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【大引け概況】
27日の日経平均株価は反落した。前日比49円66銭安の2万1378円73銭で終えた。
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3月期末の配当の権利落ち日にあたり、落ち分(171円程度)が指数を押し下げたほか、前日に大幅高となった反動で戻り待ちの売りも出た。
一方で前日の米国株の上昇や円高一服を好感した買いに支えられ、底堅く推移した。午後は中国・上海市場や米国株先物の時間外取引が堅調だった、また、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに日経平均の下げ幅は縮小した。戻りは限定され、配当落ち分を埋めるまでには至らなかった。
 
市場からは「全体感としては方向性がない。明日から実質新年度入りとなるが、月末ドレッシング買いが入るかどうかが注目される一方、機関投資家の売りが4月月初に出ると言われており、売り買いが交錯するのではないか」との声が聞かれた。
 
JPX日経インデックス400は反落した。終値は前日比67.51ポイント安の1万4318.12だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、8.45ポイント安の1609.49で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆3799億円、売買高は13億1128万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1266、値上がりは792、変わらずは67だった。
 
 
業種別株価指数(33業種)はその他金融業、卸売業、銀行業が下落し、上昇はサービス業、鉱業、電気機器など。
 
個別では、トヨタ自動車が売られ、任天堂や武田薬品工業も軟調。KDDIやユニファミマが安い。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友FGなどメガバンクも冴えない。三菱商事も売りに押された。スズデンが値下がり率トップに売り込まれ、アルコニックス、双葉電子工業も大きく値を下げた。原田工業、ヤマウラなども下落した。
 
半面、中外薬や塩野義など医薬品株の一部が高い。ファストリや花王、キーエンスが買われ、日本電産、SMCも上昇した。JR東海が高く、サイバーエージェントも物色人気。花王も堅調。東京機械製作所が値を飛ばしたほか、デファクトスタンダード、ソディックも大幅高だった。CARTA HOLDINGS、新日本科学も人気を集めた。ツガミが活況高となり、サイボウズも値を上げた。
 
東証2部株価指数は前日比10.67ポイント安の6806.23ポイントと反落した。
出来高3765万株。値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は230となった。
 
個別では、KHC、福留ハム、ユタカフーズ、ヤギ、テクノアソシエなど6銘柄が昨年来安値を更新。フレンドリー、トーソー、共和コーポレーション、日新商事、ラオックスが売られた。
 
一方、金下建設、エスプール、北日本紡績が昨年来高値を更新。大和重工、パス、カーチスホールディングス、浜井産業、フュートレックが買われた。