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【大引け概況】
6日の日経平均株価は大幅に3日続伸し、前週末比407円96銭高の2万2714円44銭で終えた。6月10日以来、約1カ月ぶりの高値。
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 朝から為替がやや円安・ドル高方向に動いた上、米国株の先物も時間外取引で強含んでいたため、東京市場は午前から幅広い業種が値上がりした。さらに、6日、中国の人民日報系の証券時報が株高を支持する論説を展開したことや、景気回復期待から中国・上海株が大幅に上昇し、買い安心感が広がった。半導体関連株や景気敏感株の上昇が目立った。
 
今週は日本株の主要な上場投資信託(ETF)の決算日が集中しており、朝方は分配金支払いにからんだ売りが出て日経平均は軟調に推移するとの見方が多かった。
日経平均の派手な値動きに比べて、東証1部の売買代金の伸びは鈍かった。「投機筋による株式先物の売買が中心で、多くの機関投資家はあまり積極的に取引に参加しなかったのだろう」という。薄商いで売り注文が少なかった分、少ない買い注文でも株価が上がりやすかったようだ。
「下落を予想していた売り持ち勢の買い戻しを巻き込んだ」との声もあった。「3日は米株式市場が休場だったため、海外投資家の売りが出にくかった」との声も聞かれた。
 
JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前週末比216.17ポイント高の1万4234.96だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、24.82ポイント高の1577.15で終えた。業
 
東証1部の売買代金は概算で1兆8013億円、売買高は10億2539万株と低調だった。東証1部の値上がり銘柄数は1888銘柄と全体の87%を占めた。値下がりは244、変わらずは38銘柄だった。
 

業種別株価指数は33業種すべて上昇し、証券・商品先物取引業、海運業、鉄鋼、非鉄金属、機械、金属製品が上昇率上位になった。
 
個別では、東エレク、アドバンテスト、スクリン、SUMCO、ソニー、レーザーテクが買われ、トヨタ、日産自、ダイキン、安川電、パナソニックも上昇した。日本製鉄、大阪チタ、商船三井は大幅高。ファーストリテ、資生堂が買われ、三菱UFJ、野村も上昇した。
 
半面、中外薬、塩野義は下落した。テルモは小反落。キーエンスは小幅に値を下げた。
 
 
東証2部株価指数は前週末比107.51ポイント高の6678.98ポイントと続伸した。出来高2億5972万株。値上がり銘柄数は313、値下がり銘柄数は113となった。
 
個別では、コーアツ工業、アイケイがストップ高。ウェルス・マネジメント、川口化学工業、天昇電気工業は一時ストップ高と値を飛ばした。クレアホールディングス、ビットワングループ、野村マイクロ・サイエンス、明治機械、岡野バルブ製造など8銘柄は年初来高値を更新。RVH、プレミアムウォーターホールディングス、技研ホールディングス、テクノフレックス、イトーヨーギョーが買われた。
 
一方、フレンドリーが年初来安値を更新。ジャパンエンジンコーポレーション、パルステック工業、東京コスモス電機、サンコー、日本アビオニクスが売られた。