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来週も堅調展開か。 |
今週は堅調となった。
前週の米中閣僚級協議では両国の歩み寄りがみられ、三連休明け15日の日経平均は400円を超える大幅上昇。その後も米中関係改善を期待した買いが続き、翌16日には年初来高値を更新した。物色では半導体株を中心にハイテク株が騰勢を強めた。一方、新興市場はこの流れに乗り切れず、マザーズ指数は下値模索が継続。日経平均とそれ以外の指数では景色が大きく異なる週でもあった。
日経平均は週間では693円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。
来週も堅調展開か。
スピード調整はあっても、依然として堅調地合いは続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジは2万2200〜2万2700円。
週半ば辺りまでは決算発表前で祝日も挟むことから、方向感は出づらいだろう。
一方、決算銘柄を中心に売買活況が見込まれる後半にかけては、株高基調が強まると考える。
決算では日本電産(23日)、ディスコ(24日)、信越化学(25日)などがなかでも注目される。米国でも決算が本格化するが、キャタピラー、ボーイング、マイクロソフト(23日)、アマゾン、インテル(24日)などの決算が大きな注目を集める。
また、英国のEU離脱動向やECB理事会など相場をかく乱しそうな材料もある。
ただ、米中の対決色がやや和らいでいるなかでは、好材料に対するポジティブな反応が強めに出ることで、リスク選好ムードの強い地合いが続くと予想する。
■テクニカル・ポイント(18日現在)
23258.72 ボリンジャー:+3σ(13週)
23033.36 ボリンジャー:+3σ(26週)
22853.04 ボリンジャー:+3σ(25日)
22636.88 ボリンジャー:+2σ(13週)
22529.28 ボリンジャー:+2σ(25日)
22492.68 ★日経平均株価18日終値
22487.88 ボリンジャー:+2σ(26週)
22205.52 ボリンジャー:+1σ(25日)
22162.59 6日移動平均線
22015.05 ボリンジャー:+1σ(13週)
21979.37 均衡表転換線(日足)
21962.93 均衡表基準線(日足)
21942.40 ボリンジャー:+1σ(26週)
21881.76 25日移動平均線
21755.84 新値三本足陰転値
21698.33 均衡表雲上限(週足)
21558.00 ボリンジャー:-1σ(25日)
21411.81 均衡表転換線(週足)
21396.92 26週移動平均線
21393.22 13週移動平均線
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