売り一巡後はプラス圏に値を戻し92ドル高で引けた。ロシアのウクライナ軍事侵攻が早期終了することを見込んだ買いも流入した様子だ。これを受け、この日の東京市場も戻りを試す展開となった。前日まで売られたハイテク株などが上昇し、半導体関連株などが高い。半面、石油関連株や銀行株は売られた。
 
東エレクやアドテスト、スクリンといった半導体関連の上げ幅が大きく、指数を押し上げた。海運や空運、機械の上昇も目立った。半面、食品や電力といったディフェンシブ株の一角には売りが出た。ウクライナ情勢を巡ってなお不透明な面があり、短期筋による持ち高調整が多かったとの指摘があった。
 
JPX日経インデックス400は6日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も6日ぶりに反発し、終値は前日18.66ポイント(1.00%)高の1876.24で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で3兆1752億円。売買高は13億3899万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1325と、全体の約6割を占めた。値下がりは779、変わらずは76銘柄だった。
 
業種別株価指数(全33業種)では海運業、電気機器、空運業の上昇が目立った。下落は鉱業、保険業、銀行業など。

個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストが高く、ソフトバンクグループ、ファナック、キーエンス、ソニーグループ、トヨタ自動車が値を上げた。塩野義製薬やファーストリテイリング、三菱商事、川崎汽、商船三井、ANAHDが買われた。
 
半面、INPEXや石油資源開発が値を下げ、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが安い。東京海上や第一生命HD、ふくおかFGなど金融株も下げが目立った。住友金属鉱山やKDDIが軟調。関西電、明治HD、日本郵政やセブン&アイ・ホールディングスが値を下げた。
 
東証2部株価指数は前日比63.42ポイント高の7048.63ポイントと6日ぶり反発した。
出来高9136万株。値上がり銘柄数は294、値下がり銘柄数は129となった。
 
個別では、SDSホールディングスが昨年来高値を更新。ナガホリ、アートスパークホールディングス、アドテック プラズマ テクノロジー、テラプローブ、内海造船は値上がり率上位に買われた。
 
 一方、スーパーバッグがストップ安。テクノ菱和、オーミケンシ、クロスプラス、丸順、デュアルタップなど23銘柄は昨年来安値を更新。トーヨーアサノ、日和産業、マルゼン、マックスバリュ東海、さいか屋が売られた。