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【大引け概況】
日経平均株価は前日比177円06銭高の2万1678円68銭だった。
東証株価指数(TOPIX)は9.85ポイント高の1620.45と共に反発した。
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日経平均は前日までのおよそ1000円下落の反動や前日の米株式相場の急速な下げ渋りで投資家心理の悪化に歯止めがかかり、現物株への見直し買いや株価指数先物の売り方による買い戻しが相場全体を押し上げた。

朝方は、自律反発に期待した買いが先行した。前場早々に2万1734円94銭(前日比233円32銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は上げ幅を縮小して一時2万1506円45銭(同4円83銭高)まで押し戻され、前引けにかけて小高い水準で停滞した。

後場は、盛り返した。円が対ドルで伸び悩むとともに買い戻しを誘い、大引けにかけて堅調に推移した。市場では、日銀のETF買いとの声も聞こえた。

「買い先行後にすかさず戻り売りが出るなど物色動向は落ち着かなかった」という印象だった。
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)副会長逮捕のニュースはひとまず消化されたものの、米中貿易戦争激化に対する懸念は残り、投資家の慎重姿勢が表れた。

JPX日経インデックス400は4日ぶりに反発。終値は前日比102.95ポイント高の1万4336.16だった。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆5406億円。売買高は13億7189万株だった。
東証1部の値上がりは1016、値下がり銘柄数は1028、変わらずは78だった。

業種別株価指数(33業種)では、陸運業、小売業、サービス業の上昇が目立った。
半面、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属などが下落した。

個別では、日経平均への影響度が高いファーストリテーリングやユニーファミマが上昇。
任天堂、資生堂が買われ、11月の取扱数が好調だったヤマトHDも上げた。NTT、キヤノンが値を上げ、ソニー、キーエンスも堅調だった。

半面、6日に通信障害が発生したソフトバンクが大きく値を下げ、三菱UFJは小安く、TDKが売られた。トヨタ、ファナック、村田製が軟調。武田は年初来安値を更新した。

東証2部株価指数は前日比14.38ポイント高の7017.34ポイントと4日ぶり反発した。
出来高9821万株。値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は226となった。 

個別では、東海汽船、サンセイが年初来高値を更新した。
PALTEK、アルメディオ、日本抵抗器製作所、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスが買われた。 

半面、土屋ホールディングス、安川情報システム、カワニシホールディングス、ストリームなど32銘柄が年初来安値を更新した。
大和自動車交通、アイケイ、アピックヤマダ、相模ゴム工業、川口化学工業が売られた。