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【大引け概況】
19日の日経平均株価は反発した。前日比110円44銭高の2万2200円56銭で取引を終了した。東証株価指数(TOPIX)は、1.96ポイント高の1616.93だった。
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米国の個人消費や企業決算の良好さを背景に買いが先行した。
また、中国の広東省で主力家庭用ゲーム機の販売が承認されたと伝わった任天堂が大幅高となり、同社株を保有する個人投資家を中心に心理が強気に傾いて相場全体を支えた。任天堂と取引のある電機株、デバイス関連などその周辺株にもポジティブな影響を及ぼした。

外国為替市場で円相場が1ドル=112円近辺で安定して推移し、輸出関連銘柄の買い安心感が高まったことも、相場を支えた。
 
ただ、大型株には利益確定売りが出るなどイースター休暇のため海外勢の参加者が少なかったこともあり、大引けにかけて伸び悩んだ。
来週から本格化する2019年3月期の決算発表、10連休を控えていることから、動意が乏しくなった。足元で株価上昇をけん引してきた海外勢からは先物に持ち高調整目的の売りが出て、上値は重かった。
 
市場からは、「週末に向けて連日陰線となり、上値の重さが勝っている。来週は10連休の直前週で決算も出てくるため、全体はもみ合いで個別株物色中心になろう」との声が聞かれた。
 
JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比17.59ポイント高の1万4367.25だった。東証株価指数(TOPIX)は反発し、1.96ポイント高の1616.93で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆208億円。売買高は9億2898万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1147、値下がりは899、変わらずは95だった。
 
業種別株価指数(33業種)はその他製品、機械、電気機器の上昇が目立ち、鉱業、空運業、陸運業などが下落した。
 
個別では、ファーストリテイリングの上値追いは継続し、キーエンス、安川電機、デンソーなども高い。アンリツも買われた。モバイルファクトリー、ホシデンが高く、ツガミも物色人気となった。アイシン精機、田淵電機なども高い。東京エレクトロン、SCREENホールディングスなども上昇した。
 
半面、18日に2019年3月期の業績予想を下方修正したヤマトHDが大幅安。トヨタ自動車が上昇一服となり、武田薬品工業も売られた。セブン&アイ・ホールディングス、SGホールディングスが下落、東京海上ホールディングスも売りに押された。LIXILグや大和ハウスの下げも目立った。
 
東証2部株価指数は反発した。前日比1.45ポイント高の6883.62ポイントだった。
出来高6883万株。値上がり銘柄数は235、値下がり銘柄数は159となった。
 
個別ではアクロディアがストップ高となった。森下仁丹は一時ストップ高となった。ダイナックホールディングス、セイヒョー、サトウ食品工業、田岡化学工業、岡本工作機械製作所など12銘柄は年初来高値を更新した。高松機械工業、岡野バルブ製造、アドテック プラズマ テクノロジー、キャピタル・アセット・プランニング、アルメディオが買われた。
 
一方、アイケイ、あじかん、山喜、パス、トーヨーアサノなど11銘柄が年初来安値を更新した。新内外綿、日本精蝋、DNAチップ研究所、ICDAホールディングス、中西製作所が売られた。