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【大引け概況】

12日の日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比80円92銭(0.21%)高の3万9523円55銭だった。
 
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前日の米株式市場では、NYダウは2ドル安と小幅に4日続落したが、ナスダック指数は271ポイント高と急伸し最高値を更新した。エヌビディアなど半導体株が相場を押し上げた。
これを受けた東京株式市場でも、半導体関連株に買いが流入したほか、新たな長期経営方針を発表した三井不動産が急伸し不動産株が買われた。
日経平均株価の上昇幅は朝方に一時300円を超える場面があった。海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入ったことや、外国為替市場で1ドル=153円台と円安・ドル高基調が続いたことも主力銘柄への追い風となった。
ただ、日経平均株価への寄与度が大きいファーストリテイリングは下落し上値を抑える展開。週末でポジション調整の動きもあり結局、日経平均は80円高で取引を終えた。
 
買い一巡後は伸び悩む場面が多かった。チャート上の25日移動平均(前日時点で3万9707円)が上値抵抗として意識され、戻り待ちや利益確定売りが出た。日経平均への寄与度が高いファストリが下げたことも重荷となった。午後に入ると、週末を控えた持ち高調整の売りも出た。
 
日経平均先物・オプション4月限SQ(特別清算指数)値は3万9820円59銭となった。

 
 
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は12.68ポイント(0.46%)高の2759.64だった。JPXプライム150指数は3日ぶりに反発し、5.99ポイント(0.51%)高の1191.02で終えた。
 
東証プライムの売買代金は概算で4兆5786億円、売買高は16億3518万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は931と全体の6割弱を占めた。値下がりは664、横ばいは57だった。
 
業種別株価指数(33業種)は不動産業、その他金融業、ガラス・土石製品、食料品などが上昇。下落は石油・石炭製品、小売業など。
 
個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、ディスコが高く、アドバンテストやSCREENホールディングスが値を上げた。ソフトバンクグループやソニーグループ、日立製作所もしっかり。前日に長期経営方針を示した三井不動産、三菱地所、住友不動産など不動産株の上昇も目立った。さくらインターネットや霞ヶ関キャピタルが値を飛ばした。
 
半面、トヨタ自動車やダイキン工業が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが軟調。東京電力ホールディングスが値を下げ、三井E&Sも下落した。セブン&アイ・ホールディングスやニトリHDが売られ、SHIFTが大幅安となった。