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東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、新興銘柄の割高感も意識された
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、新興銘柄の割高感も意識された

 
東証グロース市場は、4月30日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、日経平均株価が軟調に推移するなか、新興株市場でも運用リスクを避ける動きが優勢だった。インフレ高止まりによる米国の利下げ先送り観測を背景に、国内でも金利上昇圧力が強まり、PER(株価収益率)が相対的に高い新興銘柄の割高感も意識された。
グロースCore、東証グロース市場250指数はともに下落した。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比2.91ポイント(0.45%)安の644.49だった。
グロース市場ではカバーやトリプルアイ、ジーエヌアイが下落した。一方、QPS研究所やデータセク、リンカーズは上昇した。
値上がり銘柄数183、値下がり銘柄数321と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではデータセクションがストップ高。セキュア、リアルゲイトは年初来高値を更新。リンカーズ、オンデック、アジャイルメディア・ネットワーク、アズーム、ファーストアカウンティングが買われた。
 
一方、アスカネット、ゼネラル・オイスター、フォーライフ、ティーケーピー、アクセルマークなど27銘柄が年初来安値を更新。ビジネスコーチ、日本リビング保証、ベガコーポレーション、トリプルアイズ、シーユーシーが売られた。
 

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