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東証グロース(大引け)
値上がり優勢、もみ合う展開
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、もみ合う展開

 
東証グロース市場は日本と米国の本格的な決算発表を前に、売り買いの材料に乏しく終日横ばい圏でもみ合う展開となった。昨日の米株式市場はハイテク銘柄を中心に値上がりし、中東情勢も落ち着きを見せた。値頃感から一部の銘柄に買いが入ったものの、「3月まで急激に値上がりした銘柄にはまだ警戒感がある」と売りに押され終了した。様子見姿勢の個人投資家が増え、東証グロース市場の売買代金は2日連続で1000億円を割り込み、薄い商いとなった。
東証グロース市場250指数、グロースCoreは反落。東証グロース市場250指数の終値は前日比0.61ポイント(0.09%)安の650.64だった。
グロース市場ではヴレインSやカウリスが上昇した。一方、データセクやフリーは下落した。
値上がり銘柄数300、値下がり銘柄数218と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、テックファームホールディングス、コンヴァノ、コパ・コーポレーションがストップ高。ジィ・シィ企画は一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、アンビション DX ホールディングス、バルニバービ、セキュア、リックソフトなど10銘柄は年初来高値を更新。トリプルアイズ、AViC、Finatextホールディングス、アイデミー、ペルセウスプロテオミクスが買われた。
 
一方、CRI・ミドルウェア、シャノン、ティアンドエス、モダリス、オープンワークなど7銘柄が年初来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、Kudan、TWOSTONE&Sons、サイバー・バズ、QPS研究所が売られた。
 

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