株ちゃんの明日読み
二進一退的な相場展開か

二進一退的な相場展開か
 







Market Data
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【日経平均】
39081円25銭(▲196円14銭=0.50%)
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【TOPIX】
2695.51(▲8.21=0.30%)
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【グロース250】
630.28(△4.52=0.72%)
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【プライム売買高】21億9131万株(▲12億4169万株)
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【売買代金】4兆9741億円(▲2兆9905億円)
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【値上がり銘柄数】1136(前日:907)
【値下がり銘柄数】458(前日:677)
【新高値銘柄数】33(前日:40)
【新安値銘柄数】5(前日:3)
【25日騰落レシオ】94.36(前日:91.36)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は反落、欧米株安受け利食い誘発
 2.米半導体株安を引き継ぎ、同関連主力株に売り
 3.日銀決定会合は現状維持も織り込み済で反応薄
 4.小型株物色され、値上がり数は全体の7割占める
 5.3万9000円台は維持、売買代金も5兆円近い活況
 
日経平均は下落。
ただ、後場に崩れたところでも下値は拾われており、プライムでは1000を超える銘柄が上昇した。今週に入って動きが良くなってきたことから、全体の地合いが悪い日でも売り急ぎが抑制されている。
米株安と円高を受けて終日マイナス圏で推移。直近で連騰していただけに月末要因もあって本日の下げは仕方ないところがある。注目の日銀金融政策会合は利上げ見送りが既定路線で材料とならず。一方、米長期金利は上昇基調をキープしており円安の素地は十分に整っている。
東京株式市場は翌週月曜の11月4日が休場で、あすは三連休前。このタイミングで弱材料に耐性を示したのは良い傾向と言えるだろう。
 
ただ、あす11月1日には米国で10月雇用統計が発表されるだけに、ここからさらに円高が進み、150円割れが警戒されるような動きになってしまうとやっかいだろう。為替動向には一定の注意を払っておきたい。
トランプラリーは今しばらく続きそうで、金利が想定上に跳ねあがらない限りは二進一退的な相場が続こう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(31日現在)
 
40552.26  ボリンジャー:+3σ(25日)
39984.68  ボリンジャー:+2σ(25日)
39910.55  新値三本足陽転値
39855.22  ボリンジャー:+1σ(26週)
39417.11  ボリンジャー:+1σ(25日)
39380.48  ボリンジャー:+1σ(13週)
 
39081.25  ★日経平均株価31日終値
 
38954.21  均衡表基準線(日足)
38849.53  25日移動平均線
38654.18  6日移動平均線
38565.04  均衡表転換線(日足)
38477.59  26週移動平均線
38370.91  200日移動平均線
38281.96  ボリンジャー:-1σ(25日)
38064.98  13週移動平均線
38019.73  75日移動平均線
37778.49  均衡表雲上限(週足)
37752.61  均衡表転換線(週足)
37714.38  ボリンジャー:-2σ(25日)
37146.81  ボリンジャー:-3σ(25日)
 
 
高値と安値も前日から切り下がり、ローソク足は陰線で終了。右肩上がりで推移する25日移動平均線割れまで下ヒゲを伸ばした後、終値は25日線上方に戻すとともに39000円台を維持し、押し目買い需要を確認する形となった。25日線直下では上向きの5日線が下から迫って短期ゴールデンクロス(GC)形成を窺っており、今後のGC形成によるチャート形状の強気シフトが予想される。
 

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