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【大引け概況】
25日の日経平均株価は反発し、前日比107円58銭高の2万2307円58銭で終えた。
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朝方は売りが先行したものの、売り進む動きがみられなかったことからプラスに転じた。
為替が小幅に円安に進み、市場心理が改善した。
ただ、10連休を控え様子見気分も強く手掛かり材料難もあり積極的な売買は限られた。
 
午後の取引開始前には、日銀が金融政策決定会合の声明文を公表。政策金利指針について「少なくとも2020年春頃まで、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」と表現を変更した。海外投資家が株価指数先物を買い戻した。
 
市場で「緩和の長期化を示唆するもの」と受け止められ、低金利の恩恵を受ける不動産株などがにぎわい、日経平均もじりじりと上げ幅を広げた。
一方で「決算発表が本格化し、連休も控える中で、あえて商いをする必要はない」として静観する市場関係者も多かった。
 
25日のJPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比67.11ポイント高の1万4401.51だった。東証株価指数(TOPIX)は8.23ポイント高の1620.28と、いずれも反発した。

東証1部の売買代金は概算で2兆2781億円、売買高は12億2102万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1578、値下がりは489、変わらずは73だった。
 
業種別株価指数(全33業種)では、陸運業、その他製品、不動産業の上昇が目立った。下落は非鉄金属、鉱業、証券・商品先物取引業など。
 
個別では、任天堂が断トツの商いで高く、花王やユニファミマ、ソニー、中外薬、JR東海などが高い。トヨタ自動車がしっかり、安川電機も買いが優勢だった。東エレクトロン、SUMCO、KDDI、日立建機も買われた。資生堂も強い動き。バリューコマースは値幅制限いっぱいに買われ、アマノ、日本航空電子工業も大幅高。イビデン、日立化成も値を飛ばした。
 
半面、ファーストリテイリング、キーエンス、キヤノンなどが安かった。日本電産も軟調。ファナックは軟調ながら下げ渋った。SMKが急落、コメリ、スタンレー電気なども大幅安。KLabの下げも目立つ。田辺三菱製薬、JSR、関西電力なども売られた。
 
東証2部株価指数は前日比5.86ポイント高の6895.08ポイントと続伸した。
出来高4522万株。値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は214となった。
 
個別では、大興電子通信がストップ高。カワサキ、北日本紡績、伊勢化学工業、エス・ディー・エス バイオテック、JMACSなど11銘柄は年初来高値を更新。KIホールディングス、天昇電気工業、セントラル総合開発、スリープログループ、ぷらっとホームが買われた。
 
一方、KHC、テクノ菱和、ワイズテーブルコーポレーション、山喜、セメダインなど16銘柄が年初来安値を更新。リミックスポイント、キャピタル・アセット・プランニング、平和紙業、明星電気、アクロディアが売られた。