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【大引け概況】
4日の日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比68円46銭高の2万1410円20銭で終えた。
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米国で3日に発表された非製造業の景況感を示す指標が予想外に弱く、「米国経済はサービス業にけん引されて堅調さを維持するという考え方の柱が怪しくなった」という。為替がドル高・円安方向に振れたこともあり、前場は値下がりする銘柄が多かった。
 
午後に日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測が浮上し、次第に強含んだ。今週は下値模索の場面が目立ったとあって、先物の売り方による持ち高整理の買い戻しなども入り、相場を押し上げた。
ただ、米雇用統計の発表を控えて国内外の機関投資家が様子見姿勢を強めたため、全般に動意に乏しい一日だった。
 
JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発した。終値は前日比41.23ポイント高の1万4068.85だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、4.03ポイント高の1572.90で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で1兆8219億円と、9月9日(1兆7087億円)以来の低水準だった。売買高は11億345万株。東証1部の値上がり銘柄数は1191と、全体の約55%を占めた。値下がりは858、変わらずは102銘柄だった。
 

業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、陸運、不動産、空運が続いた。値下がり上位には銀行、海運、保険が並んだ。
 
日経平均プラス寄与度トップは東エレク で、日経平均を6.30円押し上げ。次いで京セラ が5.91円、エムスリー が5.36円、ファミマ が5.33円、KDDI が5.08円と続いた。
 
マイナス寄与度は13.69円の押し下げでファストリ がトップ。以下、ファナック が10.45円、アドテスト が5.76円、花王 が2.02円、エプソン が1.66円と並んだ。
 
個別では、任天堂が反発し、京セラ、村田製、ソニー、東エレクが買われ、トヨタ、キーエンスはしっかりファミマ、KDDIが上昇した。三菱商が強含み、出光興産は値を上げた。ソフトバンクG、リクルートHDが小高く、日本エンター、JR東海、JAL、三井不も上昇した。
 
半面、みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGの3メガバンクや地銀も軒並み下げた。第一生命HD、T&Dも軟調だった。ファーストリテ、武田は売られた。コロプラは反落。郵船が続落し、アドバンテス、ファナック、花王が安いも安かった。

 
東証2部株価指数は前日比39.12ポイント高の6566.11ポイントと反発した。
出来高6221万株。値上がり銘柄数は251、値下がり銘柄数は143となった。
 
個別ではレオクランがストップ高。アヲハタ、バイク王&カンパニー、田岡化学工業、ケミプロ化成、宇野澤組鐵工所など9銘柄は年初来高値を更新。アルチザネットワークス、大興電子通信、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、パシフィックネット、ヴィスコ・テクノロジーズはが買われた。
 
一方、南海辰村建設、兼房、オリエンタルチエン工業、日本フェンオールが年初来安値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、くろがね工作所、インタートレード、タカトリ、北陸ガスが売られた。