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相場概況(前引け)
大幅反落、欧米株急落を嫌気
東京株式(前引け)=大幅反落、欧米株急落を嫌気
 
15日午前の日経平均株価は反落した。前日比250円21銭安の2万0404円92銭で前場を終えた。
朝方は、リスク回避の動きが先行した。景気後退入りの前兆とされ、14日のNYダウ工業株30種平均が急落した。米長短金利の逆転現象を受けた景気後退懸念が米株急落の背景にあり、為替の円高と相まって東京株式市場でも主力株をはじめ全面的に売り込まれた。
 
外国為替市場で円相場が1ドル=105円台後半まで上昇し、輸出採算が悪化するとの見方から電機や機械などの輸出関連銘柄に売りが出た。世界景気の先行き不透明感を背景に鉱業や非鉄金属などの景気敏感株の下げも目立った。
 
前引けにかけては下げ幅を縮小した。「相場下落で値ごろ感が強まったと判断した個人投資家などの国内勢が『逆張り』で買いを入れた」との声が聞かれた。一段の円高・ドル安進行が限られ、売り方が買い戻しに動いたのも相場を支えた。
また、午前中に取引を開始した上海など中国株について「懸念されていたほど極端に下落しなかったことが日経平均の下支えとなった」との指摘もあった。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。
 
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆184億円、売買高は6億690万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1910と、全体の約89%を占める全面安となった。値上がりは192、変わらずは46だった。
 
業種別株価指数(33業種)は全業種が下落し、石油・石炭製品、鉱業、精密機器の下落が目立った。
 
個別では、リクルート、ソフトバンクグループ、ユニファミマ、ファーストリテイリングが軟調、任天堂も値を下げた。トヨタ自動車、キーエンスなども売られたほか、第一生命HDやりそなHD、T&Dも下落した。ZOZOも安い。ブイキューブはストップ安に売られた。Orchestra Holdingsも一時値幅制限いっぱいに売り込まれた。
 
半面、オリエンタルランド、富士通などが底堅く、スルガ銀、トレンドが上昇した。
ブイ・テクノロジーも買い優勢。ベネフィットジャパンが値を飛ばしたほか、スカラ、明和産業なども大幅高となった。
 
東証2部株価指数は前日比58.70ポイント安の6295.51ポイントと反落した。
出来高7827万株。値上がり銘柄数は61、値下がり銘柄数は344となった。
 
個別では、三井金属エンジニアリング、森組、アイスタディ、日創プロニティ、アートスパークホールディングスなど34銘柄が年初来安値を更新。リミックスポイント、サイバーステップ、パス、ピーエイ、明治機械が売られた。
 
一方、インタートレード、ビューティ花壇、篠崎屋、西川ゴム工業、昭和化学工業が買われた。

 

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