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【大引け概況】
24日の日経平均株価は大幅に続落し、前日比258円67銭安の2万3087円82銭で終えた。
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欧米で再拡大する新型コロナウイルスの感染動向や米国の景気刺激策の先行き不透明感を背景に、リスク回避姿勢が強まった。アジアの株式相場が総じて大幅に下げたことも重荷となり、下げ幅は一時300円を超えた。
 
欧州で新型コロナウイルス感染の再拡大が懸念されているほか、米国では追加経済対策をめぐる与野党協議が難航しており、景気の先行きに警戒感が高まった。鉄鋼、自動車など景気に左右される業種の下落が目立った。「グローバル企業にピンポイントで海外勢の売りが出た」という。
それでも2%を超える下げとなったS&P500種株価指数などの前日の米株式相場に比べれば下落率が限られており、「日本株の耐性は意外としっかりしている」との声は少なくなかった。
 
配当・優待の権利確定が間近に迫った銘柄では底堅さもみられたが、市場関係者からは「季節的な需給要因に支えられており、権利落ち後の相場に注意が必要」と警戒する見方も出ていた。
 
JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比146.93ポイント安の1万4645.67だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、17.81ポイント安の1626.44で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆2909億円。売買高は12億4782万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1685と、全体の8割近くを占めた。値上がりは419、変わらずは72銘柄だった。
 
業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、非鉄金属、鉱業の下落が目立った。上昇は精密機器の1業種だった。
 
個別銘柄では、JFE、日本製鉄、住友鉱が大幅安。国際帝石もさえない。ソフトバンクグループの売りが膨らみ、日経平均を62円押し下げた。トヨタ、ホンダ、NTTデータ、日立も値を下げた。任天堂、ソニー、富士フイルム、ソフトバンクも安い。チェンジ、TDKやエムスリーも下げた。
 
半面、東エレク、NEC、HOYAが堅調。武田は強含み。NTT、NTTドコモ、CYBOZU、JR東日本がしっかり。オリンパス、エプソンも堅調だった。
 
東証2部株価指数は前日比60.25ポイント安の6293.24ポイントと続落した。
出来高1億5180万株。値上がり銘柄数は126、値下がり銘柄数は291となった。
 
個別では、東京衡機、北日本紡績、セキド、ウインテスト、ジュンテンドーが売られた。
 
一方、東邦金属、鈴与シンワートがストップ高。日本ケアサプライ、アウンコンサルティング、アヲハタ、アートスパークホールディングス、SIGなど12銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ベース、京葉瓦斯、プレミアムウォーターホールディングス、FRACTALEが買われた。