東証グロース(大引け)
値上がり優勢、見直し買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、見直し買い

 
東証グロース市場は米長期金利の低下傾向などを支えに高PER(株価収益率)のグロース銘柄の見直し買いが優勢だった。日経平均株価は高値警戒感から午後は下げ幅を拡大したが、これまで低迷してきたグロース銘柄への買いは途切れず午後に一段高となった。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前週末比16.15ポイント(2.33%)高の710.52だった。
市場関係者からは「祝日を前に、ショートのポジションをカバーする動きが出ていると思われる」との声が聞かれた。
グロース市場ではウェルスナビ、ビジョナル、トライトが上昇した。一方、インフォR、QDレーザは下落した。
値上がり銘柄数407、値下がり銘柄数116と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ベースフード、ペルセウスプロテオミクス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。エムビーエス、ジーエヌアイグループ、Welby、ウェルスナビ、INFORICHなど6銘柄は年初来高値を更新。グリッド、マイクロアド、JMC、Waqoo、アジャイルメディア・ネットワークが買われた。
 
一方、インターファクトリー、ベイシス、マーキュリーリアルテックイノベーター、日本動物高度医療センター、ベビーカレンダーなど8銘柄が年初来安値を更新。Delta−Fly Pharma、BCC、アクアライン、リニューアブル・ジャパン、アールプランナーが売られた。
 

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