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【大引け概況】
21日の日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発し、前日比579円78銭高の2万8517円59銭で終えた。
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米国株の下落は前日の米株先物の下落で織り込んだ格好となり、寄り付きから300円を超える上昇。直近で売られた多くの銘柄に買いが入り、指数は高く始まった後も上げ幅を広げた。前場のうちに節目の2万8500円を超えてくると、そこから先の上値は限られた。しかし、伸び悩んでも崩れることはなく、後場に入ると2万8500円近辺で値動きが落ち着いた。結局、500円を超える上昇で2万8500円を上回って取引を終了した。
 
幅広い銘柄に押し目買いが入るなか、値がさの半導体関連株などの上昇が目立ち、指数を大きく押し上げた。アジア株相場や米株価指数先物が堅調に推移したのも日本株の上昇を後押しした。
午前に東証マザーズ指数が一時下落に転じるなど、個人の投資家心理は完全に持ち直しておらず、売りのタイミングが早まりやすいとの見方が出ていた。
 
JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、28.46ポイント高の1969.79で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆3405億円。売買高は10億1566万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1673と、全体の8割弱を占めた。値下がりは430、変わらずは81銘柄だった。
 
 
業種別株価指数は33業種すべて上昇し、海運業、その他製品、証券・商品先物取引業、ゴム製品、電気機器の上昇率が大きかった。
 
個別では、アドテストやレーザーテック、東京エレクトロンなど半導体製造装置の主力株が大幅高に買われたほか、任天堂の上げ足も目立った。塩野義製薬は売買代金を伴い大幅に上昇した。シャープ、日製鋼、任天堂、ファーストリテイリングも上昇。日本郵船、商船三井など海運株も堅調。クラウディアホールディングスが急騰、ブラスはストップ高。ネットプロテクションズホールディングスも大幅高となった。日本証券金融も高い。
 
半面、日本M&Aセンターホールディングスが急落、井筒屋も大幅安。日機装、ベルーナ、エプコなども大きく水準を切り下げた。テスホールディングスが安く、マツキヨココカラ&カンパニー、ラクーンホールディングスなども軟調。新生銀、三菱マ、古河電、電通グループが下落した。
 
東証2部指数は前日比35.94ポイント高の7398.09ポイントと3日ぶり反発。出来高2億7010万株。値上がり銘柄数は221、値下がり銘柄数は188となった。
 
きょう東証2部にLドリンクと湖北工業が新規上場した。Lドリンクは公開価格(1535円)を108円下回る1427円で初値を付け、終値は1206円だった。湖北工業は公開価格(4000円)を1300円上回る5300円で初値を付け、5110円で終えた。
 
個別ではユニバンスが一時ストップ高と値を飛ばした。リミックスポイント、浅香工業など3銘柄は年初来高値を更新。杉村倉庫、スーパーバッグ、クシム、アドテック プラズマ テクノロジー、ケミプロ化成が買われた。
 
一方、三井金属エンジニアリング、大盛工業、フルスピード、YE DIGITAL、フュートレックなど41銘柄が年初来安値を更新。岡野バルブ製造、東京衡機、ナガホリ、ヨネックス、オーミケンシが売られた。