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手掛けづらい地合いか |
Market Data
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【日経平均】
36203円22銭(▲378円54銭=1.03%)
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【TOPIX】
2555.76(▲15.38=0.60%)
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【グロース250】
638.89(▲5.59=0.87%)
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【プライム売買高】18億7458万株(△1億3688万株)
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【売買代金】4兆2029億円(▲143億円)
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【値上がり銘柄数】960(前日:358)
【値下がり銘柄数】631(前日:1234)
【新高値銘柄数】29(前日:16)
【新安値銘柄数】16(前日:8)
【25日騰落レシオ】113.06(前日:115.94)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、一時750円超の急落も
2.米大幅利下げ観測で円高に振れ相場の重荷に
3.NYダウ最高値も米半導体株軟調の影響受ける
4.後場終盤に下げ渋る展開、3万8000円台維持
5.中小型株高く、値上がり数が値下がり上回る
あすの国内市場は材料難の中、手掛けづらい地合いが続きそうだ。
円高への警戒感から主力株の押し目は買いづらい。為替市場は日本時間19日午前3時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果と経済見通しの公表、パウエル議長の記者会見を前に小動きにとどまる可能性が高く、株式市場も朝方に今晩の米国株の動向を織り込んだあとは動意に欠ける展開か。
日米金融イベントを前に陸運などの内需系や医薬品などのディフェンシブ系などへの資金逃避が予想される。
売り比率は先週末の47.0%から43.1%(17日)に低下しており、続落ながらも逆張り指標として反発を見込むには不足感が否めない。
2023年までの直近3年間の9月相場を振り返ると、いずれの年も9月中旬に形成した戻り高値から後半は下落した経緯がある。この時期特有のアノマリーであれば留意が必要であるほか、早く上昇できないとようやく上向きに転じた25日移動平均線が再び下向きへ変化するリスクが高まる点にも留意が必要となるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
38046.40 13週移動平均線
37567.56 200日移動平均線
37372.80 25日移動平均線
37091.94 均衡表雲上限(週足)
36868.27 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36763.11 均衡表基準線(日足)
36663.95 均衡表転換線(日足)
36397.47 ボリンジャー:-1σ(25日)
36268.82 6日移動平均線
36203.22 ★日経平均株価17日終値
36142.68 ボリンジャー:-1σ(13週)
35981.85 均衡表雲下限(日足)
35619.77 新値三本足陰転値
35564.66 均衡表転換線(週足)
35422.14 ボリンジャー:-2σ(25日)
35391.42 ボリンジャー:-2σ(26週)
34446.81 ボリンジャー:-3σ(25日)
34257.71 均衡表雲下限(週足)
高値と安値もともに先週末水準を下回り、終値は11日以来の5日移動平均線割れ。ローソク足が2本連続陰線を描いたこともあり、足元では売り手が優勢とみられる。一目均衡表では株価が一時雲下限割れまで押され、下向きの転換線が基準線を下り、下落圧力の強まりを示唆した。遅行線は強気シグナル発生を継続したが、明日は本日終値比29.29円高の36232.51円を下回ると弱気シグナル発生を開始することになるため、地合い悪化リスクへの警戒が必要となろう。
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