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【大引け概況】
13日の日経平均株価は9営業日ぶりに反落し、前日比135円01銭安の2万5385円87銭で終えた。
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前日のNYダウが317ドル安と続落。新型コロナの感染者数の増加に歯止めがかからず、一部ではロックダウン(都市封鎖)を警戒する見方も台頭した。
これを受けた東京株式市場も軟調展開。日本でも12日の感染者数が過去最多となり「第3波」襲来による経済への悪影響が懸念された。陸運株や空運株の下げが目立った。一方で、ゲームなど「巣ごもり関連」と呼ばれる銘柄がにぎわった。
 
前日までの連騰で日経平均株価は29年ぶり高値圏に上昇していたほか、為替市場では1ドル=104円80銭台まで円高が進んだことも売り要因となった。
 
世界的に再び新型コロナウイルスの感染拡大が広がるなか、経済活動の制限で景気が鈍化するとの懸念が投資家心理に響いた。株式相場の急ピッチな上昇が続いていたため、高値警戒から利益確定の売りも出やすかった。
 
日経平均の下げ幅は一時300円を超えたが、市場からは「スピード調整の範囲内」との声が聞かれた。前日までの8営業日で2500円超(11%)上げ、およそ29年ぶりの高値を付けたことから、これまで上昇してきた銘柄を中心に売られた。
 
日銀による上場投資信託(ETF)の買い観測から相場は午後に下げ渋った。好業績銘柄を物色する動きも健在で、相場を下支えした。
 
JPX日経インデックス400は続落し、終値は前日比219.30ポイント安の1万5404.86だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、23.01ポイント安の1703.22で終えた。業種別TOPIXでは、ゴム製品が4%を超えて下落。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆7215億円。売買高は13億3373万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1789、値上がりは341、変わらずは46だった。
 

業種別株価指数(全33業種)はゴム製品、不動産業、空運業の下落が目立った。上昇はその他製品の1業種だった。
 
個別では、トレンドが大幅安。長谷工やシチズン、トヨタ、ホンダ、ブリヂストン、ANA、JR東海、住友不が下げた。第一生命HDは減益決算が嫌気され、午後に下げ幅を拡大した。ファナック、キーエンス、日本電産が値を下げた。
 
一方、日産自は上げ幅が8%を超えた。ブイキューブが値を飛ばし任天堂、ソニーは堅調。ファストリや東エレク、村田製、エムスリーが上げた。
 
 
東証2部株価指数は前日比35.23ポイント安の6282.23ポイントと3日ぶり反落した。
出来高1億4846万株。値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は255となった。
 
個別では、梅の花、東京ソワール、ラピーヌが年初来安値を更新。アジア航測、ムーンバット、日本抵抗器製作所、アートスパークホールディングス、恵和が売られた。
 
一方、新内外綿、川本産業がストップ高。ファーマフーズ、STIフードホールディングス、田岡化学工業、本州化学工業、TVEなど8銘柄は年初来高値を更新。日本伸銅、北日本紡績、ヒガシトゥエンティワン、ツインバード工業、メタルアートが買われた。